JPH04127470A - 半導体記憶装置 - Google Patents

半導体記憶装置

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JPH04127470A
JPH04127470A JP2247002A JP24700290A JPH04127470A JP H04127470 A JPH04127470 A JP H04127470A JP 2247002 A JP2247002 A JP 2247002A JP 24700290 A JP24700290 A JP 24700290A JP H04127470 A JPH04127470 A JP H04127470A
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Japan
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memory device
semiconductor memory
word line
memory cell
wiring
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JP2247002A
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Inventor
Shigeru Takahashi
茂 高橋
Yutaka Kobayashi
裕 小林
Kazumasa Yanagisawa
一正 柳沢
Satoshi Oguchi
聡 小口
Shuji Ikeda
修二 池田
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Hitachi Ltd
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Hitachi Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は半導体記憶装置に係り、特に超高速アクセスの
SRAM素子におけるメモリ部の動作を安定させるのに
好適な半導体記憶装置に関する。
〔従来の技術〕
従来の装置としては例えば第3図(a)及び第3図(b
)に示す一般的に知られた高抵抗負荷型のメモリセルで
ある。これはインバータ回路を二段つないでフィールド
バックをかけるフリップフロップ回路であり、夫々2個
ずつの駆動MOSトランジスタQdz、Qdz、転送用
用MOSトランジスタQtr r Qt2)負荷用高抵
抗R1,Rz及び記憶ノート用拡散層n+1)n”2に
よって1ビット分が構成されている。このセルの動作に
ついて以下に述べる。
例えばアドレスデコーダ回路によって選択されたメモリ
セル列の中で、ビット線から書き込み信号が入力された
あるメモリセルにおいては、第3図(a)の左側の転送
用MOSトランジスタQ t tを通って右側の駆動用
MOSトランジスタQt2のゲートに入り、右側のイン
バータで反転されてドレインに現れると同時に左側の駆
動用MOSトランジスタQ d 2のゲートに加わり、
左側インバータで増幅反転されて先の入力した場所すな
わち左側の駆動用MOSトランジスタQ d zのドレ
インに検出され記憶保持される。この情報は両側双方の
駆動用MOSトランジスタQdt、Qd2のドレイン部
に接続された高抵抗Rz及びR2の微小電流によって保
持されている。一方、読み出しは両転送MOSトランジ
スタのQ t s + Q t 2のゲートに同一ワー
ド線(WLと略す)によって電圧を印加し、周駆動用M
OSトランジスタQ d 1 。
Q d xのドレイン電位の差を読み出す。以上のよう
に書き込みと読み出しは左右の転送用MOSトランジス
タQtl、Qt2で行われるのでビット線は対(DL及
びDLと略す)であるが、デコーダ回路から来る信号は
1本のワード線WLによって供給していた。第3図(b
)に以上の回路のレイアウト例を示す。
図かられかるように、ワード線を1本とするために2個
の転送用MOSトランジスタQ t x及びQ t z
を近くに配置しなければならず、レイアウトに制約があ
った。
