JPH04129024A - 磁気記録媒体及びその製造方法 - Google Patents
磁気記録媒体及びその製造方法Info
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- JPH04129024A JPH04129024A JP2248798A JP24879890A JPH04129024A JP H04129024 A JPH04129024 A JP H04129024A JP 2248798 A JP2248798 A JP 2248798A JP 24879890 A JP24879890 A JP 24879890A JP H04129024 A JPH04129024 A JP H04129024A
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Landscapes
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- Magnetic Record Carriers (AREA)
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
［産業上の利用分野］
本発明は、平板状磁性粉を含む磁性膜を有する磁気記録
媒体に係り、特に、高密度記録に好適な電気特性を向上
させた磁気記録媒体及びその磁気記録媒体を得る製造方
法に関する。
媒体に係り、特に、高密度記録に好適な電気特性を向上
させた磁気記録媒体及びその磁気記録媒体を得る製造方
法に関する。
［従来の技術］
従来、磁気記録媒体に含まれる磁性材料としては、針状
結晶で長さ方向に磁化容易軸を有するγ−Ｆｅ、 Ｏ，
が使用されており、磁化容易軸が基板面に平行、かつ、
ヘッド走行方向に平行になるように塗膜を形成していた
。この磁気記録媒体の角形比は、０．８５であった。こ
れを製造するためには、特開昭５６”−１００８７１号
公報に記載されているように、磁性材料をバインダー樹
脂とともに、大きなすり応力で混練し、磁性粉に樹脂を
吸着させて、分散安定な磁性塗料を塗布し、磁場配向に
より、磁性粉の磁化容易軸を基板面とヘッド走行方向の
両方に平行になるように、塗膜を形成していた。すなわ
ち、従来の針状結晶を用いた磁気記録媒体の製造工程で
は、第１工程において、磁性材料、バインダー樹脂、溶
剤などを大きなずり応力により混練し、磁性材料の凝集
体を壊し、１本づつばらばらにほぐしながら、磁性材料
表面にバインダー樹脂を吸着させ、その樹脂の反発力に
より、第２工程における磁性材料の再凝集を防いでいた
。
結晶で長さ方向に磁化容易軸を有するγ−Ｆｅ、 Ｏ，
が使用されており、磁化容易軸が基板面に平行、かつ、
ヘッド走行方向に平行になるように塗膜を形成していた
。この磁気記録媒体の角形比は、０．８５であった。こ
れを製造するためには、特開昭５６”−１００８７１号
公報に記載されているように、磁性材料をバインダー樹
脂とともに、大きなすり応力で混練し、磁性粉に樹脂を
吸着させて、分散安定な磁性塗料を塗布し、磁場配向に
より、磁性粉の磁化容易軸を基板面とヘッド走行方向の
両方に平行になるように、塗膜を形成していた。すなわ
ち、従来の針状結晶を用いた磁気記録媒体の製造工程で
は、第１工程において、磁性材料、バインダー樹脂、溶
剤などを大きなずり応力により混練し、磁性材料の凝集
体を壊し、１本づつばらばらにほぐしながら、磁性材料
表面にバインダー樹脂を吸着させ、その樹脂の反発力に
より、第２工程における磁性材料の再凝集を防いでいた
。
しかるに、磁気記録媒体に針状結晶を用いたものは、磁
気記録媒体に、第１図に示すような平板面１に対して、
垂直方向の磁化容易軸２を有する長径ａ、厚さｂの六角
形の平板状磁性粉を用いたものに比較して、電気特性が
高密度記録に適さないという欠点があった。
気記録媒体に、第１図に示すような平板面１に対して、
垂直方向の磁化容易軸２を有する長径ａ、厚さｂの六角
形の平板状磁性粉を用いたものに比較して、電気特性が
高密度記録に適さないという欠点があった。
そこで、磁気記録媒体に平板状磁性粉を用い、磁気記録
媒体に針状結晶を用いた場合の製造方法を適用すると、
平板状磁性粉が、平板面で積層凝集（以下、スクッキン
