JPH04129771A - インクフィルム送り装置 - Google Patents
インクフィルム送り装置Info
- Publication number
- JPH04129771A JPH04129771A JP25304190A JP25304190A JPH04129771A JP H04129771 A JPH04129771 A JP H04129771A JP 25304190 A JP25304190 A JP 25304190A JP 25304190 A JP25304190 A JP 25304190A JP H04129771 A JPH04129771 A JP H04129771A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- core
- ink film
- supply core
- braking body
- meshing
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 238000004804 winding Methods 0.000 description 18
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000000926 separation method Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Impression-Transfer Materials And Handling Thereof (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は、印字機器に利用されるインクフィルム送り装
置に関する。
置に関する。
従来の技術
まず、第4図に従来例を示す。1はヘッドプレートで、
このヘッドプレート1の両側は支軸2を中心に上下回動
自在に保持されている。また、このヘッドプレートlの
下面にはプラテン3と対向するサーマルヘッド4が固定
されている。さらに、長尺状のインクフィルム5が巻回
された供給芯6aと、インクフィルム5の先端が保持さ
れた巻取芯6bとが、前記プラテン3を間にして回転自
在に設けられている。前記プラテン3の端部にはプラテ
ンギヤ7が固定され、このプラテンギヤ7は複数のギヤ
8.9,10,11. を介してモータ12に連結され
ている。さらに、前記ヘッドプレート1の回動遊端側の
下面を支える偏心カム13と一体的に回転するギヤ14
は、複数のギヤ15゜16.17,18.19を介して
正逆回転自在のモータ20に連結されている。さらに、
前記巻取芯6bの回転軸心上には巻取ギヤ21が回転自
在に設けられ、この巻取ギヤ21はギヤ22を介して前
記ギヤ18に連結されている。さらに、前記巻取芯6b
の端部には外周と端面とに向けて開口された溝23か形
成され、これらの溝23に係合する突部を有する駆動輪
(図示せず)が前記巻取ギヤ21と一体的に回転するよ
うに設けられている。この巻取ギヤ21には前記モータ
2oの反時計方向への回転のみを伝達するワンウェイク
ラッチが内蔵され、前記ギヤ14には前記モータ2゜の
時計方向への回転のみを伝達するワンウェイクラッチが
内蔵されている。
このヘッドプレート1の両側は支軸2を中心に上下回動
自在に保持されている。また、このヘッドプレートlの
下面にはプラテン3と対向するサーマルヘッド4が固定
されている。さらに、長尺状のインクフィルム5が巻回
された供給芯6aと、インクフィルム5の先端が保持さ
れた巻取芯6bとが、前記プラテン3を間にして回転自
在に設けられている。前記プラテン3の端部にはプラテ
ンギヤ7が固定され、このプラテンギヤ7は複数のギヤ
8.9,10,11. を介してモータ12に連結され
ている。さらに、前記ヘッドプレート1の回動遊端側の
下面を支える偏心カム13と一体的に回転するギヤ14
は、複数のギヤ15゜16.17,18.19を介して
正逆回転自在のモータ20に連結されている。さらに、
前記巻取芯6bの回転軸心上には巻取ギヤ21が回転自
在に設けられ、この巻取ギヤ21はギヤ22を介して前
記ギヤ18に連結されている。さらに、前記巻取芯6b
の端部には外周と端面とに向けて開口された溝23か形
成され、これらの溝23に係合する突部を有する駆動輪
(図示せず)が前記巻取ギヤ21と一体的に回転するよ
うに設けられている。この巻取ギヤ21には前記モータ
2oの反時計方向への回転のみを伝達するワンウェイク
ラッチが内蔵され、前記ギヤ14には前記モータ2゜の
