JPH04126324A - 流体制御装置及びその製造方法 - Google Patents

流体制御装置及びその製造方法

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JPH04126324A
JPH04126324A JP24652990A JP24652990A JPH04126324A JP H04126324 A JPH04126324 A JP H04126324A JP 24652990 A JP24652990 A JP 24652990A JP 24652990 A JP24652990 A JP 24652990A JP H04126324 A JPH04126324 A JP H04126324A
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JP24652990A
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Nobuo Shimizu
信雄 清水
Yasuto Nose
野瀬 保人
Shinichi Kamisuke
真一 紙透
Shinichi Yotsuya
真一 四谷
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、マイクロポンプ及び、それに使われるダイア
フラムバルブ等の流体制御装置及びその製造方法に関す
るものである。
[従来の技術] 近年、マイクロマシニングが注目されている。
その動向については、日経エレクトロニクスNo。
480 (1989年8月21日発行)P、125−1
55の°゛S1マイクロマシニング技術パと題する特集
によって一般に広く開示されたものがある。そしてマイ
クロポンプに関しては、その記事のP、135−139
にその構成を含めた解説が記載されている。この中で流
路及びバルブとを同一材料で一体成形したポンプ本体用
のシリコンウェーハをガラス基板等で積層、接合して成
るマイクロポンプは、微量且つ精密な流量制御が可能で
ある。その為医療用や分析用への応用に適し、その開発
が期待されている。
従来のマイクロポンプに於けるダイアフラムバルブの製
造方法は、以下の様なものであった。
第6図と第7図は、従来技術のダイアフラムバルブの構
造を示す断面図である。
第6図と第7図の様に、ダイアフラム4等を形成したシ
リコンウェーハ3を入口側ガラス基板2と出口側ガラス
基板1にて挟み込み陽極接合する事によって、ダイアフ
ラムバルブを製造していた。
この構造に於いては、ダイアフラムバルブに背圧が掛か
った時、出口側穴10から入口側穴9への逆流を防ぐ為
にダイアフラム4に予圧を付与し、シール性を向上させ
る必要があった。
従来技術の製造方法に於いて、具体的には第8図の様な
製造プロセスをとっていた。厚さ220μmのシリコン
ウェーハ3の両面に、フォトリソグラフィー及びエツチ
ング技術を使って段差及び穴を加工して、厚さ40μm
でφ6mmのダイアフラム4を形成する。条件としては
、エツチングマスクとして1.0μmのシリコン熱酸化
膜を用い、80℃に加温した30%KOH水溶液でシリ
コンウェーハ3をエツチングし形成する。
そして接合時、ダイアフラム4を形成したシリコンウェ
ーハ3のガラス基板2例のガラス接合面8と接点部6の
面は、同一面上の寸法関係である。
このまま入口側ガラス基板2と出口側ガラス基板1とて
サンドイッチ状に陽極接合しても、ダイアフラム4に予
圧を付与する事は出来ない。そこでシリコンウェーハ3
の接点部6に予圧付与スペーサ14を形成してから、サ
ンドイッチ状に陽極接合する事で、ダイアフラム4に予
圧を付与する流体制御装置及びその製造方法であった。
モして予圧付与スペーサ14を形成する方法は、穴の明
