JPH04129786A - 輪転式孔版印刷装置 - Google Patents

輪転式孔版印刷装置

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JPH04129786A
JPH04129786A JP25112690A JP25112690A JPH04129786A JP H04129786 A JPH04129786 A JP H04129786A JP 25112690 A JP25112690 A JP 25112690A JP 25112690 A JP25112690 A JP 25112690A JP H04129786 A JPH04129786 A JP H04129786A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
press roller
plate cylinder
paper
printing
solenoid
Prior art date
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Pending
Application number
JP25112690A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazuyoshi Kobayashi
一喜 小林
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
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Filing date
Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、輪転式孔版印刷装置に関する。
従来技術 輪転式孔版印刷装置では、一般に、第3図に例示する如
く、無数の孔が明けられた金属製支持円筒体2aとその
外周に装着された例えば網目状ポリエステル繊維から成
るメツシュスクリーン層2bとより成る円筒状多孔剛体
版胴2に、穿孔された孔版原紙1をその先端を版胴2に
設けられたクランパ3で把持し、それより足部に亘って
版胴2の内部に設けられたインキ供給装置より支持円筒
体2aの無数の孔に供給されスクリーン層2bの外周に
滲出したインキの粘性によって版胴2の外周面に貼り付
けられている。
このように孔版原紙1を外周面に装着された円筒状版胴
2は、インキ供給装置によりその内周面にインキを供給
されつへ電動機により軸16の周りに回転され、版胴2
の周面に装着された孔版原紙1とスプリング12により
プレスローラアーム11、プレスローラ支持アーム13
を介して版胴2の外周に向けて付勢されるプレスローラ
6との間に順次印刷用紙15を送り込み、円筒状版胴2
の回転に同期して版胴2と一体的に回転するカム7によ
り制御されて、プレスローラ6により印刷用紙15を孔
版原紙1に圧接させて搬送し孔版原紙1の孔を通してイ
ンキを印刷用紙15に移動させることにより印刷が行な
われる。
プレスローラアーム11は、第3図に示す如く、印刷時
以外は下端部をストッパ10に係止され、プレスローラ
アーム11の支軸に固定されたプレスローラ支持アーム
13の先端に軸支されたプレスローラ6を版胴2と離間
した位置に保持している。カム7は、第3図に示す如く
、版胴に孔版原紙1が巻着されない非開孔部に対応した
範囲が基準円から突出しており、開孔範囲に対応した部
分は基準円に一致している。印刷時、印刷用紙15をそ
の先端が回転する版胴2に巻装された孔版原紙1上の画
像部先端と一致するタイミングで給紙するためレジスト
ローラ対8が設けられている。
給紙経路のレジストローラ対8の直後の位置には。
用紙を感知するツイータ9がストッパ]Oの軸に固定し
て設けられており、給紙時印刷用紙15がその上を通過
する時、第4図に示す如く用紙15はツイータ9を押し
下げ、ストッパ10を図において反時計方向に回動させ
、プレスローラアーム11との係止を解除し、プレスロ
ーラアームの上端のカムフォロワ11 aがカム7の基
準内部分に僅かの間隙を置いて対向する間、プレスロー
ラアム11はスプリング12に引かれてその支点の回り
に時計方向に回動し、プレスローラ6は、印刷用紙15
を版胴2上の原紙1に圧接させ、版胴2の非開孔部では
カムフォロア]、] aはカム7の突出部に係合し、プ
レスローラ6は第3図の如く、版胴から離れた位置に変
位し、用紙】5がツイータ9を通過し終ると、ツイータ
9は時計方向に回動し、ストッパ10はプレスローラア
ーム11を係止する。
印刷が行なわれると、孔版原紙1の穿孔部ではインキが
消費され支持円筒体2aの孔からインキがスクリーン層
