JPH04130176U - 打込機の止具案内装置 - Google Patents
打込機の止具案内装置Info
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- JPH04130176U JPH04130176U JP3670091U JP3670091U JPH04130176U JP H04130176 U JPH04130176 U JP H04130176U JP 3670091 U JP3670091 U JP 3670091U JP 3670091 U JP3670091 U JP 3670091U JP H04130176 U JPH04130176 U JP H04130176U
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- guide
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- 239000007924 injection Substances 0.000 claims description 5
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- 239000000463 material Substances 0.000 description 3
- 229910001209 Low-carbon steel Inorganic materials 0.000 description 1
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- 238000010168 coupling process Methods 0.000 description 1
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- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Portable Nailing Machines And Staplers (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 異なる連結止具が使用可能で、止具の給送に
支障をきたさない安定した打込みができ、異なる連結幅
の連結止具を使用するときに操作性を向上することを可
能とする。 【構成】 ドア部材13に、止具4の連結幅4cに応じ
て通路15の幅が可変可能なガイド20と、このガイド
20を通路方向に押圧する第1のスプリング18aを配
して各々の通路15の幅位置でガイド20を付勢し、か
つ確実に係止されるように第2のスプリング18bで押
圧されるピン21とを設けたことを特徴とする。 【効果】 異なる連結止具が使用できると共に、止具の
給送に支障がなく、かつ止具の切り換えが容易となる。
支障をきたさない安定した打込みができ、異なる連結幅
の連結止具を使用するときに操作性を向上することを可
能とする。 【構成】 ドア部材13に、止具4の連結幅4cに応じ
て通路15の幅が可変可能なガイド20と、このガイド
20を通路方向に押圧する第1のスプリング18aを配
して各々の通路15の幅位置でガイド20を付勢し、か
つ確実に係止されるように第2のスプリング18bで押
圧されるピン21とを設けたことを特徴とする。 【効果】 異なる連結止具が使用できると共に、止具の
給送に支障がなく、かつ止具の切り換えが容易となる。
Description
【0001】
本考案は、打込機の止具案内装置に関するものである。
【0002】
図2には打込機の従来例が示されている。同図に示されているように、打込機
は圧縮空気、電気等を動力源とし、本体1内に内臓されたピストン2と一体構造
の打込棒3と、連結された止具4を収納するマガジン5と、止具4を順次打出し
位置の射出口6へ送り出す給送部7とから構成されており、スイッチ8を引くこ
とにより、射出口6内に位置した止具4を打込棒3の先端で打撃し、被打込み材
料(図示せず)に打込むものである。
【0003】
止め具4が示されている図3(ホ)に示されているように、止具頭4a、止具
軸4bを有する止具4は、止め具軸4b同志を互いに針金9等の軟鋼線材で連結
した針金連結止具、または同図(ヘ)に示されているように、薄板のプラスチッ
ク10等の可撓性を有する材料で連結したプラスチック連結止具を有している。
【0004】
これらの連結止具は経済性、仕上がり程度、安全性等から選択され、作業中に
兼用して使い分ける場合もあり、どちらの連結止具でも1台の打込機で使用可能
な兼用打込機が要求されるため、従来図4(ト)から(ヌ)に示す打込機の給送
部7が考案されている。
【0005】
同図(ト)、(チ)、(リ)に示す止具給送装置は実公平1−21732号公
報で考案されたものであり、(ト)、(チ)は連結幅の異なる各々の連結止具4
を給送部7(図2参照)に準備したものである。ガイド板11および送り爪12
と、ドア部材13内に納められたドアプレート14とにより、通路15の幅A、