一方、LSIの大容量化は一定のトレンドで確実に進ん
でおり、当然メモリセル自身の面積もそのトレンドに乗
って縮小化が図られてきた。しかし乍ら製造可能なデザ
インルールがサブミクロンからハーフミクロンになると
単に縮小したのみでは前記トレンドを維持できないこと
や、低消費電力化を目的に負荷素子として高抵抗素子の
代りにPMO8を使い、その微小リーク電流によって記
憶保持を狙った完全CMOS型のメモリセルが使われて
いる。このメモリセルの1例を第4図に示す。第4図(
a)は回路をまた第4図(b)〜(d)にそのレイアウ
ト例を示す。なお、第4図(b)〜(d)は同一メモリ
セルであり、理解しやすいように3層に分解して示した
ものである。
第3図と同一部品は同一符号とした。
この種の装置に関連するものには例えば特開昭62−3
24094号がある。
第4図における具体的なレイアウト例を以下に詳述する
。第4図(b)〜(d)におけるメモリセルMは半導体
基体内においてp型のウェル領域4Bの主面に形成され
ている。具体的にはこのP型ウェル領域4Bは単結晶シ
リコンから成るp型半導体基板1の主面上に成長させた
n−型エピタキシャル層4の主面部に構成されている。
基板1とウェル領域4Bとの間にはp+型半導体領域3
が構成されている。メモリセルM間、それを構成する各
素子間の夫々において、ウェル領域4Bの主面にはフィ
ールド絶縁膜6(素子間分離絶縁膜)及びチャンネルス
トッパ領域は、メモリセルM間、各素子間の夫々を電気
的に分離している。
一方、メモリセルMとその他の素子例えばバイポーラト
ランジスタTrとはフィールド絶縁膜6及びエピタキシ
ャル層4に設けられたp十型半導体領域(図示してない
)で電気的に分離されている。
メモリセルMの転送用MOSトランジスタQtztQt
zの夫々はフィールド絶縁膜6及び図示してないチャン
ネルストッパ領域で囲まれた領域内において、ウェル領
域4Bの主面に形成されている。
すなわちQ t を及びQ t 2の夫々は主にウェル
領域4B、ゲート絶縁膜、ゲート電極92)ソース領域
及びドレイン領域である一対のn型半導体領域及び一対
のn+領域10で構成されている。
ゲート絶縁膜はウェル領域4Bの主表面を酸化して形成
した酸化珪素膜により構成されている。
ゲート電極92はゲート絶縁膜の所定の上部に構成され
ており、抵抗値を低減するn型不純物が導入されたCV
Dで堆積された第2層目多結晶珪素膜から成る。またこ
のゲート電極92は第2層目前記多結晶珪素膜の上に高
融点金属シリサイド(MOS is、 Ta S iz
、 Ti S i4. WS iz)膜又は高融点金属
(Mo、Ti、Ta、W)膜を積層した複合膜で構成さ
れてもよい。
転送用MOSトランジスタQ t tのゲート電極92
は列方向に延在するワード線WLIと一体に構成される
。同様にしてQtzのゲート92も別の列方向に延在す
るワード線WL2に一体に構成されている。ワード線W
LI、WL2はフィールド絶縁膜6上に延在するよう構
成されている。
メモリセルMの駆動用MOSトランジスタ、Qdl。
Q d xの夫々はウェル領域4B、ゲート絶縁膜、ゲ
ート電極91)ソース領域及びドレイン領域である1対
のn型半導体領域及び一対のn+型半導体領域10で構
成されている。
駆動用MOSトランジスタQ d 1のゲート電極91
の延在する一端は上層の導電層を介在させ、転送用MO
8)−ランジスタQ t 1の一方の半導体領域に接続
されている。同様にQdzのゲート電極91の延在する
一端は上層となる導電層を介在してQtzの一方の半導
体領域に接続されている。
これ等の接続部分がメモリセルMのフリップフロップ回
路の情報記憶ノード部に相当する。なおゲート電極91
は第1層目多結晶珪素膜から成っている。
負荷用MoSトランジスタQrtのゲート電極93は第
3層目多結晶珪素層から成り前記Qdsの第1層目多結
晶珪素で形成したゲート電極91の一端上に、眉間絶縁
膜中に開口した窓を通して接続されると同時に下層とな
るQ t xの一方の半導体領域と接続される。同様に
してQrzのゲート電極93は第3層目多結晶珪素層か
ら成り、前記Qdzの第1層目多結晶珪素で形成したゲ
ート電極91の一端上に、眉間絶縁膜中に開口した窓を
