JPH0412682A - 静電アクチュエータ - Google Patents
静電アクチュエータInfo
- Publication number
- JPH0412682A JPH0412682A JP11423690A JP11423690A JPH0412682A JP H0412682 A JPH0412682 A JP H0412682A JP 11423690 A JP11423690 A JP 11423690A JP 11423690 A JP11423690 A JP 11423690A JP H0412682 A JPH0412682 A JP H0412682A
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- JP
- Japan
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- photoconductor
- electrode
- voltage
- electrodes
- light
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- Pending
Links
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- 230000001678 irradiating effect Effects 0.000 claims description 2
- 238000000034 method Methods 0.000 description 4
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- 229910052782 aluminium Inorganic materials 0.000 description 1
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- Printers Or Recording Devices Using Electromagnetic And Radiation Means (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は、静電気を用いた静電モータ等の静電アクチュ
エータに関する。
エータに関する。
従来の技術
従来、精密工学会誌54/9/1988中の[マイクロ
アクチュエータ(p、 1635〜P、1640) J
によれば、種々のマイクロアクチュエータについて記載
され、その一つとして、表面弾性波を利用した超音波モ
ータがある。このような超音波モータは特開昭58−1
48662号公報でも提案されている。
アクチュエータ(p、 1635〜P、1640) J
によれば、種々のマイクロアクチュエータについて記載
され、その一つとして、表面弾性波を利用した超音波モ
ータがある。このような超音波モータは特開昭58−1
48662号公報でも提案されている。
また、生産研究vo1.41 NcL12(1989,
12)中の「高分子フィルムを用いた積層形静電アクチ
ュエータ」によれば、静電気を利用した静電アクチュエ
ータが提案されている。
12)中の「高分子フィルムを用いた積層形静電アクチ
ュエータ」によれば、静電気を利用した静電アクチュエ
ータが提案されている。
発明が解決しようとする課題
ところが、上記の超音波モータの場合、変位も少なく、
高周波で正しい位相差のある駆動波を必要とし複雑とな
るため、その駆動回路コストが高いものとなる。
高周波で正しい位相差のある駆動波を必要とし複雑とな
るため、その駆動回路コストが高いものとなる。
また、上記の静電アクチュエータは、高電界を形成する
ために高圧±5oovが必要となり、高圧電源と高圧ス
イッチング回路が必要となり、やはりコスト高となる。
ために高圧±5oovが必要となり、高圧電源と高圧ス
イッチング回路が必要となり、やはりコスト高となる。
課題を解決するための手段
可動性を有する光導電体と、帯電時にこの光導電体に部
分的に光を照射する露光手段と、前記光導電体に対向さ
せたストライプ状の電極とを設け、これらの電極に前記
露光手段による露光時に前記光導電体の露光部分を帯電
させるための電界を発生させる電圧と帯電後の帯電部分
との間で静電的な反発と吸引とを発生させる電圧とを切
換え印加する印加手段を設けた。
分的に光を照射する露光手段と、前記光導電体に対向さ
せたストライプ状の電極とを設け、これらの電極に前記
露光手段による露光時に前記光導電体の露光部分を帯電