Bを可変可能とする構造である。ドアプレート14内には止具4を係止するため
の係止爪16を配している。
【0006】
同図(リ)に示す構造も同図(ト)、(チ)に示した構造と類似したものであ
るが、係止爪16を2段構成とし、さらに異なるプラスチック連結止具をも給送
可能とする構造である。
【0007】
同図(ヌ)には上記公報とは別構造の従来例が示されているが、これはドア部
材13上部に通路幅を可変可能とするためのガイド片17を配したものである。
【0008】
なお、図4において、18はスプリング、19はピンである。
【0009】
上記図4(ト)、(チ)、(リ)ではドアプレート内に係止爪を有しているの
で、ドアプレートの位置により係止爪を押圧するスプリングの復元荷重が異なる
ため、給送に不具合を生じたり、ドアプレートの位置決めのためのピンの操作が
煩わしかった。また、同図(ヌ)に示す従来例ではガイド片が別部材のため、紛
失すると機能を損なうばかりでなく、ガイド片を装着する煩わしさを有していた
。
【0010】
本考案は以上の点に鑑みなされたものであり、異なる連結止具が使用可能で、
止具の給送に支障をきたさない安定した打込みができ、異なる連結幅の連結止具
を使用するときに操作性を向上することを可能とした打込機の止具案内装置を提
供することを目的とするものである。
【0011】
上記目的は、ドア部材に、止具の連結幅に応じて通路の幅が可変可能なガイド
と、このガイドを通路方向に押圧する第1のスプリングを配して各々の通路の幅
位置でガイドを付勢し、かつ確実に係止されるように第2のスプリングで押圧さ
れるピンとを設けることにより、達成される。
【0012】
上記手段を設けたので、異なる連結止具が兼用可能になると共に、止具の給送
に支障がなく、かつ止具の切り換えが容易となる。
【0013】
次に本考案を実施例により具体的に説明する。
【0014】
〔実施例 1〕
図1には本考案の一実施例が示されている。なお、従来と同じ部品には同じ符
号を付したので説明を省略する。本実施例ではドア部材13に、止具4の連結幅
4cに応じて通路15の幅が可変可能なガイド20と、このガイド20を通路方
向に押圧する第1のスプリング18aを配して各々の通路15の幅位置でガイド
20を付勢し、かつ確実に係止されるように第2のスプリング18bで押圧され
るピン21とを設けた。このようにすることにより、異なる連結止具が使用でき
ると共に、止具4の給送に支障がなく、かつ止具4の切り換えが容易となって、
異なる連結止具が使用可能で、止具4の給送に支障をきたさない安定した打込み
ができ、異なる連結幅4cの連結止具を使用するときに操作性を向上することを
可能とした打込機の止具案内装置を得ることができる。
【0015】
すなわちドア部材13内の係止爪16の上方に止具4の止具頭4aの脱落を防
止し、止具軸4bを案内するガイド20を配し、第1のスプリング18aで通路
15方向に押圧されている。そして異なる連結幅4cを有する連結止具に応じて
給送部7(図2参照)の通路15の幅を可変可能なように、第2のスプリング1
8bで押圧された段付きのピン21により、ガイド20を係止するようにしたも
のである。
【0016】
同図(イ)、(ロ)には図3の(ホ)の針金連結止具を装着した状態を示し、
針金9が送り爪12の間に位置し、ドア部材13内のガイド20が止具4の止具
頭4aおよび止具軸4bをA寸法を確保して案内するものであり、同図(イ)に
示すように、ガイド20は第1のスプリング18aにより押圧され、容易には別
位置に移動しない。同図(ロ)は同図(イ)に示した段付きのピン21の係止構
造を示したもので、段付きのピン21の下部に位置した第2のスプリング18b
により押圧されると共に、段付きのピン21の小径部21aがガイド20の小径
穴20a(同図(イ)参照)に嵌合し、段付きのピン21の太径部21bでガイ
ド20(同図(イ)参照)を上方に押圧している。
【0017】
同図(ハ)、(ニ)はガイド20を別位置に移動した状態を示すもので、図3
(ヘ)のプラスチック連結止具を装着したものである。同図(イ)のガイド20
の案内部20cを手動等により押圧して、段付きのピン21の太径部21bがガ
イド20の太径穴20bに嵌合し、第2のスプリング18bにより、同図(イ)
、(ロ)に示した位置よりさらに上方に位置し、通路15の通路幅Bを確保した
ものである。
【0018】
同図(ハ)から同図(イ)への切り替えは、同図(ロ)、(ニ)に示した段付
きのピン21の操作子21cを手動により押圧し下方に移動することにより、段
付きのピン21の太径部21bとガイド20の太径穴20bとの嵌合が外れ、ガ
イド20を押圧する第1のスプリング18aの復元力のため復帰するものである
。
【0019】
このように本実施例によれば、ドア部材内の係止爪を押圧するスプリングをガ
イドと別位置に設けると共に、ガイドの位置を容易に切り替える段付きのピンを
配したので、異なる連結止具を兼用可能にすると共に、止具の給送に支障をきた
すことなく、また止具の切り替えを容易にすることができる。
【0020】
上述のように本考案は、異なる連結止具が使用でき、止具の給送に支障をきた