2bに供給され、支持円筒体2aの孔にはインキ供給装
置によりインキが供給される。
インキ供給装置は、第3図に示す例では、プレスローラ
6と対向する位置で版胴2の内周面に接触し、自身の軸
線の周りに矢印の方向に回転するインキ供給ローラ4と
、これと僅かな間隙をおシへで設けられ自身の軸線の周
りに図中矢印で示す方向に回転するドクタローラ5と、
円筒状版胴の回転をこれらのローラ4,5に伝達して回
転させる図示しないギヤ列及び下面に複数個の孔を有し
中空軸として形成され、インキ補給管を兼ねるドラム軸
16とより構成されている。
インキ供給ローラ4とドクタローラ5とにより形成され
るV字形の溝はインキ溜り17を形成し、インキバンク
からインキポンプにより吸上げられ吐出されたインキが
インク溜り17に供給されるようになっている。
インキ溜り17のインキは、インキ供給ローラ4とドク
タローラ5との回転に連行されて、これら両ローラの間
の隙間(ドクタギャノブ)を通過する時に計量されつト
、インキ供給ローラ4の外周面にインキ膜を形成し、イ
ンキ供給ローラ4に連行されて円筒状版胴2の内周面に
供給される。
さて、上記構成の輪転式孔版印刷装置では、原紙を交換
する際、版胴2に巻装されている使用済み原紙を版胴か
ら剥離して廃棄し、新しく穿孔した原紙を版胴に巻着し
て着版し、低速で用紙を送り、プレスローラ6で押圧し
、版付け(試し刷り)することにより、版胴の支持円筒
及びメソシュスクリーンを通過したインキが浸み出して
印刷されるわけであるが、廃棄される原紙に多量のイン
キが付着して取られてしまうため、インキネ足となり版
胴の孔口模様とかムラが発生することがあった。
そこで版付けの速度を下げてインキの浸み出し時間を長
くしたり、レバー等でプレスローラの加圧を強弱2段に
切換えて印刷圧を強くする等の方法(実開昭54−17
4407号公報)もあるが、最初のプリントタイムが長
くなってしまうことや、印刷圧を強くすることにより低
速では濃度が上り過ぎてしまうという欠点があった。
発明が解決しようとする課題 本発明は、従来の輪転式孔版印刷装置の上記の欠点にか
んがみ原紙交換時の着版後の版付けより良好な印刷物が
得られる印刷立上りのよい輪転式孔版印刷装置を提供す
ることを課題とする。
課題解決のだめの手段 本発明は、上記の課題を解決させるため、上記構成の輪
転式孔版印刷装置において、プレスローラの版胴への接
触圧を増大させる方向にプレスローラを付勢力調整可能
に付勢する付勢手段を設けたことを特徴とする。
作  用 この装置は上記の如く構成されているので、着版後の版
着け(試し刷り)時に、プレスローラの版胴への接触圧
を上記付勢手段により適正に増大させることにより、イ
ンキの浸み出し、供給が良くなり、インキネ足等による
孔口ムラ等がない印刷物が版付けより得られる。又、通
常印刷時には印刷速度に応じてプレスローラの押圧力を
、印刷速度を上げた場合は押圧力を印刷速度に対応させ
て増加させるように変化させることにより、印刷物の濃
度を一定に保持することが可能となる。
実施例 以下に本発明の実施例を図面に基づいて詳細に説明する
第1図は本発明を、さきに第3図及び第・1図により説
明した輪転式孔版印刷装置に適用した実施例の版胴及び
プレスローラ近傍の構成を示す図である。したがって、
同一の機能を存する部材には同一の符号を付し、異る点
に重点を置いて説明する。
この実施例では、プレスローラアーム11と体的に回動
する支軸11bにプレスローラ支持アーム13が結合さ
れている池に、リンク20.21を介してソレノイド2
3に連結されており、ソレノイド23に通電することに
より支軸11bは時計方向に回動付勢され、その結果、
プレスローラ6は版胴2に圧接する方向に付勢される。
したかって、第2図の如くプレスローラアーム11がス
プリング12に引かれ、プレスローラ6が版胴2に圧接
している状態で、ソレノイド23に通電されると、カム
フォロアllaとカム7とは僅かの隙間で対向している
ためプレスローラ6の版胴2への圧接力が増加する。ソ
レノイド23に印加される電圧は可変となっており、電
圧に応じてソレノイド23の吸引力、ひいてはプレスロ
ーラ6の押圧力は変化する。又、プレスローラアーム1
1の下端付近には、同部材がストッパ10との係合が外
れてプレスローラ6が版胴2に圧接したことを検知する
センサ24が設けられている。
第1図は着版時の状態を示しており、排版装置で使用済
原紙を廃棄し、サーマルヘッド等で穿孔した新しい原紙
1をクランパ3で挟み低速で、時計方向に回転しながら
巻装している。この時、プレスローラアーム1】はスト
ッパ10と係合しており、プレスローラ6は版胴と離間
した位置に保持されている。
