JPH04132646A - 繊維補強セメント板の製造方法 - Google Patents
繊維補強セメント板の製造方法Info
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- JPH04132646A JPH04132646A JP25825390A JP25825390A JPH04132646A JP H04132646 A JPH04132646 A JP H04132646A JP 25825390 A JP25825390 A JP 25825390A JP 25825390 A JP25825390 A JP 25825390A JP H04132646 A JPH04132646 A JP H04132646A
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- fibers
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- fiber
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- Pending
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Landscapes
- Curing Cements, Concrete, And Artificial Stone (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野］
この発明は繊維補強セメント板の製造方法に関し、故紙
を補強繊維として使用する繊維補強セメント板の製造方
法の改良に関する。
を補強繊維として使用する繊維補強セメント板の製造方
法の改良に関する。
従来繊維補強セメント建材の補強繊維としては石綿が製
品強度のみならず、未硬化製品の保形性をも付与するこ
とが出来ることより非常に広範に使用されていたが、石
綿は公害の原因となることより使用の制限ないしは全廃
が強く要請され、ごれに代わる繊維が種々模索されてい
る。
品強度のみならず、未硬化製品の保形性をも付与するこ
とが出来ることより非常に広範に使用されていたが、石
綿は公害の原因となることより使用の制限ないしは全廃
が強く要請され、ごれに代わる繊維が種々模索されてい
る。
この石綿代替繊維としてパルプ繊維が耐熱性、耐薬品性
並びに保形性等の諸要素に優れるとして有望視されてい
る。
並びに保形性等の諸要素に優れるとして有望視されてい
る。
しかし、パルプ繊維は木材資源の枯渇との関係上、やは
り使用の制限は次第に強く要請されつつあり、このパル
プ資源の有効利用を図るため新開紙等の故紙パルプの利
用が試みられている。
り使用の制限は次第に強く要請されつつあり、このパル
プ資源の有効利用を図るため新開紙等の故紙パルプの利
用が試みられている。
しかしながら、新聞紙等はグラウンドパルプで作られて
いるので繊維長が短く、またリグニンやヘミセルロース
等の不純物を多く含むため補強繊維としての再利用は困
難であり、さらに印刷インク等の油分の処理も必要であ
るので設備コストを要するなどの理由により充分な利用
が図られていないのが現状である。
いるので繊維長が短く、またリグニンやヘミセルロース
等の不純物を多く含むため補強繊維としての再利用は困
難であり、さらに印刷インク等の油分の処理も必要であ
るので設備コストを要するなどの理由により充分な利用
が図られていないのが現状である。
この発明は上記問題点に鑑み、新開紙等の故紙パルプを
繊維補強上メント板の補強繊維として有効利用を図るこ
とを目的としてなされたものである。
繊維補強上メント板の補強繊維として有効利用を図るこ
とを目的としてなされたものである。
即ち、この発明の繊維補強セメント板の製造方法は、セ
メント、シリカ、骨材及び補強繊維としてパルプ繊維を
含む無機質配合より繊維補強セメンｌ−板を製造する方
法において、故紙パルプ繊維の占める割合が前記パルプ
繊維の１０〜５０重量％であるパルプ繊維を用いて成形
することを特徴とするものである。
メント、シリカ、骨材及び補強繊維としてパルプ繊維を
含む無機質配合より繊維補強セメンｌ−板を製造する方
法において、故紙パルプ繊維の占める割合が前記パルプ
繊維の１０〜５０重量％であるパルプ繊維を用いて成形
することを特徴とするものである。
この発明において、セメント配合そのものは従来より使
用されているものであり、特に記する点は無い。
用されているものであり、特に記する点は無い。
この発明において石綿代替補強繊維として使用されるパ
ルプ繊維の内１０〜５０重量％を故紙パルプに置換し゛
ζ使用する。
ルプ繊維の内１０〜５０重量％を故紙パルプに置換し゛
ζ使用する。
既述のように、新聞紙等の故紙パルプは繊維長が短（、
またリグニンやヘミセルロース等の不純物を多く含み、
さらに印刷インク等の油分を含むためそのままでは補強
繊維としては利用出来ない。
またリグニンやヘミセルロース等の不純物を多く含み、
さらに印刷インク等の油分を含むためそのままでは補強
繊維としては利用出来ない。
しかし、この故紙パルプは、グリーンパルプとの併用を
行えば、相ｎの作用により欠点が少なくなる。
行えば、相ｎの作用により欠点が少なくなる。
本発明において、故紙パルプのグリーンパルプに対する
置換量を１０〜５０重■％とするのは、１０重量％より
少ないと資源の有効利用が充分に図られないためであり
、また５０重里％より多くするとリグニンやヘミセルロ
ース等の不純物によりセメントマトリックスの結合強度
が低下し強度上問題が生しるからである。
置換量を１０〜５０重■％とするのは、１０重量％より
少ないと資源の有効利用が充分に図られないためであり
、また５０重里％より多くするとリグニンやヘミセルロ
ース等の不純物によりセメントマトリックスの結合強度
が低下し強度上問題が生しるからである。
以上の故紙パルプの添加量であれば何らの処理をしなく
てもそのまま故紙パルプの利用が可能となり、その使用
量だＬｊパルプ繊維の有効利用が図られるのである。
てもそのまま故紙パルプの利用が可能となり、その使用