時計方向への回転のみを伝達するワンウェイクラッチが
内蔵されている。
したかって、モータ2oを時計方向に駆動させて偏心カ
ム13をギヤ14とともに回転させることにより、前記
ヘッドプレートlが支軸2を中心に回動じ、これにより
、前記プラテン3に対する前記サーマルヘッド4の接離
動作がなされる。また、前記モータ20を反時計方向に
駆動させて巻取ギヤ21を駆動輪とともに回転させるこ
とにより、インクフィルム5が巻取芯6bに巻き取られ
る。この時に、インクフィルム5の張力により供給芯6
aが過剰に回転しインクフィルム5が弛むことを防止す
るために、この供給芯6aの端部の外周の一部には板ば
ね38が圧接されている。
ム13をギヤ14とともに回転させることにより、前記
ヘッドプレートlが支軸2を中心に回動じ、これにより
、前記プラテン3に対する前記サーマルヘッド4の接離
動作がなされる。また、前記モータ20を反時計方向に
駆動させて巻取ギヤ21を駆動輪とともに回転させるこ
とにより、インクフィルム5が巻取芯6bに巻き取られ
る。この時に、インクフィルム5の張力により供給芯6
aが過剰に回転しインクフィルム5が弛むことを防止す
るために、この供給芯6aの端部の外周の一部には板ば
ね38が圧接されている。
発明が解決しようとする課題
供給芯6aは巻取芯6bと共通使用を図るために端部に
溝23を有している。したがって、板ばね38は供給芯
6aの周方向の一部に接触されているので、板ばね38
と溝23とが係合する瞬間に供給芯6aが板ばね38か
ら受ける制動力が急激に大きくなる。この結果、インク
フィルム5の送り量にバラツキが生じ、インクフィルム
5の使用済みの部分がプラテン3の頂点を通過しない場
合が生じ、印字品質に影響する。
溝23を有している。したがって、板ばね38は供給芯
6aの周方向の一部に接触されているので、板ばね38
と溝23とが係合する瞬間に供給芯6aが板ばね38か
ら受ける制動力が急激に大きくなる。この結果、インク
フィルム5の送り量にバラツキが生じ、インクフィルム
5の使用済みの部分がプラテン3の頂点を通過しない場
合が生じ、印字品質に影響する。
課題を解決するための手段
長尺状のインクフィルムが巻回されて回転自在に保持さ
れた供給芯と、前記インクフィルムの一端を保持し端部
に駆動輪に係合される噛合部を有して回転自在に保持さ
れた巻取芯と、前記供給芯の端面の全面に圧接された制
動体とにより構成した。
れた供給芯と、前記インクフィルムの一端を保持し端部
に駆動輪に係合される噛合部を有して回転自在に保持さ
れた巻取芯と、前記供給芯の端面の全面に圧接された制
動体とにより構成した。
作用
巻取芯の回転により引き出されるインクフィルムの引張
力によって供給芯が回転するが、制動体により供給芯の
過剰な回転運動を阻止してインクフィルムの弛みを防止
することができ、この時に、供給芯の端面全面に制動体
が圧接されているため、供給芯が制動体から受ける制動
力は供給芯の端部の形状に拘らず供給芯の回転方向の位
置が変化しても常に一定であり、したがって、駆動輪に
噛合される噛合部を有する巻取芯と供給芯とを共通使用
し、供給芯の噛合部に制動体が圧接されても、巻取芯の
回転ムラを防止してインクフィルムの送り量を一定にす
ることができる。
力によって供給芯が回転するが、制動体により供給芯の
過剰な回転運動を阻止してインクフィルムの弛みを防止
することができ、この時に、供給芯の端面全面に制動体
が圧接されているため、供給芯が制動体から受ける制動
力は供給芯の端部の形状に拘らず供給芯の回転方向の位
置が変化しても常に一定であり、したがって、駆動輪に
噛合される噛合部を有する巻取芯と供給芯とを共通使用
し、供給芯の噛合部に制動体が圧接されても、巻取芯の
回転ムラを防止してインクフィルムの送り量を一定にす
ることができる。
実施例
本発明の一実施例を第1図ないし第3図に基づいて説明
する。第4図において説明した部分と同一部分は同一符
号を用い説明も省略する。第1図に示すように、モータ
2oに駆動される巻取ギヤ21の軸心上には、この巻取
ギヤ21と一体的に回転する駆動輪24が設けられてい
る。また、巻取芯6bの両端はフレーム25の両側に回
転自在に嵌合され、この巻取芯6bの一端には噛合部で
複数の溝23が180°の間隔を開けて形成され、これ
らの溝23に噛合された突部(図示せず)が前記駆動輪
24の内面に形成されている。また、供給芯6aの左端
はホルダ26に形成されたU字形の内面27により回転
自在に保持され、供給芯6aの右端はホルダ28の内面
29により回転自在に保持されている。さらに、左端の
