JPH0413259Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0413259Y2 JPH0413259Y2 JP19911185U JP19911185U JPH0413259Y2 JP H0413259 Y2 JPH0413259 Y2 JP H0413259Y2 JP 19911185 U JP19911185 U JP 19911185U JP 19911185 U JP19911185 U JP 19911185U JP H0413259 Y2 JPH0413259 Y2 JP H0413259Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- bogie
- lower horizontal
- horizontal member
- conveyor
- tip
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000002184 metal Substances 0.000 claims description 8
- 230000001105 regulatory effect Effects 0.000 claims description 7
- 239000003973 paint Substances 0.000 description 11
- 239000000969 carrier Substances 0.000 description 9
- 238000010422 painting Methods 0.000 description 6
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 239000007921 spray Substances 0.000 description 2
- 238000013459 approach Methods 0.000 description 1
- 238000004140 cleaning Methods 0.000 description 1
- 238000012423 maintenance Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Handcart (AREA)
- Pusher Or Impeller Conveyors (AREA)
- Framework For Endless Conveyors (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
産業上の利用分野
この考案はロボツト塗装ラインに用いるに好適
な台車コンベヤの台車横位置規正装置に関する。
な台車コンベヤの台車横位置規正装置に関する。
従来の技術
一般に台車コンベヤ上の物品を移送中にロボツ
トにて加工する場合は台車横位置を正確に保持す
る必要があるが、台車は通常床面走行用の自在車
輪を有するので、台車の横位置規正用の案内装置
を設けている。
トにて加工する場合は台車横位置を正確に保持す
る必要があるが、台車は通常床面走行用の自在車
輪を有するので、台車の横位置規正用の案内装置
を設けている。
第4図は上記案内装置の従来例を示し、自在車
輪Wを有する台車1の側方突出部材2の下に軸支
した垂直軸ガイドローラ3を床F上に固定した上
向きのU形ガイドレール4に嵌入させ、ガイドロ
ーラーとガイドレールとをカバー5にて覆つてい
る。この従来例では、台車1に載せた例えば自動
車ボデイAをブース内で塗装すると、ボデイAに
カバー5が接近しているため噴霧状塗料がガイド
レール4内に進入することが多く、その除去が困
難である上に、付着塗料がガイドローラ3の通過
を妨げるという問題がある。そのため、ガイドロ
ーラとガイドレール間の間〓を大きくしていたの
で台車1の横位置規正精度が不十分となる欠点が
あつた。
輪Wを有する台車1の側方突出部材2の下に軸支
した垂直軸ガイドローラ3を床F上に固定した上
向きのU形ガイドレール4に嵌入させ、ガイドロ
ーラーとガイドレールとをカバー5にて覆つてい
る。この従来例では、台車1に載せた例えば自動
車ボデイAをブース内で塗装すると、ボデイAに
カバー5が接近しているため噴霧状塗料がガイド
レール4内に進入することが多く、その除去が困
難である上に、付着塗料がガイドローラ3の通過
を妨げるという問題がある。そのため、ガイドロ
ーラとガイドレール間の間〓を大きくしていたの
で台車1の横位置規正精度が不十分となる欠点が
あつた。
第5図に示す従来例では、台車1の下方にガイ
ドローラ3aとガイドレール4aとを設けてお
り、そのため塗料の付着は多少減少するが、カバ
ーが取付けられないで噴霧塗料の侵入を防ぎ得な
いばかりでなく、コンベヤのプツシヤP等との干
渉を避けると構造設計が困難となる等の欠点があ
つた。
ドローラ3aとガイドレール4aとを設けてお
り、そのため塗料の付着は多少減少するが、カバ
ーが取付けられないで噴霧塗料の侵入を防ぎ得な
いばかりでなく、コンベヤのプツシヤP等との干
渉を避けると構造設計が困難となる等の欠点があ
つた。
考案が解決しようとする問題点
本案の目的は、従来装置における上記欠点を除
去した台車コンベヤの台車横位置規正装置を提案
