JPH04126736A - 嵌合タイプトーショナルダンパー用粘着性ゴム組成物 - Google Patents
嵌合タイプトーショナルダンパー用粘着性ゴム組成物Info
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- JPH04126736A JPH04126736A JP24548390A JP24548390A JPH04126736A JP H04126736 A JPH04126736 A JP H04126736A JP 24548390 A JP24548390 A JP 24548390A JP 24548390 A JP24548390 A JP 24548390A JP H04126736 A JPH04126736 A JP H04126736A
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- rubber composition
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- rubber
- torsional damper
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- Pending
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Landscapes
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、嵌合タイプトーショナルダンパ−用粘着性ゴ
ム組成物に関する。更に詳しくは、嵌合タイブドーシミ
ナルダンパーの振動リング、ハブに圧入するゴムリング
として使用されるゴム材料としての粘着性ゴム組成物に
関する。
ム組成物に関する。更に詳しくは、嵌合タイブドーシミ
ナルダンパーの振動リング、ハブに圧入するゴムリング
として使用されるゴム材料としての粘着性ゴム組成物に
関する。
嵌合タイプトーショナルダンパ−（特開平２−９２１４
号公報など参照）に用いられるゴム材料は、加硫接着を
行っていないため、高負荷時において、振動リング、ハ
ブとゴムリングとの間において滑りを生じる可能性があ
る。
号公報など参照）に用いられるゴム材料は、加硫接着を
行っていないため、高負荷時において、振動リング、ハ
ブとゴムリングとの間において滑りを生じる可能性があ
る。
このゴム材料としてはＮＢＲ系ゴムが多く用いられてお
り、しかるにＮＢＲ系ゴムは粘着効果が少ないため、滑
りトル・りを上昇させるためには、振動リング、ハブに
ショツトブラスト処理を行うなど、金属部品に対する加
工に頼る部分が多い、このことは、工程数を増加させる
など生産性に支障をきたすばかりではなく、それによっ
てもたらされるトルク上昇効果も十分ではない。
り、しかるにＮＢＲ系ゴムは粘着効果が少ないため、滑
りトル・りを上昇させるためには、振動リング、ハブに
ショツトブラスト処理を行うなど、金属部品に対する加
工に頼る部分が多い、このことは、工程数を増加させる
など生産性に支障をきたすばかりではなく、それによっ
てもたらされるトルク上昇効果も十分ではない。
本発明の目的は、嵌合タイプトーショナルダンパ−用ゴ
ムリングに粘着性を持たせることにより、振動リング、
ハブとの滑りトルクを上昇させるゴム組成物を提供する
ことにある。
ムリングに粘着性を持たせることにより、振動リング、
ハブとの滑りトルクを上昇させるゴム組成物を提供する
ことにある。
かかる目的を達成せしめる本発明の嵌合タイプトーショ
ナルダンパ−用粘着性ゴム組成物は、ＮＢＲ系ゴム１０
０重量部、酸化マグネシウム１０〜４５重置部およびア
クリル酸アルミニウムを１０〜３５重量部を含有してな
る。
ナルダンパ−用粘着性ゴム組成物は、ＮＢＲ系ゴム１０
０重量部、酸化マグネシウム１０〜４５重置部およびア
クリル酸アルミニウムを１０〜３５重量部を含有してな
る。
前述の如く、ＮＢＲ系ゴムは一般に粘着性を有しないが
、これに酸化マグネシウムおよびアクリル酸アルミニウ
ムを配合することにより、粘着性を持たせることが可能
である。
、これに酸化マグネシウムおよびアクリル酸アルミニウ
ムを配合することにより、粘着性を持たせることが可能
である。
ＮＢＲ系ゴムへの粘着性の付与は、ＮＢＲ系ゴム１００
重量部当り酸化マグネシウムを１０〜４５重量部（最適
３０重量部）、またアクリル酸アルミニウムを１０〜３
５重量部（最適２０重量部）配合することによって行わ
れる。これ以上の配合割合で配合しても、格別粘着性は
増加せず、かえって諸物性が悪化するのみで、有効な粘
着性付与の手段とはなり得ない。
重量部当り酸化マグネシウムを１０〜４５重量部（最適
３０重量部）、またアクリル酸アルミニウムを１０〜３
５重量部（最適２０重量部）配合することによって行わ
れる。これ以上の配合割合で配合しても、格別粘着性は
増加せず、かえって諸物性が悪化するのみで、有効な粘
着性付与の手段とはなり得ない。
組成物の調製は、必要な他の配合剤と共に、酸化マグネ
シウムおよびアクリル酸アルミニウムを混練するだけで
行われる。
シウムおよびアクリル酸アルミニウムを混練するだけで
行われる。
本発明に係るゴム組成物の粘着性は、それを８０℃以上
に加熱圧縮した場合に顕著に現われる。このため、この
ＮＢＲ系ゴム組成物を嵌合タイプトーショナルダンパ−
の振動リング、ハブに圧入するゴムリングとして使用し
、それを一定時間加熱することにより、振動リング、ハ
ブとの粘着効果が得られるようになり、滑りトルクを上
昇させることが可能となる。
に加熱圧縮した場合に顕著に現われる。このため、この
