JPH04125754A - バスエラー発生時のアクセス再試行装置 - Google Patents
バスエラー発生時のアクセス再試行装置Info
- Publication number
- JPH04125754A JPH04125754A JP2248220A JP24822090A JPH04125754A JP H04125754 A JPH04125754 A JP H04125754A JP 2248220 A JP2248220 A JP 2248220A JP 24822090 A JP24822090 A JP 24822090A JP H04125754 A JPH04125754 A JP H04125754A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- address
- bus error
- cpu
- exception
- access
- Prior art date
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- Pending
Links
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 5
- 230000006870 function Effects 0.000 description 5
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〈産業上の利用分野〉
本発明は、UNIX (AT&Tで開発されたオペレー
ティングシステム)のカーネル内でバスエラーが発生し
た際の時にアクセスの再試行を行なうアクセス再試行装
置に関する。
ティングシステム)のカーネル内でバスエラーが発生し
た際の時にアクセスの再試行を行なうアクセス再試行装
置に関する。
〈従来の技術〉
従来は、UNIXシステムにおいてはカーネルモードで
動作中にバスエラーか発生した場合、ページフォールト
によるバスエラー以外は回復不可能ということでメツセ
ージを表示し、ハングアップする状態(パニック)にな
る。
動作中にバスエラーか発生した場合、ページフォールト
によるバスエラー以外は回復不可能ということでメツセ
ージを表示し、ハングアップする状態(パニック)にな
る。
〈発明が解決しようとする課題〉
従って、このような現在のUNIXのインプリメントで
は、メモリの一時的な障害等でバスエラーが発生し、更
にもう一度アクセス行なえばバスエラーが発生しないよ
うな場合であっても、パニックとなり回復不能となって
しまう。
は、メモリの一時的な障害等でバスエラーが発生し、更
にもう一度アクセス行なえばバスエラーが発生しないよ
うな場合であっても、パニックとなり回復不能となって
しまう。
例えば、第3図に示すように、CPUIバスに接続され
た第1のCPUIと第2のCPU2とが同時に共有メモ
リである第2のメモリ4にアクセスしたような場合であ
る。この場合、アクセスが同時でなければバスエラーは
生じない。従って、CPUIが再試行を行なえば、バス
エラー例外を発生することなしに第2のメモリ4にアク
セスすることかできる。
た第1のCPUIと第2のCPU2とが同時に共有メモ
リである第2のメモリ4にアクセスしたような場合であ
る。この場合、アクセスが同時でなければバスエラーは
生じない。従って、CPUIが再試行を行なえば、バス
エラー例外を発生することなしに第2のメモリ4にアク
セスすることかできる。
しかし、現在のシステムでは、メモリの一時的な障害等
でバスエラーが発生し、パニックとなり回復不能となっ
てしまう。
でバスエラーが発生し、パニックとなり回復不能となっ
てしまう。
そして、このように回復不能になった場合、システムを
立ち上げ直すしか回復の手段がないといった問題がある
。
立ち上げ直すしか回復の手段がないといった問題がある
。
本発明は上記した課題を解決するためになされたもので
あって、その目的は、UNIXが動作するシステムでバ
スエラー例外が発生したときであって、メモリの一時的
な障害による例外発生である場合、バスエラーを起こし
たアドレス(フォールトアドレス)へのアクセスを再び
行なう機能を備えたアクセス再試行装置を実現すること
を目的とする。
あって、その目的は、UNIXが動作するシステムでバ
スエラー例外が発生したときであって、メモリの一時的
な障害による例外発生である場合、バスエラーを起こし
たアドレス(フォールトアドレス)へのアクセスを再び
行なう機能を備えたアクセス再試行装置を実現すること
を目的とする。
く課題を解決するための手段〉
上記した課題を解決する本発明は、アクセスの再試行可
能な一時的なバスエラーが発生する際のアドレスを保持