通して接続されると同時に下層となるQtzの一方の半
導体領域に接続される。
負荷用MO8)−ランジスタQrt及びQrzのチャン
ネル部は第3層目多結晶珪素層93上にゲート酸化膜を
介して第4層目の多結晶珪素層により構成する。そして
負荷用MOSトランジスタQr1及びQrzの一端は電
源電圧Vccとして接続配線される。■ccは例えば回
路の動作電圧である5■である。
〔発明が解決しようとする課題〕
上記従来技術は、読み込み及び書き込み動作を高速で行
った時の安定性の点について配慮されておらず、同一メ
モリセル内で高速アクセス時に誤動作を生じる問題があ
った。すなわち同一メモリセル内に入るワード線信号が
二本(WLI及びWL2)となるため、一方の記憶ノー
ドと他方の記憶ノードとの間に動作の時間差が生じる問
題である。これは下記理由による。
一般的に上記ワード線はメモリセルの上層に形成される
ために種々の段差に上を覆って配線されるが、その配線
形成方法においてそれぞれのワード線の形状に差ができ
る。
配線材料としては配線によるアクセス速度の増大を防ぐ
ため一般的にAQ+ W 2Mo等の抵抗値の小さい金
属材料を使うが、この金属はスパッタリング等の方法に
よって堆積形成される。
この場合、先に述べたように段差部分の厚さは平坦部に
比較して10〜数10%小さく堆積される。従って二本
のワード線が全く同一の段差形状上を通らぬ限り、必ず
両者間には抵抗値差が生じることは知明の理である。
また金属層が集積回路上の全面にわたって形成された後
、公知のホトリソグラフィによって所定の配線幅に形成
するが、この時配線として残す部分をホトレジスト材料
によってパターニングするが、このパターニング精度も
下地の段差形状によって異なってくる。つまり、パター
ニングのためのアライメント装置からの露光光が、周辺
の段差部による反射や回折を起こすために配線に形成し
ようとする部分のホトレジスト部分にまで影響を及ぼし
、その後のドライエツチングにおいて配線幅にばらつき
が生じる。
以上のようにメモリセル上を利用して配線形成する場合
、その下地の段差により厚さ、幅双方ともばらつきが生
じる結果、二本の配線を形成する場合、必ず両者間には
抵抗値差が生じる。
第5図はこの抵抗値差を説明するための図であり1メモ
リセル群(1マツト)を表しており、配線容量について
は省いている。ここで仮にメモリセル間の配線抵抗をr
で表し1つのメモリセル(1ビツト)内でr 1 ) 
r 1とするとこの配線はどのメモリセルにおいても同
一場所に形成されるのであるから、ワード線WLIと他
方のワード線WL2とが一つに接続される部分までのメ
モリセル数nが多いほど両者間の抵抗値差が大きくなる
と思われる。すなわちrl−rl=Δrとするとn個連
なった場合、その終端においては(r1十r2+・・・
・・・rn)−(rl+r2+・・・・・・rn)=n
・Δrとなる。この時仮に配線容量CがWLIとWL2
とで同じとするとそのアクセス時間差(CR積)はn−
C・Δrとなることがわかる。
メモリセルが1マツト内で列方向に256個連なると2
56倍の差が生じることとなる。ちなみに第5図は25
6個の場合を示している。
従って本発明の目的は、高速アクセス要メモリセルにお
いて異なるワード線を対に持つことによって生じる同一
ビット内での誤動作をなくし、電気的信頼性を向上する
ことにある。
本発明の他の目的は、前記目的を達成するために製造工
程を増やすことなく半導体記憶装置の歩留まり及び信頼
性の向上が可能な技術を提供することにある。
〔課題を解決するための手段〕
本願において開示される発明のうち、代表的なものの概
要を下記に説明する。
それぞれ2個ずつの駆動用MOSトランジスタと転送用
MOSトランジスタ、負荷素子及び蓄積ノードより構成
されるフリップフロップ型メモリセルであって、前記2
個の転送用MQSトランジスタのゲート配線がそれぞれ
別々のワード線に接続されたメモリセルにおいて、前記
別々のワード線を所定のメモリセル(ビット)数毎に短
絡部を設ける。また、上記メモリセル(ビット)群の最
終端におけるセルの端部のワード線間も短絡する。
さらに、上記短絡部をワード線材料よりも低い抵抗値か
ら成る補助ワード線に接続する。
