JPH04126627U - イルミネーシヨン付スイツチ - Google Patents

イルミネーシヨン付スイツチ

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JPH04126627U
JPH04126627U JP3082591U JP3082591U JPH04126627U JP H04126627 U JPH04126627 U JP H04126627U JP 3082591 U JP3082591 U JP 3082591U JP 3082591 U JP3082591 U JP 3082591U JP H04126627 U JPH04126627 U JP H04126627U
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JP
Japan
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switch
transparent
case
light
knob
Prior art date
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Pending
Application number
JP3082591U
Other languages
English (en)
Inventor
達夫 経田
Original Assignee
市光工業株式会社
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Publication date
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  • Switch Cases, Indication, And Locking (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 ケースの中に光源を設けたイルミネーション
スイッチを改良して、手動操作用部材の輪郭を視認し得
るようにする。 【構成】 アウタケース10の内、少なくともスイッチ
ノブ15に対向している付近を透明部10bに構成す
る。ただし、ケース全部を透明にしても良い。ここに透
明部10bは無色でも有色でも良く、また、完全透明で
も半透明でも良い。ランプ6から出射した光は透明部1
0bを透過してスイッチノブ15の輪郭をシルエットと
して視認させる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、スイッチのケース内に光源を備えていて、外部照明に依存すること なくスイッチ自態が発光するように構成されているイルミネーション付スイッチ に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
例えば夜間など、暗い所で操作する場合のスイッチについては従来一般に、そ の操作部を照明するための照明器具が、該スイッチと別体に設置されていた。し かし、スイッチの操作部に設けられた操作指示マークを発光させる構造のイルミ ネーションスイッチによれば、操作部の視認がいっそう便利であり、しかも消費 電力が少なくて済む。 図4はイルミネーションスイッチの1例を示す断面図である。
【0003】 ケース1内に基板2が固定され、該基板2上に複数個のプッシュスイッチ3が 設置されている(実数は4個、ただし図面には2個のみ現われている)。
【0004】 上記複数個のプッシュスイッチ3のそれぞれから突出しているプッシュロッド 4を覆ってプッシュプレート5が配置されている。
【0005】 このプッシュプレート5の斜視図を図5に示す。このプッシュプレート5の表 面は不透明であるが、操作方向を表わす4個の操作マーク5a〜5dは透明であ る。
【0006】 上記の操作マークを発光させるため、図4に示すごとくランプ6と導光レンズ 7とが固定的に設置されている。8はケース1内の部材を支持しているホルダ、 9は端子である。
【0007】
【考案が解決しようとする課題】
前記のスイッチ(図4)によれば、ランプ6から出射して導光レンズ7に入射 した光が上方に導かれて、プッシュプレート5の操作マーク5a〜5bわ内側か ら照射してこれらを発光させるので、夜間や暗い室内で用いたとき誤操作防止効 果が大きい。 しかしながら、発光部分はマーク5a,5b,5c,5dのみであって発光面 積が小さいので、暗い中では4個の光点として認識され遠近感を掴み難い。
【0008】 本考案は上述の事情に鑑みて為されたもので、スイッチの手動操作用ノブの輪 郭を認識することができて使い易いイルミネーション付スイッチを提供すること を目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】
上記の目的を達成するための構成として本考案に係るスイッチは、 ケースと、ケースから外に露出している手動操作用ノブと、ケース内に設置さ れた光源とを具備するイルミネーション付スイッチにおいて、 上記ケースの、操作用ノブ露出部付近が透明ないし半透明であることを特徴と する。 本考案において透明ないし半透明とは、有色,無色を問わず、完全な遮光性を 有していない意である。
【0010】
【作用】
上記の構成によれば、操作ノブの背景をなすスイッチケースが透光性であって 、ケース内部から照明されて発光する。このため操作用ノブの輪郭がシルエット として視認される。
【0011】
【実施例】
図1および図2は本考案の1実施例を示す。図1(B)は縦断面図であり、同 図(A)はスイッチノブ単品の頂面図であり、図2は分解斜視図である。 アウターケース10内にインナケース11が嵌合されている。 本例のアクチュエータ12は透明なアクリル樹脂で形成されており、伝動杆と して作用するアクチュエータ軸12aと、回動可能に支持されるための凸球面1 2bと、スプリング受けとして作用するフランジ12cと、後述するスライダ1 3に係合する駆動装置部である伝動脚12dとが一体に連設されている。そして 前記アクチュエータ軸12aの先端は四角錐状に成形されて光の拡散面12eを 構成している。 スプリング14はインナケース11とフランジ12cとの間に圧縮介装されて アクチュエータ12を中立位置に保つように付勢している。 前記アクチュエータ軸12aの先端にはスイッチノブ15が取り付けられてい る。このスイッチノブ15の本体部分は透明なアクリル樹脂で成形されているが 、操作マーク15a〜15dを残して不透明な遮光層15eで覆われている。本 考案を実施する場合、この遮光層に代えて前記操作マーク15a〜15dと異な る色調の有色透明層をうもけてもよい。 図2に示した16は、本実施例のスイッチに併設されている図外のスイッチの 操作用ノブである。17は筒状のパッキンである。 18は基板、19はホルダである。上記の基板8の上面にはスイッチ用の固定 接点(図示省略)が設けられており、スライダ13がこれに摺触している。 図2に示した13aは、上記スライダ13の中に収納されている可動接点機構 の構成部材である。 図示の8は、ケース内の部材を支持しているホルダ、9はコネクタ用の端子で ある。 前記のスイッチノブ15に対して、4個の操作マーク15a〜15dが示して いる4方向の内の何れか1方向の力を加えると、アクチュエータ12は凸球面1 2bの中心点Oを中心として回動する。
