JPH04131780A - 磁気検知装置 - Google Patents

磁気検知装置

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Publication number
JPH04131780A
JPH04131780A JP2253662A JP25366290A JPH04131780A JP H04131780 A JPH04131780 A JP H04131780A JP 2253662 A JP2253662 A JP 2253662A JP 25366290 A JP25366290 A JP 25366290A JP H04131780 A JPH04131780 A JP H04131780A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
change
magnetic
magnetoresistive element
resistance
capacitance
Prior art date
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Pending
Application number
JP2253662A
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English (en)
Inventor
Katsuto Nagano
克人 長野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
TDK Corp
Original Assignee
TDK Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by TDK Corp filed Critical TDK Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的コ (産業上の利用分野) 本発明は、磁電変換装置に関し、より詳しくは、磁気抵
抗効果を発揮する磁気抵抗効果素子を感磁部として用い
、モータやロータリエンコーダ、その他各種の磁性体の
変位状態を検知する磁気変換装置に関する。
(従来の技術) 磁気抵抗効果素子を用いた磁電変換装置として従来第6
図に示すものが知られている。
同図に示す従来装置30は、基板31上に感磁部として
の磁気抵抗効果素子32を何回も折曲した形状に形成し
、この磁気抵抗効果素子32の端子33a、33bに対
し、直流電源34より所定の駆動電圧を供給するように
なっている。
そして、、例えばN、  S磁石が連続的に分布する検
知対象物としての磁性体により印加される磁界の変化を
、磁気抵抗効果素子32の抵抗変化に基く出力端子OU
Tからの検知信号の変化として検知するようになってい
る。尚、出力端子OUTは、磁気抵抗効果素子32の中
間部から引き出す構成の3端子構造のものも知られてい
る。
(発明が解決しようとする課題) しかしながら、上述した従来装置30の場合、磁気抵抗
効果素子32に直流電圧を加え、その直流抵抗の変化を
利用して検知信号を得るものであるため、端子32a、
32bを形成する電極材料に湿気による腐食が生じたり
、容量結合部がないことから何等のフィルタ作用を具備
せず、このため、検知信号に雑音が混入してしまうとい
う問題かあった。
そこで、本発明は、全体構成を改良し、腐食が生じるこ
となく耐久性に優れ、雑音も排除して検知感度向上を図
ることが可能な磁気検知装置を提供することを目的とす
るものである。
[発明の構成] (課題を解決するための手段) 本発明は、磁気抵抗効果素子を感磁部とする磁気検知装
置において、前記磁気抵抗効果素子と、信号伝送端子部
との間に容量結合部を設けるとともに、前記磁気抵抗効
果素子駆動用の交流電源を備え、前記感磁部に印加され
る磁界の変化を、前記磁気抵抗効果素子の抵抗及び容量
結合部の容量からなるコンダクタンスの変化として検知
するようにしたものである。
前記感磁部はブリッジ接続により構成することもできる
(作 用) 上述した磁電変換装置によれば、感磁部としての磁気抵
抗効果素子が容量結合部を介して交流電源により駆動さ
れるので、検知対象物からの磁界が磁気抵抗効果素子に
作用したとき、この磁界の変化は磁気抵抗素子の交流的
な抵抗変化及び容量結合部の容量の合成からなるコンダ
クタンスの変化として検知されることになり、これによ
り、容量結合部がフィルタ的に作用して雑音成分を排除
できるとともに、湿気等の存在による電極部分の腐食も
排除できる。
また、感磁部をブリッジ接続することにより、この感磁
部は差動的に動作し、検知感度か高まる。
(実施例) 以下に本発明の実施例を詳細に説明する。
第1図乃至第3図は本発明の第1の実施例を示すもので
ある。
第1図、第2図は、全体構成は後述する磁気検知装置1
の検知部2を示すものであり、この検知部2は、絶縁体
製の基板3上に、複数回折曲した磁気抵抗効果素子4と
しての強磁性体薄膜(例えばニッケル・コバルト薄膜)
を形成し、この磁気抵抗効果素子4及び基板3上に絶縁
膜5を被覆し、さらに、絶縁膜5上に、導電体製の信号
伝達端子部として機能する電極6−a、6bを対向配置
に形成している。
前記電極6a、6bは、各々絶縁膜5を介して磁気抵抗
効果素子4の両端部領域に対向する配置となっており、
これにより、第1図にクロス斜線で示す容量結合部7a
、7bが形成されるようになっている。また、両容量結
合部7a、7b間の絶縁膜5の上部領域8が実際の検知
動作を行う領域となっている。
前記基板2の両側方には、リード端子9a。
9bが配置され、前記電極6aとリード端子9a。
電極9bとリード端子9bは、各々リード線10a、1
0bにより接続されている。尚、第1図、第2図中、1
1は樹脂モールドである。
本実施例の磁気検知装置1は、第3図に等価的に示すよ
うに、上述した検知部2に交流電源12を接続すること
により構成されている。
この磁気検知装置1によれば、交流電源12により前記
リード端子9a、9b、  リード線LOa。
10b及び容量結合部7a、7bを介して磁気抵抗効果
素子4を駆動した状態において、上部領域8に作用する
検知対象物からの磁界が変化すると、この磁界の変化は
、磁気抵抗効果素子4の交流的な抵抗変化となり、これ
により、磁気抵抗効果素子4の抵抗及び容量結合部7a
、7bの容量(静電容量)からなるコンダクタンスも磁
界の変化に応じて変化することになり、このコンダクタ
ンスの変化により検知対象物の回転や直線的な変位を検
知できる。
この際、従来例と異なり、交流電源12を用いているの
で、リード端子9a、9b、  リード線10a、10
b、電極6a’、6b等に湿気があってもこれらの腐食
を招くことはなく、また、容量結合部7a、7bを有す
ることから特定域波数に対するフィルタ作用を発揮させ
ることができ、これにより、雑音を除去することが可能
となり、検知感度の向上を図ることができる。
第4図は本発明の他の実施例を示すものであり、同図に
示す磁気検知装置IAは、4個の磁気抵抗効果素子4a
乃至4dをブリッジ接続し、4個の接続点13a乃至1
3dの領域に、同図に口部で示す容量結合部14a乃至
14dを設け、接続点13a、13bを交流電源1.2
に、接続点13c。
13dから出力端子15a、15bを取出す構成とした
ものである。
この磁気検知装置IAによれば、上述したような腐食防
止及び雑音排除の効果に加え、ブリッジ接続された4個
の磁気抵抗効果素子4a乃至4dが差動的に動作するの
で、検知感度の一層の向上を図れる。
第5図は前記検知部2を2個平行配置に用い、N、S磁
極が連続分布する検知対象物としての磁性体16が矢印
α方向に変位する場合の検知状態を示すものである。
この場合、両検知部2の間隔pを磁性体16のN、S磁
極の間隔に等しく、即ち、N、  S磁極による磁界の
波長λの1/2に設定することで、高感度に検知動作を
行うことができる。また、適当なバイアス磁石を用いる
ことで、間隔lを1/2λのほか1/4λ、1//8λ
等任意の値に設定することも可能である。
本発明は上述した実施例に限定されることなく、その要
旨の範囲内で種々の変形か可能である。
[発明の効果] 以上詳述した本発明によれは、上述した構成としたこと
により、容量結合部の存在により検知信号の雑音排除と
、交流電源を用いたことによる腐食防止とを図ることが
できる磁気検知装置を提供することができる。
また、感磁部をブリッジ接続することにより、検知感度
の一層の向上を図れる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第1の実施例装置における検知部の断
面図、第2図は同上の平面図、第3図は同実施例装置の
回路図、第4図は第2の実施例装置の回路図、第5図は
第1の実施例装置の使用例を示す配置図、第6図は従来
例の回路図である。 1、IA・・・磁気検知装置、 2・・・検知部、4・
・・磁気抵抗効果素子、  5・・・絶縁膜、7a、7
b・・・容量結合部、12・・・交流電源。 代理人 弁理士 三  澤  正  義弟  2 図 第  3 図