グと称す。）してしまい、分散性が悪く、基板面に対し
て、水平方向に磁化容易軸がそろわず、磁気ヘッド走行
方向の角形比が０．７０程度となり、針状磁性粉の角形
比０．８５に比べ、２０％程度のヘッド走行方向の角形
比が劣るという問題があった。
媒体に針状結晶を用いた場合の製造方法を適用すると、
平板状磁性粉が、平板面で積層凝集（以下、スクッキン
グと称す。）してしまい、分散性が悪く、基板面に対し
て、水平方向に磁化容易軸がそろわず、磁気ヘッド走行
方向の角形比が０．７０程度となり、針状磁性粉の角形
比０．８５に比べ、２０％程度のヘッド走行方向の角形
比が劣るという問題があった。
また、これを改良する方法として、特開昭６２−２３６
１３３号公報、及び、特開昭６２−２３９４２６号公報
等があるが、いずれも角形比は、０．７０程度である。
１３３号公報、及び、特開昭６２−２３９４２６号公報
等があるが、いずれも角形比は、０．７０程度である。
さらに、これを改良したものとして、平板状磁性粉とし
て、バリウムフェライト粉を用いた場合、従来は、バリ
ウムフェライト粉６５重量部、単結晶アルミナ粉（充て
ん剤）２重量部、エポキシ樹脂１７重量部、及び、シク
ロヘキサノン（溶剤）１６重量部を加えた混合物を、す
り応力１０〜４００ｋｇ／ｃＩＩ？の力を加えて、ニー
ダ−混練機で４時間混練する第１工程、及び、上記混練
物をボールミルに入れ、フェノール樹脂（バインダー）
１７重量部、ポリビニールブチラール樹脂（バインダー
）５重量部、及び、溶剤（シクロキサノン、イソホロン
、ジオキサン）４２４重量部を加えて、２４〜１２０時
間分散する第２工程より得られた磁性塗料を非磁性基板
上に塗布し、従来の針状粉を水平配向するために用いる
磁場配向方向を行っていた。その結果を電子顕微鏡写真
（ＳＥＭ写真）で示すと、第３図（ａ）のようになり、
磁気ヘッド走行方向のヒステリシス特性曲線（横軸のＨ
は磁界の強さ、縦軸のＭは磁化を表わす。）で示すと、
第３図（ｂ）のようになる。このヒステリシス特性曲線
の結果から、磁気ヘッド走行方向の角形比Ｒｓは０．７
６となった。
て、バリウムフェライト粉を用いた場合、従来は、バリ
ウムフェライト粉６５重量部、単結晶アルミナ粉（充て
ん剤）２重量部、エポキシ樹脂１７重量部、及び、シク
ロヘキサノン（溶剤）１６重量部を加えた混合物を、す
り応力１０〜４００ｋｇ／ｃＩＩ？の力を加えて、ニー
ダ−混練機で４時間混練する第１工程、及び、上記混練
物をボールミルに入れ、フェノール樹脂（バインダー）
１７重量部、ポリビニールブチラール樹脂（バインダー
）５重量部、及び、溶剤（シクロキサノン、イソホロン
、ジオキサン）４２４重量部を加えて、２４〜１２０時
間分散する第２工程より得られた磁性塗料を非磁性基板
上に塗布し、従来の針状粉を水平配向するために用いる
磁場配向方向を行っていた。その結果を電子顕微鏡写真
（ＳＥＭ写真）で示すと、第３図（ａ）のようになり、
磁気ヘッド走行方向のヒステリシス特性曲線（横軸のＨ
は磁界の強さ、縦軸のＭは磁化を表わす。）で示すと、
第３図（ｂ）のようになる。このヒステリシス特性曲線
の結果から、磁気ヘッド走行方向の角形比Ｒｓは０．７
６となった。
［発明が解決しようとする課題］
従来の平板状磁性粉を用いた磁気記録媒体の製造工程で
は、第１工程において、充分樹脂を吸着させても、第２
工程において、低粘度化を目的として投入する溶剤など
により、いわゆるソルベントショックを生じ、平板状磁
性粉の強い再凝集力により、再凝集（スクッキング）を
生じ、分散性が悪化してしまう。そのため、基板面に対
して、水平方向に磁化容易軸が揃わず、磁気ヘッド走行
方向の角形比が低下するという欠点があった。
は、第１工程において、充分樹脂を吸着させても、第２
工程において、低粘度化を目的として投入する溶剤など
により、いわゆるソルベントショックを生じ、平板状磁
性粉の強い再凝集力により、再凝集（スクッキング）を
生じ、分散性が悪化してしまう。そのため、基板面に対
して、水平方向に磁化容易軸が揃わず、磁気ヘッド走行
方向の角形比が低下するという欠点があった。
本発明者等は、色々と研究した結果、この第２工程の後
に、超音波による再分散工程を篭追加することにより、
スクッキングをなくして、角形比を著しく改善できるこ
とを見出した。
に、超音波による再分散工程を篭追加することにより、
