JPH04125099A - モータ駆動装置 - Google Patents

モータ駆動装置

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JPH04125099A
JPH04125099A JP2245908A JP24590890A JPH04125099A JP H04125099 A JPH04125099 A JP H04125099A JP 2245908 A JP2245908 A JP 2245908A JP 24590890 A JP24590890 A JP 24590890A JP H04125099 A JPH04125099 A JP H04125099A
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Hideki Shironokuchi
秀樹 城ノ口
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) 本発明は、モータを回転速度変更可能に駆動するように
したモータ駆動装置に関する。
(従来の技術) 従来、直流電源を用いてモータを可変速運転する場合、
第4図に示すように、直流電源1の電圧をインバータ主
回路2により任意の周波数の交流電圧に変換し、このイ
ンバータ主回路2によりモータ3を駆動するようにして
いる。この場合、インバータ主回路2はインバータ制御
回路4によって制御される。このインバータ制御回路4
はインバータ主回路2の出力周波数に応じた電圧(V/
f−一定)を得るように該インバータ主回路2をPWM
制御にて制御している。なお、PWM制御方式インバー
タを用いることでPAM制御方式インバータの場合より
も効率の面で有利である。
このようなモータ駆動装置を採用したものとして、例え
ば電気自動車がある。このものでは直流電源の電圧は9
6Vであり、これをインバータ出力回路にて交流に変換
した場合、出力電圧の基本波成分の最大値はほぼ75V
 (96xv’Txf丁/π絢75)である。
(発明が解決しようとする課B) しかして、上述したように、PWM制御形インバータに
てモータを可変速運転する場合、PWM制御形インバー
タは効率が良いとはいうものの、直流電源電圧が制約さ
れている事情下では、インバータ主回路の出力電圧も低
くなり、この結果、モータとしては低電圧高電流タイプ
のモータを設計しなければならない。しかし低電圧高電
流形モタは、モータ巻線に線径の大きい銅線を用いなけ
ればならず、モータコストが高く、また線積率が低下し
てモータ特性が低下する。さらに、PWM制御形インバ
ータにてモータを低回転速度にて運転する場合、それに
応じた出力電圧にすべく第5図に示すように、キャリア
信号の振幅^aに対して正弦波制御信号の振幅Abを下
げてPWM信号のパルス幅を小さくすることを行なうが
、このように振幅比すなわちPWM制御比(Ab/ A
a)が小さくなると高調波が増大し、これによる効率低
下が生じする。
本発明は上記事情に鑑みてなされたものであり、その目
的は、効率の良いPWM制御形インバータによりモータ
を可変速運転できることはもとより、モータとして高電
圧形モータを使用することができ、しかもインバータに
おける高調波の発生も抑えることができるモータ駆動装
置を提供するにある。
[発明の構成コ (課題を解決するための手段) 本発明のモータ駆動装置は、モータを回転速度変更可能
に駆動するようにしたものにおいて、直流電源電圧を昇
圧する直流電圧変換回路と、この直流電圧変換回路に接
続されたインバータ主回路と、このインバータ主回路を
PWM制御するものであってキャリア信号の振幅を「^
l」とし正弦波制御信号の振幅を「^2」としたときそ
の比(A2/^1)を1以上の値に固定したインバータ
制御回路と、前記インバータ主回路の出力周波数に応じ
て前記直流電圧変換回路の出力電圧を制御する制御手段
と具備してなるところに特徴を有する。
(作用) 上記手段によれば、直流電圧変換回路により直流電源電
圧を昇圧し、その直流電圧をインバータ主回路に与える
から、このインバータ主回路の出力電圧も高くなり、モ
ータとして高電圧低電流形モータを使用することが可能
でモータ特性が向上し、そして直流電源電圧を昇圧して
いるので、モータを低速度で回転させる場合でも、昇圧
幅を下げてインバータ主回路の出力電圧を下げればよく
、従ってPWM制御比をさほど小さくせずにすみ、よっ
て制御比を1以上の値に固定することが可能となり、こ
のようにすることによりインバータ主回路の出力電圧に
高調波が増大することを抑え得てこれによる効率低下を
なくし得る。
(実施例) 以下、本発明の第1の実施例につき第1図および第2図
を参照しながら説明する。
第1図には電気的構成を示している。直流電源11の電
圧は、直流電圧変換回路12により昇圧されるものであ
り、また昇圧された範囲の中で降圧可能となっている。
この直流電圧変換回路12は、ダイオード13,14、
昇圧用のNPNトランジスタ15、リアクトル16、降
圧用のNPNトランジスタ17およびコンデンサ18を
前記直流電源11に対して同図に示すように接続して構
成されており、上記各トランジスタ15.17は、ベー
スドライブ回路19によってスイッチングされるように
なっている。しかして、この直流電圧変換回路12は、
前記トランジスタ17導通状態で前記トランジスタ15
を間欠的にオンすることでリアクトル16に蓄えられた
エネルギをオフ期間に負荷側に与え、もって前記直流電
源11の電圧Eを昇圧するとともに、昇圧電圧は上記ト
ランジスタ15のデユーティ−比の変更により変更でき
るようになっている。
この直流電圧変換回路12の出力側にはインバータ主回
路20が接続されており、このインバータ主回路20は
、パワートランジスタ20aによる三相ブリッジ回路か
ら構成されている。このインバータ主回路20によって
モータ21が回転速度変更可能に駆動される。なお、こ
のモータ211et 100 V / 60 Hz仕様
の三相誘導モータからなる。このインバータ主回路20
は、インバータ制御回路22によりPWM制御されるよ
うになっており、このインバータ制御回路22は、マイ
クロコンピュータ23と、PWM信号発生回路24と、
ベースドライブ回路25とから構成されており、PWM
