JPH03253071A - 半導体集積回路装置 - Google Patents

半導体集積回路装置

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JPH03253071A
JPH03253071A JP2049312A JP4931290A JPH03253071A JP H03253071 A JPH03253071 A JP H03253071A JP 2049312 A JP2049312 A JP 2049312A JP 4931290 A JP4931290 A JP 4931290A JP H03253071 A JPH03253071 A JP H03253071A
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JP
Japan
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word line
memory cell
integrated circuit
circuit device
semiconductor integrated
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JP2049312A
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English (en)
Inventor
Shigeru Takahashi
茂 高橋
Atsushi Hiraishi
厚 平石
Yutaka Kobayashi
裕 小林
Masatake Nametake
正剛 行武
Satoshi Meguro
目黒 怜
Shuji Ikeda
修二 池田
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Priority to US08/460,129 priority patent/US5656836A/en
Priority to US08/458,615 priority patent/US5700704A/en
Priority to US08/460,639 priority patent/US5767554A/en
Priority to US08/458,616 priority patent/US5731219A/en
Priority to US08/459,961 priority patent/US5572480A/en
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は半導体集積回路装置に係り、特に超高速アクセ
スのSRAM素子におけるメモリセルの動作を安定する
のに好適な半導体集積回路装置に関する。
〔従来の技術〕
従来の装置としては例えば第3図(a)及び第3図(b
)に示す一般的に知られている高抵抗負荷型のスタティ
ックメモリセルがある。これはインバータ回路を二段つ
ないでフィードバックをがけるフリップフロップ回路で
あり、夫々2個ずつの駆動用MoSトランジスタQdt
 、Qdz 、転送用MOSトランジスタQ t 工+
 Q t 2−負荷用高抵抗R1,R2及び記憶ノード
用拡散層n+1゜n+2  によってエビット分が構成
されている。このセルの動作は、例えばアドレスデコー
ダによって選択されたメモリセル列の中で、ビット線か
ら書き込み信号が入力されたあるメモリセルにおいては
、左側の転送用MOSトランジスタQ t t を通っ
て右側の駆動用MO8とランジスタQtzのゲートに入
り、右側のインバータで反転されてドレインに現れると
同時に左側の駆動用MOSトランジスタQ d xのゲ
ートに加わり、左側インバータで増幅反転されて先の入
力した場所すなわち左側の駆動用MOSトランジスタQ
 d 2のトレインに検出され記憶保持される。この情
報は両側双方の駆動用MOSトランジスタQdt、Qd
zのドレイン部に接続された高抵抗R1及びR2の微小
電流によって保持されている。一方、読み出しは両転送
MOSトランジスタQ t 11 Q t 2のゲート
に同一ワード線(WLと略す)によって電圧を印加し、
両駅動用MOSトランジスタQd1.Qd2のドレイン
電位の差を読み出す。以上のように書き込みと読み出し
は左右の転送用MOSトランジスタQtl、Qtzで行
