JPH04130741U - 液体容器のハンドル - Google Patents

液体容器のハンドル

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JPH04130741U
JPH04130741U JP3643591U JP3643591U JPH04130741U JP H04130741 U JPH04130741 U JP H04130741U JP 3643591 U JP3643591 U JP 3643591U JP 3643591 U JP3643591 U JP 3643591U JP H04130741 U JPH04130741 U JP H04130741U
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JP
Japan
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handle
cover
handle cover
handle body
insertion piece
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Application number
JP3643591U
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JPH0744280Y2 (ja
Inventor
豊彦 高槻
昇 平田
Original Assignee
象印マホービン株式会社
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ハンドル本体にハンドルカバーを挿通してな
るハンドルにおいて、ハンドルカバーの長さ方向へのず
れ動きを防止する構造を簡単にして低コスト化を図るこ
とにある。 【構成】 ハンドルカバー12の端面に当てた固定具1
3にハンドルカバー12とハンドル本体11との間に挿
入される挿入片18を設け、その挿入片18にハンドル
本体11の係合穴20と係合する係合突起19を設けた
構成とした。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
この考案はハンドポットなどの液体容器に取付けられるハンドルに関するもの である。
【0002】
【従来の技術】
ハンドポットなどのハンドルは、金属製或いは合成樹脂製のハンドル本体の握 り部に断熱及び滑り防止のために、ゴム等の柔軟な材料で形成されたハンドルカ バーが取付けられるものがある。
【0003】 このハンドルカバーが長さ方向にずれ動くことを防止するために、ハンドルカ バーとハンドル本体との間に何らかの係止手段を設けることが必要である。
【0004】 このような係止手段を有するハンドルの取付構造としては、図6に示すように 、ハンドル本体1の握り部に凹部2を設け、その凹部2にゴム製のハンドルカバ ー3を嵌合するものがある。
【0005】 また、図7のように、金属製のハンドルにハンドルカバーを取付けようとした 場合、ハンドル本体1にプラスチック製のカバー4を一体成形し、そのカバー4 に設けた凹部2にゴム製ハンドルカバー3を嵌合する構造をとるものがある。
【0006】 更に、図8に示すようにハンドル本体1を2部品で構成し、両方の部品間で凹 部2を形成し、その凹部2に同様のハンドルカバー3を嵌合するものもある。
【0007】
【考案が解決しようとする課題】
しかし、図6の場合は作業性が悪く、図7及び図8の場合はいずれもコスト高 になる問題がある。
【0008】 このような問題が生じるのは、ハンドルカバーをコストの安い押し出し成形に より製作した場合、そのハンドルカバー3にハンドル本体1と係合するための凹 凸を形成することができないため、ハンドル本体1側に係合手段を設けなければ ならないことによる。
【0009】 そこで、この考案はハンドルカバーを押し出し成形により製作する一方、ハン ドル本体の構造をできるだけ簡単な構造とすることにより、全体としてコストの 安いハンドルを提供することを課題とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】
上記の課題を解決するために、この考案はハンドル本体の握り部にハンドルカ バーを取付けた液体容器のハンドルにおいて、上記のハンドルカバー及びその少 なくとも一端に当てた固定具にハンドル本体を挿通せしめ、上記固定具に設けた 挿入片をハンドルカバーとハンドル本体との間の間隙に挿入し、その挿入片に設 けた係合部をハンドル本体に係合させた構成としたものである。
【0011】
【作用】
ハンドルカバーは、その両端に当てた固定具をハンドル本体に係合させること により長さ方向へのずれ動きが防止される。
【0012】
【実施例】
図1は、ハンドポットの一例を示すものであり、このハンドポットに取付けら れたハンドル10は、金属製帯板状のハンドル本体11と、その握り部に取付け られたゴム製のハンドルカバー12及びハンドルカバー12の両端に当てられる 一対の固定具13とからなる。
【0013】 ハンドルカバー12は図2及び図3に示すように一定の断面形状を有する押し 出し成形品であり、ハンドル本体11を挿通するための偏平な挿通穴14が長さ 方向に設けられる。
