JPS6216093A - インバ−タ装置 - Google Patents
インバ−タ装置Info
- Publication number
- JPS6216093A JPS6216093A JP60154603A JP15460385A JPS6216093A JP S6216093 A JPS6216093 A JP S6216093A JP 60154603 A JP60154603 A JP 60154603A JP 15460385 A JP15460385 A JP 15460385A JP S6216093 A JPS6216093 A JP S6216093A
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- JP
- Japan
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- frequency
- voltage
- commercial
- patterns
- power supply
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- Pending
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は、誘導電動機等を駆動するインバータ装置に関
するものである。
するものである。
従来の技術
近年、誘導電動機を効率よく、かつ広範囲に回転数制御
することを目的として、インバータにより駆動するケー
スが増加している。インバータばすでに周知なように、
可変周波数、可変電圧の交流電力を供給する装置である
。インバータによって、誘導電動機を駆動する場合、次
の関係がある。
することを目的として、インバータにより駆動するケー
スが増加している。インバータばすでに周知なように、
可変周波数、可変電圧の交流電力を供給する装置である
。インバータによって、誘導電動機を駆動する場合、次
の関係がある。
Tm=K(y)”
但し、Tm:停動トルク
V :モータ端子間電圧
F :駆動周波数
K :定数
電動機には、いろいろな種類の負荷が接続されるが、ト
ルクをほぼ一定に保った状態で回転数制御を行なう(例
えば空気調和機における圧縮機)用途が一般的であり、
そのためV/F比を一定に保った状態で下を制御する場
合が多い。
ルクをほぼ一定に保った状態で回転数制御を行なう(例
えば空気調和機における圧縮機)用途が一般的であり、
そのためV/F比を一定に保った状態で下を制御する場
合が多い。
最適なV/F比は、個々のモータによって異なるが、イ
ンバータを含む総合運転効率が最も良好になるように選
定される。
ンバータを含む総合運転効率が最も良好になるように選
定される。
発明が解決しようとする問題点
従来のインバータ駆動装置の欠点は、商用交流電源を直
流電圧に変換するに際し、上記商用交流電源の電圧が固
定されていても周波数が変化することにより、直流電圧
が変動し、それだ伴なって、上記V/F比が最適点より
ずれることもある。
流電圧に変換するに際し、上記商用交流電源の電圧が固
定されていても周波数が変化することにより、直流電圧
が変動し、それだ伴なって、上記V/F比が最適点より
ずれることもある。
V/F比が大きくなると、電動機は過励磁状態となり、
電流が増加し、効率が低下し、さらに振動騒音の増大を
招く。一方V/F比が小さくなると電動機は不足励磁状
態となり、トルク不足となり効率が低下し、状態によっ
ては停止してしまう場合もある。
電流が増加し、効率が低下し、さらに振動騒音の増大を
招く。一方V/F比が小さくなると電動機は不足励磁状
態となり、トルク不足となり効率が低下し、状態によっ
ては停止してしまう場合もある。
これを防止するため、従来、電動機に印加される電圧値
、あるいは、電動機に印加される電圧と電動機に流れる
電流の位相差を検出して、その結果に基づいて、電圧補
正する方法等も考えられているが、いずれも、特別な検
知器等を必要とし、高個になっていた。
、あるいは、電動機に印加される電圧と電動機に流れる
電流の位相差を検出して、その結果に基づいて、電圧補
正する方法等も考えられているが、いずれも、特別な検
知器等を必要とし、高個になっていた。
問題点を解決するだめの手段
上記問題点を解決するため、本発明のインバータ装置は
、商用交流電源を直流電圧に変換する順変換手段と、前
記直流電圧を複数のV/F発生パターンに変換する逆変
換手段と、前記商用交流電源の周波数を判別する判断手
段と、運転周波数を指令する周波数設定手段より構成し
、前記判段手段の出力信号により、最適V/Fパターン
を発生し、誘導電動機を駆動するものである。
、商用交流電源を直流電圧に変換する順変換手段と、前
記直流電圧を複数のV/F発生パターンに変換する逆変
換手段と、前記商用交流電源の周波数を判別する判断手
段と、運転周波数を指令する周波数設定手段より構成し
、前記判段手段の出力信号により、最適V/Fパターン
を発生し、誘導電動機を駆動するものである。
作 用
本発明インバータ装置によれば、商用交流電源周波数の
異なる地域でインバータが運転されても、低周波領域に
おいて、電動機に供給される交流電源のV/F比をほぼ
一定に保ち、電動機を効率よく駆動できるものでちる。
異なる地域でインバータが運転されても、低周波領域に
おいて、電動機に供給される交流電源のV/F比をほぼ
一定に保ち、電動機を効率よく駆動できるものでちる。
実施例