いた板状のマスクをシリコンウェーハ3に重ね穴の明い
た部分でガラス基板との接触する部分の接点部6のみに
スパッタリングで成膜する、マスクスパッタにてSiO
2を1μmの厚みに形成していた。
さらに陽極接合前に、シリコンウェーハ3の表裏全面に
SiO2を0.1μm成膜し、濡れ性の向上を図ってい
た。
[発明が解決しようとする課題及び目的]しかし前記の
従来技術にあっては、ダイアフラムに予圧を付与する為
に接点部6にマスクスパッタにて1μmの厚みのSiO
2膜を予圧付与スペーサ14として形成するだけであっ
た。
つまりマスクスパッタにて1μmの厚みのSiO2膜を
予圧付与スペーサ14として成膜し予圧を付与するが、
条件によりダイアフラムは、接点部側が凹の方向に大き
く反る場合があった。
さらにマスクスパッタでSiO2を成膜するとき、接点
部6の中心に位置が合わす予圧付与スペーサ14がずれ
、予圧力が均一にかからない事があった。その高弟71
21の様に、接点部6に予圧付与スペーサ14を形成し
てもシリコン基板の反り方がばらつき、接点部6が入口
側ガラス基板2に全部又は一部接触せず、均一に予圧が
かからない場合があった。これらの為流体が逆流し、不
良になるものが多かった。
そこて本発明はこのような課題を解決するもので、その
目的とするところは、バルブとして出口側穴1oから入
口側穴9への漏れを防止して、且つ信頼性の高い流体制
御装置の製造方法を提供するところにある。
[課題を解決するための手段] 本発明の流体制御装置の製造方法は、ダイアフラム、流
路及びバルブとを同一材料で一体成形した流体制御装置
本体用のシリコンウェーハをガラス基板等でf1層、接
合して成る流体制御装置の該ダイアフラム部に形成され
た該バルブ部に於いて、前記ガラス基板と接し又離れ流
体の流れを開閉する接点部に形成した予圧付与スペーサ
もしくは該接点部のある側又は該接点部の反対側に成膜
した予圧付与膜の少なくとも一方の膜厚及び応力により
、無負荷状態で該接点部が接合面より凸になる事と、前
記予圧付与スペーサもしくは前記予圧付与膜の少なくと
も一方の膜厚及び応力により、無負荷状態で該接点部が
接合面より凸になる量が、+5.0μm以下で一〇1.
2μm以上の範囲の特定の値に管理して製造する事と、
前記予圧付与スペーサと前記予圧付与膜が、SiO2の
スパッタ膜である事と、前記予圧付与スペーサと前記予
圧付与膜が、窒化アルミニュウム(AlN)又は、窒化
シリコン(SiN)のスパッタ膜である事と、前記AI
N又は、SiNの成膜のスパッタ条件でアルゴン(Ar
)圧力、窒素(N2)圧力及び、スパッタパワーを調整
する事により、膜応力を管理する事を特徴とする。
[作用] 本発明の上記構成によれば、無負荷状態で接点部が接合
面より凸になり背圧がかかっても逆流しない予圧力にな
る様に、予圧付与スペーサもしくは予圧付与膜の少なく
とも一方の膜厚及び応力を管理する事で接点部の予圧力
は固定し、ばらつく事はない。
それによって、背圧がかかった時の出口側穴から入口側
穴への逆流を防止し、歩留を向上させる事ができる。
さらに、Si○2スパッタ膜は濡れ性が良好である為、
接点部又は接点部の反対面の全面に成膜した予圧付与膜
により、液体が内面を流れる時の濡れ性も向上させる事
もでき、気泡抜けがスムーズに出来る。
実施例 [実施例1] 以下図面を用いて、本発明の実施例1について詳細に説
明する。尚本発明の実施例1は、接点部に形成した予圧
付与スペーサの応力をできるだけ小さくする事で、ダイ
アフラムの反りを小さくし、予圧付与スペーサの厚みだ
けで予圧を付与するものである。
第1図は、本発明の実施例1のダイアフラムバルブの構
造を示す断面図である。又第2図は、本発明の実施例1
のダイアフラムバルブの製造方法を示す断面図である。
第2図の様に、厚さ220μmのシリコンウェーハ3の
