JPH04125862A - データセパレータ - Google Patents

データセパレータ

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JPH04125862A
JPH04125862A JP24620690A JP24620690A JPH04125862A JP H04125862 A JPH04125862 A JP H04125862A JP 24620690 A JP24620690 A JP 24620690A JP 24620690 A JP24620690 A JP 24620690A JP H04125862 A JPH04125862 A JP H04125862A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明は、FDD Cフロッピーディスク装置)から
のり−ドデータ信号をデータパルスとクロックパルスに
分離するウィンドウ信号を発生するFDD用データセパ
レータに関する。
[従来の技術] 一般に、FDC(フロッピーディスクコントローラ)で
はFDDから送られて来るMFM記録方式のリードデー
タ信号をクロックパルスとデータパルスに分離する為に
、リードデータ信号の周波数変化に追従するウィンドウ
信号を発生するFDD用データセパレータを必要とする
このデータセパレータは一般にアナログVFO(可変周
波数発生器)を用いてウィンドウ信号を発生させるが、
このアナログVFOデータセパレータは、温度によって
フィルタ特性が変わるなどの外部環境の#響を受は易く
、外付は部品(抵抗、コンデンサ)を必要とする竿の欠
点があった。
そこで、近年、論理回路のみで構成したデジタルVFO
データセパレータが知られている。
この種のデータセパレータは第8図に示す如く、位相比
較回路l、バイアス発生回路2、デジタルVFO3、デ
ータセパレート回路4を有し、リードデータ信号の周波
数変化に追従するウィンドウ信号を発生させる為に、位
相比較回路lは第9図に示す如くウィンドウ信号の半周
期の中心と、リードデータ信号との位相差を検出し、こ
の位相差でバイアス発生回路2のバイアス値を変化させ
、このバイアス値をもってデジタルVFO3の発振周波
数を制御し、このデジタルVFO3の出力をウィンドウ
信号として位相比較回路1にフィードバックするPLL
構成となっている。
このように構成されたデータセパレータにおいては、デ
ジタルVFO3の発振周波数を制御することより、リー
ドデータ信号にロック(同*) した正確なウィンドウ
信号が得られる。
ところで、FDDで一般に使用されているシフトセクタ
方式のフォーマットでは、第10図に示す如<IDフィ
ールド、データフィールドの先頭にそれぞれシンク(S
YNC)フィールドがあり、このシンクフィールドは“
OO”データで構成されている為、クロックパルスのみ
で等間隔(3,54ンチ2DD、MFM記録方式では4
US)のパルス列となる。このため、前後パルスからの
干渉が等しくなり、それらの合成波形のピーク部分にお
いてはピークシフトと呼ばれる“ずれ”は生じない、し
たがって、このシンタフイールドのパルス列にロックさ
せれば、すばやくコックインし、正確なウィンド9@号
が得られる。
[発明が解決しようとする課N] このようにウィンドウ信号をシンクフィールドのパルス
列にロックさせれば、ウィンドウ信号をリードデータ信
号に対して迅速に追従させることが可能となるが、従来
においてはそれ以Eの高速追従までも期待できるもので
はなかった。
この原因は、リードデータ信号とウィンドウ信号との位
相差のみによってデジタルVFOの発振周波数を制御す
ることにあると考えられる。
してみれば、リードデータ信号のうちシンクフィールド
の期間内において、リードデータ信号とウィンドウ信号
との位相差の他に、リードデータ信号の周期をも考慮し
てデジタルVFOの発振周波数を制御できれば、ウィン
ドウ信号の高速追従が可能となることは明らかである。
この発明の課題は、リードデータ信号のうちシンクフィ
ールドの期間内において、リードデータ信号とウィンド
ウ信号との位相差の他に、リードデータ信号の周期をも
考慮してデジタルVFOの発振周波数を制御できるよう
にすることにある。
[!Iiを解決するための手段J この発明の手段は次の通りである。
(1)、デジタルvFOはFDDからのリードデータ信
号をデータパルスとクロックパルスに分離する為のウィ
ンドウ信号を発生する。
