JPH04128899U - 加工圧力調整機構つきマーキング装置 - Google Patents
加工圧力調整機構つきマーキング装置Info
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- JPH04128899U JPH04128899U JP4336791U JP4336791U JPH04128899U JP H04128899 U JPH04128899 U JP H04128899U JP 4336791 U JP4336791 U JP 4336791U JP 4336791 U JP4336791 U JP 4336791U JP H04128899 U JPH04128899 U JP H04128899U
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- machining
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- 238000003754 machining Methods 0.000 claims abstract description 36
- 238000000034 method Methods 0.000 claims abstract description 3
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 加工部3に加工圧力αを検出するセンサ4を
取り付け、設定部1の設定圧力βと加工圧力αを比較
し、α−β=0になるように制御する。 【構成】 設定圧力βが入力される設定部1と、ワーク
10を加工する加工部3に取り付けられ、加工部3の加
工圧力αを検出するセンサ4と、加工圧力αと設定圧力
βを比較する制御装置2とを備え、α−β=0のときは
加工部3のZ軸方向の移動を停止させ、α−β<0のと
きは加工部3をワーク10から離れる方向に移動させ、
α−β>0のときは加工部3をワーク10に押し付ける
方向に移動させる。
取り付け、設定部1の設定圧力βと加工圧力αを比較
し、α−β=0になるように制御する。 【構成】 設定圧力βが入力される設定部1と、ワーク
10を加工する加工部3に取り付けられ、加工部3の加
工圧力αを検出するセンサ4と、加工圧力αと設定圧力
βを比較する制御装置2とを備え、α−β=0のときは
加工部3のZ軸方向の移動を停止させ、α−β<0のと
きは加工部3をワーク10から離れる方向に移動させ、
α−β>0のときは加工部3をワーク10に押し付ける
方向に移動させる。
Description
【0001】
この考案は、ワークの加工圧力調整機構つきマーキング装置についてのもので
ある。
【0002】
次に、従来技術によるマーキング装置の構成を図2により説明する。図2の1
は設定部、3は加工部、5はモータ、6はボールねじ、7はボールナット、8は
駆動源、9は制御装置、10はワークである。ワーク10は加工面が傾斜面や曲
面のように平面でない加工物である。ボールナット7はボールねじ6の回転で移
動する。加工部3ではX、Yの2軸制御により平面上にマーキングをするか、ま
たはZ軸を追加してワーク10の傾斜面にマーキングする場合には、前もって設
定部1からZ軸方向のワーク10の形状を得るためのパラメータを制御装置2に
入力し、このパラメータに従って、Z軸方向の動作をモータ5で制御する。
【0003】
図2では、加工面が平面でないワーク10にマーキングする場合は、パラメー
タの入力が複雑であり、ワーク10に対して常に一定圧力でマーキングをするこ
とが困難である。この考案は、加工部3に加工圧力αを検出するセンサを取り付
け、設定部1の設定圧力βと加工圧力αを比較し、α−β=0になるように制御
する加工圧力調整機構つきマーキング装置の提供を目的とする。
【0004】
この目的を達成するため、この考案では、設定圧力βが入力される設定部1と
、ワーク10を加工する加工部3に取り付けられ、加工部3の加工圧力αを検出
するセンサ4と、加工圧力αと設定圧力βを比較する制御装置2とを備え、β−
α=0のときは加工部3のZ軸方向の移動を停止させ、β−α<0のときは加工
部3をワーク10から離れる方向に移動させ、β−α>0のときは加工部3をワ
ーク10に押し付ける方向に移動させる。
【0005】
次に、この考案によるマーキング装置の構成を図1により説明する。図1の2
は制御装置、4はセンサであり、その他は図2と同じものである。制御装置2は
A/D変換部2A、比較演算部2B及び制御部2Cで構成される。センサ4は加
工部3に取り付けられ、ワーク10への加工部3の加工圧力αを検出する。セン
サ4で検出された加工圧力αはA/D変換部2Aに入力され、A/D変換部2A
でディジタル値に変換される。加工圧力αは設定部1に設定されている設定圧力
βと比較・演算部2Bで比較・演算され、制御部2Cにフィードバックされる。
【0006】
このフィードバックに基づき、β−α<0ならば制御部2Cが加工部3をワー
ク10に押し付ける方向に制御し、β−α>0ならば加工部3をワーク10から
引き離す方向に制御する。
【0007】
図2のZ軸位置を制御装置9に予めパラメータとして入力するマーキング装置
では、図1のような形状をもつワーク10に一定圧力でマーキングをするとき、
X・Y座標上の現在の位置aからbまで加工部3を水平に移動させようとすると
、j+kで表わされるワーク10面からの圧力が生ずる。したがって、一定圧力