われるのでビット線は対(DL及びDL)であるが、デ
コーダ回路から来る信号は1本のワード線WLによって
供給していた。
第3図(b)に以上の回路のレイアウト例を示す。図か
られかるようにワード線を一本とするために2個の転送
用MOSトランジスタQ t s及びQ t 2を近く
に配置しなければならずレイアウトに制約があった。一
方、メモリ素子の大容量化は一定のトレンドで確実に進
んでおり、当然メモリセル自身の面積もそのトレンドに
乗って縮小化されてきた。然し乍ら製造可能なデザイン
ルールがサブミクロンからハーフミクロンになるとメモ
リセルは第3図(b)に示したレイアウトを単に縮小化
したのみでは前記トレンドを維持することが出来ない。
さらに、低消費電力化を目的に負荷素子として高抵抗素
子の代りにPMO8を使い、その微小リーク電流によっ
て記憶保持させることを狙った完全CMO8型のメモリ
セルが使われている。
完全CMO5型メモ型上モリセルを第4図に示す。第4
図(a)に回路をまた第4図(b)〜第4図(d)にそ
のレイアウト例を示す。なお第4図(b)〜第4図(d
)は同一メモリセルであり、理解しやすいように3層に
分解したものである。
第3図と同一部品は同一符号とした。
この種の装置として関連するものには例えば特開平1−
166544号公報がある。
第4図における具体的なレイアウト例を以下に詳述する
第4図(b)〜(d)におけるSRAMのメモリセルM
は半導体基板内においてP型のウェル領域4Bの主面に
形成されている。具体的にはこのp型ウェル領域4Bは
単結晶シリコンから成るP−型半導体基板1の主面上に
成長させたn−型エピタキシャル層4の主面部に構成さ
れている。
基板1どウェル領域4Bとの間にはp+型半導体領域3
が構成されている。
メモリセル0間、それを構成する各素子間の夫夫におい
て、ウェル領域4Bの主面にはフィールド絶縁膜6(素
子間分離絶縁膜)及びチャンネルストッパ領域は、メモ
リセル0間、各素子間の夫夫を電気的に分離している。
一方メモリセルMとその他の素子例えばバイポーラトラ
ンジスタTrとはフィールド絶縁膜6及びエピタキシャ
ル層4に設けられたp生型半導体領域(図示してない)
で電気的に分離されている。
メモリセルMの転送用MOSトランジスタQt□。
Qt2の夫々はフィールド絶縁膜6及び図示してないチ
ャンネルストッパ領域で囲まれた領域内において、ウェ
ル領域4Bの主面に形成されている。
すなわちQts及びQ t 2の夫々は主にウェル領域
4B、ゲート絶縁膜、ゲート電極92.ソース領域及び
ドレイン領域である一対のn型半導体領域及び一対のn
+領域10で構成されている。
ゲート絶縁膜はウェル領域4Bの主表面を酸化して形成
した酸化珪素膜により構成されている。
ゲート電極92はゲート絶縁膜の所定の上部に構成され
ており、抵抗値を低減するn型不純物が導入されたCV
Dで堆積された(第2層目)多結高珪素膜から成る。ま
たこのゲート電極92は第2層目前記多結晶珪素膜の上
に高融点金属シリサイド(MoSi2.TaSi2.T
i5iz、WSi2)膜又は高融点金属(Mo、Ti、
Ta、W)膜を積層した複合膜で構成されてもよい。
転送用MOSトランジスタQ t sのゲート電極92
は列方向に延在するワード線WLIと一体に構成される
。同様にしてQ t 2のゲート92も別の列方向に延
在するワード線WL2に一体に構成されている。ワード
線WLI、WL2はフィールド絶縁膜6上に延在するよ
うに構成されている。
メモリセルMの駆動用MOSトランジスタQ d 1 
Q d 2の夫々はウェル領域4B、ゲート絶縁膜。
ゲート電極91.ソース領域及びドレイン領域であるl
対のn型半導体領域及び一対のn+型半導体領域]−〇
で構成されている。
駆動用MOSトランジスタQ d xのゲート電極91
の延在する一端は上層の導電層を介在させ、転送用MO
SトランジスタQ t 1の一方の半導体領域に接続さ
れている。同様にQdzのゲート電極91の延在する一
端は上層となる導電層を介在してQ t 2の一方の半
導体領域に接続されている。
これ等の接続部分がメモリセルMのフリップフロップ回
路の情報記憶ノート部に相当する。なおゲート電極91
は第1層目多結晶珪素膜から戊っている。
負荷用MOSトランジスタQrxのゲート電極93は第
3層目多結晶珪素層から戒り、前記Qd□の第1N目多
