JPH04130864A - コムフィルタ回路 - Google Patents

コムフィルタ回路

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JPH04130864A
JPH04130864A JP2250152A JP25015290A JPH04130864A JP H04130864 A JPH04130864 A JP H04130864A JP 2250152 A JP2250152 A JP 2250152A JP 25015290 A JP25015290 A JP 25015290A JP H04130864 A JPH04130864 A JP H04130864A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
video signal
signal
input
comb filter
selection
Prior art date
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Pending
Application number
JP2250152A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazumasa Ikeda
池田 一雅
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) この発明は、映像信号処理に用いられるフレーム又はフ
ィールドメモリの容量を削減するコムフィルタ回路に関
する。
(従来の技術) 近年ディジタルメモリIC(集積回路)技術の発展によ
り、民生用機器においてもフィールド又はフレーム遅延
を用いた画像信号処理ができるようになっている。
第7図はフレーム遅延素子としてメモリICを用いたフ
レームコムフィルタ回路を示している。
入力端子1にはアナログディジタル(以下A/Dと記す
)変換器(図示せず)によってディジタル信号に変換さ
れた映像信号が入力されている。
入力映像信号は、フレーム遅延のためのメモリ5を介し
て演算器7に入力される。
演算器7は、入力映像信号と上2フレーム遅延された映
像信号との加算又は減算を行い出力端子9に導出する。
この信号は周知のようにコムフィルタ特性を示す。
第8図はNTSC信号をサンプリング周波数4fsc又
は3fsc (fscは色副搬送波周波数)でA/D変
換した場合において、フレーム又はフィールド遅延する
ためのメモリの容量を示している。
第8図(1)、(2)は、サンプリング周波数4fsc
でA/D変換した場合を示している。
この場合、水平画素数は910となり、ライン数525
を量子化ビット数8で遅延すると3.822.000ビ
ツトの容量を必要とし、ライン数263の場合では1,
914,640ビツトの容量を必要とする。
第8図(3)、(4)は、サンプリング周波数3fsc
でA/D変換した場合を示している。
この場合、水平画素数は682.5となり、ライン数5
25を量子化ビット数8で遅延すると2.866.50
0ビツトの容量を必要とし、ライン数263の場合では
1,435.980ビツトの容量を必要とする。
現在民生用に低コストで利用できるメモリは1Mビット
メモリが主流であり、例えば東芝製T 0521000
P(2B2,144X 4ビツト)、テキサスインスツ
ルメント製TMS4C1050(2B2,2133 X
 4ビフト)等がある。
第8図(1)の場合は、上記メモリを4つ必要とする。
(発明が解決しようとする課題) 上述の様に、メモリICのコストが低くなってはいるが
、第8図(1)の場合にはメモリを4つ必要としハード
ウェアに占めるメモリのコストが高くなってしまう。
そこでこの発明は、コムフィルタの特性を劣化させるこ
となくメモリの容量を削減することができるコムフィル
タ回路を提供することを目的とする。
[発明の構成コ (課題を解決する手段) この発明は、映像信号に含まれる同期信号により得られ
る選択信号に基づいて、ディジタル入力映像信号から1
水平期間の有効絵柄部分のうち少なくとも表示面に表れ
ない部分のデータを除いて選択するデータ選択手段と、
前記データ選択手段からの出力を所望時間遅延して第1
の映像信号を得るメモリ手段と、前記ディジタル入力映
像信号を時間調整して第2の映像信号を得る遅延手段と
、前記第1の映像信号と第2の映像信号との演算(加算
又は減算)を行い第3の映像信号を得る演算手段と、前
記選択信号に基づき制御され、前記演算手段からの第3
の映像信号出力と前記第2の映像信号とを繋げるように
選択する選択手段とを具備したものである。
(作用) 上記手段によれば、IHの有効絵柄部分のうちメモリに
入力するデータを減らすことで、メモリの容量を減らす
ことができる。
(実施例) 以下この発明の実施例を図面を参照して説明する。
第1図はこの発明の第1の実施例を示している。
入力端子1にはA/D変換器(図示せず)によってディ
ジタル信号に変換された映像信号が入力されている。
入力映像信号はデータ選択回路2に入力され、さらにデ
ータ選択回路2の制御端子には選択信号発生器4からの
選択信号(SEL)が入力されている。
この選択信号(SEL)は、入力映像信号に含まれる同
期信号に基づき、映像信号のIH(Hは水平期間)の有
効絵柄部分から例えば499画素以下を選択する信号で
ある。
データ選択回路2は、上記選択信号(SEL)により選