ボルダ28が結合された支持体3oには、制動体31の
下端に形成された支軸32が回動自在に保持されている
。この制動体31はスプリング33に付勢されている。
する。第4図において説明した部分と同一部分は同一符
号を用い説明も省略する。第1図に示すように、モータ
2oに駆動される巻取ギヤ21の軸心上には、この巻取
ギヤ21と一体的に回転する駆動輪24が設けられてい
る。また、巻取芯6bの両端はフレーム25の両側に回
転自在に嵌合され、この巻取芯6bの一端には噛合部で
複数の溝23が180°の間隔を開けて形成され、これ
らの溝23に噛合された突部(図示せず)が前記駆動輪
24の内面に形成されている。また、供給芯6aの左端
はホルダ26に形成されたU字形の内面27により回転
自在に保持され、供給芯6aの右端はホルダ28の内面
29により回転自在に保持されている。さらに、左端の
ボルダ28が結合された支持体3oには、制動体31の
下端に形成された支軸32が回動自在に保持されている
。この制動体31はスプリング33に付勢されている。
さらに、制動体31の背面から突出する突片34の両側
に係合するストッパ35が前記支持体30に形成されて
いる。
に係合するストッパ35が前記支持体30に形成されて
いる。
したがって、第3図に示すように、前記制動体31は前
記スプリング33の付勢力により前記供給芯6aの右端
の全面に圧接され、また、前記突片34の両側と前記ス
トッパ35との係合により、制動体31の付勢方向への
過剰な動きが阻止されている。さらに、前記ホルダ26
は左側の側板36に固定され、前記支持体30は右側の
側板37に固定されている。
記スプリング33の付勢力により前記供給芯6aの右端
の全面に圧接され、また、前記突片34の両側と前記ス
トッパ35との係合により、制動体31の付勢方向への
過剰な動きが阻止されている。さらに、前記ホルダ26
は左側の側板36に固定され、前記支持体30は右側の
側板37に固定されている。
このような構成において、巻取芯6bを反時計方向に駆
動してインクフィルム5を巻取る時に、供給芯6aはイ
ンクフィルム5の張力により回転するが、制動体31に
より供給芯6aの過剰な回転運動を阻止してインクフィ
ルム5の弛みを防止することができる。また、供給芯6
aの端面全面に制動体31が圧接されているため、溝2
3の部分が制動体31の何の位置に接触しようとも供給
芯6aが制動体31から受ける制動力は一定である。し
たがって、駆動輪24に噛合される噛合部を有する巻取
芯6bと供給芯6aとを共通使用したとしても、巻取芯
6bの回転ムラを防止してインクフィルム5の送り量を
一定にすることができる。したがって、インクフィルム
5の未使用の部分をプラテン3とサーマルヘッド4との
対向部分に確実に送り、鮮明な印字を行うことができる
。
動してインクフィルム5を巻取る時に、供給芯6aはイ
ンクフィルム5の張力により回転するが、制動体31に
より供給芯6aの過剰な回転運動を阻止してインクフィ
ルム5の弛みを防止することができる。また、供給芯6
aの端面全面に制動体31が圧接されているため、溝2
3の部分が制動体31の何の位置に接触しようとも供給
芯6aが制動体31から受ける制動力は一定である。し
たがって、駆動輪24に噛合される噛合部を有する巻取
芯6bと供給芯6aとを共通使用したとしても、巻取芯
6bの回転ムラを防止してインクフィルム5の送り量を
一定にすることができる。したがって、インクフィルム
5の未使用の部分をプラテン3とサーマルヘッド4との
対向部分に確実に送り、鮮明な印字を行うことができる
。
なお、インクフィルム5はプラテン3の長手方向に沿う
幅広のものであるが、本発明は、幅狭のインクシートを
プラテンの長手方向に沿って搬送するものにも適用され
るものである。
幅広のものであるが、本発明は、幅狭のインクシートを
プラテンの長手方向に沿って搬送するものにも適用され
るものである。
発明の効果
本発明は上述のように、長尺状のインクフィルムが巻回
されて回転自在に保持された供給芯と、前記インクフィ
ルムの一端を保持し端部に駆動輪に係合される噛合部を
有して回転自在に保持された巻取芯と、前記供給芯の端
面の全面に圧接された制動体とにより構成したので、巻
取芯の回転により引き出されるインクフィルムの引張力
によって供給芯か回転するが、制動体により供給芯の過
剰な回転運動を阻止してインクフィルムの弛みを防止す
ることができ、この時に、供給芯の端面全面に制動体が
圧接されているため、供給芯が制動体から受ける制動力
は供給芯の端部の形状に拘らず供給芯の回転方向の位置