以下、本発明の一実施例を第1図ないし第4閣にもとす
いて説明する。
いて説明する。
同図において、1は商用電源であり、順変換手段となる
リアクトル2、ダイオードブリッジ3、昇圧用コンデン
サ4及び5、平滑用コンデンサ6により、直流電圧に変
換される。7は各6個3組のトランジスタとダイオード
でトランジスタブリッジ回路に構成した逆変換手段で、
逆変換手段7で直流重圧を交流電圧に変換し、三相誘導
電動機12に供給する。1oは商用電源1の周波数(5
0Hzあるいは60Hz)を判別する判断装置でちる。
リアクトル2、ダイオードブリッジ3、昇圧用コンデン
サ4及び5、平滑用コンデンサ6により、直流電圧に変
換される。7は各6個3組のトランジスタとダイオード
でトランジスタブリッジ回路に構成した逆変換手段で、
逆変換手段7で直流重圧を交流電圧に変換し、三相誘導
電動機12に供給する。1oは商用電源1の周波数(5
0Hzあるいは60Hz)を判別する判断装置でちる。
11は周波数設定装置である。aはインバータ駆動信号
発生装置であり、その内部にあらかじめ2種類のV/F
パターンを保有しており、さらにそれは、判断装置1o
の出力信号により選定され、周波数設定装置11の指令
にもとづいたインバータ駆動信号を発生し、増巾回路8
を介して、トランジスタブリッジ回路の逆変換手段7を
駆動し、その結果3相誘導電動機12に可変周波数、可
変電圧の交流電源を供給する。
発生装置であり、その内部にあらかじめ2種類のV/F
パターンを保有しており、さらにそれは、判断装置1o
の出力信号により選定され、周波数設定装置11の指令
にもとづいたインバータ駆動信号を発生し、増巾回路8
を介して、トランジスタブリッジ回路の逆変換手段7を
駆動し、その結果3相誘導電動機12に可変周波数、可
変電圧の交流電源を供給する。
これをさらに第2図、第3図、及び第4図てよって説明
する。
する。
第2図は、一定負荷トルク状態において3相誘導電動機
12に供給される交流電力の周波数と、平滑用コンデン
サ6の端子間直流電圧の関係を示したものである。15
は商用電源1の周波数が50Hz、16は60 Hzの
場合を示したものである。この特性は、リアクトル2、
及び昇圧用コンデンサ4.5の相互関係により定まる。
12に供給される交流電力の周波数と、平滑用コンデン
サ6の端子間直流電圧の関係を示したものである。15
は商用電源1の周波数が50Hz、16は60 Hzの
場合を示したものである。この特性は、リアクトル2、
及び昇圧用コンデンサ4.5の相互関係により定まる。
第3図は、3相誘導電動機12に供給される交流電力の
周波数と電圧の関係を示1.た−ものである3、インバ
ータ駆動信号発生装置aの内部には、2種類のV/Fパ
ターン21.23及び22.24が内蔵されている。V
/Fパターン21.23はインバータ周波数f1で、V
/Fパタ・−ン22.24けインバータ周波数f2で飽
和する特性である。そし7て各々の飽和電圧値v4、v
2は、平滑用コンデンサ6の端子間直流電圧値によって
定まる。
周波数と電圧の関係を示1.た−ものである3、インバ
ータ駆動信号発生装置aの内部には、2種類のV/Fパ
ターン21.23及び22.24が内蔵されている。V
/Fパターン21.23はインバータ周波数f1で、V
/Fパタ・−ン22.24けインバータ周波数f2で飽
和する特性である。そし7て各々の飽和電圧値v4、v
2は、平滑用コンデンサ6の端子間直流電圧値によって
定まる。
第4図に、この時のV/F比を示す。V/Fパターン2
1または23が選択されると、直流電圧値が高い場合に
V/F比ば25、一方直流重圧値が低い場合にV/F比
は27となる。V/Fパターン22または24が選択さ
れると、直流電圧値が高い場合にV/F比は26、一方
直流電圧値が低い場合にV/F比は28となる。
1または23が選択されると、直流電圧値が高い場合に
V/F比ば25、一方直流重圧値が低い場合にV/F比
は27となる。V/Fパターン22または24が選択さ
れると、直流電圧値が高い場合にV/F比は26、一方
直流電圧値が低い場合にV/F比は28となる。
木実施例では、判断装置10によって商用電源1の周波
数を判別し、50 Hzの場合はその出力信号にもとづ
いて、インバータ駆動信号発生装置aが直流電圧値が高
いと判断し、V/Fパターン21を選択し、一方60
Hzの場合は、直流電圧値が低いと判断し、V/Fパタ
ーン24を選択し運転することにより、商用交流電源1
の周波数が変化し、直流電圧値が変化しても、V/F比
をほぼ一定(V/F比25或は28)に保つことが可能
であり、3相誘導電動機12を、過励磁または不足励磁
状態で運転することを避けることができる。
数を判別し、50 Hzの場合はその出力信号にもとづ
いて、インバータ駆動信号発生装置aが直流電圧値が高
いと判断し、V/Fパターン21を選択し、一方60
Hzの場合は、直流電圧値が低いと判断し、V/Fパタ
ーン24を選択し運転することにより、商用交流電源1
の周波数が変化し、直流電圧値が変化しても、V/F比
をほぼ一定(V/F比25或は28)に保つことが可能
であり、3相誘導電動機12を、過励磁または不足励磁
状態で運転することを避けることができる。
発明の詳細
な説明したように本発明のインバータ装置は、商用交流
電源を順変換装置により直流電圧に変換し、さらに逆変
換装置により誘導電動機に可変周波数、可変電圧の交流
電力を供給するインバータ装置において、商用交流電源
の周波数を判別する装置を備え、その出力信号に応じて
