JPH04132013A - 浮上型磁気ヘッド - Google Patents

浮上型磁気ヘッド

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JPH04132013A
JPH04132013A JP25101290A JP25101290A JPH04132013A JP H04132013 A JPH04132013 A JP H04132013A JP 25101290 A JP25101290 A JP 25101290A JP 25101290 A JP25101290 A JP 25101290A JP H04132013 A JPH04132013 A JP H04132013A
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JP
Japan
Prior art keywords
magnetic
magnetic head
polycrystalline ferrite
constituting
grain boundary
Prior art date
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Pending
Application number
JP25101290A
Other languages
English (en)
Inventor
Susumu Matsui
進 松井
Kunio Kanai
邦夫 金井
Makoto Goto
良 後藤
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Proterial Ltd
Original Assignee
Hitachi Metals Ltd
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Publication date
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  • Adjustment Of The Magnetic Head Position Track Following On Tapes (AREA)
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、高透磁率のM n −Z n多結晶フェライ
トと、多結晶フェライトより高い飽和磁束密度を有する
金属磁性薄膜とで磁気回路を構成し、高周波、高密度記
録の磁気記録装置に用いられるモノリシック型の浮上型
磁気ヘッドに関するものであり、特に再生時のベースラ
インノイズが小さく、再生波形形態が良好な浮上型磁気
ヘッドに関するものである。
(従来の技術) 高周波や高密度記録の磁気記録装置に使用される浮上型
磁気ヘッドの一つとして、第1図(a)、(b)に示す
ような一対の磁性体コアからなるコアスライダ一方式の
モノリシック型(例えば特開昭58−14311号公報
参照)がある。
第1図(a)、 (b)のモノリシック型の浮上型磁気
ヘッドlは、例えば、一対のM n −Z n多結晶フ
ェライトの磁性体よりなるC型コア5とI型コア6の突
き合わせ面に、スパッタリング等により形成されたFe
−AΩ−5i系等の金属磁性薄膜4と、磁気ギャップG
、補強ガラス7、及び磁気ヘッド1の窓部3に巻回され
た巻M(図示せず、)とで構成されている。
そして、近年の磁気記録媒体のトラック密度と線記録密
度の一層の高密度化に対処するために、磁気ギャップ部
のトラック幅Twの狭トラック化とギャップ長GQの狭
ギャップ化が著しい。
(発明が解決しようとする課題) M n −Z n多結晶フェライトと、金属磁性薄膜と
で磁気回路を構成した浮上型磁気ヘッドは、金属磁性薄
膜を付与しない浮上型磁気ヘッドに比較して、記録再生
特性が良好で、特に記録電流が大きい領域での再生出力
の低下が少ないという優位性を有していた。
しかしながら、近年の磁気記録媒体のトラック密度の高
密度化に対処するために、磁気ギャップ部の狭トラック
化が著しい最近の磁気ヘッドでは、うな波形変動、即ち
ノイズが発生する傾向が強くなってきた。
ような擬似ギャップノイズとがある。
この疑似ギャップノイズは、金属磁性薄膜とフェライト
コアとの間に、Cr等の薄膜を成膜することによりほぼ
解決されている。(特開昭63−537067号公報、
特開昭63−298805号公報等参照) しかしながら、再生出力波形に発生するベースラインノ
イズは、その発生原因が主磁気回路を構成する多結晶フ
ェライトにあるのが、補助磁気回路を構成する金属磁性
薄膜によるものが、■型コアとC型コアとを接合するガ