するにある。
去した台車コンベヤの台車横位置規正装置を提案
するにある。
問題点を解決するための手段
本案は、コンベヤチエーンが案内連行するキヤ
リヤに車輪走行台車を結合した台車コンベヤにお
いて、台車の前後部下面に夫々移送路の一側方に
凹入したC形金具を固着し、C形金具の下部横部
材をキヤリヤ中央に立設した垂直ピンに回動自由
に結合すると共に、下部横部材の先端部に軸支し
た垂直軸ガイドローラを下部横部材の上部と先端
部とを覆い移送端の一側に支持した固定カバーの
下方に設けたU形ガイドレールに嵌入させたこと
を特徴とする。
リヤに車輪走行台車を結合した台車コンベヤにお
いて、台車の前後部下面に夫々移送路の一側方に
凹入したC形金具を固着し、C形金具の下部横部
材をキヤリヤ中央に立設した垂直ピンに回動自由
に結合すると共に、下部横部材の先端部に軸支し
た垂直軸ガイドローラを下部横部材の上部と先端
部とを覆い移送端の一側に支持した固定カバーの
下方に設けたU形ガイドレールに嵌入させたこと
を特徴とする。
作 用
ガイドローラは下部横部材の先端部にあり、U
形ガイドレールは前記先端部を覆うカバーの下方
にあるから、塗料ブース内においてガイドレール
内に塗料が侵入することがなく、したがつてガイ
ドローラとの間〓を充分小にして台車の横位置規
正精度を高く保持することができる。
形ガイドレールは前記先端部を覆うカバーの下方
にあるから、塗料ブース内においてガイドレール
内に塗料が侵入することがなく、したがつてガイ
ドローラとの間〓を充分小にして台車の横位置規
正精度を高く保持することができる。
実施例
第1図において、台車6の走行床面Fの下にコ
字形レールの開口を対向させてなるキヤリヤ走行
レール7を設け、該レール7を夫々4個の車輪8
によつて走行する4個のキヤリヤ9a,9b,9
c,9dのうち、キヤリヤ9aと9b及び9c,
9dを夫々連結杆10,11にて屈曲自由に連結
し、キヤリヤ9bと9c間を台車6にて連結し、
先頭キヤリヤ9aに設けたプツシヤプレート12
に、レール7の直下を案内移動するコンベヤチエ
ーン13に設けたフツク14が係合してキヤリヤ
9a〜9dを一体の走行体として連行していく。
キヤリヤ9b,9cはレール7の床面開口部にて
案内されるガイドローラ15を具えて横位置が規
正される。16は後続する走行体が接近してきた
ときにそのフツク14を押し下げてチエーン13
との係合を解く解除金具である。
字形レールの開口を対向させてなるキヤリヤ走行
レール7を設け、該レール7を夫々4個の車輪8
によつて走行する4個のキヤリヤ9a,9b,9
c,9dのうち、キヤリヤ9aと9b及び9c,
9dを夫々連結杆10,11にて屈曲自由に連結
し、キヤリヤ9bと9c間を台車6にて連結し、
先頭キヤリヤ9aに設けたプツシヤプレート12
に、レール7の直下を案内移動するコンベヤチエ
ーン13に設けたフツク14が係合してキヤリヤ
9a〜9dを一体の走行体として連行していく。
キヤリヤ9b,9cはレール7の床面開口部にて
案内されるガイドローラ15を具えて横位置が規
正される。16は後続する走行体が接近してきた
ときにそのフツク14を押し下げてチエーン13
との係合を解く解除金具である。
第2図は本案の一実施例の側面図で、台車6の
下面の車輪8と同じ前後位置に移送路の一側方に
凹入したC形金具17を固着し、その下部横部材
18をキヤリヤ9b,9cの夫々中央に立設した
ピン19に回動自由に連結して台車6の左右車輪
間の中央とキヤリヤ9b,9cとを連結し、下部
横部材18のうちピン19より先の先端部18a
の上側に垂直軸ガイドローラ20を軸支する。
下面の車輪8と同じ前後位置に移送路の一側方に
凹入したC形金具17を固着し、その下部横部材
18をキヤリヤ9b,9cの夫々中央に立設した
ピン19に回動自由に連結して台車6の左右車輪
間の中央とキヤリヤ9b,9cとを連結し、下部
横部材18のうちピン19より先の先端部18a
の上側に垂直軸ガイドローラ20を軸支する。
移送路上に設けた塗料ブース内には、移送路の
一側に設けた固定支柱21に、下部横部材18の
上方と先端部の側方とを覆う移送方向に長いカバ
ー22とその支持金具23とを固定し、支持金具
23にガイドローラ20が嵌入する下向きコ字形
のガイドレール24を固定して、台車6の横位置
を規正させる。
一側に設けた固定支柱21に、下部横部材18の
上方と先端部の側方とを覆う移送方向に長いカバ
ー22とその支持金具23とを固定し、支持金具
23にガイドローラ20が嵌入する下向きコ字形
のガイドレール24を固定して、台車6の横位置
を規正させる。
カバー22はキヤリヤ9a〜9dの上方及び下
部横部材18に近くその直上を覆うので、塗装ブ
ース内において噴霧塗料がガイドレール24に付
着し難く、したがつて、ガイドローラ20とガイ
ドレール24間の間〓を小にして台車6の横位置
規正精度を良好にすることができる。
部横部材18に近くその直上を覆うので、塗装ブ
ース内において噴霧塗料がガイドレール24に付
着し難く、したがつて、ガイドローラ20とガイ
ドレール24間の間〓を小にして台車6の横位置
規正精度を良好にすることができる。
第3図は他の実施例を示し、下部横部材18の
先端部に垂直軸ガイドローラ20aを下向きに軸