結晶珪素で形成したゲート電極91の一端上に、層間絶
縁膜中に開口した窓を通して接続されると同時に下層と
なるQ t 1の一方の半導体領域と接続される。同様
にしてQr2のゲート電極93は第3層目多結晶珪素層
から成り、前記Q d 2の第1層目多結晶珪素で形成
したゲート電極91の一端上に、層間絶縁膜中に開口し
た窓を通して接続されると同時に下層となるQ t 2
の一方の半導体領域に接続される。
負荷用MOSトランジスタQrs及びQr2のチャンネ
ル部は第3N目多結晶珪素層93上にゲート酸化膜を介
して第4層目の多結晶珪素層により構成する。そして負
荷用M OS トランジスタQrx及びQr2の一端は
電源電圧Vccとして接続配線される。Vccは例えば
回路の動作電圧である5■である。
〔発明が解決しようとする課題〕
上記従来技術は、読み込み及び書き込み動作を高速で行
った時の安定性の点について配慮されておらず、同一メ
モリセル内で、高速アクセス時に誤動作を生じる問題が
あった。すなわち同一メモリセル内に入るワード線信号
が二本(WLI及びW L 2 )となるため、一方の
記憶ノードと他の記憶ノードとの間に動作の時間差が出
る問題である。
これは下記理由によって生じる。
一般的に上記ワード線はメモリセルの上層に形成される
ため、種々の段差の上を覆って配線されるが、その配線
形成方法において夫々のワード線の形状に差ができる。
配線材料はシラン系ガスを主原料としてCVD法による
ポリシリコン材料が使われる。CVD法はシランの分解
によってSiを堆積するが一般に分解させるためには低
圧中でのプラズマCVDや高温CVDが採用される。
この場合、先に述へたように段差部では平坦部に比較し
て10〜数十%程度堆積厚さが小さくなる。従って二本
のワード線が全く同一の段差上を通らぬ限り、両者間に
は必ず抵抗値差が出る。
また、前記蒸着法によって金属層が集積回路装置」二の
全面にわたって堆積形成された後、公知のホトリソグラ
フィによって所定の配線幅に形成するが、この時、配線
として残す部分をホトレジスト材料によってパターニン
グするが、このパターン精度も下地の段差形状によって
異なってくる。
つまり、パターニングのためのアライメント装置からの
露光光が周辺の段差部分で反射や回折現象を起すため配
線を形威しようとする部分のホトレジスト部分にまで影
響を及ぼし、その後のドライエツチングにおいて配線幅
のバラツキが生しる。
以上のようにメモリセル上に利用して配線形成する場合
、その下地の段差により、厚さ1幅双方ともバラツキが
生しる結果、二本の配線を形威する場合、必ず両者の間
には抵抗値差が生しる。
第5図はこの抵抗値差を説明するための図であり、1メ
モリセル群(1マツト)を表わしており。
配線容量については省いである。ここで仮りにメモリ間
のWLI上の配線抵抗をrl 、 r2 、 raで表
わし、WL2上のメモリセル間の配線抵抗をr1’ 、
 r2’ 、・・・、 r23B  と表わす。1つの
メモリセル内でri>rx’ とするとこの配線はどの
メモリセルにおいても同一場所に形成されるのであるか
ら、ワード線WLIと他方のワード線WL2とが一つに
接続される部分までのメモリセル数n(第5図ではn=
256としている)が多いほど両者間の抵抗値差が大き
くなると思われる。すなわちrx−rl’=Δrとする
とn個連なった場合、その終端においては(r1+rz
+・・・+rn)−(r1’ + r2’ +−+ r
n’ )= n ・Δrとなる。
この時、仮りに配線容量CがWLIとWL2とで同じと
するとそのアクセス時間差(CR積)はn・C・Δrと
なることがわかる。−殻内にメモリセルの1マツト内で
は(横方向(列))には128ケや256ケ連らなるこ
ととなるので128or256倍の差が出ることとなる
。ちなみに第5図は256ケの場合を示している。
従って本発明の目的は高速アクセス用スタティックRA
Mにおいて異なるワード線を対に持つことによって生じ
る同一メモリセル内での誤動作をなくし、電気的信頼性
を向上した構造を提供することにある。
〔課題を解決するための手段〕
上記目的を達成するために、夫々2個ずつの駆動用MO
Sトランジスタと転送用MOSトランジスタ、負荷素子
及び蓄積ノード部より構成されるフリップフロップ型メ
モリセルであって、前記2個の転送用MOSトランジス