〔作用〕
上述した手段によれば、数ビットに1ケ所の頻度で両ワ
ード線の短絡により同電位となると共に低抵抗値の補助
ワード線に接続されるので、前述したn−c・Δrの内
のnが極く小さくなるために同一ビット内は基よりメモ
リセル群においても誤動作が無くなり電気的信頼性を向
上することができる。
〔実施例〕
以下、本発明の一実施例を第1図及び第2図によって説
明する。第1図は一つのメモリセル列(1マツト)の結
線図を示し、第2図にその具体的なレイアウト例を示す
、なお説明の便宜上、データ線DLおよびDLは省略し
である。
先ず第1図において各メモリセルM1〜Mnは内部の二
つの転送用ゲートから個別にWLI及びWL2の二本の
ワード線に接続する。次にメモリセル16ビツト毎にW
LI及びWL2とを短絡する。つぎに前記短絡部分から
低抵抗材料からなる補助ワード線Wssに接続する。こ
のWssは図示はしてないがさらにデコーダ回路からの
信号を複数のマットへ供給するための主ワード線に接続
される。ここでWLI及びWL2の材料は転送用MOS
トランジスタのゲート電極として使っている多結晶シリ
コンである。そして補助ワード線はA1又はAl、を主
体とした低抵抗材料である。この材料としては、AU+
Si、AQ+Si+Cu、An+Nb+Pd等がある。
以上の回路を具体的にレイアウトした例を第2図(、)
及び第2図(b)によって第1図におけるM16の部分
について説明する。レイアウト内容の詳細は第4図にお
いて述べたので、ここでは本発明に関わる部分について
のみ述べる。
転送用MOSトランジスタQttのゲートは第2層目多
結晶シリコンによりワード線WLIとなり隣のメモリセ
ル(M2S)から延在してきており、Qtxのゲートを
通過後、多結晶シリコンと上層となる第1金属配線層と
の間の層間絶縁膜に開口したTCI (スルーホール・
コンタクト穴)を通して第1金属配線層から成る短絡線
WLSに接続する。同様にしてQ t 2のゲートも第
2層目多結晶シリコンによりワード線WL2となりQt
zを通過後、眉間絶縁膜に開口したT C2を通して第
1金属配線層である短絡線WLSに接続する。
これは、図中の中央に示す接地線GLがワード線WLと
平行してレイアウトされているために同一層上で直接短
絡できないからである。
その後、第2図(b)に示す如く補助ワード線Wssに
接続しても良い。尚、本実施例では補助ワード線Wss
は二本の例を示したが、−本でも二本以上でも良いこと
はいうまでもない。
一方、複数のメモリセル列から成るメモリマットの最終
メモリセル列(第1図におけるメモリセル列n)のメモ
リセル(Mn)は、メモリマットの最終端であるために
第2図(a)に示す接地線GLの延在が最終メモリセル
Mnで終了する。この様な場合のレイアウト例を第2図
(d)に示す。
ワード線WLI及びWL2共にOLと同様最終メモリセ
ルMnで終了する。従ってワード線WLI及びWL2と
を図中の一点鎖線X−Yに示す様に最終端で切った状態
にしておいても良いが、この場合はメモリセル列n内の
メモリビットが前述したと同様のビット内での誤動作を
生じてしまうこととなる。
一方、この場所はスルーホール・コンタクト穴も不要と
なる部分なので直接にワード線WLIとWL2とを短絡
すれば両ワード線間の電位差がなくなる結果、前記誤動
作を防ぐことが出来る。
前述で明らかな様に、ここでの短絡配線WLSの材料は
ワード線を構成している材料と同一材料でよい。
他の実施例 本発明の他の実施例を第2図(c)によって説明する。
メモリセルの構成、ワード線WLIとWL2.接地線G
L、補助ワード線Wss、コンタクト・ホールT Cs
とT Cy、は第2図(b)と同一である。ここでは補
助ワード線Wssをさらに低抵抗の配線材料に接続して
配線によるアクセスの遅延を小さくする方法について述
べる。
第2図(b)の短絡配線の第1金属配線を形成後、層間
絶縁膜で全面を覆い公知のホトリソグラフィによってス
ルーホール穴THIとTH2を開口した後、第2金属配
線を形成し再びホトリソグラフィによって所定の幅の配
線MWLを得る。
MWLはWLやWssよりさらに小さい抵抗値を有する
材料を選ぶ方法や幅を大きくする方法、厚さを大きくす