【0012】 上記の回動に伴って、スライダ13は伝動脚12dを介して駆動され、基板1 8上を摺動して電気接点の切替作動を行う。このようにした本例のスイッチはス ライドスイッチとして作用する。 上記アクチュエータ12の下方に対向せしめてランプ6を設置する。本考案を 実施する際、このランプ6は白熱電球であっても良く、又はLEDであっても良 い。 上記のランプ6から出射してアクチュエータ12内に入射した光はアクチュエ ータ軸12aによって上方へ導かれ、拡散面12eで拡散され、スイッチノブ1 5の操作マーク15a〜15dを内側から照射してこれらのマークを発光せしめ る。
【0013】 本来のアウタケース10の本体部10aは不透明な合成樹脂で成形されている が、スイッチノブ15に対向する個所付近は透光部10bになっている。 本例においては透光部10bを乳白色合成樹脂材で予め成形しておき、本体部 10aを射出する際にインサート成形して一体に構成したが、本考案を実施する 際、このケース10の全部を透明ないし半透明に構成しても良い。 本例のイルミネーションスイッチを図1(B)に示した矢印b方向に見ると、 透光部10bが内面からランプ6で照らされて発光し、スイッチノブ15の輪郭 がシルエットとして認識されるので操作し易い。
【0014】 図3は前記と異なる実施例を示し、(A)は平面図、(B)は断面図である。 本例は4個のプッシュノブ21a,21b,21c,21dを備えたドアミラー のリモートコントロール用四方向スイッチに本考案を適用したものである。上記 4個のプッシュノブ21a〜21dには、それぞれ透明なマークmが設けられて おり、ケース22内に上下摺動可能に嵌合され、コイルスプリング23で上方に 押し上げられている。 上記のケース22の内、プッシュノブ21a〜21dに囲まれている中心部2 2aは透明な材料で構成されている。上記中心部22aは必ずしも無色透明であ ることを要せず、有色であっても半透明であっても良い。 上記のケース22内に発光ダイオード24が配置されている。本例においては 、前記4個のプッシュノブ21a〜21dのマークmそれぞれの下方に各1個の 発光ダイオード24を設けたが、これと異なる実施例として透明な中央部22a の下方に1個の発光ダイオードを設けても良い。 本実施例においては、図3(A)に示したプッシュノブ21a〜21d相互の 間の間隙部22lも透明に構成されている。 25はコネクタ用の端子、26は左右ミラー操作切換用スライドスイッチの操 作ノブ、27は同じくスライダである。 前記4個のプッシュノブ21a〜21dの何れか一つを押動すると、図示しな い接点機構が作動して回路基板28に設けられているドアミラー用モータの駆動 回路が切り換えられる。
【0015】 発光ダイオード24が点灯されると、該発光ダイオードから出射した光が透明 部22a,22lを通って視認されるので、該透明部22a,22lが発光して 見え、プッシュノブの輪郭がシルエットとして浮かび上がって見える。
【0016】
【考案の効果】
以上説明したように本考案のイルミネーション付スイッチによれば、スイッチ のケース中、手動操作用ノブの背景をなしている部分が発光するので、該手動操 作ノブの輪郭が明瞭に視認され、外部照明が無くても容易にスイッチ操作を行う ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】(A)は本考案の1実施例における操作用ノブ
の頂面図、(B)は同実施例の断面図
【図2】上記実施例の分解斜視図
【図3】上記と異なる実施例の2面図
【図4】イルミネーションスイッチの従来例を示す断面
【図5】上記従来例におけるプッシュプレートの斜視図
【符号の説明】
1…ケース、2…基板、5…プッシュプレート、10…
アウタケース、15…スイッチノブ、21a〜21d…
プッシュノブ、22…ケース、22a…中央の透光部、
24…発光ダイオード、28…回路基板。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ケースと、ケースから外に露出している
    手動操作用ノブと、ケース内に設置された光源とを具備
    するイルミネーション付スイッチにおいて、上記ケース
    の、操作用ノブ露出部付近が透明ないし半透明であるこ
    とを特徴とするイルミネーション付スイッチ。
JP3082591U 1991-05-02 1991-05-02 イルミネーシヨン付スイツチ Pending JPH04126627U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3082591U JPH04126627U (ja) 1991-05-02 1991-05-02 イルミネーシヨン付スイツチ

Applications Claiming Priority (1)

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JP3082591U JPH04126627U (ja) 1991-05-02 1991-05-02 イルミネーシヨン付スイツチ

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH04126627U true JPH04126627U (ja) 1992-11-18

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ID=31914269

Family Applications (1)

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JP3082591U Pending JPH04126627U (ja) 1991-05-02 1991-05-02 イルミネーシヨン付スイツチ

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Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5829786A (ja) * 1981-08-07 1983-02-22 ヘンケル・コマンデイ−トゲゼルシヤフト・アウフ・アクチエン 新規ジグリシジル置換の複素環式化合物、その製造法、及びこれを含有し細胞静止作用を有する薬剤調合物
JPS58202925A (ja) * 1982-05-21 1983-11-26 Hitachi Ltd 拡管装置
JPS6041361A (ja) * 1983-08-16 1985-03-05 Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> センタ−加入者間通信方式

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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JPS58202925A (ja) * 1982-05-21 1983-11-26 Hitachi Ltd 拡管装置
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