JPH0266966A - 集積化感応素子 - Google Patents

集積化感応素子

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JPH0266966A
JPH0266966A JP21804888A JP21804888A JPH0266966A JP H0266966 A JPH0266966 A JP H0266966A JP 21804888 A JP21804888 A JP 21804888A JP 21804888 A JP21804888 A JP 21804888A JP H0266966 A JPH0266966 A JP H0266966A
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JP
Japan
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circuit
plastic package
humidity
sensing
circuit part
Prior art date
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Pending
Application number
JP21804888A
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English (en)
Inventor
Satoshi Nishiwaki
智 西脇
Koji Murakami
浩二 村上
Yukinobu Takahashi
幸伸 高橋
Hiroshi Miyazaki
浩 宮崎
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の目的〕 (産業上の利用分野) 本発明は、集積化感応素子に係り、例えばエアコン等空
調機の制御に際して用いられる湿度センサ等の集積化感
応素子に関する。
(従来の技術) 湿度センサとしては、多種多様のものが提案されている
が、その代表的なものは、次に示すように、 1、多孔質セラミックへの水分の吸着による導電率の変
化を利用したもの。
2、高分子への水分子の吸着による導電率または誘電率
の変化を利用したもの。
3、電解質のイオン電導率の変化を利用したもの。
4、熱伝導率の変化を利用したもの。
等である。
このような湿度センサを、エアコン等空調機の制御に用
いる場合、湿度センサがらの電気信号を処理する処理回
路等の周辺回路が必要であり、大形化するという問題が
あった。そこで、これを集積化することによって、より
コンパクトで使いやすいセンサを得ることができるため
、集積化を1指しているいろな工夫がなされている。
その1つに、例えば、第5図(a)および第5図(b)
に示すようにシリコン基板1上にFET2を形成すると
共に、この上層に下部電極3と上部電極4とによって湿
度によって誘電率の変化する高分子膜からなる感湿膜5
を挾持してなる感湿部6を形成してなるFET型センサ
構造をなすものがある。この構造によれば、より高密度
のICへの発展が考えられ、また、感湿部の形成もすべ
て半導体製造工程で行うことができるという長所を有し
ている。ここで、第5図(b)は第5図(a)のA−A
断面図である。
しかしながら、この構造では、シリコン基板自体を外雰
囲気、特に湿度にさらすことになり、高湿度の雰囲気中
での使用に際しては、回路部の動作特性の劣化を生じや
すいという問題があった。
また、第6図に示すように、基板11上に、多孔質セラ
ミックへの水分の吸着による導電率の変化を検出するセ
ラミックセンサ12と、周辺回路13とをそれぞれプラ
スチックパッケージに入れ、ユニット化したものもある
。この構造では、全てパッケージングされているため、
前記FET型センサのような欠点はない。しかし、全て
パッケージングされているため、1つ1つの部品が大き
くなり、実装面積が大きくなること、部品の装着点数が
多いことなどの欠点があった。
(発明が解決しようとする課題) 以上述べたように、従来の集積化感応素子では、FET
型センナのように感応部も周辺回路部も同一チップ内に
作り込んだ構造のセンサでは、感応部を外雰囲気にさら
さねばならないため、周辺回路部も外雰囲気にさらされ
ることになり、湿度などの外雰囲気の影響による周辺回
路の動作特性の劣化を免かれることはできず、信頼性が
悪いという問題があった。
また、セラミックセンサのようにユニット化したもので
は、装置が大形化してしまい、またコストの高騰を免れ
ることができないという問題があった。
このように、従来の集積化感応素子では、それぞれに問
題があり、小形で信頼性の高いものを得ることは出来な
かった。
本発明は、前記実情に鑑みてなされたもので、小形で信
頼性の高い集積化感応素子を提供することを目的とする
〔発明の構成〕
(課題を解決するための手段) そこで本発明の集積化感応素子では、回路部をプラスチ
ックパッケージで被覆し、その上に感応部を形成するよ
うにしている。
(作用) 上記構成によれば、回路部はプラスチックパッケージに
より外部雰囲気に直接さらされることなく保護される一
方、感応部はこのプラスチックパッケージの上に形成さ
れているため、コンパクトで部品点数が少なく、信頼性
の高い集積化感応素子を提供することができる。
(実施例) 以下、本発明の実施例について図面を参照しつつ詳細に
説明する。
この湿度センサは、第1図に斜視図、第2図に等価回路
(破線で囲まれた部分)を示すように、周辺回路を構成
する集積回路(IC)チップをプラスチックパッケージ
Pでモールドしてなる回路部100と、このプラスチッ
クパッケージの上面に設置される感湿部200とから構
成されており、この感湿部200は、該プラスチックパ
ッケージPを把持するように形成された爪部201によ
って、回路部100に固着され、さらに2つの電極20
2および203が、回路部ICのピン102および10
3にそれぞれ接続されて感湿部と回路部との電気的接続
が達成されるようになっている。
第2図にこの湿度センサの等価回路を示すように、感湿
部200は、第1および第2の電極202.203と、
これらによって挾持されたポリイミド感湿膜204とに
よってコンデンサC8を構成してなり、回路部100の
プラスチックパッケージ上に設置されている。一方、回
路部100は、シリコン基板内に第1および第2のトラ
ンジスタTI、T2を集積化してなるICチップをプラ
スチックパッケージ内に収納してなるもので、感湿部の
第1の電極202及び第2の電極203にそれぞれ端子
