JPH0412744A - レーザ照射装置 - Google Patents

レーザ照射装置

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Publication number
JPH0412744A
JPH0412744A JP2116558A JP11655890A JPH0412744A JP H0412744 A JPH0412744 A JP H0412744A JP 2116558 A JP2116558 A JP 2116558A JP 11655890 A JP11655890 A JP 11655890A JP H0412744 A JPH0412744 A JP H0412744A
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JP
Japan
Prior art keywords
laser
laser light
optical path
emitted
reflecting mirrors
Prior art date
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Pending
Application number
JP2116558A
Other languages
English (en)
Inventor
Seiji Kuramoto
聖治 倉本
Takeaki Nakamura
剛明 中村
Takashi Tsukatani
塚谷 隆志
Tatsuya Saito
達也 斉藤
Masami Hamada
浜田 雅巳
Tsuruo Hatori
鶴夫 羽鳥
Toshiichi Takayama
高山 敏一
Noriyasu Aoki
義安 青木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Olympus Corp
Original Assignee
Olympus Optical Co Ltd
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Publication date
Application filed by Olympus Optical Co Ltd filed Critical Olympus Optical Co Ltd
Priority to JP2116558A priority Critical patent/JPH0412744A/ja
Publication of JPH0412744A publication Critical patent/JPH0412744A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は例えば血管を切開する手術等の医療目的で使用
されるレーザ照射装置に関する。
[従来の技術] 微細な生体器官をレーザ光により手術する場合、手術用
顕微鏡等の拡大鏡を使用して観察しながら行うことが考
えられている(特公平115302号公報を参照)。こ
の種の医療目的で使用されるレーザ照射装置は微細な組
織部位に対してレーザ光を正確に照射するため、レーザ
ビームを1本に細く絞り込んで照射するようにしている
。例えば血管を切開するにはその血管の上面部分の1個
所に1本のレーザビームを照射して切開していた。
[発明が解決しようとする課題] ところで、例えば血管を切開する場合、その血管の上面
部分の1個所に1本のレーザビームを照射する方式であ
ると、血管全体を切開するまで、血管の全周壁にわたり
レーザビームの照射位置を移動させなければならない。
このため、能率的に切開することができなかった。また
、この作業を拡大鏡の観察下で手動によって行う場合、
切開するためにレーザビームを移動する距離が長くなり
、作業性が低い。さらに、レーザビームの移動距離が長
くなることから、手動による過度の移動で誤照射を招き
やすい。
本発明は前記課題に着目してなされたもので、その目的
とするところは、レーザ光の照射位置の移動が少なくて
済むとともに、そのレーザ処置能率の向上が図れるレー
ザ照射装置を提供することにある。
[課題を解決する手段および作用コ 前記課題を解決するために本発明は、医療目的で使用さ
れるレーザ照射装置において、レーザ発振器と、このレ
ーザ発振器から出射するレーザ光を分割する光分割手段
と、この光分割手段で分割した一方のレーザ光の光路を
変更して被照射物に向けて照射する第1の光路変更手段
と、前記光分割手段で分割した他方のレーザ光の光路を
変更して被照射物に向けて照射する第2の光路変更手段
と、前記第1の光路変更手段と前記第2の光路変更手段
の少なくとも一方を操作してその出射光路の向きを変更
する操作手段とを具備したものである。
複数のレーザビームによって同じ被処理対象物を複数個
所から処置できるから、そのレーザ光の照射位置の移動