(2)、位相比較回路はFDDから送られて来るリード
データ信号のうちシンクフィールドの期間内において、
リードデータ信号とウィンドウ信号との位相差を比較す
る。
(3)、周期測定回路はFDDから送られて来るリード
データ信号のうちシンクフィールドの期間内において、
リードデータ信号の周期を測定する。
(0、制御回路は前記位相比較回路および周期測定回路
の出力結果から前記デジタルVFOに入力される入力値
を補正することによりデジタルVFOから出力されるウ
ィンドウ信号の発振周波数を制御する。
[作 用] この発明の手段の作用は次の通りである。
いま、FDDから送られて来るMFM記録方式のリード
データ信号のうちシンクフィールドの期間内において、
位相比較回路はFDDからのり−ドデータとデジタルV
FOからのウィンドウ信号との位相差を比較し、また周
期測定回路はリードデータ信号の周期を測定する。この
場合、位相比較および周期測定はウィンドウ信号の1周
期毎に夫々行われる。
しかして、制御回路は位相比較回路および周期測定回路
の出力結果から前記デジタルVFOに入力される入力値
を補正することによりデジタルVFOから出力されるウ
ィンドウ信号の発振周波数を制御する。
したがって、リードデータ信号のうちシンクフィールド
の期間内において、リードデータ信号とウィンドウ信号
との位相差の他に、リードデータ信号の周期をも考慮し
てデジタルVFOの発振周波数を制御することができる
[実施例1 以下、第1図〜第7図を参照して一実施例を説明する。
第1図はFDD用データセパレータのブロック構成図で
ある。
FDD用データセパレータは発振器11、同期回路12
、高速追従回路13、データセパレート回路14を有し
、また、高速追従回路13は位相比較回路13−1、周
期測定回路13−2、バイアス値発生回路13−3、デ
ジタルVFO13−4を有する構成となっている。
発振器11は16MHzの基本クロック信号CLKを発
振出力し、同期回路12、位相比較回路13−1、周期
測定回路13−2、デジタルVFO13−4、データセ
パレート回路14に与える。
同期回路12にはFDDから送られて来るり−ドデータ
信号HDが入力されており、このリードデータ信号HD
は基本クロック信号CLKに同期され、基本クロック1
周期(fi2.5ns)分の幅を持つパルス信号DAT
Aとして位相比較回路13−1、周期測定回路13−2
、データセパレート回路14に与えられる。
位相比較回路13−1はこのパルス信号DATAとデジ
タルVFO13−4から出力されるウィンドや信号WD
の半周期の信号Q4との位相比較を行い、その結果、パ
ルス信号DATA、つまり、リードデータ信号HDが遅
れ位相の場合にはローレベルの+/−信号を出力し、進
み位相の場合にはハイレベルの+/−信号を出力してバ
イアス値発生回路13−3に与えると共に、演算制御信
号ADCKを出力してバイアス値発生回路13−3に与
える。
周期測定回路13−2はパルス信号DATAが入力され
る毎にその周期を測定し、予め決められている基準周期
(4us)との差分値を基本クロック1周期(82,5
ns)を重みとする5ビツトデータFO〜F4として出
力し、バイアス値発生回路13−3に与える。
バイアス値発生回路13−3は位相比較回路13−1か
ら演算制御信号ADKEが入力された時、位相比較回路
13−1からの+/−信号に応じて周期測定回路13−
2の出力データFO〜F4を補正してバイアス値DO〜
D4として出力し、デジタルVFO13−4に与える。
この場合、バイアス値発生回路13−3は位相比較回路
13−1からの+/−信号がローレベルの時、周期測定
回路13−2の出力データFO−F4にrlJを加算し
、また+/−信号がハイレベルの時、周期測定回路13
−2の出力データFO−F4からrlJを減算すること
によってデータFO〜F4の補正を行う。
デジタルVFO13−4はロード付きバイナリカウンタ
等を有する構成で、その6ビー/ トQQ〜Q5のうち
ビット出力Q5はバイアス値発生回路13−3からのバ
イアス値Do”D4に応じた周波数のウィンドウ信号と
して出力し、またビット出力Q4はウィンドウ信号の半
周期の信号(ウィンドウ半周期信号)として出力する。
ここで、ウィンドウ信号はデータセパレート回路14等
に与えられ、またウィンドウ半周期信号Q4はフィード
バック信号として同期回路12に送られる。
なお、データセパレート回路14は同期回路12からの
パルス信号DATAをデジタルVFO13−4からのウ
ィンドウ信号に基づいてデータパルスDPとクロックパ
