JPH04126224A - 表皮材の貼着方法 - Google Patents

表皮材の貼着方法

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JPH04126224A
JPH04126224A JP2248380A JP24838090A JPH04126224A JP H04126224 A JPH04126224 A JP H04126224A JP 2248380 A JP2248380 A JP 2248380A JP 24838090 A JP24838090 A JP 24838090A JP H04126224 A JPH04126224 A JP H04126224A
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JP
Japan
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core material
skin material
mold
skin
rear surface
Prior art date
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Pending
Application number
JP2248380A
Other languages
English (en)
Inventor
Koji Sugiyama
康二 杉山
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nihon Plast Co Ltd
Original Assignee
Nihon Plast Co Ltd
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Publication date
Application filed by Nihon Plast Co Ltd filed Critical Nihon Plast Co Ltd
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Publication of JPH04126224A publication Critical patent/JPH04126224A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の目的〕 (産業上の利用分野) 本発明は、たとえば、自動車の内装部品等の製造に際し
て、合成樹脂で成形した芯材に表皮材を貼着する表皮材
の貼着方法に関するものである。
(従来の技術) 第8図及び第9図は自動車の内装部品として用いられる
ピラーガーニッシュ1を示すものである。
このピラーガーニッシュ1は合成樹脂で成形した芯材2
に接着剤を介して表皮材3を貼着したもので、表皮材3
は、芯材2の表面4だけでなく、端末処理として、芯材
2の裏面側端面5に貼着された上で、芯材2の裏面周辺
部6に端部7を巻込んで貼着されている。
このピラーガーニッシュ1の製造に際して、芯材に表皮
材を貼着する方法として、特開昭63−193819号
公報に示された方法では、プレフォーム(予備成形)等
により表皮材を下型の凹部の内面に沿わせて装着してお
くとともに、上型に芯材を嵌合して固定しておき、上型
を下降することにより、芯材の表面に表皮材を貼着し、
上型を一旦上昇した後、スライド板(折り返し治具)を
下型の表面において外方から内方に移動することにより
、表皮材を芯材の裏面側端部に貼着し、さらに、上型を
再度下降することにより、表皮材の端部を芯材の裏面周
辺部に巻込んで貼着している。
(発明が解決しようとする課題) 上述した従来の方法の場合、上型を下降することにより
、芯材の表面に表皮材を貼着した後、上型を上昇し、こ
の後、スライド板を内方に移動することにより、表皮材
を芯材の裏面側端部に貼−着しているため、工程が多く
、効率が悪いという問題があり、また、貼着後に上型が
上昇する際に、下型に残される芯材が浮上がると、この
後に、スライド板が内方に移動する際に、スライド板の
移動が芯材によって妨げられて、表皮材を芯材の裏面側
′端部に貼着できなくなったり、スライド板や芯材が破
損したりするという問題がある。
本発明は、このような点に鑑みなされたもので、芯材の
表面に表皮材を貼着する際に、同時に、表皮材を芯材の
裏面側端部に貼着することにより、工程を少なくし、さ
らに、この芯材の裏面側端部に対する表皮材の貼着を無
理なく確実に行なうことを目的とするものである。
〔発明の構成〕
(課題を解決するための手段) 本発明の表皮材の貼着方法は、芯材2の表面4に対する
凹部15を形成するとともに、この凹部15の開口側の
内側部に芯材2の裏面側端部5に対する突部16を突設
し、少なくともこの突部16を弾性材で形成した型14