するアドレス部と、 バスエラーが発生した際のアドレスとアドレスで保持さ
れているアドレスとの比較を行ない、致が検出されたと
きに例外ベクタを発生する比較部と、 比較部から例外ベクタを受けたときにCPUの再試行を
実行させる例外処理ハンドラとを備えたものである。
能な一時的なバスエラーが発生する際のアドレスを保持
するアドレス部と、 バスエラーが発生した際のアドレスとアドレスで保持さ
れているアドレスとの比較を行ない、致が検出されたと
きに例外ベクタを発生する比較部と、 比較部から例外ベクタを受けたときにCPUの再試行を
実行させる例外処理ハンドラとを備えたものである。
く作用〉
本発明のバスエラー発生時のアクセス再試行装置におい
て、バスエラーが発生した際のアドレスとアドレスで保
持されているアドレスとの比較か比較部で行なわれ、一
致が検出されたときに例外ベクタか発生し、 比較部から例外ベクタを受けたときに例外ハンドラによ
りCPUの再試行が実行される。
て、バスエラーが発生した際のアドレスとアドレスで保
持されているアドレスとの比較か比較部で行なわれ、一
致が検出されたときに例外ベクタか発生し、 比較部から例外ベクタを受けたときに例外ハンドラによ
りCPUの再試行が実行される。
〈実施例〉
以下図面を参照して、本発明の実施例を詳細に説明する
。
。
第1図は本発明の一実施例の概略構成を示す構成図、第
2図は本実施例の主要部の構成を示す構成図である。
2図は本実施例の主要部の構成を示す構成図である。
これらの図において、11は第1のCPU、12は第1
0CPUIIの発生するアドレスと内部に保持している
アドレスとを比較9判定するアドレス判定部、21は第
2のCPU、31は第1CPUバスを介して第1のCP
UI 1に接続されている第1のメモリ、32は第1C
PUバスを介して第1のCPUIIと接続され、第2C
PUバスを介して第2のCPU21と接続された第2の
メモリ(共有メモリ)である。アドレス判定部12内の
アドレス部12bは、−時的な障害であり再試行を行な
えば正常にアクセスできるアドレスを保持している。尚
、CPUIIとCPU21とは、UNIXのもとてそれ
ぞれ別個のタスクを処理可能に構成されている。
0CPUIIの発生するアドレスと内部に保持している
アドレスとを比較9判定するアドレス判定部、21は第
2のCPU、31は第1CPUバスを介して第1のCP
UI 1に接続されている第1のメモリ、32は第1C
PUバスを介して第1のCPUIIと接続され、第2C
PUバスを介して第2のCPU21と接続された第2の
メモリ(共有メモリ)である。アドレス判定部12内の
アドレス部12bは、−時的な障害であり再試行を行な
えば正常にアクセスできるアドレスを保持している。尚
、CPUIIとCPU21とは、UNIXのもとてそれ
ぞれ別個のタスクを処理可能に構成されている。
ここで、CPUIIとCPU21とが別個のタスクを処
理中に同時にメモリ32をアクセスすると、CPU11
側にバスエラー例外が発生する。
理中に同時にメモリ32をアクセスすると、CPU11
側にバスエラー例外が発生する。
この場合、アドレス判定部12は第1CPUバスを監視
している。そして、バスエラーが発生した場合、アドレ
ス部12bに保持しているアドレスとバスエラー発生時
のアドレス(以下フォールトアドレスという)とを、比
較器12aが比較する。そして、フォールトアドレスが
アドレス部12bに保持しているアドレスの範囲内であ
れば、CPUIIに対して、バスエラー例外とは別の例
外ベクタを発生する。
している。そして、バスエラーが発生した場合、アドレ
ス部12bに保持しているアドレスとバスエラー発生時
のアドレス(以下フォールトアドレスという)とを、比
較器12aが比較する。そして、フォールトアドレスが
アドレス部12bに保持しているアドレスの範囲内であ
れば、CPUIIに対して、バスエラー例外とは別の例
外ベクタを発生する。
CPUII内の例外処理ハンドラ(11a)は、アドレ
ス判定部12から例外ベクタを受けると、何もせずに例
外から復帰する。そして、CPU11は再度同じアドレ
スへアクセスを行なうことができる。このとき、CPt
J21によるメモリ32のアクセスは終了しており、C
PUI 1はメモリ32に対して処理を行なえる。
ス判定部12から例外ベクタを受けると、何もせずに例
外から復帰する。そして、CPU11は再度同じアドレ
スへアクセスを行なうことができる。このとき、CPt
J21によるメモリ32のアクセスは終了しており、C
PUI 1はメモリ32に対して処理を行なえる。
ここでは、CPU11について説明を行なったが、CP
U21にも同様の機能を持たせることが望ましい。
U21にも同様の機能を持たせることが望ましい。
