JPH04126016U - すべり軸受 - Google Patents

すべり軸受

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Publication number
JPH04126016U
JPH04126016U JP1991041220U JP4122091U JPH04126016U JP H04126016 U JPH04126016 U JP H04126016U JP 1991041220 U JP1991041220 U JP 1991041220U JP 4122091 U JP4122091 U JP 4122091U JP H04126016 U JPH04126016 U JP H04126016U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
supports
ring
inner ring
ceramic
ceramic bushing
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP1991041220U
Other languages
English (en)
Inventor
邦夫 佐木
Original Assignee
三菱重工業株式会社
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Filing date
Publication date
Application filed by 三菱重工業株式会社 filed Critical 三菱重工業株式会社
Priority to JP1991041220U priority Critical patent/JPH04126016U/ja
Publication of JPH04126016U publication Critical patent/JPH04126016U/ja
Pending legal-status Critical Current

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Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16CSHAFTS; FLEXIBLE SHAFTS; ELEMENTS OR CRANKSHAFT MECHANISMS; ROTARY BODIES OTHER THAN GEARING ELEMENTS; BEARINGS
    • F16C23/00Bearings for exclusively rotary movement adjustable for aligning or positioning
    • F16C23/02Sliding-contact bearings
    • F16C23/04Sliding-contact bearings self-adjusting
    • F16C23/043Sliding-contact bearings self-adjusting with spherical surfaces, e.g. spherical plain bearings
    • F16C23/045Sliding-contact bearings self-adjusting with spherical surfaces, e.g. spherical plain bearings for radial load mainly, e.g. radial spherical plain bearings

