JPH04127614A - Ecl集積回路 - Google Patents

Ecl集積回路

Info

Publication number
JPH04127614A
JPH04127614A JP2249454A JP24945490A JPH04127614A JP H04127614 A JPH04127614 A JP H04127614A JP 2249454 A JP2249454 A JP 2249454A JP 24945490 A JP24945490 A JP 24945490A JP H04127614 A JPH04127614 A JP H04127614A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
latch
circuit
logic level
latch circuit
noise
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2249454A
Other languages
English (en)
Inventor
Mutsuyuki Kumagai
熊谷 睦之
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fujitsu Ltd filed Critical Fujitsu Ltd
Priority to JP2249454A priority Critical patent/JPH04127614A/ja
Publication of JPH04127614A publication Critical patent/JPH04127614A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Logic Circuits (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔概 要] 論理振幅を小さな値に設定することにより高速化された
ECL集積回路に関し、 動作速度を保持したままで、所定のデータを長時間保持
するラッチ回路のノイズによる反転を防止できることを
目的とし、 所定の回路パラメータに応じて論理振幅が設定可能であ
り、かつ要求される動作速度に応じて個々に論理振幅が
設定される複数のラッチ回路を備えて構成される。
〔産業上の利用分野] 本発明は、論理振幅を小さな値に設定することにより高
速化されたE CL集積回路に関する。
〔従来の技術] ECLゲート回路は、スイッチング素子が非飽和領域に
おいて動作するので蓄積時間による遅延が無く、超高速
のスイッチング動作が可能である。
したがって、超高速動作が要求される電子計算機システ
ムその他では、このようなECLゲート回路がLSI化
して用いられる。
第3回は、ECLLS Iに含まれる回路の構成例を示
す図である。
図において、入力信号D1は、その論理値をクロック信
号CK、に応じて保持するラッチ回路31に与えられる
。入力信号D2は、その論理値をクロック信号CK2に
応じて保持するラッチ回路32に与えられる。系構成情
報は、その論理値をクロック信号CK、に応じて保持す
るラッチ回路33に与えられる。ラッチ回路31の出力
は、アントゲート34の一方の入力に接続される。ラッ
チ回路32の出力は、アンドゲート35の一方の入力に
接続される。ラッチ回路33の出力は、アンドゲート3
4の他方の入力に接続され、かつインバータ36を介し
てアンドゲート35の他方の入力に接続される。アンド
ゲート34の出力はオアゲート37の一方の入力に接続
され、アンドゲート35の出力はオアケート37の他方
の入力に接続される。アオゲート37の出力は、その論
理値をクロック信号CK、に応じて保持するラッチ回路
38に接続され、その出力は次段に接続される。
このような構成の回路では、ラッチ回路33は、IPL
時に与えられるクロック信号CK3に応じて与えられる
系構成情報を保持し、通常動作時には何ら高速動作を行
わない。一方、アントゲート34.35およびオアゲー
ト37は、ラッチ回路33に予め保持された系構成情報
に応じて、ラッチ回路31に保持された入力信号り、あ
るいはラッチ回路32に保持された入力信号D2の何れ
か一方をラッチ回路38に伝達する。すなわち、ラッチ
回路31.32.38、アントゲート34.35および
オアゲート37は、与えられる信号に応じて高速動作を
行う。
また、近年、このような回路を含むECLLSlでは、
動作速度の高速化をはかるために、第4図に示すように
、論理振幅が従来の値(800ミリボルト(公称値))
より小さな値に設定される。
[発明が解決しようとする課題] ところで、このように論理振幅を小さな値に設定して高
速化されたECLLS Iでは、その論理振幅が低いほ
どノイズマージンが小さくなる。例えば、素子に所定量
を超えるα線が照射された場合には、素子内部において
動作波形に重畳するノイズの先頭値は、従来回路では論
理レベルの闇値に達しない(第4図■、■)が、論理振
幅が小さい場合には論理レベルの闇値に達する(第4図
■、■)。すなわち、第3図に示す回路では、ラッチ回
路33は、その論理振幅が高速動作を行うラッチ回路3
1.32.38と同様に小さな値に設定されたために、
反転(誤動作)する場合がある。
また、アントゲート34.35およびインバータ36以
降の回路では、系構成情報に基づいた動作が行われるの
で、ラッチ回路33の反転に伴って誤動作が多発し、シ
ステムに多大な影響を及ぼす。
本発明は、動作速度を保持したままで、所定のデータを
長時間保持するラッチ回路のノイズによる反転を防止で
きるECL集積回路を提供することを目的とする。
[課題を解決するための手段] 第1図は、本発明の原理ブロンク図である。
図において、ECL集積回路では、複数のラッチ回路1
1.〜llNは、所定の回路パラメータに応じて論理振
幅が設定可能であり、かつ要求される動作速度に応じて
個々に論理振幅が設定される。
〔作 用] 本発明は、複数のラッチ回路111〜11Nが所定の回
路パラメータに応じて論理振幅が設定可能であり、要求
される動作速度に応じて個々に論理振幅が設定される。
すなわち、高速動作が要求されるラッチ回路は、小さな
論理振幅が設定されるので、その動作速度は保持される
。また、高速動作が要求されないラッチ回路は、大きな
論理振幅が設定されるので、高速動作が要求されるラッ
チ回路に比べて大きなノイズマージンを有し、外部から
与えられるノイズによる反転(誤動作)を回避すること
ができる。
〔実施例] 以下、図面に基づいて本発明の実施例について詳細に説
明する。
本実施例では、第3図に示す回路を含むECLLSIに
本発明を通用する。すなわち、ラッチ回路31.32.
38は通常動作時に高速動作を行うので、その論理振幅
を小さな値(800ミリボルト以下)に設定する。また
、ラッチ回路33は通常動作時に系構成情報を保持する
だけで何ら高速動作を行わないので、その論理振幅を8
00ミリボルトに設定することによりノイズマージンを
他のラッチ回路に比べて大きな値とする。
以下、論理振幅を大きな値に設定する方法について説明
する。なお、ここでは、簡単のため、う、ッチ回路を構
成するECLゲート回路の一例を用いる。
第2図は、ECLゲート回路の構成例を示す図である。
図において、入力データDはトランジスタ21のベース
に与えられ、逆論理の入力データDはトランジスタ21
□のベースに与えられる。トランジスタ21.のコレク
タは抵抗器221を介して接地され、トランジスタ21
゜のコレクタは抵抗器222を介して接地される。トラ
ンジスタ2121□のエミッタは直結され、さらに定電
流源23を介して負電圧(””v’ E E )の電源
線に接続される。またトランジスタ21□のコレクタは
、トランジスタ24および抵抗器25から構成されるエ
ミッタフォロア回路を介して次段に接続される。
このようなECLケート回路では、エミッタフォロア回
路の入力インピータンスが抵抗器22□の抵抗値に比べ
て十分大きく、かつトランジスタ21、  21□のエ
ミッタに流れる電流は定電流源23の電流値によって制
限される。したがって、論理レベルの閾値およびトラン
ジスタ21..21□の特性が一定とすると、本ゲート
回路の論理振幅は、抵抗器22..22□の抵抗値ある
いは定電流源23の電流値を大きくすることによって大
きな値に設定することができる。
このように、本実施例によれば、高速動作を行うラッチ
回路の論理振幅を小さく設定したままで、高速動作を行
わないラッチ回路には、その論理振幅を高く設定するこ
とによって高いノイズマージンを確保することができる
[発明の効果] 上述したように、本発明によれば、同一チップ上に配置
された各ラッチ回路に、高速動作を行うか否かに応じて
異なる論理振幅が設定される。
したがって、高速動作を行うラッチ回路のスイッチング
速度に影響を与えずに、高速動作を行わないラッチ回路
のノイズマージンを高く設定することができ、外部から
与えられるノイズによって誤動作が発生しにべいECL
集積回路を実現することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の原理ブロック図、 第2図はECLゲート回路の構成例を示す図、第3図は
ECLLS Tに含まれる回路の構成例を示す図、 第4図はECLLS Iの内部動作波形を示す図である
。 図において、 11、〜11□、31.32.33.38はラッチ回路
、 21、  21□、24はトランジスタ、22、.22
□、25は抵抗器、 23は定電流源、 34.35はアントケート、 36はインバータ、 37はオアゲートである。 圏:LjLfJ[li−一一一一一一一一本発明の原理
フ ツタ図 ECLゲート回路の構成例を示す図 第 図 ECLLSIに含まれる回路の構成例を示す図第 図 ECLLS lの内部動作波形を示す図第 図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)所定の回路パラメータに応じて論理振幅が設定可
    能であり、かつ要求される動作速度に応じて個々に前記
    論理振幅が設定される複数のラッチ回路(11_1〜1
    1_N)を備えた ことを特徴とするECL集積回路。
JP2249454A 1990-09-18 1990-09-18 Ecl集積回路 Pending JPH04127614A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2249454A JPH04127614A (ja) 1990-09-18 1990-09-18 Ecl集積回路