スクッキングをなくして、角形比を著しく改善できるこ
とを見出した。
なお、一般に超音波により磁性粒子の凝集を防止するこ
とは知られているが（例えば特開昭５８−１３３６３５
号公報）、平板状磁性粉を用いたもので、角形比を向上
するために超音波を用いることは、未だ知られていない
。
とは知られているが（例えば特開昭５８−１３３６３５
号公報）、平板状磁性粉を用いたもので、角形比を向上
するために超音波を用いることは、未だ知られていない
。
従って、本発明の目的は、平板状磁性粉を用いた磁気記
録媒体において、前記欠点をなくし、磁気ヘッド走行方
向の角形比を０．８５よりも大きくし、磁気記録媒体の
記録再生特性を向上することにある。
録媒体において、前記欠点をなくし、磁気ヘッド走行方
向の角形比を０．８５よりも大きくし、磁気記録媒体の
記録再生特性を向上することにある。
［課題を解決するための手段］
上記目的を達成するために、本発明は、平板面に対して
、垂直方向に磁化容易軸を有する平板状磁性粉を含む磁
性塗料を非磁性基板上に塗布してなる磁気記録媒体にお
いて、磁性塗料に超音波処理を行うことにより、磁気ヘ
ッド走行方向の角形比を０．８５よりも大きくしたもの
である。
、垂直方向に磁化容易軸を有する平板状磁性粉を含む磁
性塗料を非磁性基板上に塗布してなる磁気記録媒体にお
いて、磁性塗料に超音波処理を行うことにより、磁気ヘ
ッド走行方向の角形比を０．８５よりも大きくしたもの
である。
また、本発明は、磁気記録媒体の製造方法として、平板
状磁性粉、エポキシ樹脂、溶剤、及び、充てん剤を加え
た混合物に、ずり応力を加えて混練する第１工程、及び
、上記混練物をボールミルに取入れ、バインダー及び溶
剤を加えて分散する第２工程、さらに、上記混練物に超
音波を印加する第３工程からなるものである。
状磁性粉、エポキシ樹脂、溶剤、及び、充てん剤を加え
た混合物に、ずり応力を加えて混練する第１工程、及び
、上記混練物をボールミルに取入れ、バインダー及び溶
剤を加えて分散する第２工程、さらに、上記混練物に超
音波を印加する第３工程からなるものである。
［作用コ
上記構成に基づく作用を、従来技術と対比して説明する
。
。
従来の平板状磁性粉を用いた磁気記録媒体の製造工程で
は、第１工程において、充分樹脂を吸着させても、第２
工程において、低粘度化を目的に投入する溶剤などによ
り、いわゆるツルベルトショックを生じ、平板状磁性粉
の強い再凝集力により、再凝集（スクッキング）を生じ
、分散性が悪化してしまう。
は、第１工程において、充分樹脂を吸着させても、第２
工程において、低粘度化を目的に投入する溶剤などによ
り、いわゆるツルベルトショックを生じ、平板状磁性粉
の強い再凝集力により、再凝集（スクッキング）を生じ
、分散性が悪化してしまう。
これに対し、本発明では、第２工程において生じた磁性
粉の再凝集（スクッキング）を再度分散させるために、
第３工程において、超音波による再分散工程を設けたと
ころ、予期したように再凝集を十分に解消することがで
きた。その結果、その後の塗布工程では、特別な磁場配
向を用いず、通常の磁場配向を用いるだけでも、基板面
に対して、水平方向に一様に磁化容易軸が揃った角形比
の高い塗膜が得られた。
粉の再凝集（スクッキング）を再度分散させるために、
第３工程において、超音波による再分散工程を設けたと
ころ、予期したように再凝集を十分に解消することがで
きた。その結果、その後の塗布工程では、特別な磁場配
向を用いず、通常の磁場配向を用いるだけでも、基板面
に対して、水平方向に一様に磁化容易軸が揃った角形比
の高い塗膜が得られた。
［実施例コ
以下、本発明の一実施例を説明する。
（第１工程）
バリウムフェライト粉６５重量部、単結晶アルミナ粉２
重量部、エポキシ樹脂１７重量部、及びシクロへキサノ
ン１６重量部を加えた混合物をずり応力１０〜４００ｋ
ｇ／ｃ［Ｉ！の力を加えて、ニーダ−混練物で４時間混
練する。
重量部、エポキシ樹脂１７重量部、及びシクロへキサノ
ン１６重量部を加えた混合物をずり応力１０〜４００ｋ
ｇ／ｃ［Ｉ！の力を加えて、ニーダ−混練物で４時間混
練する。
（第２工程）
上記第１工程による混練物をボールミルに入れ、フェノ
ール樹脂１７重量部、ポリビニールブチラール樹脂５重
量部、及び、溶剤（シクロヘキサノン、イソホロン、ジ
