JPH04131879U - ステアリングホイ−ルのコネクタ−固定装置 - Google Patents

ステアリングホイ−ルのコネクタ−固定装置

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JPH04131879U
JPH04131879U JP4790791U JP4790791U JPH04131879U JP H04131879 U JPH04131879 U JP H04131879U JP 4790791 U JP4790791 U JP 4790791U JP 4790791 U JP4790791 U JP 4790791U JP H04131879 U JPH04131879 U JP H04131879U
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JP
Japan
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door
locking
lock
steering wheel
female connector
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JP4790791U
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道孝 鈴木
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日本プラスト株式会社
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本考案はステアリングホイ−ルのコネクタ−
固定装置に関するもので、組み立てが簡単で組み立て後
は上下左右方向に固定されずれることがなく、確実に保
持することを目的としている。 【構成】 ステアリングホイ−ルの固定板に雌コネクタ
−を挿通し得る対向壁を突設し、一方の側壁上端に扉部
を薄肉ヒンジにより開閉自在に取り付け、他側壁上部に
扉部先端を係止する係止部を設け、該扉部にはロック板
と、係止凹部を設け、雌コネクタ−下面に前記ロック板
のロック溝と係止凸部を設け、開いた扉部のロック板を
該雌コネクタ−のロック溝に挿入して係止凸部を係止凹
部に係止し、該扉部を閉じて他側壁に係止する如くなし
たステアリングホイ−ルのコネクタ−固定装置にある。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、多機能付ステアリングホイ−ルの各スイッチ間接続用のリ−ド線を 取り付けたコネクタ−の固定装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、多機能付ステアリングホイ−ルの各スイッチ間を接続するリ−ド線のコ ネクタ−は図7に示す如く、相対するフック板17上端内面にテ−パ−上面17 aを形成した係止突部17bを設け、コネクタ−18を該テ−パ−上面17aに 載置して上方から押圧し、フック板17をその弾性により外方に拡開して挾着保 持していた。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
上記従来技術は、接続、取り外し作業時、固定側コネクタ−に掛かる力は大で あり、図7に示す係止片では上記作業時固定側コネクタ−が外れてしまうことが あった。対策として、係止片に補強リブを設定、又は係止片の肉厚アップ及び係 止寸法の見直し等を行っていたが、反面、係止片が強くなり、コネクタ−の装着 に支障をきたし、作業性悪化あるいは係止片の折れが発生するという問題点があ った。
【0004】
【課題を解決するための手段】
本考案は上記問題点を解決することを目的とし、ステアリングホイ−ルの固定 板に雌コネクタ−を挿通し得る対向壁を突設し、一方の側壁上端に扉部を薄肉ヒ ンジにより開閉自在に取り付け、他側壁上部に扉部先端を係止する係止部を設け 、該扉部にはロック板と、係止凹部を設け、雌コネクタ−下面に前記ロック板の ロック溝と係止凸部を設け、開いた扉部のロック板を該雌コネクタ−のロック溝 に挿入して係止凸部を係止凹部に係止し、該扉部を閉じて他側壁に係止する如く なしたことを特徴とする。
【0005】
【実施例】
次に図1乃至図6に示した本考案の一実施例について説明する。1はステアリ ングホイ−ル、2はエア−バック、3は上面カバ−、4はベ−スプレ−トで多機 能スイッチ5のスイッチ本体6を固定したブラケット7がベ−スプレ−ト4の前 端にねじ8で固定されている。9はスイッチ本体6からのリ−ド線で雄コネクタ −12に連結されている。11は固定板で先端に雌コネクタ−15を挿通し得る 対向壁13a,13bを突設し、一方の側壁13a上端に扉部14を薄肉ヒンジ 14aにより開閉自在に取り付け、他側壁13b上部に扉部14先端の係止部1 4bを係止する係止部13b′を設け、該扉部14にはロック板14cと係止凹 部14dを設けてある。15は雌コネクタ−で下面に前記ロック板14cを挿入 するロック溝15aと係止凸部15bとを設けてある。16は裏カバ−である。
【0006】 取り付け時は図5の如く、扉部14を開いて雌コネクタ−15を矢印方向に押 しロック溝15aをロック板14cに挿入し、係止凸部15bを係止凹部14d に嵌合係止する。次いで、扉部14を矢印方向に回動し、側壁13aの弾性を利 用して係止部14bを側壁13bの係止部13b′に係止する。次いで、雄コネ クタ−12を固定した雌コネクタ−15に差し込み連結する。
【0007】
【考案の効果】
本考案によると、ステアリングホイ−ルの固定板に雌コネクタ−を挿通し得る 対向壁を突設し、一方の側壁上端に扉部を薄肉ヒンジにより開閉自在に取り付け 、他側壁上部に扉部先端を係止する係止部を設け、該扉部にはロック板と、係止 凹部を設け、雌コネクタ−下面に前記ロック板のロック溝と係止凸部を設け、開 いた扉部のロック板を該雌コネクタ−のロック溝に挿入して係止凸部を係止凹部 に係止し、該扉部を閉じて他側壁に係止する如くなっているので、組み立てが簡 単で力が必要とせず、組み立て後は雌コネクタ−が上下左右方向に固定されずれ ることがなく確実に保持することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例を施したステアリングホイ−
ル平面図である。
【図2】図1の上面カバ−を外した平面図である。
【図3】裏カバ−を外した裏面部分図である。
【図4】図1のA−A側断面図である。
【図5】本考案の一実施例組み立て前の分解斜視図であ
る。
【図6】図5の組み立て時の外観斜視図である。
【図7】従来例の組み立て前の分解斜視図である。
【符号の説明】
1 ステアリングホイ−ル 5 多機能スイッチ 6 スイッチ本体 9 リ−ド線 11 固定板 12 雄コネクタ− 13a 対向壁 13b 対向壁 13b′ 係止部 14 扉部 14a 薄肉ヒンジ 14b 係止部 14c ロック板 14d 係止凹部 15 雌コネクタ− 15a ロック溝 15b 係止凸部

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ステアリングホイ−ルの固定板に雌コネ
    クタ−を挿通し得る対向壁を突設し、一方の側壁上端に
    扉部を薄肉ヒンジにより開閉自在に取り付け、他側壁上
    部に扉部先端を係止する係止部を設け、該扉部にはロッ
    ク板と、係止凹部を設け、雌コネクタ−下面に前記ロッ
    ク板のロック溝と係止凸部を設け、開いた扉部のロック
    板を該雌コネクタ−のロック溝に挿入して係止凸部を係
    止凹部に係止し、該扉部を閉じて他側壁に係止する如く
    なしたステアリングホイ−ルのコネクタ−固定装置。
JP4790791U 1991-05-28 1991-05-28 ステアリングホイ−ルのコネクタ−固定装置 Expired - Lifetime JPH0637587Y2 (ja)

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JP4790791U JPH0637587Y2 (ja) 1991-05-28 1991-05-28 ステアリングホイ−ルのコネクタ−固定装置

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JPH04131879U true JPH04131879U (ja) 1992-12-04
JPH0637587Y2 JPH0637587Y2 (ja) 1994-09-28

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JPH0637587Y2 (ja) 1994-09-28

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