以上説明したように、本実施例によれば、バスエラー発
生時の再試行機能が実現できた。この結果、システムを
停止させること無く、運転を継続させることが可能にな
った。
生時の再試行機能が実現できた。この結果、システムを
停止させること無く、運転を継続させることが可能にな
った。
〈発明の効果〉
以上詳細に説明したように、本発明では、アクセスの再
試行可能な一時的なバスエラーが発生する際のアドレス
を保持するアドレス部と、バスエラーが発生した際のア
ドレスとアドレスで保持されているアドレスとの比較を
行ない、致が検出されたときに例外ベクタを発生する比
較部と、 比較部から例外ベクタを受けたときにCPUの再試行を
実行させる例外処理ハンドラとを備えるようにした。こ
の結果、本発明のバスエラー発生時のアクセス再試行装
置において、バスエラーが発生した際のアドレスとアド
レスで保持されているアドレスとの比較が比較部で行な
われ、一致が検出されたときに例外ベクタが発生し、比
較部から例外ベクタを受けたときに例外ハンドラにより
CPUの再試行が実行される。
試行可能な一時的なバスエラーが発生する際のアドレス
を保持するアドレス部と、バスエラーが発生した際のア
ドレスとアドレスで保持されているアドレスとの比較を
行ない、致が検出されたときに例外ベクタを発生する比
較部と、 比較部から例外ベクタを受けたときにCPUの再試行を
実行させる例外処理ハンドラとを備えるようにした。こ
の結果、本発明のバスエラー発生時のアクセス再試行装
置において、バスエラーが発生した際のアドレスとアド
レスで保持されているアドレスとの比較が比較部で行な
われ、一致が検出されたときに例外ベクタが発生し、比
較部から例外ベクタを受けたときに例外ハンドラにより
CPUの再試行が実行される。
これにより、バスエラー発生時の再試行機能を実現した
。この結果、システムを停止させること無く、運転を継
続させることが可能になった。
。この結果、システムを停止させること無く、運転を継
続させることが可能になった。
第1図は本発明の一実施例のバスエラー発生時のアクセ
ス再試行装置の構成を示す構成図、第2図は第1図に示
した実施例の主要部の構成を示す構成図、 第3図は従来装置を説明するための説明図である。 11・・・第1のCPU 11a・・・例外処理ハンドラ
ス再試行装置の構成を示す構成図、第2図は第1図に示
した実施例の主要部の構成を示す構成図、 第3図は従来装置を説明するための説明図である。 11・・・第1のCPU 11a・・・例外処理ハンドラ
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 アクセスの再試行可能な一時的なバスエラーが発生する
際のアドレスを保持するアドレス部(12b)と、 バスエラーが発生した際のアドレスとアドレス(12b
)で保持されているアドレスとの比較を行ない、一致が
検出されたときに例外ベクタを発生する比較部(12a
)と、 比較部(12a)から例外ベクタを受けたときにCPU
の再試行を実行させる例外処理ハンドラ(11a)とを
備えたことを特徴とするバスエラー発生時のアクセス再
試行装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2248220A JPH04125754A (ja) | 1990-09-18 | 1990-09-18 | バスエラー発生時のアクセス再試行装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2248220A JPH04125754A (ja) | 1990-09-18 | 1990-09-18 | バスエラー発生時のアクセス再試行装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04125754A true JPH04125754A (ja) | 1992-04-27 |
Family
ID=17174966
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2248220A Pending JPH04125754A (ja) | 1990-09-18 | 1990-09-18 | バスエラー発生時のアクセス再試行装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04125754A (ja) |
-
1990
- 1990-09-18 JP JP2248220A patent/JPH04125754A/ja active Pending
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