オキサン）、４２４重量部を加えて、２４〜１２０時間
分散する。
ール樹脂１７重量部、ポリビニールブチラール樹脂５重
量部、及び、溶剤（シクロヘキサノン、イソホロン、ジ
オキサン）、４２４重量部を加えて、２４〜１２０時間
分散する。
（第３工程）
２５℃にし、消費電力が３００Ｗの超音波源を用い、周
波数が２０ｋＨｚの超音波を上記混練物に加え、１０秒
間に６ ｃｃの混練物を処理する。
波数が２０ｋＨｚの超音波を上記混練物に加え、１０秒
間に６ ｃｃの混練物を処理する。
上記第３工程による処理直後から１００時間の間で、上
記磁性塗料を非磁性基板上に塗布し、従来の針状粉を水
平配向するために用いる磁場配向方法を行うことにより
、平板面に対して、垂直方向の磁化容易軸を有する平板
状磁性粉の平板面を非磁性基板面に垂直５かつ、ヘッド
走行方向に平行に並ぶようにした。その結果を電子顕微
鏡写真で示すと第２図（ａ）のようになり、磁気ヘッド
走行方向のヒステリシス特性曲線（横軸のＨは磁界の強
さ、縦軸のＭは磁化を表わす、）で示すと、第２図（ｂ
）のようになる。このヒステリシス特性曲線の結果から
、磁気ヘッド走行方向の角形比Ｒｓは、０．８８となり
、針状磁性粉の角形比０．８５よりも改善されているこ
とが明らかである。
記磁性塗料を非磁性基板上に塗布し、従来の針状粉を水
平配向するために用いる磁場配向方法を行うことにより
、平板面に対して、垂直方向の磁化容易軸を有する平板
状磁性粉の平板面を非磁性基板面に垂直５かつ、ヘッド
走行方向に平行に並ぶようにした。その結果を電子顕微
鏡写真で示すと第２図（ａ）のようになり、磁気ヘッド
走行方向のヒステリシス特性曲線（横軸のＨは磁界の強
さ、縦軸のＭは磁化を表わす、）で示すと、第２図（ｂ
）のようになる。このヒステリシス特性曲線の結果から
、磁気ヘッド走行方向の角形比Ｒｓは、０．８８となり
、針状磁性粉の角形比０．８５よりも改善されているこ
とが明らかである。
また、本発明は、平板状磁性粉１００重量部、エポキシ
樹脂５〜２０重量部及び溶媒５〜４０重量部、充てん剤
０．１〜１５重量部を加えた混合物を、すり応力１０〜
４００ｋｇ／ａｎ！の力を加えて混練する第１工程及び
上記混練物にエポキシ樹脂を含むバインダー、溶媒など
を加えて混練する第２工程、さらに、上記混練物に超音
波を印加する第３工程より得られた磁性塗料を非磁性基
板上に塗布し、従来の針状粉を水平配向するために用い
る磁場配向方法を行った磁気記録媒体にも適用すること
ができる。
樹脂５〜２０重量部及び溶媒５〜４０重量部、充てん剤
０．１〜１５重量部を加えた混合物を、すり応力１０〜
４００ｋｇ／ａｎ！の力を加えて混練する第１工程及び
上記混練物にエポキシ樹脂を含むバインダー、溶媒など
を加えて混練する第２工程、さらに、上記混練物に超音
波を印加する第３工程より得られた磁性塗料を非磁性基
板上に塗布し、従来の針状粉を水平配向するために用い
る磁場配向方法を行った磁気記録媒体にも適用すること
ができる。
上記実施例では、平板状磁性粉として、バリウムフェラ
イトを用いるものについて説明したが、これに限らず、
ストロンチウムフェライトもしくは両フェライトを用い
た場合にも適用できる。
イトを用いるものについて説明したが、これに限らず、
ストロンチウムフェライトもしくは両フェライトを用い
た場合にも適用できる。
［発朗の効果］
本発明によれば、平板状磁性粉を含む磁性塗料に超音波
を印加することにより、平板状磁性粉の再凝集（スクッ
キング）状態を解消できるので、基板面に対して、水平
方向に一様に磁化容易軸が揃った角形比０．８５よりも
大きい平板状磁性材料を用いた塗膜を形成できる効果が
ある。
を印加することにより、平板状磁性粉の再凝集（スクッ
キング）状態を解消できるので、基板面に対して、水平
方向に一様に磁化容易軸が揃った角形比０．８５よりも
大きい平板状磁性材料を用いた塗膜を形成できる効果が
ある。
第１図は、平板状磁性粉を示す斜視図、第２図（ａ）は
、本発明の磁気記録媒体の結晶構造の電子顕微鏡写真図
、第２図（ｂ）は、本発明の磁気記録媒体のヒステリシ
ス特性曲線を示す図、第３図（ａ）は、従来の磁気記録
媒体の結晶構造の電子顕微鏡写真図、第３図（ｂ）は、
従来の磁気記録媒体のヒステリシス特性曲線を示す図で