が変化しても常に一定であり、したがって、駆動輪に噛
合される噛合部を有する巻取芯と供給芯とを共通使用し
、供給芯の噛合部に制動体が圧接されても、巻取芯の回
転ムラを防止してインクフィルムの送り量を一定にする
ことができる等の効果を有する。
されて回転自在に保持された供給芯と、前記インクフィ
ルムの一端を保持し端部に駆動輪に係合される噛合部を
有して回転自在に保持された巻取芯と、前記供給芯の端
面の全面に圧接された制動体とにより構成したので、巻
取芯の回転により引き出されるインクフィルムの引張力
によって供給芯か回転するが、制動体により供給芯の過
剰な回転運動を阻止してインクフィルムの弛みを防止す
ることができ、この時に、供給芯の端面全面に制動体が
圧接されているため、供給芯が制動体から受ける制動力
は供給芯の端部の形状に拘らず供給芯の回転方向の位置
が変化しても常に一定であり、したがって、駆動輪に噛
合される噛合部を有する巻取芯と供給芯とを共通使用し
、供給芯の噛合部に制動体が圧接されても、巻取芯の回
転ムラを防止してインクフィルムの送り量を一定にする
ことができる等の効果を有する。
第1図ないし第3図は本発明の一実施例を示すもので、
第1図は分解斜視図、第2図は正面図、第3図は供給芯
の支持構造を示す縦断側面図、第4図は従来例を示す正
面図である。 5・・・インクフィルム、6a・・・供給芯、6b ・
巻取芯、 23・噛合部、 24・駆動輪、 31 ・ 制動 体
第1図は分解斜視図、第2図は正面図、第3図は供給芯
の支持構造を示す縦断側面図、第4図は従来例を示す正
面図である。 5・・・インクフィルム、6a・・・供給芯、6b ・
巻取芯、 23・噛合部、 24・駆動輪、 31 ・ 制動 体
Claims (1)
- 長尺状のインクフィルムが巻回されて回転自在に保持さ
れた供給芯と、前記インクフィルムの一端を保持し端部
に駆動輪に係合される噛合部を有して回転自在に保持さ
れた巻取芯と、前記供給芯の端面の全面に圧接された制
動体とよりなることを特徴とするインクフィルム送り装
置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP25304190A JPH04129771A (ja) | 1990-09-21 | 1990-09-21 | インクフィルム送り装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP25304190A JPH04129771A (ja) | 1990-09-21 | 1990-09-21 | インクフィルム送り装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04129771A true JPH04129771A (ja) | 1992-04-30 |
Family
ID=17245657
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP25304190A Pending JPH04129771A (ja) | 1990-09-21 | 1990-09-21 | インクフィルム送り装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04129771A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5904310A (en) * | 1996-11-08 | 1999-05-18 | Daiwa Seiko, Inc. | Double bearing type of a fishing reel having a rotatable and slidable clutch member supported by a bearing |
-
1990
- 1990-09-21 JP JP25304190A patent/JPH04129771A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5904310A (en) * | 1996-11-08 | 1999-05-18 | Daiwa Seiko, Inc. | Double bearing type of a fishing reel having a rotatable and slidable clutch member supported by a bearing |
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