を用い、この型14の表面に表皮材3を配置し、この表
皮材3を介して芯材2を型14の凹部15に押込み、こ
の押込み時に表皮材3を介して芯材2により外側方に変
形した型14の突部16を、芯材2が通過した状態で、
それ自体の弾性により表皮材3を介して芯材2の裏面側
端部5に突出させるものである。
(作用) 本発明の表皮材の貼着方法は、芯材2を、型14の表面
に配置した表皮材3を介して、型14の凹部15に押込
むと、この押込み時に、芯材2の表面4に表皮材3が貼
着されるとともに、型14の突部16が芯材2により表
皮材3を介して外側方に変形し、この型14の突部16
が、芯材2が通過した状態で、それ自体の弾性によって
表皮材3を介して芯材2の裏面側端部5に突出し、この
型14の突部16が表皮材3を芯材2の裏面側端部5に
貼着するものである。
(実施例) 本発明の表皮材の貼着方法の一実施例を図面を参照して
説明する。
第1図ないし第7図において、11は下基板で、この下
基板11の上に上面を開口した箱12が枠13を介して
位置決めされ、この箱12内にシリコンブロックやゴム
ブロックやウレタンブロック等の第8図及び第9図に示
したピラーガーニッシュ1の芯材2よりも変形し易い弾
性材から成る下型14が収納され、この下型14の上面
には上記芯材2の表面4に対する凹部15が形成されて
いるとともに、この凹部15の開口側の内側部には芯材
2の裏面側端部5に対する突部16が突設され、さらに
、この下型14の凹部15内にはウレタンブロックやゴ
ムブロックや半流体のシリコン等の上記芯材2より−も
変形し易い弾性材から成る弾性治具17が配置されてい
る。
なお、上記突部16は、芯材2の裏面側端部5に対する
ものなので、この実施例では、芯材2の両側部に対して
、第8図のAの範囲に形成されている そして、下型14を収納した箱12の外側部の複数箇所
にそれぞれ固定具21が取付けられ、この各固定具21
にそれぞれコイルスプリング22の一端部が取付けられ
、この各コイルスプリング22の他端部にそれぞれクラ
ンプ23が取付けられ、この各クランプ23は表皮材3
の端部7を保持するようになっている。
なお、上記各コイルスプリング22はそれぞれ箱12に
取付けられたコ字状のホルダ24に挿通され、この各ホ
ルダ24により表皮材3を保持していない状態の各クラ
ンプ23が下基板11に落下しないようになっている。
また、31は上基板で、この上基板31は上記下基板1
1の上方に垂直な複数のガイドポスト32を介して下基
板11と平行に設けられ、この上基板31には複数の第
1のスライドロッド33が垂直に摺動可能に貫通され、
この複数のスライドロッド33の下端部にプレート34
が下基板11及び上基板31と平行に取付けられ、この
プレート34を上記複数のガイドポスト32が摺動可能
に貫通し、このプレート34は図示しないシリンダ機構
によってガイドポスト32に沿って垂直に昇降するよう
になっている。
そして、このプレート34の下面に上型38が取付けら
れ、この上型38の下部には第8図及び第9図に示した
ピラーガーニッシュ1の芯材2の裏面周辺部6に対する
凸部39が形成されているとともに、この凸部39の両
側部に芯材2の裏面側端部5に対する段部40が形成さ
れている。
また、上記上基板31に第2のスライドロッド44が垂
直に摺動可能に貫通され、このスライドロッド44がプ
レート34及び上型35の中央部に上下動可能に挿通さ
れ、このスライドロッド44の下端部に芯材2の裏面中
央部8に対するブツシャ45が水平に取付けられ、この
ブツシャ45は図示しないシリンダ機構によって垂直に
昇降するようになっている。
そうして、このような構成において、まず、第1図に示
すように、下型14の上面に表皮材3を表面を下にして
配置し、この表皮材3の端部7を複数のクランプ23に
保持し、この表皮材3の上に芯材2を表面4を下にして
乗せる。
なお、表皮材3の裏面(図示上面)には予め接着剤を塗
布しておき、芯材2は下型14の凹部15に対応した位
置に置く。
つぎに、ブツシャ45を下降する。
すると、第2図ないし第4図に示すように、芯材2が、
下型14の表面に配置した表皮材3を介して、弾性治具
17を押し潰しながら、下型14の凹部15に押込まれ
、これによって、芯材2と弾性治具17及び芯材2と下
型14の凹部15との間に表皮材3が挟持されるので、
芯材2の表面4と表皮材3が貼着する。
なお、ブツシャ45が下降する際に、複数のクランプ2
3は、表皮材3の端部7とともに下型14の凹部15に
向かって移動し、ある程度移動した時点で、コイルスプ
リング22の力によって表皮材3の端部7から外れるか
、あるいは、作業者によって外される。
また、ブツシャ45が下降する際に、第3図に示すよう
に、芯材2が表皮材3を介して下型14の凹部15の両
側部の突部16を外側方に変形させ、ブツシャ45の下
降が完了した状態で、第4図に示すように、下型14の