ある。 ｌ・・・・・・平板面、２・・・・・・磁化容易軸、ａ
・・・・・・長径、ｂ・・・・・・厚さ。 第 図 ／−−一平楳動 ２− ノ註化＃）車１ ｏ−４独 ｂ−−一汚さ ％・ｖ）−１に’ｆ−ｒ２ｊ１１１１ ０・並ど− □へｖｌ“九は才句
、本発明の磁気記録媒体の結晶構造の電子顕微鏡写真図
、第２図（ｂ）は、本発明の磁気記録媒体のヒステリシ
ス特性曲線を示す図、第３図（ａ）は、従来の磁気記録
媒体の結晶構造の電子顕微鏡写真図、第３図（ｂ）は、
従来の磁気記録媒体のヒステリシス特性曲線を示す図で
ある。 ｌ・・・・・・平板面、２・・・・・・磁化容易軸、ａ
・・・・・・長径、ｂ・・・・・・厚さ。 第 図 ／−−一平楳動 ２− ノ註化＃）車１ ｏ−４独 ｂ−−一汚さ ％・ｖ）−１に’ｆ−ｒ２ｊ１１１１ ０・並ど− □へｖｌ“九は才句
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １、平板面に対して、垂直方向の磁化容易軸を有する平
板状磁性粉を含む磁性塗料を非磁性基板上に塗布してな
る磁気記録媒体において、磁性塗料に超音波処理を行う
ことにより、磁気ヘッド走行方向の角形比を０．８５よ
りも大きくしたことを特徴とする磁気記録媒体。 ２、平板状磁性粉が六方晶系のバリウムフェライト粉、
又は、ストロンチユウムフエライト粉である請求項１記
載の磁気記録媒体。 ３、平板状磁性粉、エポキシ樹脂、溶剤、及び、充てん
剤を加えた混合物に、ずり応力を加えて混練する第１工
程、及び、上記混練物をボールミルに入れ、バインダー
及び溶剤を加えて分散する第２工程、さらに、上記混練
物に超音波を印加する第３工程よりなる磁気記録媒体の
製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2248798A JPH04129024A (ja) | 1990-09-20 | 1990-09-20 | 磁気記録媒体及びその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2248798A JPH04129024A (ja) | 1990-09-20 | 1990-09-20 | 磁気記録媒体及びその製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04129024A true JPH04129024A (ja) | 1992-04-30 |
Family
ID=17183558
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2248798A Pending JPH04129024A (ja) | 1990-09-20 | 1990-09-20 | 磁気記録媒体及びその製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH04129024A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5576075A (en) * | 1994-11-04 | 1996-11-19 | Tdk Corporation | Method for production of magnetic recording medium |
| US10614834B2 (en) | 2016-09-30 | 2020-04-07 | Fujifilm Corporation | Magnetic tape |
-
1990
- 1990-09-20 JP JP2248798A patent/JPH04129024A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5576075A (en) * | 1994-11-04 | 1996-11-19 | Tdk Corporation | Method for production of magnetic recording medium |
| US10614834B2 (en) | 2016-09-30 | 2020-04-07 | Fujifilm Corporation | Magnetic tape |
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