支し、固定支柱21に取付けた上向きコ字形のガ
イドレール24aにガイドローラ20aを嵌入さ
せる。本実施例では、ガイドレール24aがカバ
ー22の垂直部分22aに近接して設けられるか
ら、塗料が侵入するおそれがない。
先端部に垂直軸ガイドローラ20aを下向きに軸
支し、固定支柱21に取付けた上向きコ字形のガ
イドレール24aにガイドローラ20aを嵌入さ
せる。本実施例では、ガイドレール24aがカバ
ー22の垂直部分22aに近接して設けられるか
ら、塗料が侵入するおそれがない。
考案の効果
本案は上記の構成を有し、台車の横位置規正用
のガイドローラとガイドレールとが、カバーの垂
直部に近いカバーの下方位置にあるから、塗装ブ
ース内でロボツトにより台車上の被塗物を塗装す
る場合に、ガイドレール内に噴霧塗料が侵入せ
ず、したがつて、塗装ロボツトに対し台車上の被
塗物の横位置精度を良好に保持し得る効果があ
り、またガイドレールがカバーの垂直部分に近く
設けられるから塗装ブース内の作業や保守の邪魔
にならず、清掃も不要となる利点がある。
のガイドローラとガイドレールとが、カバーの垂
直部に近いカバーの下方位置にあるから、塗装ブ
ース内でロボツトにより台車上の被塗物を塗装す
る場合に、ガイドレール内に噴霧塗料が侵入せ
ず、したがつて、塗装ロボツトに対し台車上の被
塗物の横位置精度を良好に保持し得る効果があ
り、またガイドレールがカバーの垂直部分に近く
設けられるから塗装ブース内の作業や保守の邪魔
にならず、清掃も不要となる利点がある。
第1図は本案の実施例である台車コンベヤの立
面図、第2図、第3図は本案の異る実施例の側面
図、第4図、第5図は異る従来例の側面図であ
る。 6……台車、9b,9c……キヤリヤ、13…
…コンベヤチエーン、17……C形金具、18…
…下部横部材、18a……先端部、20,20a
……垂直軸ガイドローラ、22……固定カバー、
24,24a……U形ガイドレール。
面図、第2図、第3図は本案の異る実施例の側面
図、第4図、第5図は異る従来例の側面図であ
る。 6……台車、9b,9c……キヤリヤ、13…
…コンベヤチエーン、17……C形金具、18…
…下部横部材、18a……先端部、20,20a
……垂直軸ガイドローラ、22……固定カバー、
24,24a……U形ガイドレール。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 1 コンベヤチエーンが案内連行するキヤリヤに
車輪走行台車を結合した台車コンベヤにおい
て、台車の前後部下面に夫々移送路の一側方に
凹入したC形金具を固着し、C形金具の下部横
部材をキヤリヤ中央に立設した垂直ピンに回動
自由に結合すると共に、下部横部材の先端部に
軸支した垂直部ガイドローラを下部横部材の上
部と先端部とを覆い移送路の一側に支持した固
定カバーの下方に設けたU形ガイドレールに嵌
入させた台車コンベヤの台車横位置規正装置。 2 下部横部材の先端部の上側に軸支した垂直部
ガイドローラを下向きコ字形のU形ガイドレー
ルに嵌入させた実用新案登録請求の範囲第1項
記載の台車コンベヤの台車横位置規正装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19911185U JPH0413259Y2 (ja) | 1985-12-26 | 1985-12-26 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19911185U JPH0413259Y2 (ja) | 1985-12-26 | 1985-12-26 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62106865U JPS62106865U (ja) | 1987-07-08 |
JPH0413259Y2 true JPH0413259Y2 (ja) | 1992-03-27 |
Family
ID=31160429
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP19911185U Expired JPH0413259Y2 (ja) | 1985-12-26 | 1985-12-26 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0413259Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
NL1019373C2 (nl) | 2001-11-15 | 2003-05-16 | Eurosort B V I O | Inrichting en transporthouder voor het transporteren en gecontroleerd afwerpen van een last. |
-
1985
- 1985-12-26 JP JP19911185U patent/JPH0413259Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS62106865U (ja) | 1987-07-08 |
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