ＮＢＲ系ゴム組成物を嵌合タイプトーショナルダンパ−
の振動リング、ハブに圧入するゴムリングとして使用し
、それを一定時間加熱することにより、振動リング、ハ
ブとの粘着効果が得られるようになり、滑りトルクを上
昇させることが可能となる。
次に、実施例について本発明を説明する。
実施例
次の基本配合のＮＢＲ系ゴム配合物に、所定量の酸化マ
グネシウムおよびアクリル酸アルミニウムを配合し、粘
着性ゴム組成物をｔＪＲ製した。
グネシウムおよびアクリル酸アルミニウムを配合し、粘
着性ゴム組成物をｔＪＲ製した。
亜鉛華Ｎｏ、３５
ステアリン酸 １イオウ
０．８この粘着性
ゴム組成物から厚さ６．３５ｍｍのテストピースを作製
し、これを厚さ４履ｍのＦＣ２５テストピース被着材２
枚の間に挟んで２０％圧縮し、この状態で所定温度、所
定時間の加熱を行った。
０．８この粘着性
ゴム組成物から厚さ６．３５ｍｍのテストピースを作製
し、これを厚さ４履ｍのＦＣ２５テストピース被着材２
枚の間に挟んで２０％圧縮し、この状態で所定温度、所
定時間の加熱を行った。
その後、ペンチおよび素手での被着材からの剥離を行い
、次の評価法によって粘着度を評価した。
、次の評価法によって粘着度を評価した。
Ｏ：非常に強い粘着
０：強い粘着
Δ：弱い粘着
Ｘ：粘着性なし
得られた結果は、加熱加硫物の常態物性および比重と共
に、次の表に示される。
に、次の表に示される。
（以下余白）
表
旦旦旦旦呈旦
圓合；重量制
酸化マグネシウム −３０３０−５５０アクリ
ル酸アルミニウム −２０−２０５４０［物性釦 硬 さ （ポイント） ６８ ８０ ６９
７８ ７１ ８７１００％モジュ５ス（ｋｇ／
ａ［３１５２２４５０３５−引張強さ （ｋｇ／
αｌ ２０６ １４８ １７９ １７１ １
８９ ９７伸び Ｃ％） ４０２３００３８０３
４６３７８ ２１２比重 １，１９７１．２９６
１．３０４１．２１５１．２２０１．４０９１層賎杉旧 ６０℃−１２時間 × Δ ××××
８０℃−１２＃ｒＪＩ ｘ Ｏｘ
Δ Ｘ Δ８０℃−２４時間 Ｘ
ＯＸ Δ Δ ０１００℃−２４時間
ｘ Ｏｏ Δ ｏ ０１５０℃−２４時
間 ｘｏｏｏｏｏまた。Ｎα３と＆４にお
いて、それぞれ酸化マグネシウムまたはアクリル酸アル
ミニウムを５０重量部に変化しても、粘着効果は殆んど
変わらないかあるいは若干の上昇がみられるだけであっ
た。
ル酸アルミニウム −２０−２０５４０［物性釦 硬 さ （ポイント） ６８ ８０ ６９
７８ ７１ ８７１００％モジュ５ス（ｋｇ／
ａ［３１５２２４５０３５−引張強さ （ｋｇ／
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ＯＸ Δ Δ ０１００℃−２４時間
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間 ｘｏｏｏｏｏまた。Ｎα３と＆４にお
いて、それぞれ酸化マグネシウムまたはアクリル酸アル
ミニウムを５０重量部に変化しても、粘着効果は殆んど
変わらないかあるいは若干の上昇がみられるだけであっ
た。
Claims (1)
- １、ＮＢＲ系ゴム１００重量部、酸化マグネシウム１０
〜４５重量部およびアクリル酸アルミニウム１０〜３５
重量部を含有してなる嵌合タイプトーショナルダンパー
用粘着性ゴム組成物。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP24548390A JPH04126736A (ja) | 1990-09-14 | 1990-09-14 | 嵌合タイプトーショナルダンパー用粘着性ゴム組成物 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP24548390A JPH04126736A (ja) | 1990-09-14 | 1990-09-14 | 嵌合タイプトーショナルダンパー用粘着性ゴム組成物 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04126736A true JPH04126736A (ja) | 1992-04-27 |
Family
ID=17134333
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP24548390A Pending JPH04126736A (ja) | 1990-09-14 | 1990-09-14 | 嵌合タイプトーショナルダンパー用粘着性ゴム組成物 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH04126736A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2013523954A (ja) * | 2010-03-29 | 2013-06-17 | グリーン， ツイード オブ デラウェア， インコーポレイテッド | 自己付着性特性を有するフルオロエラストマー組成物およびそれを作製する方法 |
-
1990
- 1990-09-14 JP JP24548390A patent/JPH04126736A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2013523954A (ja) * | 2010-03-29 | 2013-06-17 | グリーン， ツイード オブ デラウェア， インコーポレイテッド | 自己付着性特性を有するフルオロエラストマー組成物およびそれを作製する方法 |
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