択した499画素以下のデータをメモリ5に出力する。
メモリ5は上記データを1フレーム(525H)遅延す
る。1フレーム遅延のためのメモリ容量は、499画素
×525ライン×8ビット−2,095,800ビツト
である。この場合前記東芝製TC521000P(26
2,144X 4ビツト)等を用いた場合2個で構成で
きる。
メモリ5の出力は演算器7に入力され、さらに演算器7
には入力映像信号を遅延器6で時間調整した映像信号が
入力される。
演算器7は、上記信号の加算又は減算を行う。
以上の構成はコムフィルタの機能を有している。
演算器7の出力は、スイッチ8の一方の固定端子に入力
され、他方の固定端子には遅延器6からの映像信号が入
力され、制御端子には選択信号発生回路4の選択信号(
S E L)が入力されている。
スイッチ8は、コムフィルタ動作期間はコムフィルタか
らの信号を選択するために一方の固定端子に接続される
。コムフィルタ動作期間以外は、遅延器6の映像信号を
選択するために他方の固定端子に接続される。これらの
選択は選択信号発生回路4の選択信号(SEL)により
行われる。
スイッチ8の切換えにより、出力端子9には連続した信
号が導出される。
上記の実施例では、サンプリング周波数が3fsc程度
であればコムフィルタ動作期間は1Hの73%程度であ
り実用できる。しかしサンプリン周波数が4fscのよ
うに高い場合は、コムフィルタの動作期間がIHの55
%となり実用が困難となる。
第2図はこの発明の第2の実施例を示している。
この実施例の概念は、サンプリング周波数の高い映像信
号が入力された場合に、信号のサンプリン周波数を低減
して処理を行うものである。これにより、サンプリング
周波数が4fscのように高い場合でも対応することが
できる。
入力端子1には例えば4fscでA/D変換された映像
信号が入力される。この映像信号は、サンプリングレー
ト変換器(以下SRCと記す)10に入力され、サンプ
リン周波数が3fscに変換される。
5RCIOは、基本的には低域遮断フィルタである。サ
ンプリン周波数3fscの映像信号をフレーム遅延する
と、画素がサンプリング周波数の半周期分ずれる。よっ
て5RCIOのサンプリングクロックには、IH毎に位
相反転した3fscが用いられる。
5RCIOでサンプリング周波数が3fscに変換され
た映像信号は、先の第1図と同様にデータ選択器2で映
像信号のIHの有効絵柄部分から499画素以下が選択
される。
データ選択器2の出力は、メモリ5で1フレーム遅延さ
れ5RCIIに入力される。
5RCIIは、サンプリング周波数3fscの映像信号
を元のサンプリング周波数4fscに変換する。5RC
IIの出力は演算器7に入力され、遅延器6で時間調整
された映像信号との演算(加算又は減算)が行われる。
以上の構成はコムフィルタの機能を冑している。
スイッチ8の動作は、先の第1図の場合と同様である。
第3図はこの発明の第3の実施例である。この実施例は
、先の第2図と同様の概念で構成が異なるものである。
入力端子1には例えば4fscでA/D変換された映像
信号が入力される。この映像信号は、5RCIOに入力
され、サンプリング周波数が3fscに変換される。
SRC10の出力は、先の第1図と同様にしてデータ選
択器2及びメモリ5を介して演算器7に入力される。
演算器7には、遅延器6で時間調整のされた5RCIO
からの映像信号が入力されている。演算器7は、サンプ
リング周波数3fscの映像信号の演算処理(加算又は
減算)を行い5RCIIに出力する。
5RC11は、サンプリング周波数3fscの信号を4
fscに変換しスイッチ8の一方の固定端子に出力する
。スイッチ8の他方の固定端子には遅延器100で時間
調整されたサンプリングレー)4fscの入力映像信号
が入力されている。
スイッチ8は、先の第1図と同様に選択信号発生回路4
からの選択信号(SEL)により制御され、連続した信
号を出力端子9に導出する。
第4図はm1図乃至第3図の実施例の動作タイミングダ
イアグラムを示している。
入力映像信号においてAはIHを示している。
選択信号(S E L)の期間B(“L”レベル)は、
この発明のコムフィルタ回路の動作期間を示しIHの約
73%を占めている。
第1図乃至第3図の実施例では1フレーム遅延のコムフ
ィルタを説明したが、これに限るものではなく1フレ一
ム以上、1フイールド及び1フイ一ルド以上の遅延でも
良いことは勿論である。
第5図はこの発明の第4の実施例を示している。
この実施例は先の第2図の実施例のコムフィルタ部を輝
度色分離(以下Y/C分離と記す)回路に応用したもの
である。
入力端子1に導入された例えば4fscでA/D変換さ
れた映像信号は、先の第2図のコムフィルタ部に入力さ
れる。
コムフィルタ部は、静画時の色信号抽出フィルタ声して
機能し、静画用色信号を動き検出回路14と加重加算器
13のA端子に出力する。この場合演算器7は減算動作
を行う。
入力映像信号は、動画用輝度/色分離部12にも入力さ
れている。動画用輝度/色分離部12はラインメモリ1
2a、12bと動画用輝度/色分離回路12cで構成さ
れ、動画用色信号を加重加算器13のB端子に出力する
加重加算器13の第1の制御端子には、動き検出回路1
4からの検出信号が入力され、第2の制御端子にはコム
フィルタ部の選択信号発生回路4からの選択信号(SE
L)が入力されている。
動き検出回路14の検出信号は、コムフィルタ部からの
静画用色信号出力の低域成分を、動き検出回路14で処