タのゲート配線が夫夫側々のワード線に接続されたメモ
リセルにおいて、前記別々のワード線を所定のメモリセ
ル数毎に補助ワード線に接続したものである。
〔作用〕
上述した手段によれば数ビットに1ケ所の頻度で低抵抗
値の補助ワード線に接続されるのでこの時点で同電位と
なり、前述のn’c・Δrのnが極く小さくなるため同
一メモリセル内での誤動作がなくなるので電気的信頼性
を向上することができる。
〔実施例〕
以下、本発明の一実施例を第1図及び第2図によって説
明する。第1図は1つのメモリセル群(1マツト)内の
回路の結線図を示し、第2図にその結線の具体的なレイ
アウト例を示す。
なお、説明の便宜上、データ線DL及びDLは省略しで
ある。先ず第1図に示すように、各メモリセルM1〜M
nは内部の二つの転送用ゲートから個別にWLI及びW
L2の二本のワード線に接続する。次にWLI及びWL
2はメモリセル16bit毎に補助ワード線WSSに接
続するこのWssは図示はしないがさらにデコーダ回路
からの信号を複数のマットへ供給するための主ワード線
に接続される。ここでWLIとWL2の材料は転送用M
OSトランジスタのゲート電極に使っているポリシリコ
ンである。そして補助ワード線は抵抗を小さくするため
にAQを主体とした材料を使っている。
以上の回路を具体的にレイアウトした例を第2図(a)
及び第2図(b)によって第1図におけるM16の部分
について説明する。レイアウト内容の詳細は第4図にお
いて述べたので、ここでは本発明に関る部分について述
へる。
転送用MOSトランジスタQ t 1のゲートは第2層
目ポリシリコンによりワード線WLIとなり隣のメモリ
セル(M2S)から延在してきており、Q t 1のゲ
ートを通過後、ポリシリコンと上層となる第1金属配線
層との間の層間絶縁膜に開口したTCI (スルホール
コンタクト穴)を通してAQ材料から成る第1金属配線
層である補助ワード線Wssに接続する。同様にしてQ
t2のゲートも第2層目ポリシリコンによりワード線W
L2となりQ t 2を通過後層間絶縁膜に開口したT
e3を通してAQ材料から成る第1金属配線層である補
助ワード線Wssに接続する。
以上の説明から明らかなように本発明によればWLI及
びWl2は16bitに1ケ所の割合で低抵抗材料であ
るAQから成るWssに接続されるのでWLI及びWl
2に付加されている抵抗値の差はそれほど大きくならな
いので同一メモリセル内でのインバータの誤動作を防ぐ
ことができる。また2本発明を実施するに当っての製造
工程は従来と同一工程で可能なため、先の誤動作がなく
なるため歩留り向上が可能となり、且つ電気的信頼性の
向上にも寄与できる。
本発明の他の実施例を第6図を用いて述べるメモリセル
の構成、ワード線WLIとWl2、補助ワード線Wss
、WLとWssとの接続穴TCIとTC2は第2図と同
一である。ここではWssをさらに低抵抗の配線材料に
接続して配線によるアクセスの遅延を小さくする方法に
ついて述べる。
第2図のWss用の第1層金属配線形成後、チップ全体
に層間絶縁膜を形成し、ホトリソグラフィにより、スル
ホール穴THI及びTH2を開口後、第2層金属配線層
を形成し、ホトリソグラフィにより所定の配線MWLを
得る。MWLはWssよりさらに低い抵抗値を持つ材料
を選ぶ方法や、幅を大きくする方法、厚さを大きくする
方法等があり、デバイス設計上の最適パラメータにより
決定される。
ここでWLIとWl2との補助ワード線への接続頻度を
256bit当り1ケとした場合と16bit当り1ケ
とした場合との比較をしてみよう。
(1)先ず256bit当り1ケの場合を考える電源電
圧V=5Vとし、メモリセル上に配線形成されるポリシ
リコンの配線容量を約2×10′−15F/bitと仮
定すると256bitに1ケの接続によって128bi
tのセルには2.56 X 10−”’Fの容量が付く
こととなる。従ってその時に流れる1 メモリセルのアクセス時間であり、この素子が15ns
でアクセスするLSIであると、i=2.56X10−
13x5/15xlO””=0.85 X 10−’A となる。
一方、ポリシリコンの抵抗は一般的に大きすぎるので配
線として使用する場合、その上や下にシリサイf” (
WS ])等を敷いて低抵抗化を図る方法が一般的であ
る。本発明ではWSiを敷くことによりワード線として
の抵抗を0522007口とした。そして配線幅を0.