ピンを介してソース102およびドレイン103が接続
された第1のトランジスタT1と、この第2の電極20
3にゲート104が接続され、ドレイン105を抵抗R
Dを介して高電位VDDに接続してなる第2のトランジ
スタT2とから構成されている。
この感湿部200は、爪部201と一体成形されたセラ
ミック基板205上に第1の電極202、ポリイミド感
湿膜204、第2の電極203が順次積層されてなり、
これら第1および第2の電極202.203は、回路部
ICの第1のトランジスタT1のソース102およびド
レイン103端子を構成する端子ピンに面接触するよう
に設置される接続電極207,208によって接続され
ている。
したがって、第2のトランジスタT2のドレイン105
には、直流電圧源VSで決定される動作点に応じて電流
が流れるが、コンデンサC8に交流電圧源O8Cより交
流電圧を入力しておくと、雰囲気の湿度に応じてコンデ
ンサC8のインピーダンスが変化し、第2のトランジス
タT2のドレイン105で得られる交流8力が変化する
ことになる。
次に、この感湿部の製造工程について説明する。
先ず、第3図(a)に示すように、爪部201が一体成
形されたセラミック基板205の表面に、スパッタリン
グ法により、チタン−金(Ti−AU)薄膜パターンか
らなる第1の電極202と、第2の電極取り出し部用の
パターン203aとを形成する。これは、後続工程で形
成される第2の電極とセラミック基板との接着性を高め
るためのパターンである。
次いで、第3図(b)に示すように、スピンコード法に
より、ポリイミド薄膜を塗布し、フォトエリソ法により
パターニングした後、ボストベークを経てのポリイミド
感湿膜パターン204を形成する。
そして、第3図(c)に示すように、この上層に、膜厚
1000Å以下の例えば金等の膜からなる第2の電極2
03をスパッタリング法により形成する。この第2の電
極は、ポリイミド感湿膜204が外界囲気にさらされる
必要があるため、通気性のよい材料で構成する必要があ
る。
そして最後に、第3図(d)に示すように、L字状に成
型されたアルミニウム板からなる接続電極207,20
8をハンダ付けによって形成する。
このようにして、形成された感湿部200を第1図に示
したように、回路部100のプラスチックパッケージの
上面にこの感湿部200を載置し、爪部201によって
このプラスチックパッケージを把持すると共に、接続電
極207.208がそれぞれ回路部の第1のトランジス
タT1のソース102およびドレイン103端子を構成
する端子ピンに面接触するように固着し、湿度センサが
完成する。
このようにして、形成された湿度センサでは、回路部は
プラスチックパッケージにより外部雰囲気に直接さらさ
れることなく保護されており、超寿命を維持し信頼性の
高いものとなる。
一方、感応部はこのプラスチックパッケージの上に形成
されているため、コンパクトで部品点数が少なく、信頼
性の高い集積化感応素子を提供することができる。
なお、前記実施例では、爪部201が一体成形されたセ
ラミック基板205を用い、この爪部によって回路部と
感湿部との接続を行うようにしたが、第4図に示すよう
に、接続電極の先端に回路部ICの端子ピンのサイズに
相当する溝部300を形成し、この溝内に端子ピンを嵌
合することによって回路部と感湿部との電気的接続と機
械的接続とを同時に行うようにしてもよい。
また、最後に、この接続電極および電極とりだし部を絶
縁性樹脂で被覆するようにすれば、感湿部の両端がトラ
ンジスタに接続され、高抵抗構造で電源に接続されるこ
とになり、またこれらの接続点は被覆されているため、
インピーダンスの高いラインをセンサ外部に引き回すこ
となく、またこれらの接続点は被覆されているため、こ
のラインからのノイズおよびリークを大幅に低減できる
さらに、本実施例では湿度センサについて説明したが、
他のセンサにも適用可能であることばもちろんである。
〔発明の効果〕
以上説明してきたように、本発明の集積化感応素子によ
れば、回路部をプラスチックパッケージで被覆し、その
上に感応部を形成するようにしているため、コンパクト
で、信頼性の高いものとなる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明実施例の湿度センサの斜視図、第2図は
、同湿度センサの等価回路図、第3図(a)乃至第3図
(d)は、同湿度センサの感湿部の製造工程図、第4図
は本発明の他の実施例の湿度センサの斜視図、第5図お
よび第6図はそれぞれ従来例の湿度センサの実装図であ
る。 1・・・シリコン基板、2・・・FET、3・・・下部
電極、4・・・上部電極、5・・・感湿膜、5・・・感
湿部、11・・・基板、12・・・セラミックセンサ、
13・・・周辺回路、P・・・プラスチックパッケージ
、100・・・回路部、200・・・感湿部、101・
・・102・・・ソース、103・・・ドレイン、10
4・・・ゲート、105・・・ドレイン、201・・・
爪部、202・・・第1の電極、203・・・第2の電
極、204・・・ポリイミド感湿膜、205・・・セラ
ミック基板、207,208・・・接続電極。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 外的環境に応じて変化する電気的特性の変化を検出する
    感応素子において、 容器の外面に配設され外的環境に応じて電気的特性が変
    化するように構成された感応部と、該容器内に収納され
    、該感応部に電気的に接続され、感応部からの信号を処
    理する処理回路を有する集積回路チップと、 を具備したことを特徴とする集積化感応素子。
JP21804888A 1988-08-31 1988-08-31 集積化感応素子 Pending JPH0266966A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH04133455U (ja) * 1991-05-30 1992-12-11 松下電器産業株式会社 集積回路装置
JP2002164492A (ja) * 2000-11-10 2002-06-07 Fairchild Korea Semiconductor Kk インテリジェントパワーモジュールパッケージ
US6750522B1 (en) * 1999-11-30 2004-06-15 Sensirion Ag Sensor accommodated in a housing

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