ラス等なのが明らかでなく、未だに解決されていない。
そして、このようなベースラインノイズが発生すると、
ノイズによる出力波形の変動によりメインパルスのピー
ク位置が変動し、それによりビットシフトエラーが大き
くなり、相対マージンが低下する。第3図に示すように
相対マージンの低下は、トラック幅が20μm以下のと
きに目立ち始め、特に16μm以下になると顕著になり
、狭トラック化を指向する高密度記録用の磁気ヘッドに
とっては大きな問題となってきている。
(課題を解決するための手段) 本発明者らは、その発生原因が不明な再生波形のベース
ラインノイズについて調査を行ない、このノイズの特徴
として、ノイズの位置が磁気記録媒体である磁気ディス
クの回転数にほぼ反比例して変化することを確認した。
この事実は、ベースラインノイズの発生が、磁気ディス
クと磁気ヘッドとの相対的な幾何学的配置に関連してい
ることを示唆している。
更に、詳細に磁気ヘッドを調査した結果、多結晶フェラ
イトの粒界層の位置と、ノイズが発生している位置とが
対応する傾向が強い事を確認した。
そこで、粒界層や粒界層近傍が擬゛似ギャップ的作用を
有し、それがベースラインノイズの発生原因であるとの
推定に基づき、焼結性、結晶粒径、粒界層等に影響を与
える種々の添加物を選択し、その添加量とベースライン
ノイズの発生状況との関連を調査した。また、そのとき
の粒界層とその近傍の解析を行なうことにより、次のよ
うな解決策を見出した。
すなわち、本願発明は、Mn−Zn多結晶フェライトよ
りなり、突き合わせ面に磁気ギャップを有し、主磁気回
路を構成する一対の磁性体コアと、その磁性体コアの少
なくとも一方のコアの突き合せ面に、前記磁気ギャップ
に接して形成され、補助磁気回路を構成する金属磁性薄
膜と、前記磁性体コアの窓部に巻線された励磁用のコイ
ルとを有し、 トラック幅が16μm以下の狭トラックであるモノリシ
ック型の浮上型磁気ヘッドにおいて、前記磁性体コアを
構成するM n −Z n多結晶フェライトに、主成分
(Mn0.Zn0.Fe、0.)に対し、重量%で副成
分としてのCaOを0.01〜0.1wt%と、更にZ
r0.及びlまたはNb、0.を0.01〜0.2wt
%(Zr0.とNb2O5の2種類含有の場合は、その
合計が0.01〜0.2wt%)含有させることにより
、再生出力波形のベースラインノイズが小さく、その波
形形態が良好なことを特徴とする浮上型磁気ヘッドを提
供するものである。
更に、本発明の磁気ヘッドは、前記M n −Z n多
結晶フェライト粒子間の粒界層の厚さを100A以下と
し、また、触針式粗さ計で測定した面粗さ0.1〜1.
25μmのエツチング条件に於いて、粒界層及び多結晶
粒子の粒界層近傍部に沿ったエツチング容易域の幅を1
μm以下に制御することにより−、再生出力波形のベー
スラインノイズが小さく、その波形形態が良好なことを
特徴とするものである。
(作用) 多結晶フェライトの粒界層は、原料に含まれていた不純
物や製造工程で添加した微量成分のうちで、フェライト
結晶粒中に固溶しにくい成分が残留して、薄い境界層を
形成したものである。
粒界層は非晶質であったり、粒界層及び結晶粒の粒界層
近傍は、C,a″+ 5 i4+のような非磁性イオン
が扁析し易いために、非磁性であったり、磁気的特性が
劣化している。
また、結晶粒とは化学組成が異なるために熱膨張係数の
差等により、粒界層を含めたその近傍には応力が発生し
、結晶粒の内部に比較して容易にエツチングされ易いエ
ツチング容易域が形成されると考えられる。
しかしながら、このような磁気的特性が劣る粒界層やエ
ツチング容易域でも、Ca * +、  S i4+の
ような非磁性イオンの扁析を低減し、その幅を100Å
以下や1μm以下にすることにより、再生出力波形に与
える影響の度合いを弱めることができると考えられる。
尚、M n −Z n多結晶フェライトに添加する副成
分の添加含有量の限定理由は次の通りである。
CaOは結晶粒の粒成長を制御するために、添加含有す
るものであるが、その含有量が0.01wt%以下では
その効果がなく、0.1wt%以上になると、不純物の
S i 0.等の影響により、粒界層、及びその近傍に
高濃度に扁析し、粒界層やエツチング容易域の幅を拡大
するために、CaOは0.01〜0.1wt%の範囲と
した。
Zr0.とNb、0.の添加は、CaOやSin。
が粒界層、及び、結晶粒の粒界層近傍へ扁析することを
抑制すると考えられるが、その含有量が0゜01wt%
以下ではその効果がなく、0.2wt%以上含有しても
その効果に変わりがなく、逆に異相の析出を生じ易くす
るので0.01〜0.2wt%の範囲とした。
ところで、特開昭64−4905号公報には、Zr0.