さない安定した打込みができ、異なる連結幅の連結止具を使用するときに操作性
が向上するようになって、異なる連結止具が使用可能で、止具の給送に支障をき
たさない安定した打込みができ、異なる連結幅の連結止具を使用するときに操作
性を向上することを可能とした打込機の止具案内装置を得ることができる。
【図1】本考案の打込機の止具案内装置の一実施例を示
すもので(イ)は縦断側面図、(ロ)は(イ)のC−C
線に沿う断面図、(ハ)は(イ)と異なるガイド位置を
示す縦断側面図、(ニ)は(ハ)のD−D線に沿う断面
図である。
すもので(イ)は縦断側面図、(ロ)は(イ)のC−C
線に沿う断面図、(ハ)は(イ)と異なるガイド位置を
示す縦断側面図、(ニ)は(ハ)のD−D線に沿う断面
図である。
【図2】従来の打込機の斜視図である。
【図3】従来の打込機の止具案内装置の連結止具を示す
もので(ホ)、(ヘ)はそれぞれ異なる例の斜視図であ
る。
もので(ホ)、(ヘ)はそれぞれ異なる例の斜視図であ
る。
【図4】同じく従来の打込機の止具案内装置を示すもの
で(ト)、(チ)、(リ)、(ヌ)はそれぞれ異なる例
の要部縦断側面図である。
で(ト)、(チ)、(リ)、(ヌ)はそれぞれ異なる例
の要部縦断側面図である。
4…止具、4c…連結幅、6…射出口、7…給送部、1
1…ガイド板、13…ドア部材、15…通路、18a…
第1のスプリング、18b…第2のスプリング、20…
ガイド、20c…案内部、21…ピン。
1…ガイド板、13…ドア部材、15…通路、18a…
第1のスプリング、18b…第2のスプリング、20…
ガイド、20c…案内部、21…ピン。
Claims (1)
- 【請求項1】 連結された止具を打出す射出口内に前記
止具を順次給送する給送部が、前記止具を案内する通路
の一方側壁を形成するガイド板と、前記通路の他方側壁
を形成するドア部材とを備えている打込機の止具案内装
置において、前記ドア部材に、前記止具の連結幅に応じ
て前記通路の幅が可変可能なガイドと、このガイドを通
路方向に押圧する第1のスプリングを配して各々の通路
の幅位置で前記ガイドを付勢し、かつ確実に係止される
ように第2のスプリングで押圧されるピンとを設けたこ
とを特徴とする打込機の止具案内装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1991036700U JP2543762Y2 (ja) | 1991-05-23 | 1991-05-23 | 打込機の止具案内装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1991036700U JP2543762Y2 (ja) | 1991-05-23 | 1991-05-23 | 打込機の止具案内装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04130176U true JPH04130176U (ja) | 1992-11-30 |
JP2543762Y2 JP2543762Y2 (ja) | 1997-08-13 |
Family
ID=31918610
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1991036700U Expired - Lifetime JP2543762Y2 (ja) | 1991-05-23 | 1991-05-23 | 打込機の止具案内装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2543762Y2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2007105733A1 (ja) * | 2006-03-14 | 2007-09-20 | Max Co., Ltd. | ランドルユニット及びその取付方法 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH027978U (ja) * | 1988-06-30 | 1990-01-18 |
-
1991
- 1991-05-23 JP JP1991036700U patent/JP2543762Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH027978U (ja) * | 1988-06-30 | 1990-01-18 |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2007105733A1 (ja) * | 2006-03-14 | 2007-09-20 | Max Co., Ltd. | ランドルユニット及びその取付方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2543762Y2 (ja) | 1997-08-13 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 19970318 |