が少なくて済むとともに、そのレーザ処置能率の向上が
図れる。
[実施例コ 第1図ないし第5図は本発明の一実施例を示すものであ
る。
第2図は手術用マニピュレータを示し、これの手術用顕
微鏡1にはレーザユニット2が付設されている。手術用
顕微鏡1は図示しないスタンドに取り付けた関節アーム
3の先端に取着されている。
そして、このように支持される手術用顕微鏡1はあらゆ
る位置への移動と向きの選択ができる。手術用顕微鏡1
はそのケース本体4の上面部分に一対の接眼部5を設け
てなり、さらに、ケース本体4の左右側面にはハンドル
6を突き出して設けている。
レーザユニット2は第1図で示すように構成されている
。すなわち、第1図中10はレーザ発振器としてのレー
ザダイオードであり、このレーザダイオード10から出
射されるレーザ光りは集光レンズ11を経て集光されな
がら光分割手段としてのスプリットプリズム12に入射
させられる。
スプリットプリズム12はその入射するレーザ光りを2
つのレーザ光り、、L2に分割する。この分割された各
レーザ光り、、L2はそれぞれ別の反射ミラー13.1
4によって反射され、同じ被照射対象部位の近くにおい
て焦点を結ぶようになっている。つまり、レーザ光り、
、L2はそれぞれ別の光路変更手段によって個別的にそ
の出射側光路が変更されるのである。そして、この各光
路変更手段としての反射ミラー13.14は後述する光
路変更を操作する操作手段によってその出射向きの変更
がなされるようになっている。
反射ミラー13.14を保持するそれぞれのミラー枠1
5.16は軸17.18に対して回動自在に軸支されて
いる。この軸17.18には第4図で示すように大ギア
21が固定され、この大ギア21にはミラー駆動モータ
22の出力軸23に取着された小ギア24が噛み合って
いる。それぞれのミラー駆動モータ22を駆動すること
により大ギア21と小ギア24を介して回転数を落とし
、この回転をミラー枠15.16に伝え、そのミラー枠
15.16とともに反射ミラー13.14を回動する。
したがって、反射ミラー13.14はそれぞれのミラー
駆動モータ22によってレーザ光り、、L2に対する反
射角を調整できるようになっている。なお、ミラー駆動
モータ22としてはステッピングモータが用いられる。
ミラー駆動モータ22は制御部25によって制御される
。制御部25は被照射対象部位の表面までの距離を測定
する相離手段26からの検出信号を受けてミラー駆動モ
ータ22の回動量およびその回動させる向きを選択して
ミラー駆動モータ22の回動制御を自動的に行うことが
できるようになっている。
次に、この医療用レーザ照射装置を使用する場合につい
て説明する。左右のハンドル6を手で握りながら切開し
ようとする血管27の部位をその手術用顕微鏡1により
観察し、この観察下でガイド(マーカ)光を照射してこ
れを切開位置に一致させる。また、被照射対象部位の中
心までの距離を相離手段26で測定し、この信号を受け
て制御部25はミラー駆動モータ22の回動量およびそ
の回動させる向きの選択を自動的に行う。
そこで、レーザユニット2が出射動作すると、そのレー
ザダイオード10から出射されるレーザ光りは集光レン
ズ11を経て集光されながらスプリットプリズム12に
入射し、そのレーザ光りを2つのレーザ光り、、L2に
分割する。この分割された各レーザ光り、、L2はあら
かじめ調整された別々の反射ミラー13.14によって
反射し、第3図で示すように同じ血管27の切開位置で
異なる向きからその血管27の中心Pに収束する状態で
照射する。そして、第2図での矢印で示すように各レー
ザ光Ll、L2の照射部位が通る切開ライン28に沿っ
てそのビーム状のレーザ光り、。
L2を振る。これは−前記制御部25の指令でミラー駆
動モータ22を作動して行なわせることができる。レー
ザ光Ll、L2の振る向きは通常逆向きとする。なお、
各レーザ光Ll、L2の照射部位が通る切開ライン28
に沿ってそのビーム状のレーザ光り、、L2を振る操作
をマニピュレータ側で例えばレーザユニット2を機械的
に動かして行うこともできる。
しかして、血管27の左右の側壁の2個所の部分から同
時に切開することができるから、その切開性能の向上が
図れる。
また、上記構成においてはそのレーザ発振器にレーザダ
イオード10を用いているため、その大きさ小さく重量
を軽減できる。したがって、手術用マニピュレータ全体
の軽量小形化が図れ、操作性を向上できる。さらに、レ
ーザダイオード10によって得られるレーザ光は一般に
生体組織に対する処置、例えば切開能力が高(、しかも
、他の部位に対するダメージが小さいので、この種のレ
ーザ照射装置には適する。
第6図は反射ミラー13.14を回動する手段の変形例
を示す。これはバイモルフ等で形成した板状の圧電素子
31の回動端に反射ミラー13゜14を取着し、圧電素
子31に対する通電を制御することにより反射ミラー1