量だＬｊパルプ繊維の有効利用が図られるのである。
次に、この発明の詳細な説明する。
セメント４５重量％、珪砂粉末４２重量％、細骨材７重
量％、パルプｕＭ維６重量％の配合において、このパル
プ繊維としてグリーンパルプと何らの改善処理を行って
いない、唯単に解繊した故紙パルプとを表１に示す配合
として添加し、抄造法により厚さ５ｍｍ、幅４５ｃｍ、
長さ９０ｃｍの板を製造し、オートクレーブにより上記
養生を行った。
量％、パルプｕＭ維６重量％の配合において、このパル
プ繊維としてグリーンパルプと何らの改善処理を行って
いない、唯単に解繊した故紙パルプとを表１に示す配合
として添加し、抄造法により厚さ５ｍｍ、幅４５ｃｍ、
長さ９０ｃｍの板を製造し、オートクレーブにより上記
養生を行った。
−１１記で得た板材につき月３４号に基づき強度試験を
行ったところ表１下欄に示す結果となった。
行ったところ表１下欄に示す結果となった。
表１
はなく、全くの未処理の新開故紙でも補強繊維として利
用できることが判明した。
用できることが判明した。
以上説明したようにごの発明によれば、従来セノント製
品の補強繊維として利用が困珪視されてきた新聞故紙パ
ルプの有効利用が可能となり、資源の有効利用が図られ
、かつ置換量に応じた分グリーンバルブの使用量を減少
させることができ天なお表１において、各パルプの欄の
数字は重■％を示し、また曲げ強度は指数で示されてお
り、１００％グリーンパルプ使用時の強度を１００とし
て他の実施例及び比較例の曲げ強度を指数で示したもの
である。
品の補強繊維として利用が困珪視されてきた新聞故紙パ
ルプの有効利用が可能となり、資源の有効利用が図られ
、かつ置換量に応じた分グリーンバルブの使用量を減少
させることができ天なお表１において、各パルプの欄の
数字は重■％を示し、また曲げ強度は指数で示されてお
り、１００％グリーンパルプ使用時の強度を１００とし
て他の実施例及び比較例の曲げ強度を指数で示したもの
である。
Claims (1)
- （１）セメント、シリカ、骨材及び補強繊維としてパル
プ繊維を含む無機質配合より繊維補強セメント板を製造
する方法において、故紙パルプ繊維の占める割合が前記
パルプ繊維の１０〜５０重量％であるパルプ繊維を用い
て成形することを特徴とする繊維補強セメント板の製造
方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP25825390A JPH04132646A (ja) | 1990-09-26 | 1990-09-26 | 繊維補強セメント板の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP25825390A JPH04132646A (ja) | 1990-09-26 | 1990-09-26 | 繊維補強セメント板の製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04132646A true JPH04132646A (ja) | 1992-05-06 |
Family
ID=17317661
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP25825390A Pending JPH04132646A (ja) | 1990-09-26 | 1990-09-26 | 繊維補強セメント板の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH04132646A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5733367A (en) * | 1995-07-13 | 1998-03-31 | Fuji Oil Company, Limited | Cement composition |
| JP2001181017A (ja) * | 1999-12-22 | 2001-07-03 | Kenzai Gijutsu Kenkyusho:Kk | 珪酸カルシウム板およびその製造方法 |
| US6414816B2 (en) | 1998-09-16 | 2002-07-02 | Fujitsu Limited | Cartridge for cleaning feeder belt and library apparatus |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS61261247A (ja) * | 1985-05-13 | 1986-11-19 | ニチアス株式会社 | セメント質板の製造法 |
-
1990
- 1990-09-26 JP JP25825390A patent/JPH04132646A/ja active Pending
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS61261247A (ja) * | 1985-05-13 | 1986-11-19 | ニチアス株式会社 | セメント質板の製造法 |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5733367A (en) * | 1995-07-13 | 1998-03-31 | Fuji Oil Company, Limited | Cement composition |
| US6414816B2 (en) | 1998-09-16 | 2002-07-02 | Fujitsu Limited | Cartridge for cleaning feeder belt and library apparatus |
| JP2001181017A (ja) * | 1999-12-22 | 2001-07-03 | Kenzai Gijutsu Kenkyusho:Kk | 珪酸カルシウム板およびその製造方法 |
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