6μm として形成した。しかしこの配線の形状は、前
述した様に段差形状の違いによる平面加工精度のばらつ
きや段差部分でのつきまわり率の違いによる厚さのばら
つき等があるのでここで配線幅のばらつきを15%。
厚さ方向のばらつきを±10%としてその最悪ケースを
考えるとWLIとWl、2との間にはρSで平均値20
Ω/口に対してWLIが24Ω/口。
Wl2が16Ω/口となり、同様に配線幅はW Llが
平均値0.6μmに対して0.54μn)の時WL2が
0.66μm となる。従って抵抗値の最悪ケースはW
LIの抵抗RmaX  l’ S+aaX X Q /
 (il mI n(ここでQ;1ケのメモリセル長さ
xbit 数で表され、ここではメモリセルのワード線
方向の長さを3.2μrn とする。第4図(b)参照
)となり、R,ax=24X3.2X10−’X128
10.54X10−”=18.2にΩ同様にしてWl2
の抵抗値の最小ケースはR,1,=16X3.2X10
−4X12810.66X↓o−+=9.9にΩ先の電
流iがこの抵抗に流れた時の電圧降下分はWLIの場合 AV=0.85X10−’X1.82xlO’云1.5
5VWL2の場合 ΔV=0.85 x 10−’x 9.9 x 103
畔0.84Vとなる。
(2)次に16bit当り1ケの場合を考える。
電源電圧は5v、容量は2 X 10−5F /bit
 テ同じである。16bit当りlケの接続によって片
側8 bit分のメモリが付くから配線容量Cは16X
 10−15F  となり、 1=16X10’X5/15X10−9斗5.3XIO
−’Aとなる。
抵抗はWLIが Rmax=24x3.2x10−’x810.54xl
O−’岬1]40ΩWL2が R+−+n=16X3.2X10−’X810.66X
10−”F620Ω従って両者の電圧降下分は WLIの場合 ムV=5.3xlO−”xl、14xl○3与6 X 
10−3VWL2の場合 ΔV=5.3X10”−6X6.2X102″:3.3
X10−’Vとなる。
以上の計算結果から明らかなように(1)の256bi
t当り1ケの場合、WLIとWL2との間では基準とな
る電源電圧5■に対して1 、55−0.84=0.7
1V の差が出ることとなる。これに対し。
16bit当り1ケの場合、WLIとWL2(7)間で
は6X10−3−3.3X10−8=2.7X10−3
程度であることがわかる。
一般的にこの電圧降下分が大きいほど耐放射線による誤
動作(ソフトエラーと呼ぶ)発生率が高く、経験的には
1■低下によってソフトエラー発生率は約1桁上がると
いわれている。従って、256bitに]ケでは同一メ
モリセル内においても約1桁のソフトエラー発生率の差
ができることとなる。
これまでの説明で明らかなように同一メモリセル内で異
なる二本のワード線が必要な構造のメモリセルであって
も、二本のワード線間の電圧降下の差は高々数mVに抑
えることができるので同一メモリセル内での誤動作が少
なく、安定な構造であることがわかる。
これまでの説明ではワード線WLと補助ワード線Wss
との接続の頻度は16bit当り1ケ所として来たが、
32bitでも64bitあるいは128bit以上で
もよい。しかしこの接続の頻度が小さいほどすなわち接
続ケ所が少ないほど誤動作が起こやすくなることはこれ
までの説明で明らかである。また配線の材料としてこれ
までワード線WLはポリシリコン、補助ワード線はAQ
としてきたがこれに限らすWLがAM、W、Ta、Ti
Cu、シリサイド系でもよくまた同様に補助ワード線も
AQ以外の例えばW、Mo、Ta、Ti。
Cu、他の各種のシリサイド系材料でもよい。つまり、
導電性材料若しくは将来的には超電導材料であれば可能
である。一方、本説明では補助ワード線Wssに接続す
るWLI及びWL2はメモリセルの1行分のみで説明し
て来たが↓行に限ることなく複数行を接続してもよい。
これまでの説明は耐放射線によるソフトエラーと言う観
点に立って述べてきたが、以下にWLIとWL2との間
の配線容量差による遅延という観点から述人る。
配線に付く容量Cは前述の場合、配線幅が±5%変化し
ても同一の2 X 10−15F  と仮定して便宜的