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)磁気抵抗効果素子を感磁部とする磁気検知装置に
    おいて、前記磁気抵抗効果素子と、信号伝送端子部との
    間に容量結合部を設けるとともに、前記磁気抵抗効果素
    子駆動用の交流電源を備え、前記感磁部に印加される磁
    界の変化を、前記磁気抵抗効果素子の抵抗及び容量結合
    部の容量からなるコンダクタンスの変化として検知する
    ようにしたことを特徴とする磁気検知装置。
  2. (2)前記感磁部がブリッジ接続されたものである請求
    項1記載の磁気検知装置。
JP2253662A 1990-09-21 1990-09-21 磁気検知装置 Pending JPH04131780A (ja)

Priority Applications (1)

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JP2253662A JPH04131780A (ja) 1990-09-21 1990-09-21 磁気検知装置

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JP2253662A JPH04131780A (ja) 1990-09-21 1990-09-21 磁気検知装置

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Publication Number Publication Date
JPH04131780A true JPH04131780A (ja) 1992-05-06

Family

ID=17254438

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2253662A Pending JPH04131780A (ja) 1990-09-21 1990-09-21 磁気検知装置

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JP (1) JPH04131780A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2017126397A1 (ja) * 2016-01-22 2017-07-27 コニカミノルタ株式会社 磁気センサー

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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WO2017126397A1 (ja) * 2016-01-22 2017-07-27 コニカミノルタ株式会社 磁気センサー

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