ルスCPに分離するものである。
次に、本実施例の動作を第2図〜第7図を参照して説明
する。
いま、FDDから送られて来るリードデータ信号HDの
うちそのシンクフィールドの期間内において、等間隔の
パルス列が送られて来たものとする。
この場合、リードデータ信号RDは同期回路12によっ
て基本クロック信号CLKに同期され、基本タロツク1
周期分の幅を持つパルス信号DATAとしてデータセパ
レート回路14の他、位相比較回路13−1、周期測定
回路13−2にも送られる。
すると1位相比較回路13−1は第2図のタイムチャー
トに示す如く動作する。
位相比較回路13−1ではこのパルス信号DATAの立
ちLがりとデジタルVFO13−4から出力されるウィ
ンドウ半周期信号Q4の立ち上がりとを比較し、それら
の位相比較を行う、その結果、第2図Aに示す如く、パ
ルス信号DATA(リードデータ信号RD)がウィンド
ウ半周期信号Q4に対して遅れ位相の場合、位相比較回
路13−1はその検出に同期して+/−信号をローレベ
ルとし、またウィンド!半周期信号Q4の立ち下がりに
同期してワンショットパルスの演算制御信号ADCKを
出力する。
また、第2図Bに示す如く、パルス信号DATAがウィ
ンドウ半周期信号Q4に対して進み位相の場合、位相比
較回路13−1はその検出に同期して+/−信号をハイ
レベルとし、またウィンドウ半周期信号QJの立ち下が
りに同期してワンショットパルスの演算制御信号ADC
Kを出力する。
なお、パルス信号DATAとウィンドウ半周期信号Q4
との位相が同期している場合には演算制御信号ADCK
の出力は得られない(第21NG参照)。
一方、周期測定回路13−2は第3図のタイムチャート
に示す如く動作する。
周期測定回路13−2はパルス信号DATAが来る毎に
その周期を測定し、基準周期との差を基本クロックIR
期を重みとするデータFo−F4を出力する。Nえば、
周期測定回路13−2は測定周期が基準同期と等しい場
合(基準周期=4us)には、データFO〜F4とし−
(roOH(16進表現、以下同じ)」を出力する。ま
た、第3図Bに示す如く、測定周期が基本周期に対して
基本クロック1周期分大きい場合(基本周期+1 = 
4 u s +82.5n s)にはデータFO〜F4
としてrQIHJを出力する。逆に、第3図Cに示す如
く、測定周期から基準周期に対して基本タロツク1周期
分小さい場合(基準周期−1=4u s −82,5n
 s)には、データFO〜F4としてrlFHJを出力
する。
第4図は基準周期に対する差分値とそれに対応して出力
されるデータFO〜F4との関係を示し、差分値「±0
」を中心に差分値r−15Jからr+ 15Jまでの範
囲内におけるデータFO〜F4の出力状態を示している
しかして、バイアス値発生回路13−3は位相比較回路
13−1からの+/−信号および演算制御信号ADCK
に応じて周期測定回路13−2の出力データFO〜F4
に補正を加え、その値をバイアス値DO〜D4としてデ
ジタルVFO13−4に与える。
第5図はバイアス値発生回路13−3の動作を示したタ
イムチャートで、周期測定回路13−2からデータFO
〜F4としてrooHJが出力された場合を例に示して
いる。なお1周期測定回路13−2からrOOHJのデ
ータが出力されるのは、上述した如く、測定周期と基準
周期とが等しい場合である。
先ず、ウィンドウ半周期信号Q4に対してパルス信号D
ATAが遅れ位相の場合、位相比較回路13−1からの
+/−信号はローレベルとなり。
位相比較回路13−1からは演算制御信号ADCKが出
力されるので、バイアス値発生回路13−3は第5図A
に示す如く、周期測定回路13−2の出力値rOOHJ
を演算制御@号ADCKの出力タイミングに応答して「
+1」し、その値「0IHJをバイアス値DO−D4と
してデジタルVFO13−4に与える。
また、ウィンドウ半周期信号Q4に対してパルス信号D
ATAが進み位相の場合、位相比較回路13−1からの
+/−信号はハイレベルとなり、位相比較回路13−1
からは演算制御信号ADCKが出力されるので、バイア
ス値発生回路13−3は第5図Bに示す如く、周期測定
回路13−2の出力値rOOHJを演算制御信号ADC
Kの出力タイミングに応答してr−IJL、その値「F
FHJをバイアス値DO〜D4としてデジタルVFO1
3−4に与エル。
なお、ウィンドウ半周期信号Q4に対してパルス信号D
ATAの位相が同期している場合には位相比較回路13
−1から演算制御信号ADCKの出力は得られないので