両面をフォトリソグラフィー及びエツチング技術を使っ
て段差及び穴を加工して、厚さ40μmで、直径φ6m
mのダイアフラム4と接点部6を形成する。条件として
は、エツチングマスクとして1.0μmのシリコン熱酸
化膜を用い、80℃に加温した30%KOH水溶液でシ
リコンウェーハ3をエツチングし形成する。
そして入口側ガラス基板2に接触する接点部6に、予圧
付与スペーサ5を形成する。その方法としては穴の明い
た板状のマスクをシリコンウェーハ3に重ね、穴の明い
た部分でガラス基板と接触する接点部6の部分のみに成
膜するマスクスパッタにて、1μmの厚みのSiO2を
成膜し、これを予圧付与スペーサ5とし、予圧を付与し
ていた。
そしてこの時のスパッタ膜は、応力が出来るだけ小さく
なる様な条件で成膜し、ダイアフラムが反らない様にし
た。その条件は、スパッタ圧力が3、 5 X 10−
3T o r rで、パワーは3インチのSiO2ター
ゲツトで400wてあり、さらにスパッタ時間は90分
であった。
さらに濡れ性の向上の為、シリコンウェーハ3の表裏全
面にSiO2を0.1μm成膜していた。
その後第1図の様に、シリコンウェーハ3を入口側ガラ
ス基板2と出口側ガラス基板1にてはさみ込み陽極接合
する事によって、ダイアフラムバルブを製造する。但し
接点部6は、予圧付与スペーサ5の1.0μmの厚みの
SiO2により陽極接合で接合しない。
又、本発明の実施例1では、マスクスパッタ法により予
圧付与スペーサ5を形成していたが、全面にSiO2を
成膜し、次いでフォトリソグラフィー及びエツチング技
術により所望形状の予圧付与スペーサ5を形成しても効
果は同一である。
尚、本発明の実施例1では、SiO2で予圧付与スペー
サを形成し予圧を付与しているが、81NやAIN等の
他のセラミックでも効果は同しである。
尚、本発明の実施例1ては、予圧付与スペーサ5の厚み
の最適値は1μmであったが、ダイアフラムの大きさや
、厚み等が異なる場合は、予圧付与スペーサ5の厚みの
最適値は変化する。
次に下の表は、本実゛墓例1の場合の予圧付与スペーサ
のスパッタ条件に対する、ダイアフラムの無負荷状態で
接点部が接合面より凸になる量と、ダイアプラムバルブ
組立後の逆流の歩留の結果を示す。尚、ダイアフラムの
厚みは40μmで、直径はφ6mmであり、スパッタで
成膜した予圧付与スペーサ5の厚みは1μmである。但
しプラスは接点部側に凸である。
下の表の様に、無負荷状態で該接点部が接合面より凸に
なる量(予圧付与スペーサ5の厚みを引いた値)が、+
5μmから−0,2μmまでなら歩留が55%以上にな
り、その中で反り量の晶適値は0.0μmである。
本発明の実施例1の場合 [実施例2コ 以下図面を用い、本発明の実施例2について詳細に説明
する。尚本発明の実施例2は、接点部に形成した予圧付
与スペーサと接点部のある側の全面に成膜した予圧付与
膜による応力及び膜厚によって、無負荷状態で接点部が
接合面より凸になる様にし、この事を利用し予圧が生じ
る様にしたものである。
第3図は、本発明の実施例2のダイアフラムバルブの構
造を示す断面図である。第4図は、本発明の実施例2の
ダイアフラムバルブの製造方法を示す断面図である。
第4図の様に、厚さ220μmのシリコンウェーハ3の
両面にフォトリソグラフィー及びエツチング技術を使っ
て段差及び穴を加工して、厚さ40μmで、直径φ6m
mのダイアフラム4と接点部6を形成する。条件として
は、エツチングマスクとして1. 0μmのシリコン熱
酸化膜を用い、80℃に加温した30%K OH水溶液
でシリコンウェーハ3をエツチングし形成する。
さらに接点部6に、予圧付与スペーサ13を成形する。
モして予圧付与スペーサ13を形成する方法は、本発明
の実施例1と同じマスクスパッタにて、SiO2を0.