させるための電界を発生させる電圧と帯電後の帯電部分
との間で静電的な反発と吸引とを発生させる電圧とを切
換え印加する印加手段を設けた。
作用
可動体として光導電体を用い、帯電時には露光手段によ
り部分的に光を照射して低抵抗化するため、短時間かつ
低電圧で行なうことができ、また、光導電体を移動させ
るときには露光しないため抵抗値が高く部分的な帯電状
態が維持され、電極を用いた静電的な反発・吸引の繰返
しにより低電圧にて確実な駆動が可能となり、駆動のた
めの印加手段が簡単・安価なもので済む。
り部分的に光を照射して低抵抗化するため、短時間かつ
低電圧で行なうことができ、また、光導電体を移動させ
るときには露光しないため抵抗値が高く部分的な帯電状
態が維持され、電極を用いた静電的な反発・吸引の繰返
しにより低電圧にて確実な駆動が可能となり、駆動のた
めの印加手段が簡単・安価なもので済む。
実施例
本発明の一実施例を図面に基づいて説明する。
まず、フィルム状に形成された光導電体1が移動子とし
て左右方向に移動自在に設けられている。
て左右方向に移動自在に設けられている。
ここに、光導電体とじ又、本実施例ではCciS。
PbS等が用いられている。また、このような光導電体
1に対向させてベース2が固定子として固定的に設けら
れ、このベース2上にはアルミニウムによる電極3がス
トライプ状に形成され、絶縁体4により覆われている。
1に対向させてベース2が固定子として固定的に設けら
れ、このベース2上にはアルミニウムによる電極3がス
トライプ状に形成され、絶縁体4により覆われている。
ここに5これらの電極3を個別にはe+、esr〜 e
、、とすると、帯電の種類(+、−,なしの3種類)に
対応させて3つ置きに同電位となるように電圧印加手段
(図示せず)に接続されている。即ち、電極e、、 e
、。
、、とすると、帯電の種類(+、−,なしの3種類)に
対応させて3つ置きに同電位となるように電圧印加手段
(図示せず)に接続されている。即ち、電極e、、 e
、。
e7.〜が駆動パルスC1により同電位となり、電極e
、、e、、e、、〜が駆動パルスC1により同電位とな
り、電極e、、e、、〜が駆動パルスC5により同電位
となるように印加手段に接続されている。また、前記光
導電体1表面に対しては部分的に露光する露光手段5が
設けられている。この露光手段5は図示しない光源と、
光導電体1の所定位置にのみ光源からの光6をスリット
状に照射するために照射領域を規制する遮光板7とより
なる。
、、e、、e、、〜が駆動パルスC1により同電位とな
り、電極e、、e、、〜が駆動パルスC5により同電位
となるように印加手段に接続されている。また、前記光
導電体1表面に対しては部分的に露光する露光手段5が
設けられている。この露光手段5は図示しない光源と、
光導電体1の所定位置にのみ光源からの光6をスリット
状に照射するために照射領域を規制する遮光板7とより
なる。
このような構成において、第1図(a)は光導電体1の
帯電時を示す。まず、電極e++ 8− (=e、、e
、、e、、e、、〜)に対向する光導電体1部分に光6
を照射しく電極e、、e、、〜部分には照射せず)、照
射部分のみを導電状態に低抵抗化し、電極e+ C=e
at ey t〜)には−極性、電極et (=es+
et T〜)は十極性となるように、駆動パルスC,
,C,を各々印加する。電極e。
帯電時を示す。まず、電極e++ 8− (=e、、e
、、e、、e、、〜)に対向する光導電体1部分に光6
を照射しく電極e、、e、、〜部分には照射せず)、照
射部分のみを導電状態に低抵抗化し、電極e+ C=e
at ey t〜)には−極性、電極et (=es+
et T〜)は十極性となるように、駆動パルスC,
,C,を各々印加する。電極e。
(=e、、〜)には電圧印加しない。、これにより、光
導電体1において電極el+ (”e’a+ et v
〜)対向部分は十極性、電極e* (=e’m+ et
T〜)対向部分は一極性に帯電される。即ち、ストラ
イプ状の電極3に対応して、光導電体1はストライプ状
に+、−2無帯電状態を繰返す状態に帯電される。この
ような帯電動作は、光導電体1の帯電部分が光照射によ
り低抵抗化された状態で行なわれるため、短時間で済む
。また、電極e。
導電体1において電極el+ (”e’a+ et v
〜)対向部分は十極性、電極e* (=e’m+ et
T〜)対向部分は一極性に帯電される。即ち、ストラ
イプ状の電極3に対応して、光導電体1はストライプ状
に+、−2無帯電状態を繰返す状態に帯電される。この
ような帯電動作は、光導電体1の帯電部分が光照射によ