、あらかじめ準備された複数のV/Fパターンの中から
最適なパターンを選択し、運転するもので、単純な構成
で商用交流電源周波数の異なる地域で運転され、直流電
圧が変動しても、一定収下のインバータ周波数領域にお
いて、はぼ一定のV/F比で誘導電動機を駆動でき、高
効率、低騒音、低振動運転の可能なインバータ装置を提
供できる。
電源を順変換装置により直流電圧に変換し、さらに逆変
換装置により誘導電動機に可変周波数、可変電圧の交流
電力を供給するインバータ装置において、商用交流電源
の周波数を判別する装置を備え、その出力信号に応じて
、あらかじめ準備された複数のV/Fパターンの中から
最適なパターンを選択し、運転するもので、単純な構成
で商用交流電源周波数の異なる地域で運転され、直流電
圧が変動しても、一定収下のインバータ周波数領域にお
いて、はぼ一定のV/F比で誘導電動機を駆動でき、高
効率、低騒音、低振動運転の可能なインバータ装置を提
供できる。
第1図は本発明の一実施例を示すインバータ装置の回路
、第2図は同インバータ装置の商用電源の周波数をパラ
メータとした直流電圧特性図、第3図は同インバータ装
置から出力される電圧−周波数特性図、第4図は同イン
バータ装置から出力される重圧−周波数比(V/F)の
特性図である。 1・・・・・・商用交流電源、3・・・・・・ダイオー
ドブリッジ(順変換手段)、7・・・・・・逆変換手段
、9・・・・・・インバータ駆動信号発生装置、10・
・・・・・商用交流電源周波数別設手段、11・・・・
・・周波数設定装置(周波数設定手段)、12・・・用
語導電動機。
、第2図は同インバータ装置の商用電源の周波数をパラ
メータとした直流電圧特性図、第3図は同インバータ装
置から出力される電圧−周波数特性図、第4図は同イン
バータ装置から出力される重圧−周波数比(V/F)の
特性図である。 1・・・・・・商用交流電源、3・・・・・・ダイオー
ドブリッジ(順変換手段)、7・・・・・・逆変換手段
、9・・・・・・インバータ駆動信号発生装置、10・
・・・・・商用交流電源周波数別設手段、11・・・・
・・周波数設定装置(周波数設定手段)、12・・・用
語導電動機。
Claims (1)
- 商用交流電源を直流電圧に変換する順変換手段と、前記
直流電圧を可変周波数可変電圧交流電源に変換する逆変
換手段と、前記商用交流電源の周波数を判別する判断手
段と、運転周波数を指令する周波数設定手段より構成さ
れ、前記逆変換手段は複数の周波数、電圧発生パターン
を保有し、前記判断手段及び周波数設定手段の出力信号
により駆動されるインバータ装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60154603A JPS6216093A (ja) | 1985-07-12 | 1985-07-12 | インバ−タ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60154603A JPS6216093A (ja) | 1985-07-12 | 1985-07-12 | インバ−タ装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6216093A true JPS6216093A (ja) | 1987-01-24 |
Family
ID=15587791
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP60154603A Pending JPS6216093A (ja) | 1985-07-12 | 1985-07-12 | インバ−タ装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6216093A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0363097U (ja) * | 1989-10-16 | 1991-06-20 | ||
JPH05329321A (ja) * | 1992-05-30 | 1993-12-14 | Sanyo Denshi Kogyo Kk | ガス濃縮装置 |
JP2018538219A (ja) * | 2015-12-04 | 2018-12-27 | デュアルリフト ゲーエムベーハーDuallift Gmbh | ケーブル通過型ウインチ |
-
1985
- 1985-07-12 JP JP60154603A patent/JPS6216093A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0363097U (ja) * | 1989-10-16 | 1991-06-20 | ||
JPH05329321A (ja) * | 1992-05-30 | 1993-12-14 | Sanyo Denshi Kogyo Kk | ガス濃縮装置 |
JP2018538219A (ja) * | 2015-12-04 | 2018-12-27 | デュアルリフト ゲーエムベーハーDuallift Gmbh | ケーブル通過型ウインチ |
US11492237B2 (en) | 2015-12-04 | 2022-11-08 | Duallift Gmbh | Continuous cable winch |
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