、バイアス値発生回路13−3は第5図Cに示す如く周
期測定回路13−2の出力値roOHJをそのままバイ
アス値Do〜D4としてデジタルVFO13−4に与え
る。
これによって、デジタルVFO13−4はバイアス値発
生回路13−3からのデータDO−04に応じた周波数
のウィンドウ信号を発生してデータセパレート回路14
等に与えると共にウィンドウ半周期信号Q4を発生して
位相比較回路13−1にフィードバック信号として与え
る。
第6図および第7図はバイアス値DO〜D4としてro
 0000」を基準値として場合に、その変化量に応じ
て変遷するウィンドウ信号およびウィンドウ半周期信号
Q4の出力状態を示し、第6図はバイアス値の変化量が
基準値に対してプラス「lJずつ増加してゆく場合、第
7図はバイアス値の変化量が基準値に対してマイナスr
lJずつ減少してゆく場合を示している。
ここで、ウィンドウ信号の基準周期(4u s)はIB
M)Izの基本クロー、り信号CLKに換算して64ク
ロツクに相当し、したがってウィンドウ半周期信号Q4
の1周期は32クロツク、その繕周期は16クロツクに
相当しているが、バイアス値の基準値に対する変化量に
応じてウィンドウ信号1周期内のクロック数は図示の如
く増減する。
この際、デジタルVFO13−4はウィンドや@号およ
びウィンドウ半周期信号Q4のデユーティ比50%をほ
ぼくずすことなく、バイアス値り。
〜D4の変化量に対して基本クロック1周期の精度でウ
ィンドウ信号およびウィンドウ半周期信号Q4の周期(
クロック数)を増減させる。
この様に高速追従回路13はリードデータ信号のうちシ
ンクフィールドの期間内において1周期毎に上述の動作
を繰り返す。
[1明の効果] この発明は、リードデータ信号のうちシンクフィールド
の期間内において、リードデータ信号とウィンド?信号
との位相差の他に、リードデータ信号の周期をも考慮し
てデジタルVFOの発振周波数を制御するようにしたか
ら、リードデータ信号に対してウィンドウ信号を高速に
追従させることが可能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図〜第7図は実施例を示し、第1図はFDD用デー
タセパレータのブロック構成図、第2図は位相比較回路
13−1の動作を説明する為のタイムチャート、第3図
は周期測定回路13−2の動作を説明する為のタイムチ
ャート、第4図は周期測定回路13−2において基準周
期に対する差分値と出力データFO〜F4の関係を示し
た図。 第5図はバイアス値発生回路13−3の動作を説明する
為のタイムチャート、I!6図はバイアス値がその基準
値に対して増加してゆくことにより変遷するウィンドウ
信号等の出力状態を示した図、!@7図はバイアス値が
その基準値に対して減少してゆくことにより変遷するウ
ィンドウ信号等の出力状態を示した図、第8図〜第1θ
図は従来例を説明する為の図で、第8図は従来における
FDD用データセパレータのブロック構成図、第9図は
リードデータ信号とウィンドウ信号との位相差を説明す
る為の図、第10図はシンクフィールドを説明する為の
図である。 11・・・・・・発振器、12・・・・・・同期回路、
13・・・・・・高速追従回路、13−1・・・・・・
位相比較回路、13−2・・・・・・周期測定回路、1
3−3・・・・・・バイアス値発生回路、13−4・・
・・・・デジタルVFO114・・・・・・データセパ
レート回路。 特 許 出 願 人 カシオ計算機株式会社

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】  FDDからのリードデータ信号をデータパルスとクロ
    ックパルスに分離する為のウィンドウ信号を発生するデ
    ジタルVFOと、 前記リードデータ信号とウィンドウ信号との位相差を比
    較する位相比較回路と、 前記リードデータ信号の周期を測定する周期測定回路と
    、 前記位相比較回路および周期測定回路の出力結果から前
    記デジタルVFOに入力される入力値を補正することに
    よりデジタルVFOから出力されるウィンドウ信号の発
    振周波数を制御する制御回路と、 を具備し、前記リードデータ信号のうちシンクフィール
    ドの期間内において、前記ウィンドウ信号の発振周波数
    を制御するようにしたことを特徴とするFDD用データ
    セパレータ。
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