る方法等がありデバイス設計上の最適パラメータにより
決定される。
〔発明の効果〕
本発明の効果を具体的に説明するために、ここでWLI
とWL2の短絡と補助ワード線への接続の頻度を256
 bit当り1ケとした場合と16bit当り1ケとし
た場合との比較をしてみよう。
(1) 先5256 bit当り1ケの場合を考える電
源電圧V=5Vとし、メモリセル上に配線形成されるポ
リシリコンの配線容量を約2×10″″16F/bit
と仮定すると256bitに1ケの接続に、k)テ12
8bit (7)セJL/ニハ2.56 X 10−1
sFの容量が付くこととなる。従ってその時に流れるメ
モリセルのアクセス時間であり、この素子が15nsで
アクセスするLSIであると、i=2.56X10−1
aX5/l0XIO″″B句0.85 X 10−’A となる。
一方、ポリシリコンの抵抗は一般的に大きすぎるので配
線として使用する場合、その上や下にまたは上下双方に
高融点金属シリサイド(WSix)等を敷いて低抵抗化
を図る方法が一般的である。
金属シリサイドとしてMo S ix、 Ta S i
x。
TiSix、PtSix等でも良い1本発明ではWSi
xを敷くことによりワード線としての抵抗をρ5=20
Ω/口とした。そして配線幅を0.6μmとして形成し
た。しかしこの配線の形状は。
前述した様に段差形状の違いによる平面加工精度のばら
つきや段差部分でのつきまわり率の違いによる厚さのば
らつき等があるのでここで配線幅のばらつき±5%、厚
さ方向のばらつきを±10%としてその最悪ケースを考
えるとWLIとWL2との間にはρSで平均値20Ω/
口に対してWLIが24Ω/口、WL2が16Ω/口と
なり、同様の配線幅はWLIが平均値0.6μmに対し
て0.54pmの時WL2が0.66μmとなる。従っ
て抵抗値の最悪ケースはWLIの抵抗R1口=ρsma
xXQ/ω11111 (ここでQ;1ケのメモリセル
長さX bit数で表され、ここではメモリセルのワー
ド線方向の長さを3.2μm とする、第4図(b)参
照)となり。
Rmax=24X3.2X10−’X12810.54
X10−’弁18.2 kΩ 同様にしてWL2の抵抗値の最小ケースはRmtn= 
16 X3.2 X 10−’x 128/ 0.66
 X 10−’押9.9にΩ 先の電流iがこの抵抗に流れた時の電圧降下分はWLI
(7)場合 AV=0.85X10−’X1)82X1
0’=#1)55VWLI(7)*イ>   AV=0
.85x10″″番X9.91X10B41)55Vと
なる。
(2)次に16bit当り1ケの場合を考える。
電源電圧は5v、容量は2 X 10−”F/bit1
’同じである。16bit当り1ケの接続によって片側
8 bit分のメモリが付くから配線容量C116X1
0″″16F  となり、 1=16X10−IIX5/15X10−’45.3X
10−6Aとなる。
抵抗はWLIが Rmax= 24 X 3 、2 X 10−’ X 
8 / 0 、54 X 10″″4岬11400WL
2が Rmtn=16X3.2X10−’X810.66X1
0一番″:620Ω従って両者の電圧降下分は WLlの場合 AV=−5,3X10″″6X1)14
X10”:6x10″″3VWL1の場合 AV==5
,3X10−8X6.2X10”岬3.3X10″″l
syとなる。
以上の計算結果から明らかなように(1)の256bi
t当り1ケの場合、WLlとWL2との間では基準とな
る電源電圧5vに対して1 、55−0.84=0.7
1V の差が出ることとなる。これに対し、16bit
当り1ケの場合、WLIとWL2の間では6X10−3
−3.3 X 10−”= 2.7 X 10−δ程度
であることがわかる。
一般的にこの電圧降下分が大きいほど耐放射線による誤
動作(ソフトエラーと呼ぶ)発生率が高く、経験的には
1v低下によってソフトエラー発生率は約1桁上がると
いわれている。従って、256bitに1ケでは同一メ
モリセル内においても約1桁のソフトエラー発生率の差
ができることとなる。
これまでの説明で明らかなように本発明によれば同一メ
モリセル内で異なる二本のワード線が必要な構造のメモ
リセルであっても、二本のワード線間の電圧降下の差は