り低抵抗化された状態で行なわれるため、短時間で済む
。また、電極e。
(=e、、〜)に対応する部分は光6が照射されず高抵
抗のままであるため、帯電しようとする隣接領域や隣接
電極による影響を受けにくく、所望通りの領域のみを正
しく帯電させることができる。
抗のままであるため、帯電しようとする隣接領域や隣接
電極による影響を受けにくく、所望通りの領域のみを正
しく帯電させることができる。
ちなみに、前述した[高分子フィルムを用いた積層形静
電アクチュエータ」なる文献によれば、光導電体を扱う
場合についても一部触れられているが、光導電体の全面
に光照射する場合を考えているにすぎない。
電アクチュエータ」なる文献によれば、光導電体を扱う
場合についても一部触れられているが、光導電体の全面
に光照射する場合を考えているにすぎない。
次に、光導電体1を移動させるときには、光導電体1に
対する光6の照射をオフさせる。この状態では光導電体
1は全域に渡って高抵抗状態に戻るため、上記の帯電状
態が維持されるにのような状態で、今度は電極3に印加
手段により移動用の吸引・反発を生じさせる電圧を切換
え印加する。
対する光6の照射をオフさせる。この状態では光導電体
1は全域に渡って高抵抗状態に戻るため、上記の帯電状
態が維持されるにのような状態で、今度は電極3に印加
手段により移動用の吸引・反発を生じさせる電圧を切換
え印加する。
即ち、第1図(b)に示すように、電極e、 (=e4
゜el t 〜)は生棲性、電極e 、 (= e 、
、 e 、 、 〜)は−極性、電極9.(=e、、
〜)は生棲性となるように、駆動パルスC,,C,,C
,を各々印加する。即ち、電極e、、 e、部分で見れ
ば対向する帯電部分との間で静電的に反発力が作用する
一方、電極e、、e、部分と各々一つ前に対向する帯電
部分との間では静電的に吸引力が作用するため、光導電
体1は反発力によって摩擦による抵抗が弱められながら
吸引力で右方向へ移動する。結果的に同図(C)に示す
ように電極3と帯電領域とが1つずれた状態となるまで
光導電体1が移動する。
゜el t 〜)は生棲性、電極e 、 (= e 、
、 e 、 、 〜)は−極性、電極9.(=e、、
〜)は生棲性となるように、駆動パルスC,,C,,C
,を各々印加する。即ち、電極e、、 e、部分で見れ
ば対向する帯電部分との間で静電的に反発力が作用する
一方、電極e、、e、部分と各々一つ前に対向する帯電
部分との間では静電的に吸引力が作用するため、光導電
体1は反発力によって摩擦による抵抗が弱められながら
吸引力で右方向へ移動する。結果的に同図(C)に示す
ように電極3と帯電領域とが1つずれた状態となるまで
光導電体1が移動する。
この状態では、今度は、電極et(=e、、e、。
〜)が生棲性、電極em (=eve〜)は−極性、電
極e+ (=8at eq r〜)は生棲性となるよう
に、駆動パルスC,,C,,C,を各々切換えて電圧印
加する。これにより、光導電体1はさらに右方に移動す
る。以下、光導電体】の移動位置に応じて駆動パルスC
,,C,,C,の正負を切換えることにより、光導電体
1を必要量だけ右方に移動させることができる。
極e+ (=8at eq r〜)は生棲性となるよう
に、駆動パルスC,,C,,C,を各々切換えて電圧印
加する。これにより、光導電体1はさらに右方に移動す
る。以下、光導電体】の移動位置に応じて駆動パルスC
,,C,,C,の正負を切換えることにより、光導電体
1を必要量だけ右方に移動させることができる。
第2図は、このような動作のだめの光照射及び駆動パル
スC,,C,、C,の正負切換えタイミング例を示すも
ので、タイミングT、が第1図(a)に相当し、タイミ
ングT、が第1図(b)に相当し、タイミングT、が第
1図(c)に相当する。ここに、光照射をオフさせてか
ら直ぐに電圧を切換えないのは、第3図に示すように光
導電体1の光6に対する応答遅れΔを考慮したためであ
る。また、光導電体1の移動途中で必要に応じて再度光
照射を行ない帯電し直すようにしてもよい(第2図(a
)中の途中での光照射はこれを示す)。
スC,,C,、C,の正負切換えタイミング例を示すも
ので、タイミングT、が第1図(a)に相当し、タイミ
ングT、が第1図(b)に相当し、タイミングT、が第
1図(c)に相当する。ここに、光照射をオフさせてか
ら直ぐに電圧を切換えないのは、第3図に示すように光
導電体1の光6に対する応答遅れΔを考慮したためであ
る。また、光導電体1の移動途中で必要に応じて再度光
照射を行ない帯電し直すようにしてもよい(第2図(a