 7μmの厚みで成膜し、予圧付与スペーサ13を成形
していた。そしてこの時のスパッタ条件はスパッタ圧力
が7.5X10−’T o r rで、パワーは3イン
チのSiO2ターゲツトで400wであり、さらにスパ
ッタ時間は60分であった。
続いて接点部6に予圧力を付与する方法として、接点部
6例のシリコンウェーハ3の全面にスパッタリングにて
SiO2を0.・ 3μmの厚みに成膜し、予圧付与膜
7を形成し予圧を付与していた。
そしてこの時のスパッタリングは、スパッタ膜の応力に
よりダイアフラムが弁側に凸に反る様に成膜する。その
条件はスパッタ圧力が7.5X10−’T o r r
でパワーは3インチのSiO2ターゲツトで400Wで
あり、さらにスパッタ時間は25分であった。この時の
、無負荷状態で接点部が接合面より凸になる量が1. 
5μmであった。
そして第3図の様に、シリコンウェーハ3を入口側ガラ
ス基板2と出口側ガラス基板1にてはさみ込み陽極接合
する事によって、ダイアフラムバルブを製造する。但し
接点部6は、予圧付与スペーサ13(7)Si020.
7μmと、予圧付与膜7のSiO20.3.czmの合
計1.0μmの厚みのSiO2により陽極接合で接合し
ない。
そして、本発明の実施例2の第5図の様に、接点部に厚
み0.7μmの予圧付与スペーサ14を形成し、接点部
6の反対面にスパッタ膜て予圧付与膜7を成膜したとこ
ろ、ダイアフラムが反り接点部6の予圧付与スペーサ1
4部分が接合面8より無負荷状態で1.5μmの高さに
飛び出し、同じ効果が得られた。その条件はスパッタ圧
力が1゜5 x 10−3T o r rでパワーは3
インチのSio2ターゲットで400Wであり、さらに
スパッタ時間は30分で、膜の厚みは0.3μmであっ
た。
又、本発明の実施例2では、マスクスパッタにて予圧付
与スペーサ13を成膜していたが、マスクをレジストで
形成するりフトオフ方式にて形成しても効果は同じであ
る。
尚、本発明の実施例2では、マスクスパッタにてSiO
2を0.7μmの厚みに成膜し予圧付与膜5としたが、
全面にSio2を成膜してからフォトリソグラフィー及
びエツチング技術にて形成しても効果は同じである。
尚、SiO2スパツタ膜でなくダイアフラム形成でエツ
チングマスクとして使った熱酸化膜で予圧用スペーサを
形成しても、効果は同じである。
尚、本発明の実施例2ては、予圧付与膜を5102で形
成し予圧を付与しているが、SiNやAlN等の他のセ
ラミックでも効果は同じである。
尚、本発明の実施例2では、Sio2を0.3μmの厚
みに全面成膜する予圧付与膜7を成膜し予圧を付与して
いたが、ダイアフラムの大きさや、厚み等ダイアフラム
バルブの構成により、晟適な厚みにかえても効果は同じ
である。
尚、本発明の実施例に於いて予圧付与膜の膜の成膜方法
がスパッタリングであるが、蒸着やCVDでも膜の応力
を管理できれば、効果は同じである。
次に下の表に、本実施例2の場合の予圧付与膜のスパッ
タ条件に対する応力と歩留結果を示す。
尚、ダイアフラムの厚みは40μmで、直径はφ6mm
であり、スパッタで成膜した厚みは0.3μmである。
但しプラスは接点部側に凸である。
下の表の様に、無負荷状態で該接点部が接合面より凸に
なる量(予圧付与スペーサ13と予圧付与膜7による応
力及び膜厚の和)が、+5μmから0.5μmまでなら
歩留が55%以上になり、その中で最適値は1.5μm
である。
本発明の実施例2の場合 [発明の効果] 以上述べてきたように本発明によれば、予圧付与スペー
サもしくは予圧付与膜の少なくとも一方の膜厚及び応力
を管理する事で、シリコンウェーハがガラス板に接触す