を0.0IN0.2wt%、CaOを0゜01〜1wt
%添加したM n −Z n多結晶フェライトを磁気へ
ラドコアとし、そのフェライトコアのギャップ部に金属
磁性薄膜を形成した磁気ヘッドが記載されているが、同
号公報の目的は製作時のフェライトのテープ摺動面の結
晶粒の脱落を減少することが主体であり、磁気ヘッドの
構成は類似していても、その作用、効果は本発明とは異
なる。 また、特開平2−44098号公報には、結晶
粒子が針状であるMn−Zn多結晶フェライトに、Ca
Oを0.1〜0,5wt%、ZrO。
を0.005〜0,5wt含有した多結晶フェライトの
例が開示され、その目的として、5〜lOMHzの高周
波領域での透磁率を高めることが記載されている。
また、特開昭58−60629号公報には、Cao、 
V、0.、S i 0.を添加して、粒界の幅を50〜
150人に制御し、加工性を改良して、研磨時のカケや
割れを少なくしたスピネル型のフェライトが開示されて
いる。
しかし、上記公報に記載の発明も本発明とはその構成、
作用、効果が具なるものである。
(実施例) 「実施例1」 主成分(Fe、O8: 53,5moQ%、ZnO:1
5.5moR%、MnO: 31.OmoQ%)に対し
、第1の副成分としてC,aOを0.075wt%と、
更に、第2の副成分としてのZr0.。
Nb、0.、Mg0.5rC0.、Gd、0.、Y、0
、、 Tag、、 Mo5s、 Inmost Gem
、のうちの1種類のみを091wt%含有するように添
加し、ボールミルで混合し1000℃で仮焼を行なった
その後、1250℃で一次焼結を行ない、更に1200
℃、1000気圧で熱間静水圧プレスを行ないM n 
−Z nフェライトの焼結体を得た。
これ等のM n −Z nフェライトの焼結体を焼結性
、結晶粒径により評価した結果を表1に示す。
第1の副成分としてのCaOを0.075wt%と、更
に、第2の副成分としてのZr0.、Nb、0.、Gd
、0.、Y、0.のうち1種類のみ011wt%添加含
有させた焼結体は、磁気ヘッドとして十分に使用可能で
あった。
第1表 「実施例2」 第1の副成分のCaOと第2の副成分のZrO、、Nb
、0.、Gd、0.、Y、0.を添加することにより、
艮好な焼結性と適度な結晶粒径を示したMn−Zn多結
晶フェライトのブロックを所定の寸法に加工し、C型コ
アと1型コアとを製作し、そして、C型コアのI型コア
との突き合わせ面に、厚さ約2μmのFe−AQ−Si
の金属磁性薄膜を形成した0次いで、C型コアと1型コ
アとをガラスにより接合し、所定の寸法へ研削、研磨す
ることにより、トラック幅12μm、ギャップ長0゜6
μm、ギャップ深さ8μmのモノリシック型の浮上型磁
気ヘッドを作製した。
この磁気ヘッドにコイルを巻線し、3.5インチの磁気
記録装置により、再生波形のベースラインノイズに及ぼ
す添加副成分の影響を調査した。
この時の磁気ディ−スフはHeが1200(Oe)のス
パッタディスクで、回転数は3600rpm、浮上量は
0.19μmであった。
第2表はその結果を示したものであり、第1の副成分C
aOを0,075wt%、更に、第2の副成分としてZ
 r 0.またはNb、0.を0.1wt%添加含有し
たものは、再生波形のベースラインノイズが低減された
良好な浮上型磁気ヘッドが得られることが分かった。
第2表 「実施例3」 実施例2により、再生出力波形のベースラインノイズを
低減することが分かった副成分としてのCab、Zr0
.、Nb、0.の好適な添加含有量を確認するために、
実施例1と組成が等しい主成分(Fe、○、、Zn0.
Mn○)に対し、第1の副成分としてCaOを0.07
5〜0.2wt%、第2の副成分としてのZ r 0.
及び/またはNb。
0、を0.02〜0.3wt%添加含有シ、以下実施例
1と同様の方法でM n −Z n多結晶フェライトを
作り、実施例2と同様の方法で浮上型磁気ヘッドを製作
した。
そして、これ等の磁気ヘッドについて、その焼結性と再
生波形のノイズについての調査を行なった。調査の方法
は実施例2と同様である。
その結果を表3に示す。
Ca0t−0・、1wt%より多く添加含有させると、
再生波形ノイズが低減できず、また、CaOのみの添加
では、CaOが粒界層とその近傍に高濃度に扁析するた
めか、CaOが0.075wt%でも再生波形ノイズは
低減できなかった。
Zr0.またはNb、○、を0.2wt%より多く添加
すると異相が析出して、磁気ヘッドとしては使用できな
かった。しかし、CaOの添加量を0、O1〜0.1w
t%、Zr0.またはNb、0、を0.01〜0.2w
t%添加含有させれば、再生ノイズの発生がない良好な
磁気ヘッドを得ることができた。
第3表 次に、ベースラインノイズに及ぼす、M n −Zn多
結晶フェライトの粒界層の幅、及びエツチング容易域の
幅を調査した。
M n −Z nフェライトの粒界層の幅は焼結体ブロ
ックを数100人まで研磨し、透過型電子顕微鏡で粒界