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Sliding-Contact Bearings (AREA)
  • Support Of The Bearing (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 運動軸9が傾斜しても、セラミックスブシュ
2に片当たりが生じることなく、セラミックスブシュ2
の欠けや運動軸9の摩耗などの損傷の発生を防止する。 【構成】 回転または軸方向移動をする運動軸9を支承
する円筒状のセラミックスブシュ2と、このセラミック
スブシュ2を内周面で支持し外周面は球面に形成された
内輪3と、この内輪3の外周面の球面に嵌合する凹球面
に形成された内周面で前記内輪3を傾動自在に支持する
外輪4と、この外輪4を支持するハウジング5とからな
るすべり軸受。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
この考案は、回転または軸方向移動をする運動軸を支承するすべり面にセラミ ックスブシュを用いたすべり軸受に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
図2は従来のセラミックスブシュ2を用いたすべり軸受を示す。回転または軸 方向移動をする運動軸9を支承するセラミックスブシュ2と、このセラミックス ブシュ2を支持する内輪3と、内輪3をゴムリング8を介して支持するハウジン グ5とからなる。セラミックスブシュ2は硬くて脆いため、運動軸9の軸心が傾 斜したとき、運動軸9がセラミックスブシュ2に片当たりしてセラミックスブシ ュ2の欠けや運動軸9の摩耗等が生じないように、ゴムリング8が弾性変形して この片当たりを緩和し、もって損傷の発生を防止する。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
従来のセラミックスブシュ2を用いたすべり軸受は上記のようであるが、ゴム リング8は負荷の大きさに対応して弾性変形するものであるので、運動軸9の径 方向の負荷が大きいときや傾斜角度が大きいときは、ゴムリング8の弾性変形対 応力の限界に達して、前記片当たり緩和能力を失い、損傷の発生を防止すること ができないというような課題があった。
【0004】 この考案は上記課題を解消するためになされたもので、運動軸が傾斜すれば、 それに応じて無理なくセラミックスブシュも傾斜して片当たりを防止し、もって 損傷の発生を防止することができるすべり軸受を得ることを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
この考案に係るすべり軸受は、運動軸を支承する円筒状のセラミックスブシュ と、このセラミックスブシュを内周面で支持し外周面は球面に形成された内輪と 、この内輪の外周面の球面に嵌合する凹球面に形成された内周面で前記内輪を傾 動自在に支持する外輪と、この外輪を支持するハウジングとからなるものである 。
【0006】
【作用】
この考案におけるすべり軸受の外輪は、内輪の外周面の球面に嵌合する凹球面 に形成された内周面で前記内輪を傾動自在に支持する。したがって、運動軸が傾 斜すれば、運動軸を支承するセラミックスブシュ及びこのセラミックスブシュを 支持する内輪に、運動軸の傾斜に対応するモーメントがかかり、セラミックスブ シュ及び内輪を同様に傾斜させようとするが、外輪はこのセラミックスブシュ及 び内輪が傾斜することを自由に許容する。したがって、セラミックスブシュは運 動軸の傾斜なりに傾斜して運動軸を支承することになり、セラミックスブシュと 運動軸との片当たりが生じることなく、損傷の発生が防止される。
【0007】
【実施例】
以下、この考案の一実施例を図について説明する。図1において、9は運動軸 であり、運動軸9は回転または軸方向移動をする。運動軸9は、筒状に形成され た焼成セラミックスブシュ2により、回転及び軸方向移動自在に支持されている 。セラミックスブシュ2は、その外周面に嵌合する内周面を有する内輪3によっ て支持されている。内輪3の外周面は、内輪3の全体の中心点を中心とする1個 の球の球面に形成されている。この内輪3は、内輪3の外周面の球面に嵌合する 凹球面が内周面に形成された外輪4に内嵌して支持されている。外輪4は、その 外側をハウジング5により支持されている。外輪4をハウジング5に取り付けた 後、外輪抑え6をハウジング5に取り付けて、外輪4の抜け出しを防止している 。なお、外輪4の1箇所には、外周面から内周面に貫通する孔またはねじ孔があ けられており、回り止めピン7が外輪4の内周面から突出するように挿入または ねじ込まれている。この回り止めピン7を受けるように内輪3の外周面の1箇所 に回り止め穴3hが形成されている。回り止め穴3hは、深さは回り止めピン7 の突出量よりやや深く、周方向幅は回り止めピン7の径よりやや大きく、軸方向 長さは予想最大傾斜量を許容する長さとする。なお、外輪抑え6,ハウジング5 ,外輪4,内輪3,セラミックスブシュ2は、要すれば二つ割りとして組み立て てもよいことは勿論である。
【0008】 次に、作用について説明する。図1に示すように組み立てられたこのすべり軸 受は、回転または軸方向移動をする運動軸9をセラミックスブシュ2の内周面で 支承し、セラミックスブシュ2を内輪3の内周面で支持し、内輪3の球面外周面 を外輪4の凹球面内周面で支持し、外輪4をハウジング5の内周面で支持する。 図示のように運動軸9が時計方向に傾斜したとすれば、運動軸9に微小な隙間を もって包囲し支承するセラミックスブシュ2及びこのセラミックスブシュ2に外 嵌する内輪3も、運動軸9の傾斜に強制されて同じ角度だけ回転しようとする。 そのとき、内輪3の外周面は球面をなし、外輪4の内周面は、内輪3の外周面の 球面に対応する凹球面となっているので、内輪3は外輪4に支持されながら自由 に傾斜回動することができ、内輪3及びセラミックスブシュ2は、運動軸9の傾 斜と同じ方向,角度だけ回動した姿勢となって運動軸9を支承する。したがって 、運動軸9が傾斜しても、運動軸9とセラミックスブシュ2との間に片当たりが 生じることはなく、硬くて脆いセラミックスブシュ2の欠けや運動軸9の摩耗等 の損傷の発生が防止される。なお、球面支持で傾動自在としたので、軸9の荷重 が大きくても、軸9の傾斜角度が大きくても、軸9の傾斜なりにセラミックスブ シュ2が傾斜して、片当たりが生じることがない。
【0009】 なお、外輪4に設けられた回り止めピン7と内輪3の回り止め穴3hとの関係 により、セラミックスブシュ2及び内輪3の回転及び所定角度以上の傾斜が防止 され、このすべり軸受の使い勝手を良くしている。しかし、回り止めピン7及び 回り止め穴3hは上記作用に直接の関係はなく必須構成要件ではない。また、外 輪抑え6は、このすべり軸受の組立分解を容易にするものであり、外輪4の抜け 出しを防止する。
【0010】
【考案の効果】 以上のように、この考案によれば、運動軸を支承するセラミックスブシュを球 面により傾動自在に支持したので、運動軸とセラミックスブシュとの片当たりに よる損傷の発生が防止される。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この考案の一実施例によるセラミックスブシ
ュすべり軸受の縦断面図である。
【図2】 従来のセラミックスブシュすべり軸受の縦断
面図である。
【符号の説明】
2:セラミックスブシュ、 3:内輪、 4:外輪、
5:ハウジング、 9:運動軸。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 回転または軸方向移動をする運動軸を支
    承する円筒状のセラミックスブシュと、このセラミック
    スブシュを内周面で支持し外周面は球面に形成された内
    輪と、この内輪の外周面の球面に嵌合する凹球面に形成
    された内周面で前記内輪を傾動自在に支持する外輪と、
    この外輪を支持するハウジングとからなるすべり軸受。
JP1991041220U 1991-05-08 1991-05-08 すべり軸受 Pending JPH04126016U (ja)

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JP1991041220U JPH04126016U (ja) 1991-05-08 1991-05-08 すべり軸受

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JPH04126016U true JPH04126016U (ja) 1992-11-17

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012519086A (ja) * 2009-03-05 2012-08-23 ビエロマティク ロイゼ ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツング ウント コンパニー コマンディトゲゼルシャフト ランス・ユニット及びランス・ユニットを具備するスピンドル
JP2016008644A (ja) * 2014-06-23 2016-01-18 オイレス工業株式会社 球面軸受、軸受装置、およびロール装置
CN106545573A (zh) * 2016-11-26 2017-03-29 启东锦桥轴承有限公司 一种具有外圈挡边的汽车转向节用无滚针轴承

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Legal Events

Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 19951128