る接点部の予圧力を最適値に固定し、ばらつく事はなく
なる。その為背圧が掛かった時の出口側穴から入口側穴
への逆流を完全に防止し、耐漏れ性が向上し逆流による
歩留が安定する製造が可能となった。
さらに本発明の実施例2の様に、SiO2スパツタ膜は
濡れ性が良好である為、接点部又は接点部の反対面の全
面に成膜した予圧付与膜により、液体が内面を流れる時
の濡れ性も向上させる事もでき、気泡抜けがスムーズに
なった。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の実施例1のダイアフラムバルブの構
造を示す断面図。 第2図は、本発明の実施例1のダイアフラムバルブの陽
極接合前までの製造方法を示す断面図。 第3図は、本発明の実施例2のダイアフラムバルブの構
造を示す断面図。 第4図は、本発明の実施例2のダイアフラムバルブの陽
極接合前までの製造方法を示す断面図。 第5図は、本発明の実施例2の他のダイアフラムバルブ
の陽極接合前までの製造方法を示す断面図。 第6図は、従来技術のダイアフラムバルブの構造を示す
断面図。 第7図は、従来技術、のダイアフラムバルブの不良製品
になる構造を示す断面図。 第8図は、従来技術のダイアフラムバルブの陽極接合前
までの製造方法を示す断面図。 1・  ・出口側ガラス基板 2・  ・入口側ガラス基板 3・・・・シリコンウェーハ 4・・・・ダイアフラム 5・・・・本発明の実施例1に於ける 予圧付与スペーサ 6・・ ・接点部 7・ ・・本発明の実施例2に於ける予圧付与膜8・・
・・接合面 ・入口側穴 ・出口側穴 ・本発明の実施例2に於ける 予圧付与スペーサ ・従来技術に於ける予圧付与スペーサ 以上 出願人セイコーエプソン株式会社 代理人弁理土鈴木喜三部(他1名) 第2図 第4図 第5図 第7図

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)ダイアフラム、流路及びバルブとを同一材料で一
    体成形した流体制御装置本体用のシリコンウェーハをガ
    ラス基板等で積層、接合して成る流体制御装置の該ダイ
    アフラム部に形成された該バルブ部に於いて、前記ガラ
    ス基板と接し又離れ流体の流れを開閉する接点部に形成
    した予圧付与スペーサもしくは該接点部のある側又は該
    接点部の反対側に成膜した予圧付与膜の少なくとも一方
    の膜厚及び応力により、無負荷状態で該接点部が接合面
    より凸になる事を特徴とする流体制御装置。
  2. (2)前記予圧付与スペーサもしくは前記予圧付与膜の
    少なくとも一方の膜厚及び応力により、無負荷状態で該
    接点部が接合面より凸になる量が、+5.0μm以下で
    −0.2μm以上の範囲の特定の値に管理して製造する
    事を特徴とする請求項1記載の流体制御装置の製造方法
  3. (3)前記予圧付与スペーサと前記予圧付与膜が、Si
    O2のスパッタ膜である事を特徴とする請求項1記載の
    流体制御装置の製造方法。
  4. (4)前記予圧付与スペーサと前記予圧付与膜が、窒化
    アルミニュウム(AlN)又は、窒化シリコン(SiN
    )のスパッタ膜である事を特徴とする請求項1記載の流
    体制御装置の製造方法。
  5. (5)請求項3及び4の流体制御装置の製造方法に於い
    て、スパッタのアルゴン(Ar)圧力、窒素(N2)圧
    力及び、スパッタパワーを調整し、膜応力を管理する事
    を特徴とする請求項1記載の流体制御装置の製造方法。
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