信号発生回路24においては、第2図に示すように三角
波のキャリア信号Scと正弦波制御信号Ssとに基づい
てPWM信号spを発生し、このPWM信号に基づき前
記インバータ主回路20のトランジスタ20aを駆動制
御する。この場合、キャリア信号Scの振幅Atと正弦
波の制御信号Ssの振幅A2との制御比(A2/ A1
)は「1」に固定している。
上記マイクロコンピュータ23は前記直流電圧変換回路
12を制御する制御手段も兼用しており、これは速度指
令Snが与えられると、これに応じてインバータ主回路
20の出力周波数を決定すると共に、該出力周波数に応
じ前記直流電圧変換回路12における昇圧電圧値を決定
し、この電圧値を出力するように前記ベースドライブ回
路19を制御する。
しかして、上記構成において、前記100V/60Hz
仕様のモータ21を120Hzにて運転する場合、マイ
クロコンピュータ23における制御手段は、直流電圧変
換回路12をその出力電圧がV/f一定条件により25
6Vac(下記式参照)となるように昇圧する。
200 Vacx yr / (f丁X 1丁):25
6Vこの場合、インバータ制御回路22は第2図に示し
たようにキャリア信号Scの振幅Atと正弦波の制御信
号Ssの振幅A2との制御比(A2/ A1)は「1」
である。インバータ主回路20には前記直流型圧変回路
12による昇圧電圧256vが与えられるから、モータ
21は200Vaeで120H2の電圧が印加される。
そして、モータ21の回転速度を下げる場合には、イン
バータ制御回路22は上記制御比が「1」のままで、マ
イクロコンピュータ23にて直流電圧変換回路12の出
力電圧が前記256vから降圧される。
なお、上記モータ21を30Hzのインバータ主回路2
0出力電圧にて駆動する場合には、インバータ主回路2
0の出力電圧として5QVBcが必要となるが、この場
合直流電源11の電圧を直流電圧変換回路12によりほ
ぼ65Vに降圧する。
この時、直流電圧変換回路12は、そのトランジスタ1
5は非導通状態としてトランジスタ17のみを導通時間
比制御する。
このような本実施例によれば、直流電圧変換回路12に
より直流電源電圧11を昇圧し、その直流電圧をインバ
ータ主回路20に与えるから、このインバータ主回路2
0の出力電圧も高くなり、モータ21として高電圧低電
流形モータを使用することが可能でモータ特性が向上す
る。そして直流電源電圧を昇圧しているので、モータ2
1を低速度で回転させる場合でも、昇圧幅を下げてイン
バータ主回路20の出力電圧を下げればよく、従ってP
WM制御比をさほど小さくせずにすみ、よって制御比を
1以上の値に固定することが可能となる。しかして、本
実施例では、上記制御比を「1」に固定しているので、
インバータ主回路20の出力電圧に高調波が増大するこ
とを抑え得て、これによる効率低下をなくし得る。
なお、PWM制御比は「1」以上であれば良く、例えば
本発明の第2の実施例として示す第3図のように、キャ
リア信号Scの振幅^lと正弦波の制御信号Ssの振幅
A2との制御比(^2/ A1)を「1゜2」に固定し
ても良い。
また、モータ21としては誘導モータでなくとも良く、
例えば直流ブラシレスモータでも良く、また単相モータ
でも良い。さらに、直流電圧変換回路12は、少なくと
も昇圧形であれば良く、降圧機能は必要に応じて設けれ
ば良い。
その他、本発明は上記各実施例に限定されず、要旨を逸
脱しない範囲内で種々変更して実施できるものである。
[発明の効果コ 本発明は以上の説明から明らかなように、モータを回転
速度変更可能に駆動するようにしたものにおいて、直流
電源電圧を昇圧する直流電圧変換回路と、この直流電圧
変換回路に接続されたインバータ主回路と、このインバ
ータ主回路をPWM制御するものであってキャリア信号
の振幅を「^1」とし正弦波制御信号の振幅を「^2」
としたときその比(A2/ At)を1以上の値に固定
したインバータ制御回路と、前記インバータ主回路の出
力周波数に応じて前記直流電圧変換回路の出力電圧を制
御する制御手段と具備してなるものであり、これにて、
効率の良いPWM制御形インバータによりモータを可変
速運転できることはもとより、モータとして高電圧低電
流形モータを使用することができ、しかもインバータに
おける高調波の増大も抑えることができるという優れた
効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図および第2図は本発明の第1の実施例を示すもの
で、第1図は一部ブロックを含む電気る。第4図および
第5図は従来例を示し、第4図は電気的構成のブロック
図、第5図は第2図相当図である。 図面中、11は直流電源、12は直流電圧変換回路、2
0はインバータ主回路、21はモータ、22はインバー
タ制御回路、23はマイクロコンピュータ(制御手段)
を示す。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.モータを回転速度変更可能に駆動するようにしたも
    のにおいて、直流電源電圧を昇圧する直流電圧変換回路
    と、この直流電圧変換回路に接続されたインバータ主回
    路と、このインバータ主回路をPWM制御するものであ
    ってキャリア信号の振幅を「A1」とし正弦波制御信号
    の振幅を「A2」としたときその比(A2/A1)を1
    以上の値に固定したインバータ制御回路と、前記インバ
    ータ主回路の出力周波数に応じて前記直流電圧変換回路
    の出力電圧を制御する制御手段と具備してなるモータ駆
    動装置。
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JP2003199394A (ja) * 1994-03-09 2003-07-11 Hitachi Koki Co Ltd 遠心機用モータの制御装置
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JP2013009536A (ja) * 2011-06-24 2013-01-10 Shinano Kenshi Co Ltd モータ駆動回路

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