【0014】 固定具13は合成樹脂等で形成され、ハンドルカバー12の端面形状に一致す る形状の固定板16を有し、その中央部分にハンドル本体11を挿通するための 偏平な挿通穴17が設けられる。また、その固定板16の内面において上記挿通 穴17の下縁に沿って内向きに挿入片18が形成される。
【0015】 上記挿入片18の上面には係合突起19が突設され、その係合突起19が嵌ま る係合穴20がハンドル本体11に設けられる。
【0016】 上述のハンドルカバー12はその挿通穴14にハンドル本体11を挿通するこ とによりハンドル本体11に取付けられ、また固定具13もその挿通穴17にハ ンドル本体11を挿通することにより、ハンドル本体11に取付けられる。
【0017】 固定具13の挿入片18はハンドル本体11とハンドルカバー12の間に挿入 され、固定板16をハンドルカバー12の端面に当てた状態で挿入片18の係合 突起19をハンドル本体11の係合穴20に嵌める。これによりハンドルカバー 12の長さ方向へのずれ動きが防止される。
【0018】 図4は他の実施例であり、この場合は固定具13の挿入片18を挿通穴17の 上縁に沿って設け、その挿入片18に係合穴20’が設けられる。
【0019】 上記の固定具13は、その挿入片18をハンドル本体11の上面に挿入し、そ の係合穴20’と係合突起19’とを係合させることにより、ハンドルカバー1 2を抜け止めを図る。
【0020】 図5に示す実施例は、固定具13の挿通穴17の両側縁に平行一対の係合腕2 1を突設し、その係合腕21の先端に設けた係合爪22をハンドル本体11の側 面に設けた凹所23に係合するようにしたものである。
【0021】 以上の各実施例においては、固定板16の形状をハンドルカバー12の端面形 状に合致する形状としたものを示しているが、その形状はハンドルカバー12の 端面を部分的におおうだけの形状であっても差し支えない。
【0022】 また、ハンドルカバー12の一端を適宜な手段でハンドル本体11に係合し、 他端を上述の各固定具13により固定するようにしてもよい。
【0023】
【考案の効果】
以上のように、この考案によるとハンドルカバーをハンドル本体に取付けるに 際し、ハンドル本体は係合手段の穴や突起、凹所などを追加するだけでよいので 、ハンドル本体の加工コストにほとんど影響を与えることなくハンドルのずれ動 きを防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例のハンドポットの斜視図
【図2】実施例のハンドルの一部分解斜視断面図
【図3】図2の組立状態の側面図
【図4】他の実施例のハンドル
【図5】一部分解斜視断面図
【図6】従来例のハンドルの一部を示す断面図
【図7】従来例のハンドルの一部を示す断面図
【図8】従来例のハンドルの一部を示す断面図
【符号の説明】
10 ハンドル 11 ハンドル本体 12 ハンドルカバー 13 固定具 14 挿通穴 16 固定板 17 挿通穴 18 挿入片 19、19’ 係合突起 20、20’ 係合穴 21 係合腕 22 係合爪 23 凹所

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ハンドル本体の握り部にハンドルカバー
    を取付けた液体容器のハンドルにおいて、上記のハンド
    ルカバー及びその少なくとも一端に当てた固定具にハン
    ドル本体を挿通せしめ、上記固定具に設けた挿入片をハ
    ンドルカバーとハンドル本体との間の間隙に挿入し、そ
    の挿入片に設けた係合部をハンドル本体に係合させたこ
    とを特徴とする液体容器のハンドル。
JP3643591U 1991-05-22 1991-05-22 液体容器のハンドル Expired - Lifetime JPH0744280Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3643591U JPH0744280Y2 (ja) 1991-05-22 1991-05-22 液体容器のハンドル

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3643591U JPH0744280Y2 (ja) 1991-05-22 1991-05-22 液体容器のハンドル

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH04130741U true JPH04130741U (ja) 1992-11-30
JPH0744280Y2 JPH0744280Y2 (ja) 1995-10-11

Family

ID=31918383

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3643591U Expired - Lifetime JPH0744280Y2 (ja) 1991-05-22 1991-05-22 液体容器のハンドル

Country Status (1)

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JP (1) JPH0744280Y2 (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0744280Y2 (ja) 1995-10-11

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