に計算したが、両者の速度(遅延)差を議論する場合は
容量の差も無視できない。そこで配置幅が5%小さくな
った場合は容量も5%小さくなるので1セル当りの容量
は1.9 X I O”Fとなる。
(1)従って256 bit当り1ケ所のWLIとWs
sとの接続頻度の場合のC−R積による遅延は18.2
X’lO’X1.9X10”X128=4.43X10
−”see他方のWLZ側では配線幅が5%大きくなっ
た場合なので容量も5%大きくなり1セル当りの容量は
2.I X 10−1’Fとなる。従ってこの時の遅延
9.9X103X2.1X10−15X128=2.6
6X10−”seeとなる。
(2)次に16bit当り1ケの場合の本発明の場合に
ついて考える。
(1)と同様にしてWLI側は 1.14X108X1.9XIO−”X8=1.7X1
0−”sec他方のWL2側は 6.2 X 1.02X 2.I X↓0−15X 8
 = 1 、 Q X 10−”secとなる。
以上の結果から明らかなように(1)の256bit当
り1ケの場合、WLI側とWL2側との間では約1.8
ns  もの差があり、回路全体のアクセス時間が高々
10〜20nsの高速メモリLSIにおいてはその比率
は約10%にも達する。このことより、いかに不安定で
あるかがわかろう。一方、16bit当りlケの場合両
者間の遅延差は高々0.007ns 程度であり、はと
んど無視出きる値であることから本発明の有効性が理解
できょう。
本発明は、2本のワード(poly、 S i )線を
有するメモリセルにおいてこの2本間のアンバランスを
解消する目的でAQ配線に一定頻度で接続し2本のワー
ド電位を同電位とすると共に低抵抗化する。
従って本発明は2本のワード線間を短絡して且つ、低抵
抗配線に接続すると言った2段構成です。
〔発明の効果〕
本発明によれば、誤動作を防止し、信頼性を向上できる
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の回路の結線図、第2図は第
1図を具体的に形成する場の素子のレイアウト図、第3
図は一般的なメモリセルの等価回路図とのレイアウト図
、第4図は従来のPMOS負荷型メモリセルの等価回路
図とそのレイアウト図、第5図は本発明の詳細な説明す
るための図、第6図は本発明の他の実施例を示す図であ
る。 WLI、WL2・・・ワード線、DL、DL・・・デー
タ線、Q tll Q t 2・・・転送用MOS)−
ランジスタ、Q d 1. Q d z−駆動用MO8
I−ランジスタ、Q r 1 。 r2 ・負荷用PMO5hランジスタ、 R1゜ 第 ! 図 メモリ゛vI15’J メモリーty−rし列 tb 第 2 図(b) ss 1/ss 第4図(d) 第5図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.2個の駆動用MOSトランジスタと2個の転送用M
    OSトランジスタと2個の負荷素子と蓄積ノードより構
    成されるフリップフロップ型のメモリセルであつて、前
    記2個の転送用MOSトランジスタのゲート配線が夫々
    別のワード線に接続されたメモリセルアレーにおいて、
    夫々別に形成した前記ワード線を所定のメモリセル列毎
    に1本の補助ワード線に接続したことを特徴とする半導
    体集積回路装置。 2、前記補助ワード線は、前記ワード線より低い抵抗値
    から成る配線材料を使うことを特徴とする請求項1に記
    載の半導体集積回路装置。 3、請求項1乃至2に記載の半導体集積回路装置は高速
    アクセス用のスタティック型RAM素子であることを特
    徴とする半導体集積回路装置。 4、請求項1乃至2に記載の半導体集積回路装置はEC
    L,RAM素子であることを特徴とする半導体集積回路
    装置。 5、請求項1乃至2に記載の半導体集積回路装置はTT
    L RAM素子であることを特徴とする半導体集積回路
    装置。
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