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2249454A JPH04127614A (ja) 1990-09-18 1990-09-18 Ecl集積回路

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH04127614A true JPH04127614A (ja) 1992-04-28

Family

ID=17193205

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2249454A Pending JPH04127614A (ja) 1990-09-18 1990-09-18 Ecl集積回路

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH04127614A (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4233525A (en) Electronic circuit for use in a digital circuit which prevents passage of pulses having a pulse width narrower than a predetermined value
US6016066A (en) Method and apparatus for glitch protection for input buffers in a source-synchronous environment
EP0355724B1 (en) Two-level ECL multiplexer without emitter dotting
KR900000106B1 (ko) 에미터 결합논리(ecl)회로
JPS63266924A (ja) 半導体論理回路
JP2623918B2 (ja) 出力バッファ回路
US2995664A (en) Transistor gate circuits
US5134312A (en) Shared current source for alpha particle insensitive bipolar latch
JPH04127614A (ja) Ecl集積回路
US4918657A (en) Semiconductor memory device provided with an improved precharge and enable control circuit
KR890004998B1 (ko) 마이크로 콤퓨터 시스템용 게이트회로
JPH04229490A (ja) データ出力ドライバのデータ有効時間を延長する回路
US4758739A (en) Read back latch
US6172900B1 (en) Compact, low voltage, noise-immune RAM cell
US3905024A (en) Control of devices used as computer memory and also accessed by peripheral apparatus
JP2674480B2 (ja) ラッチ回路
JP2527106B2 (ja) 半導体記憶回路
JPH05315902A (ja) Eclラッチ回路
JPS60100820A (ja) 単安定マルチバイブレ−タ
JPH061898B2 (ja) 順序回路
JPH05218815A (ja) フリップフロップ回路
JPH05265949A (ja) 集積回路装置
JPH09135154A (ja) 信号遷移を検出しかつラッチしてパルス幅延長を施すパルス検出回路
JPH05184066A (ja) 出力ドライブ回路
JPH05191219A (ja) フリップフロップ