層を観察し測定した。エツチング容易域は、焼結体ブロ
ックを鏡面加工し、80’CのHCΩ50%溶液に1分
間浸し、そのエツチングされた試料表面を走査型電子顕
微鏡で観察し、その幅を測定した。また、同時に試料片
のエツチング面を触針式粗さ計でその面粗さを測定した
。面粗さは0.1〜1.25μmの範囲であった。
第4表に粒界層の幅と再生波形ノイズとの関係、第5表
エツチング容易域と再生波形ノイズとの関係を示す。
粒界層の幅が100Å以下、エツチング容易域幅が1μ
m以下のMn−Znフェライトでコアを構成した浮上型
磁気ヘッドは再生波形ノイズが小さく良好であることが
分かった。
「実施例4」 第4表 第5表 (発明の効果) 本発明は、M n −Z n多結晶フェライトで主磁気
回路を、金属磁性薄膜で補助磁気回路を構成した、モノ
リシック型の浮上型磁気ヘッドに発生する再生波形のベ
ースラインノイズの原因を調査し、Mn−Zn多結晶フ
ェライトの主成分に対し、Ca0.ZrOいNb、Ol
の副成分を添加し、且つ、その含有量を好適な値とする
ことにより、また、多結晶フェライトの粒界層の幅を1
00Aと適度に制御することにより、 高密度記録化に対処するための磁気記録媒体の高保磁力
化、磁気ヘッド自体の特に狭トラック化が進展した磁気
記録装置においても、記録再生特性の良好な浮上型磁気
ヘッドを提供することが可能となった。
【図面の簡単な説明】
第1図(a)はモノリシック型の浮上型磁気ヘッドの構
成を表す斜視図、同図(b)は磁気ギャップの主要部の
斜視図、第2図(a)は再生波形の疑似ギャップノイズ
、同図(b)はベースラインノイズを表す図である。ま
た、第3図はトラック幅と相対マージンとの関係を表す
図である。 1、磁気ヘッド    2.スライダー3、巻M窓 5、 C型コア 7、補強用ガラス G、ギャップ GQ、ギャップ長 4、金属磁性薄膜 6.1型コア Tw、トラック幅 1fJ1  図(α) 第 1 図(b) 第 図(CL) 第 図(b) 一+時間 拡 図 トラック幅(、LJ TrL)

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)Mn−Zn多結晶フェライトよりなり、突き合わ
    せ面に磁気ギャップを有し、主磁気回路を構成する一対
    の磁性体コアと、 その磁性体コアの少なくとも一方のコアの突き合せ面に
    、前記磁気ギャップに接して形成され、補助磁気回路を
    構成する金属磁性薄膜と、 前記磁性体コアの窓部に巻線された励磁用のコイルとを
    有し、 トラック幅が16μm以下の狭トラックであるモノリシ
    ック型の浮上型磁気ヘッドにおいて、前記磁性体コアを
    構成するMn−Zn多結晶フェライトが、主成分(Mn
    O、ZnO、Fe_2O_3)に対し、重量%で副成分
    としてのCaOを0.01〜0.1wt%と、更にZr
    O_2及び/またはNb_2O_5を0.01〜0.2
    wt%(ZrO_2とNb_2O_5の2種類含有の場
    合は、その合計が0.01〜0.2wt%)含有し、再
    生出力波形のベースラインノイズが小さく、その波形形
    態が良好なことを特徴とする浮上型磁気ヘッド。
  2. (2)Mn−Zn多結晶フェライトよりなり、突き合わ
    せ面に磁気ギャップを有し、主磁気回路を構成する一対
    の磁性体コアと、 その磁性体コアの少なくとも一方のコアの突き合せ面に
    、前記磁気ギャップに接して形成され、補助磁気回路を
    構成する金属磁性薄膜と、 前記磁性体コアの窓部に巻線された励磁用のコイルとを
    有し、 トラック幅が16μm以下の狭トラックであるモノリシ
    ック型の浮上型磁気ヘッドにおいて、磁性体コアを構成
    するMn−Zn多結晶フェライトが、主成分(MnO、
    ZnO、Fe_2O_3)に対し、重量%で副成分とし
    てのCaOを0.01〜0.1wt%と、更にZrO_
    2及び/またはNb_2O_5を0.01〜0.2wt
    %(ZrO_2とNb_2O_5の2種類含有の場合は
    その合計が0.01〜0.2wt%)含有し、多結晶フ
    ェライトの結晶粒子間の粒界層の厚さが100Å以下で
    あり、再生出力波形のベースラインノイズが小さく、そ
    の波形形態が良好なことを特徴とする浮上型磁気ヘッド
  3. (3)前記Mn−Zn多結晶フェライトは、触針式粗さ
    計で測定した面粗さ0.1〜1.25μmのエッチング
    条件に於いて、粒界層及び多結晶粒子の粒界層近傍部に
    沿ったエッチング容易域の幅が1μm以下で、再生出力
    波形のベースラインノイズが小さく、その波形形態が良
    好なことを特徴とする請求項1または2記載の浮上型磁
    気ヘッド。
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