kでマーキングをするためには、加工部3をワーク10に引き離す方向に逃がす
ことにより、jの成分を吸収させる必要がある。また、bからcまで加工部3を
水平に移動させようとするとワーク10との接触がなくなるので、一定圧kでマ
ーキングをするためには傾斜に合わせ加工部3をワーク10から押し付ける方向
に移動させる必要がある。
【0008】
この条件を満たすために、図1では加工部3に加工部3の先端とワーク10の
間の加工圧力αを検知できるセンサ4を取り付け、検出した加工圧力αをA/D
変換部2Aにフィードバックすることで、Z軸方向を制御する。センサ4から与
えられるワーク10の面からの加工圧力αは、A/D変換部2Aにフィードバッ
クされ、予め設定されている設定圧βと比較される。比較された値β−αは制御
部2Cのモータ5に対する指令値に変換される。
【0009】
次に、図1のフローチャートを図3により説明する。ステップ11では設定部
1に設定圧力βを設定し、ステップ12では加工部3の加工圧力αをセンサ4で
測定する。ステップ13では加工圧力αをA/D変換部2AでA/D変換し、ス
テップ14〜16では設定圧力βと加工圧力αの大小を比較する。β−α=0の
ときは、ステップ17でZ軸の移動を停止させ、β−α<0のときは、ステップ
18で加工部3をワーク10から離れる方向に移動させる。β−α>0のときは
、ステップ19で加工部3をワーク10に押し付ける方向に移動させる。
【0010】
この考案によれば、加工部に加工圧力αを検出するセンサを取り付け、設定部
の設定圧力βと加工圧力αを比較し、β−α=0になるように制御するので、ワ
ークに対する設定圧力βを入力するだけで、曲面や球面を含む傾斜面にマーキン
グすることができる。
【図1】この考案による加工圧力調整機構つきマーキン
グ装置の構成図である。
グ装置の構成図である。
【図2】従来のマーキング装置の構成図である。
【図3】図1のフローチャートである。
1 設定部
2 制御装置
2A A/D変換部
2B 比較・演算部
2C 制御部
3 加工部
4 センサ
5 モータ
6 ボールねじ
7 ボールナット
8 駆動源
10 ワーク
Claims (1)
- 【請求項1】 設定圧力βが入力される設定部(1) と、
ワーク(10)を加工する加工部(3) に取り付けられ、加工
部(3) の加工圧力αを検出するセンサ(4) と、加工圧力
αと設定圧力βを比較する制御装置(2) とを備え、β−
α=0のときは加工部(3) のZ軸方向の移動を停止さ
せ、β−α<0のときは加工部(3) をワーク(10)から離
す方向に移動させ、β−α>0のときは加工部(3) をワ
ーク(10)に押し付ける方向に移動させることを特徴とす
る加工圧力調整機構つきマーキング装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4336791U JPH04128899U (ja) | 1991-05-15 | 1991-05-15 | 加工圧力調整機構つきマーキング装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4336791U JPH04128899U (ja) | 1991-05-15 | 1991-05-15 | 加工圧力調整機構つきマーキング装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04128899U true JPH04128899U (ja) | 1992-11-25 |
Family
ID=31923708
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4336791U Pending JPH04128899U (ja) | 1991-05-15 | 1991-05-15 | 加工圧力調整機構つきマーキング装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04128899U (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2001205989A (ja) * | 1999-11-17 | 2001-07-31 | Ando Electric Co Ltd | 打刻装置および打刻方法 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5197885A (ja) * | 1975-02-25 | 1976-08-28 |
-
1991
- 1991-05-15 JP JP4336791U patent/JPH04128899U/ja active Pending
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5197885A (ja) * | 1975-02-25 | 1976-08-28 |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2001205989A (ja) * | 1999-11-17 | 2001-07-31 | Ando Electric Co Ltd | 打刻装置および打刻方法 |
JP4668385B2 (ja) * | 1999-11-17 | 2011-04-13 | ベクトル株式会社 | 打刻装置および打刻方法 |
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