JPH04132456A - 電子ファイリング装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は電子ファイリング装置に関し、特に光ディスク
を使用する電子ファイリング装置に間する。

〔従来の技術〕

第３図は従来の電子７アイリング装置の一例のブロック
図である。

従来例は、各文書のページ毎のイメージデータをアドレ
ス指定して光ディスク１０２に格納するページ格納アド
レス部１０１、光ディスク１０２に格納されたイメージ
データを読み出して一時記憶するイメージデータ読取バ
ッファ１０３と、−時記憶の圧縮されたイメージデータ
を伸長してイメージメモリ１０５に書き込み圧縮−伸長
回路１０４と、イメージメモリ１０５から読み出し縮小
または拡大した１画面分のデータをフレームメモリ１０
７に書き込む拡大−縮小回路１０６と、フレームメモリ
１０７から読み出したデータをデイスプレィに表示する
表示部１０８とを有している。

第３図により従来例の動作を説明すると、各文書ページ
の格納アドレスにより光ディスク１０２に格納されたイ
メージデータを読み出し圧縮伸長回路１０４を経てイメ
ージメモリ５に１ページの全データを展開する。イメー
ジメモリ１０５に展開されたイメージデータはそのもの
がサイズ、及び解像度によりモニタ上へ全データを表示
しきれない場合を考え、サイズや解像度により拡大−縮
小回路１０６で処理されフレームメモリ７に１画面分の
データが転送され、表示部１０８に表示される０表示部
１０８の解像度は通常８本／　ｍ　ｍであり、第４図に
示すようにＡ２サイズの文書のデータを拡大−縮小回路
１０６でＡ４サイズの文書のデータに縮小したときは、
微細な情報が読めないので、再度、操作によって必要と
する部分の位置を指定して表示していた。

〔発明が解決しようとする課題〕

この従来の電子ファイリング装置は、表示部１０８の解
像度がＡ４サイズ８本／　ｍ　ｍであり、第４図に示す
ように光ディスクから読み出しなＡ２サイズのイメージ
データをＡ４サイズイメージデータに縮小して表示した
場合には、正確な情報として使用できないので、再度、
必要な情報の位置を指定して表示させるので手間がかか
るという問題がある。

また、大きいＡ１〜Ａ３サイズのイメージデータを分割
して１つの文書として扱うには同一のイメージデータを
何枚もその情報として登録するか、必要な部分のみを切
り取り、その文書に相当するイメージ部分のみを格納す
ると言う問題点がある。

〔課題を解決するための手段〕

本発明の電子ファイリング装置は、文書のイメージデー
タが複数に分割できる位置座標を付加して光ディスクに
格納する手段と、前記光ディスクから読み出したイメー
ジデータを拡大または縮小して表示部に出力する手段と
を有し、前記位置座標の指定により前記文書が分割され
たイメージデータを前記表示部に出力することを特徴と
する。

〔実施例〕

次に本発明について図面を参照して説明する。

第１図は本発明の一実施例のブロック図、第２図は本実
施例の動作を説明するための図である。

本実施例は、文書のイメージデータが複数に分割できる
位置座標のアドレスを付加し、検索用のアドレス指定を
行って光ディスク２に格納するページ格納アドレス部１
と、光ディスク２に格納されたイメージデータを読み出
して一時記憶するイメージデータ読取バッファ３と、−
時記憶の圧縮されたイメージデータを伸長してイメージ
メモリ５に書き込む圧縮−伸長回路４と、イメージメモ
リ５から読み出し縮小または拡大した１画面分のデータ
をフレームメモリ７に書き込む拡大−縮小回路６と、フ
レームメモリ７から読み出したデータをデイスプレィに
表示する表示部８と、この表示部８に分割した文書を表
示する指定により、イメージデータの位置座標のアドレ
スを拡大−縮小回路６に出力する位置座標指定回路９と
を有して構成される。

このようにすると、光ディスク２から読み出され、イメ
ージメモリ５に展開されている文書のイメージデータを
分割して表示させる座標位置指定により、拡大−縮小回
路６が座標位置に対応した先頭アドレスを割出してフレ
ームメモリ７を介して表示部８に分割された文書のイメ
ージを表示できる。第２図は、全イメージ（ａ〜ｄ）１
０内のＣ部分が必要な場合に、Ｃ部分の位置座標指定に
より表示部８にＣ部分の文書のイメージ１１が表示され
た状態を示している。

〔発明の効果〕

以上説明したように本発明は、文書のイメージデータが
複数に分割できる位置座標情報を付加して光ディスクに
格納し、位置座標情報の指定で分割された１部分の文書
のイメージを表示することにより、必要な分解能のイメ
ージデータを容易に検索し表示できるという効果がある
。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例のブロック図、第２図は本実
施例の動作を説明するための図、第３図は従来の電子フ
ァイリング装置の一例のブロック図、第４図は従来例の
動作を説明するための図である。 １・・・格納アドレス部、２・・・光ディスク、３・・
・イメージデータ読取バッファ、４・・・圧縮−伸長回
路、 ５・・・イメージメモリ、 ６・・・拡大 縮小回路、 ７・・・フレームメモリ、 ８・・・表示部、 ９・・・位置座標 指定回路。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 文書のイメージデータが複数に分割できる位置座標を付
   加して光ディスクに格納する手段と、前記光ディスクか
   ら読み出したイメージデータを拡大または縮小して表示
   部に出力する手段とを有し、前記位置座標の指定により
   前記文書が分割されたイメージデータを前記表示部に出
   力することを特徴とする電子ファイリング装置。