JPH04126473U - 小型映像機器 - Google Patents

小型映像機器

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Publication number
JPH04126473U
JPH04126473U JP3867991U JP3867991U JPH04126473U JP H04126473 U JPH04126473 U JP H04126473U JP 3867991 U JP3867991 U JP 3867991U JP 3867991 U JP3867991 U JP 3867991U JP H04126473 U JPH04126473 U JP H04126473U
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JP
Japan
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display window
protrusion
screen
sound
case
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Pending
Application number
JP3867991U
Other languages
English (en)
Inventor
良全 安井
Original Assignee
カシオ計算機株式会社
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Filing date
Publication date
Application filed by カシオ計算機株式会社 filed Critical カシオ計算機株式会社
Priority to JP3867991U priority Critical patent/JPH04126473U/ja
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  • Devices For Indicating Variable Information By Combining Individual Elements (AREA)
  • Details Of Audible-Bandwidth Transducers (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 小型映像機器において、画面を大きく設けた
構造でありながら、音声を画面の前方に放音することが
できるようにする。 【構成】 画像を表示する液晶表示装置11と、この液
晶表示装置11の画像と対応する表示窓12が前面に設
けられたフロントケース10と、このフロントケース1
0内に設けられたスピーカ16とを備え、フロントケー
ス10は前面の表示窓12の外周にこれよりも前方に突
出する突出部13が設けられ、この突出部13の表示窓
12側の壁面14にはスピーカ16の放音孔15が設け
られている。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
この考案は小型液晶テレビなどの小型映像機器に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、卓上型の小型液晶テレビでは、画面を大きく設けるために、図5に示す ように、四角い箱型に形成された機器ケース1内の前面側に液晶表示装置2を最 大限に配置している。このため、機器ケース1の前面には液晶表示装置2以外に チューニング用のインジケータ3が設けられているほかは、図6に示すように、 機器ケース1の上面や側面(図6では上面のみを示す)などにチューニング用の スイッチ4やスピーカの放音孔5、およびロッドアンテナ6などが設けられてい る。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、機器ケース1の上面や側面などに放音孔5を設けた構造では、 スピーカからの音声が上方や側方に放音されるため、画面の上方や側方にはよく 聞こえても、画面の前方にいて画面を見ている人には音声が聞き取りにくいとい う欠点があった。 この考案の目的は、画面を大きく設けた構造でありながら、音声を画面の前方 に放音することのできる小型映像機器を提供することである。
【0004】
【課題を解決するための手段】
この考案は、機器ケースの前面で表示装置の画面が対応する表示窓の外周にこ れよりも前方に突出する突出部を設け、この突出部の表示窓側の壁面にスピーカ の放音孔を設けたことを特徴とする。
【0005】
【作用】
この考案によれば、表示窓の外周にこれよりも前方に突出して設けられた突出 部の表示窓側の壁面にスピーカの放音孔を設けたので、スピーカから発生した音 声は放音孔から表示窓の前方に放音されることになり、画面の前方にいる人に音 声が聞き取りやすくなる。
【0006】
【実施例】
以下、図1〜図4を参照して、この考案の一実施例を説明する。これらの図に おいて、10は卓上型の小型液晶テレビのフロントケースを示す。このフロント ケース10は、合成樹脂により背面(図3では左側)が開放された箱型に形成さ れ、その内部における前面側(図3では右側)に液晶表示装置11が配置されて いる。フロントケース10の前面には四角形状の表示窓12が液晶表示装置11 の画面(図示せず)と対応して設けられているとともに、表示窓12の全外周に 沿って突出部13が表示窓12の前方(図3では右側)に突出して設けられてい る。この突出部13は図3および図4に示すように断面ほぼ「V」字状で内部が 空洞に形成されている。また、突出部13の互いに対向する壁面14のうち、表 示窓12の上部側に位置する壁面14には複数のスリットよりなる放音孔15が 設けられている。この放音孔15の箇所における突出部13内にはスピーカ16 が取付板17によって取り付けられている。さらに、突出部13の互いに対向す る壁面14は、図3に示すように、放音孔15から放音された音声を表示窓12 の前方に向けて反射する曲面に形成されている。なお、フロントケース10の背 面側にはテレビ機能に必要な各種の電子部品を収納するリアケース(図示せず) が取り付けられる。
【0007】 このような小型液晶テレビでは、フロントケース10の前面に表示窓12を囲 む突出部13が表示窓12の前方に突出して設けられ、この突出部13の互いに 対向する壁面14のうち、表示窓12の上方に位置する壁面14に放音孔15が 設けられているので、スピーカ16から発生した音声は放音孔15から表示窓1 2の前方に放音されることとなり、画面の前方にいない人には音声が聞き取りに くいが、画面の前方にいて画面を見ている人は音声を良好に聞き取ることができ る。特に、放音された音声は突出部13の曲面に形成された各壁面14で繰返し 反射されて表示窓12の前方に向けて放音されるため、あたかも画面から音声が 放音されているという感覚を与えることができる。また、突出部13は表示窓1 2の全周を囲んでいるので、フロントケース10の周りから不要な光が表示窓1 2を通して液晶表示装置11に侵入するのを防ぐことができ、鮮明な画像を得る ことができる。
【0008】 なお、この考案は上述した実施例に限定されるものではない。例えば、放音孔 15は表示窓12の上部に位置する突出部13の壁面14のみに設けられる必要 はなく、表示窓12の両側部または下部のいずれかに位置する壁面14、もしく はこれらの全箇所に位置する壁面14に設けてもよい。また、画像を表示する表 示装置は液晶表示装置11に限らず、CRTディスプレイなどでもよい。
【0009】
【考案の効果】
以上説明したように、この考案によれば、機器ケースの前面に設けられた表示 窓の外周にこれよりも前方に突出する突出部を設け、この突出部の表示窓側の壁 面にスピーカの放音孔を設けたので、画面を大きく設けた構造でありながら、音 声を画面の前方に向けて放音することができ、画面の前方にいない人には音声が 聞き取りにくく、画面の前方にいる人に音声を聞き取りやすくすることができる 。
【図面の簡単な説明】
【図1】この考案の小型液晶テレビのフロントケースの
外観斜視図。
【図2】図1の正面図。
【図3】図1のA−A断面図。
【図4】図1のB−B断面図。
【図5】従来の液晶テレビの正面図。
【図6】図5の平面図。
【符号の説明】
10 フロントケース 11 液晶表示装置 12 表示窓 13 突出部 14 壁面 15 放音孔 16 スピーカ

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 画像を表示する表示装置と、この表示装
    置の画面と対応する表示窓が前面に設けられた機器ケー
    スと、この機器ケース内に設けられたスピーカとを備え
    た小型映像機器において、前記機器ケースは前面の前記
    表示窓の外周にこの表示窓よりも前方に突出する突出部
    が設けられ、この突出部の前記表示窓側の壁面には前記
    スピーカの放音孔が設けられたことを特徴とする小型映
    像機器。
JP3867991U 1991-04-30 1991-04-30 小型映像機器 Pending JPH04126473U (ja)

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JP3867991U JPH04126473U (ja) 1991-04-30 1991-04-30 小型映像機器

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JP3867991U JPH04126473U (ja) 1991-04-30 1991-04-30 小型映像機器

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JPH04126473U true JPH04126473U (ja) 1992-11-18

Family

ID=31920129

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JP3867991U Pending JPH04126473U (ja) 1991-04-30 1991-04-30 小型映像機器

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