3.14を回動操作するようにしたものである。圧電素
子31に対する通電回路32には電源33および操作ス
イッチ34が設けられている。しかして、各通電回路3
2を制御することにより圧電素子31に通電すれば、そ
の通重量に応じてたわみ、反射ミラー13.14を回動
する。したがって、上述したような使用が可能となる。
なお、分割したレーザ光り、、L2の出射する向きを変
更するために反射ミラー13.14を操作する手段は前
記実施例のものに限らない。例えば反射ミラー13.1
4を回動することなく入射方向へ移動することによって
も可能である。この移動手段としては例えば上述したミ
ラー駆動モータ22の出力軸23に取着された小ギア2
4に噛み合うラックによって移動させるとよい。また、
本発明のレーザ照射装置は眼組織(角膜切開)や、その
他の組織の微細切開に有効である。脳外科手術にも適す
る。
[発明の効果コ 以上説明したように本発明によれば、複数のレーザ光を
用いて同じ被照射物を複数の個所から同時に処置できる
から、それぞれのレーザ光の照射位置の移動が少なくて
済むとともに、そのレーザ処置能率の向上が図れる。
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第5図は本発明の一実施例を示し、第1図
はその概略的な構成の説明図、第2図はマニピュレータ
部分の斜視図、第3図は血管部分を切開するときの照射
状態における断面図、第4図はミラー操作手段の部分を
拡大して示す説明図、第5図は制御系のブロック図であ
る。第6図はミラー操作手段の変形例の説明図である。 1・・・手術用顕微鏡、2・・・レーザユニット、10
・・・レーザダイオード、L・・・レーザ光、]1・・
・集光レンズ、12・・・スプリットプリズム、L、、
L2・・・レーザ光、13.14・・・反射ミラー 2
2・・・ミラー駆動モータ、27・・・血管。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1.  医療目的で使用されるレーザ照射装置において、レー
    ザ発振器と、このレーザ発振器から出射するレーザ光を
    分割する光分割手段と、この光分割手段で分割した一方
    のレーザ光の光路を変更して被照射物に向けて照射する
    第1の光路変更手段と、前記光分割手段で分割した他方
    のレーザ光の光路を変更して被照射物に向けて照射する
    第2の光路変更手段と、前記第1の光路変更手段と前記
    第2の光路変更手段の少なくとも一方を操作してその出
    射光路の向きを変更する操作手段とを具備したことを特
    徴とするレーザ照射装置。
JP2116558A 1990-05-02 1990-05-02 レーザ照射装置 Pending JPH0412744A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2116558A JPH0412744A (ja) 1990-05-02 1990-05-02 レーザ照射装置

Applications Claiming Priority (1)

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JP2116558A JPH0412744A (ja) 1990-05-02 1990-05-02 レーザ照射装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0412744A true JPH0412744A (ja) 1992-01-17

Family

ID=14690088

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2116558A Pending JPH0412744A (ja) 1990-05-02 1990-05-02 レーザ照射装置

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JP (1) JPH0412744A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014533968A (ja) * 2011-08-31 2014-12-18 プレスビバイオ, リミテッド ライアビリティ カンパニーPresbibio, LLC 角膜ポケットをレーザカットするための方法

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014533968A (ja) * 2011-08-31 2014-12-18 プレスビバイオ, リミテッド ライアビリティ カンパニーPresbibio, LLC 角膜ポケットをレーザカットするための方法

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