第2図は低速での版付け(試し刷り)状態を示している
。給版終了後、図示しない給紙装置により用紙15が給
紙され、レジストローラ8により扇形ギヤやモータ等で
タイミングを取られ、版胴2とプレスローラ6との間に
搬送される。この時用紙15はフィーラ9を押しストッ
パ10とプレスコーラアーム11との係合を解除する。
版胴の回転に伴いプレスローラアーム11の上端のカム
フォロア1 ]、 aがカム7の突出部から基準内部に
移るとプレスローラアーム11はスプリング12に引か
れて支軸11bの回りに時計方向に回動し、プレスロー
ラ6は版胴2に用紙15を押圧させる。この時センサ2
4がプレスローラアーム11を検知し、ソレノイド23
をオンさせ、プレスローラ6の押圧力を増加させる。
版胴2が回転し、カム7の突出部にカムフォロアlla
が係合するとプレスローラ6は版胴2から離間し始め、
センサ24がプレスローラアーム11を検知しなくなり
、ソレノイド23がオフし、プレスローラアーム11は
ストッパ10と係合し、用紙は排紙装置等により排紙台
に排出され、版付け(試し刷り)が完了する。
着版後の版付け(試し刷り)時に、ソレノイド23によ
りプレスローラ6の押圧力を増加させる二とにより、イ
ンキの浸み出し、供給が良くなりインキネ足による孔口
、ムラのない印刷物が版付けより得られる。この時、ソ
レノイド23に印加する電圧を調整することにより、イ
ンキの付着量を適正にする二とができる。ソレノイド2
3によるプレスローラ6の押圧力の増加は版付は時のみ
行なえばよい。
しかし、通常印刷時、印刷速度を上げる場合はソレノイ
ド23に通電する二とによりプレスローラの押圧力を増
加させることができ、印刷速度に応じてソレノイドに印
加する電圧を変化させることにより、常に印刷物を一定
に保持することが可能となる。
効  果 以上の如く、本発明によれば、着版後の版付けより良好
な印刷物が得られ、ヤレ紙の発生を防止することができ
又印刷速度を高速に変節させた場合にも、印刷物の濃度
を常に一定にすることが可能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例の版胴及びプレスローラ近傍の
構成を示す断面図、第2図はその作用を説明する断面図
、第3図は従来の輪転式孔版印刷装置の版胴及びプレス
ローラ近傍の構成を示す断面図、第4図はその作用を説
明する説明図である。 1 −孔版原紙 2 ・・版胴 4  インキローラ 6・・・プレスローラ 7・ プレスローラカム 8  レジストローラ 9・ 検知ツイータ 10− ・ストッパ 11・ ・プレスローラアーム 】2・・・スプリング 13  ・プレスローラ支持アーム 15・・・印刷用紙 20゜ ド リ ンク ・・ソレノイド (調整可能な付勢手段) 2 4 ・ センサ

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)多孔剛体の版胴の外周に、穿孔された孔版原紙を
    巻装し、印刷用紙を上記版胴に巻装された孔版原紙に接
    離可能なプレスローラにより押圧し、上記版胴の内周面
    に供給され版胴及び孔版原紙の孔を介して浸み出したイ
    ンキを上記印刷用紙に移転させて印刷を行う輪転式孔版
    印刷装置において、 上記プレスローラの版胴への接触圧を増大 させる方向にプレスローラを付勢力調整可能に付勢する
    付勢手段を設けたことを特徴とする輪転式孔版印刷装置
  2. (2)上記の付勢手段がソレノイドであり、これに印加
    する電圧を変化させることにより付勢力を調整可能とし
    たことを特徴とする請求項1に記載の輪転式孔版印刷装
    置。
JP25112690A 1990-09-20 1990-09-20 輪転式孔版印刷装置 Pending JPH04129786A (ja)

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JP25112690A JPH04129786A (ja) 1990-09-20 1990-09-20 輪転式孔版印刷装置

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JPH04129786A true JPH04129786A (ja) 1992-04-30

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JP25112690A Pending JPH04129786A (ja) 1990-09-20 1990-09-20 輪転式孔版印刷装置

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