高々数mVに抑えることができるので同一メモリセル内
での誤動作が少なく、安定な構造であることがわかる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の回路の結線図、第2図は第1図を具体
的に形成する場合のレイアウト図、第3図は従来の一般
的なメモリセルの回路並びにそのレイアウト図、第4図
は本発明に使われるPMO5負荷型メモリセルの回路並
びにそのレイアウト図、第5図は抵抗値差を説明するた
めの図である。 WLI、WL2・・・ワード線、DL、DL・・・デー
タ線、OL・・・接地線、WLS・・・短絡配線、Q 
t l *Qtz・・・転送用MOSトランジスタ、Q
dt。 Qdz・・・駆動用MOSトランジスタ、Ml・・・M
n・・・メモリセル。 ss 第 区 第 図 (α) lb 第 因 (b) 第2図 (C) 弗 あ (d、1 × 第 図 (O−) 弗 図 (b) Vss 第4図 (b) 第 図 C沃)

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)2個の駆動用MOSトランジスタと2個の転送用M
    OSトランジスタと2個の負荷素子と蓄積ノードより成
    るフリップフロップ型のメモリセルであり、前記2個の
    転送用MOSトランジスタのゲート配線が夫々別のワー
    ド線に接続されたメモリセルアレーにおいて、夫々別に
    形成した前記ワード線を所定のメモリセル列の最終端メ
    モリセルの端部において短絡したことを特徴とする半導
    体記憶装置。 2)請求項1記載の短絡部分の配線材料は、ワード線を
    構成する材料と同一材料であることを特徴とする半導体
    記憶装置。 3)請求項1記載の短絡部分の配線材料は、ワード線を
    構成する材料と同一か若しくはより電気抵抗値の小さい
    配線材料であることを特徴とする半導体記憶装置。 4)請求項2記載の配線材料は多結晶シリコンであるこ
    とを特徴とする半導体記憶装置。5)請求項2記載の配
    線材料はメタルシリサイド膜−多結晶シリコン膜−メタ
    ルシリサイド膜の3層構造から成ることを特徴とする半
    導体記憶装置。 6)請求項3記載の配線材料はアルミニウム、アルミニ
    ウム+シリコン、アルミニウム+シリコン+銅、アルミ
    ニウム+パラジウム+ニオブのいずれかであることを特
    徴とする半導体記憶装置。 7)請求項1から請求項6記載の半導体記憶装置は、高
    速アクセス用のスタティック型ランダムアクセスメモリ
    (SRAM)素子であることを特徴とする半導体記憶装
    置。 8)請求項7記載の半導体記憶装置は、エミッタカップ
    ルロジック回路素子内に構成されることを特徴とする半
    導体記憶装置。 9)請求項7記載の半導体記憶装置は、トランジスタロ
    ジック回路素子内に構成されることを特徴とする半導体
    記憶装置。 10)請求項1から請求項9記載の半導体記憶装置は、
    CMOS回路であることを特徴とする半導体記憶装置。 11)請求項1から請求項9記載の半導体記憶装置はバ
    イポーラとCMOSとの複合素子から成る回路であるこ
    とを特徴とする半導体記憶装置。 12)請求項1から請求項11記載の半導体記憶装置は
    、高速コンピュータのメインメモリであることを特徴と
    する半導体記憶装置。 13)請求項1から請求項11記載の半導体記憶装置は
    高速コンピュータのキャッシュメモリであることを特徴
    とする半導体記憶装置。
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US5764565A (en) * 1996-11-22 1998-06-09 Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha Static type semiconductor memory device with two word lines for one row
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