)中の途中での光照射はこれを示す)。
このようにして、複雑な駆動回路、高電界を要しない新
規なアクチュエータとして動作する。
規なアクチュエータとして動作する。
なお、光導電体1を部分的にスリット状露光するために
は、第4図に示すように照射したくない領域を直脱遮光
するようにした遮光板8を用いるようにしてもよい。
は、第4図に示すように照射したくない領域を直脱遮光
するようにした遮光板8を用いるようにしてもよい。
発明の効果
本発明は、上述したように可動体として光導電体を用い
、帯電時には露光手段により帯電を要する領域に部分的
に光を照射して低抵抗化するようにしたので、短時間か
つ低電圧で帯電工程を行なうことができ、また、光導電
体を移動させるときには露光しないので抵抗値が高く部
分的な帯電状態に維持し、対向する電極を用いた静電的
な反発・吸引の繰返しにより低電圧による駆動が可能と
なり、駆動のための印加手段を簡単・安価なものとする
ことができるものである。
、帯電時には露光手段により帯電を要する領域に部分的
に光を照射して低抵抗化するようにしたので、短時間か
つ低電圧で帯電工程を行なうことができ、また、光導電
体を移動させるときには露光しないので抵抗値が高く部
分的な帯電状態に維持し、対向する電極を用いた静電的
な反発・吸引の繰返しにより低電圧による駆動が可能と
なり、駆動のための印加手段を簡単・安価なものとする
ことができるものである。
図面は本発明の一実施例を示すもので、第1図は動作原
理を示す概略構成図、第2図はその光照射及び駆動用パ
ルスのタイミングチャート、第3図は光導電体の応答遅
れを示す説明図、第4図は露光時の変形例を示す概略構
成図である。 1・・・光導電体、3・・・電極、5・・・露光手段、
6・・・光
理を示す概略構成図、第2図はその光照射及び駆動用パ
ルスのタイミングチャート、第3図は光導電体の応答遅
れを示す説明図、第4図は露光時の変形例を示す概略構
成図である。 1・・・光導電体、3・・・電極、5・・・露光手段、
6・・・光
Claims (1)
- 可動性を有する光導電体と、帯電時にこの光導電体に
部分的に光を照射する露光手段と、前記光導電体に対向
させたストライプ状の電極と、これらの電極に前記露光
手段による露光時に前記光導電体の露光部分を帯電させ
るための電界を発生させる電圧と帯電後の帯電部分との
間で静電的な反発と吸引とを発生させる電圧とを切換え
印加する印加手段とよりなることを特徴とする静電アク
チュエータ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11423690A JPH0412682A (ja) | 1990-04-27 | 1990-04-27 | 静電アクチュエータ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11423690A JPH0412682A (ja) | 1990-04-27 | 1990-04-27 | 静電アクチュエータ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0412682A true JPH0412682A (ja) | 1992-01-17 |
Family
ID=14632675
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11423690A Pending JPH0412682A (ja) | 1990-04-27 | 1990-04-27 | 静電アクチュエータ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0412682A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0475483A (ja) * | 1990-07-16 | 1992-03-10 | Res Dev Corp Of Japan | 静電力を利用した薄葉材料の駆動装置 |
-
1990
- 1990-04-27 JP JP11423690A patent/JPH0412682A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0475483A (ja) * | 1990-07-16 | 1992-03-10 | Res Dev Corp Of Japan | 静電力を利用した薄葉材料の駆動装置 |
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