突部16を芯材2が通過し、この状態で、この下型14
の両側の突部16がそれ自体の弾性によって表皮材3を
介して芯材2の裏面側端部5に突出し、この下型14の
突部16が、表皮材3を芯材2の裏面側端部5に貼着す
るとともに、表皮材3の端部7を芯材2の裏面周辺部6
に移動させて巻込む。
つぎに、上型38をプレート34とともに下降する。
すると、第5図及び第6図に示すように、上型38の凸
部39が、表皮材3の端部7を介して、芯材2の裏面周
辺部6に押込まれ、これによって、芯材2と上型38の
凸部39との間に表皮材3の端部7が挟持されるので、
芯材2の裏面周辺部6と表皮材3の端部7が貼着する。
なお、上型38の下降が完了すると、第6図に示すよう
に、上型38の凸部39の両側部の端部40が芯材2の
裏面側端部5に当接する。
ついで、上型38とブツシャ45を上昇すると、表皮材
3を貼着した芯材2を上型38と下型14の間から取出
すことができ、取出した芯材2の両側部(第8図のAの
範囲)以外の部分の裏面に対して、手作業で、表皮材3
の端部7を巻込んで貼着すると、ピラーガーニッシュ1
が完成する。
以上で、この実施例の説明を終わるが、本発明の実施に
際しては、上述した実施例に限定されず、たとえば、対
象製品はピラーガーニッシュ1に限らず、他の製品であ
ってもよく、この場合、製品の全周に壁部があるような
ものでは、製品の全周について、表皮材3の端部7を芯
材2の裏面側端部5を介して裏面周辺部6に巻込むこと
もできる。
また、上述した実施例では、下型14全体を弾性材とし
・たが、凸部16部分のみを弾性材とすることもできる
なお、上述した実施例のように、下型14全体が弾性材
であると、製品の側部に凹凸がある場合に有効である。
そして、凸部16部分を、下型14の他の部分(弾性材
であっても弾性材でなくてもよい)と別体にすると、下
型14の他の部分はそのままにして、磨耗等によって消
耗し易い凸部16部分のみを交換することができる。
〔発明の効果〕
上述したように、本発明によれば、芯材を、型の表面に
配置した表皮材を介して、型の凹部に押込むと、この押
込み時に、芯材の表面に表皮材が貼着されるとともに、
型の突部が芯材により表皮材を介して外側方に変形し、
この型の突部が、芯材が通過した状態で、それ自体の弾
性によって表皮材を介して芯材の裏面側端部に突出し、
この型の突部が表皮材を芯材の裏面側端部に貼着する。
したがって、芯材の表面に表皮材を貼着する際に、同時
に、表皮材を芯材の裏面側端部に貼着することができる
ので、工程が少なく、さらに、この芯材の裏面側端部に
対する表皮材の貼着を無理なく確実に行なうことができ
る。
【図面の簡単な説明】
図は本発明の表皮材の貼着方法の一実施例で、第1図な
いし第6図は型を用いて芯材に表皮材を貼着する工程を
示す縦断面図、第7図は型の斜視図、第8図は製品の斜
視図、第9図はその断面図である。 2・・芯材、3・・表皮材、4・・芯材2の表面、5・
・芯材2の裏面側端部、14・・型、15・・型14の
凹部、16・・型14の突部。 −洛p七−

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)芯材に表皮材を貼着する表皮材の貼着方法であっ
    て、 芯材の表面に対する凹部を形成するとともに、この凹部
    の開口側の内側部に芯材の裏面側端部に対する突部を突
    設し、少なくともこの突部を弾性材で形成した型を用い
    、 型の表面に表皮材を配置し、この表皮材を介して芯材を
    型の凹部に押込み、この押込み時に表皮材を介して芯材
    により外側方に変形した型の突部を、芯材が通過した状
    態で、それ自体の弾性により表皮材を介して芯材の裏面
    側端部に突出させることを特徴とする表皮材の貼着方法
JP2248380A 1990-09-18 1990-09-18 表皮材の貼着方法 Pending JPH04126224A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7253847B2 (en) 2002-08-06 2007-08-07 Nippon Sheet Glass Company, Limited Light adjuster and laminated glass
JP2008238428A (ja) * 2007-03-26 2008-10-09 Inoac Corp 表皮材付き成形品の製造方法
JP2012200868A (ja) * 2011-03-23 2012-10-22 Kumi Kasei Kk 積層成形体の製造方法
JP2021109321A (ja) * 2020-01-07 2021-08-02 株式会社イノアックコーポレーション 装飾部材の製造方法

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