理した信号である。
加重加算器13は、動き検出信号に基づき静画用色信号
と動画用色信号を加重加算する。加重加算器13の出力
信号M0.1は、静画用色信号A。
動画用信号B及び可変係数Kを用いて、M、、、−A−
に+B・ (1−K)  ・・・(1)と表せる。
可変係数には通常は0〜lの値であるが、完全な静画の
時はに−1であり、完全な動画の時はに−0である。
また選択信号発生回路4の選択信号(SEL)により、
コムフィルタ動作期間以外はに−0にして端子Bに入力
されている動画用色信号をそのまま出力している。
加重加算器13の色信号出力は、帯域通過フィルタ(以
下BPFと記す)15により帯域が制限された後、出力
端子19に導出されると共に減算器17に入力される。
減算器17には遅延器17により時間調整された入力映
像信号が入力されている。
減算器17は、上記入力映像信号から色信号を減算し輝
度信号を出力端子21に導出する。
また図示していないが輝度信号を以下の方法で得ても良
い。
入力映像信号と1フレーム遅延された映像信号とを加算
し静画用輝度信号を得、動画用輝度/色分離部で動画用
色信号を得る。これらの信号を動き検出信号により加重
加算を行うことにより動きに応じた輝度信号が得られる
第5図は先の第2図の実施例を応用したものであるが、
先の第3図の構成で置き換えても良い。
第6図はテレビジョン画面の動作モードの区分図を示し
ている。
図において領域A、B、Cは有効絵柄部分を示している
。このうち領域A、Cは、動画用輝度/色分離部からの
動画用色信号が出力される区間であり、有効絵柄部分の
約3%である。領域Bは、選択信号発生回路4から選択
信号(S E L)により静画用色信号が出力される区
間である。領域りは水平同期区間、領域E、E’ 、E
’は垂直同期区間である。このうち領域Eはコムフィル
タ部からの静画用色信号が出力される区間、領域E′E
′は動画用輝度/色分離部からの動画用色信号が出力さ
れる区間である。
領域A、C,Dはコムフィルタ動作区間外であり、強制
的に動画用輝度/色分離部からの動画用色信号が出力さ
れる。しかしこれらの領域はIHの約25%であり画面
に表示されない区間に相当するので実用上回等問題はな
い。
以上この発明によれば、従来フレームコムフィルタのメ
モリ容量は4Mビットを必要としていたのに対し、半分
の2Mビットに削減することができる。またこの発明は
フレームコムフィルタに限定されるものではなく、フィ
ールドコムフィルタ及び複数のフレーム又はフィールド
メモリを使用したフィルタにおいてもメモリ容量を約半
分に減らすことができる。よってハードウェアのコスト
を低減することができる。
さらにコムフィルタの性能は、画面上の有効画面におい
ては劣化しておらず問題はない。
上記説明ではこの発明のコムフィルタ回路の応用例とし
てY/C分離回路を説明したが、テレビジョン信号の相
関性を利用したもの(例えばノイズリダクション回路等
)であれば適用可能である。
[発明の効果コ 以上説明したようにこの発明は、コムフィルタの特性を
劣化させることなくメモリの容量を削減することができ
るコムフィルタ回路を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明に係わるコムフィルタ回路の第1の実
施例を示す図、第2図はこの発明に係わるコムフィルタ
回路の第2の実施例を示す図、第3図はこの発明に係わ
るコムフィルタ回路の第3の実施例を示す図、第4図は
第1図乃至第3図の実施例の動作タイミングダイアグラ
ムを示す図、第5図は第2図のコムフィルタ回路をY/
C分離回路に応用した場合を示す図、第6図はテレビジ
ョン画面の動作モードの区分を示す図、第7図は従来の
コムフィルタ回路を示す図、第8図は映像信号を遅延す
るためのフレーム又はフィールドメモリの容量を示す説
明図である。 1・・・入力端子、2・・・データ選択回路、4・・・
選択信号発生回路、5・・・メモリ、6,16,100
・・・遅延器、7・・・演算器、8・・・スイッチ、9
,19゜21・・・出力端子、10.11・・・サンプ
リングレート変換器(SRC) 、12・・・動画Y/
C分離部、13・・・加重加算器、14・・・動き検出
回路、15・・・BPF、17・・・減算器。 第 図 Oυ d −く 第 図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 映像信号に含まれる同期信号により得られる選択信号に
    基づいて、ディジタル入力映像信号から1水平期間の有
    効絵柄部分のうち少なくとも表示面に表れない部分のデ
    ータを除いて選択するデータ選択手段と、 前記データ選択手段からの出力を所望時間遅延して第1
    の映像信号を得るメモリ手段と、 前記ディジタル入力映像信号を時間調整して第2の映像
    信号を得る遅延手段と、 前記第1の映像信号と第2の映像信号との演算(加算又
    は減算)を行い第3の映像信号を得る演算手段と、 前記選択信号に基づき制御され、前記演算手段からの第
    3の映像信号出力と前記第2の映像信号とを繋げるよう
    に選択する選択手段とを具備したことを特徴とするコム
    フィルタ回路。
JP2250152A 1990-09-21 1990-09-21 コムフィルタ回路 Pending JPH04130864A (ja)

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