JPH04124418A - エンジンの消音装置 - Google Patents

エンジンの消音装置

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JPH04124418A
JPH04124418A JP2244506A JP24450690A JPH04124418A JP H04124418 A JPH04124418 A JP H04124418A JP 2244506 A JP2244506 A JP 2244506A JP 24450690 A JP24450690 A JP 24450690A JP H04124418 A JPH04124418 A JP H04124418A
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JP
Japan
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pressure
actuator
container
communication pipe
engine
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JP2244506A
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English (en)
Inventor
Isamu Nakada
勇 中田
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Toyota Motor Corp
Original Assignee
Toyota Motor Corp
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Publication date
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F01MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
    • F01NGAS-FLOW SILENCERS OR EXHAUST APPARATUS FOR MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; GAS-FLOW SILENCERS OR EXHAUST APPARATUS FOR INTERNAL COMBUSTION ENGINES
    • F01N3/00Exhaust or silencing apparatus having means for purifying, rendering innocuous, or otherwise treating exhaust
    • F01N3/005Exhaust or silencing apparatus having means for purifying, rendering innocuous, or otherwise treating exhaust for draining or otherwise eliminating condensates or moisture accumulating in the apparatus
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F01MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
    • F01NGAS-FLOW SILENCERS OR EXHAUST APPARATUS FOR MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; GAS-FLOW SILENCERS OR EXHAUST APPARATUS FOR INTERNAL COMBUSTION ENGINES
    • F01N1/00Silencing apparatus characterised by method of silencing
    • F01N1/16Silencing apparatus characterised by method of silencing by using movable parts
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F01MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
    • F01NGAS-FLOW SILENCERS OR EXHAUST APPARATUS FOR MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; GAS-FLOW SILENCERS OR EXHAUST APPARATUS FOR INTERNAL COMBUSTION ENGINES
    • F01N1/00Silencing apparatus characterised by method of silencing
    • F01N1/16Silencing apparatus characterised by method of silencing by using movable parts
    • F01N1/166Silencing apparatus characterised by method of silencing by using movable parts for changing gas flow path through the silencer or for adjusting the dimensions of a chamber or a pipe
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    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02TCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
    • Y02T10/00Road transport of goods or passengers
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    • Y02T10/12Improving ICE efficiencies

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Combustion & Propulsion (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Exhaust Silencers (AREA)
  • Control Of Throttle Valves Provided In The Intake System Or In The Exhaust System (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、装置内に凝着する水滴を除去する構造を持っ
たエンジンの消音装置に関する。
〔従来の技術〕
エンジンの低速域での排気騒音を低減し、かつ高速域に
おいては背圧損失の低減をはかるため、消音器内の排気
ガスの流路をエンジンの運転状態に応じて切り換え制御
することが行われている。
このような装置として、当山願人は実願平1−9675
9を出願している。
これは第6図に示すように、排気ガスの流路の切り換え
を、消音器1内の背圧の大小に基づいて作動するアクチ
ュエータ15に連動した図示しない開閉弁によって1テ
なうもので、消音器1内に排気ガスを導くインレットパ
イプ7に連通する所定容積を持った容器(圧力タンク)
21を消音器l内に設け、前記アクチュエータ15に排
気ガスを導入するため、前記容器(圧力タンク)21と
前記アクチュエータ15とは、連通管23(以下、連通
管とはこの連通管23を指す)によって連通され、前記
アクチュエータ15は、前記容器(圧力タンク) 21
内の背圧に基づいて作動するという構成のものである。
その構成によれば、前記容器(圧力タンク)21が前記
インレットバイブ7からの排気圧の脈動成分をその容積
による拡張作用によって吸収し、さらに圧力タンク21
内に残る排気圧の脈動成分を前記連通管23がその細い
管路径によって削除してしまうため、前記アクチュエー
タ15の作動には排気圧の脈動成分による影響がほとん
ど現れず、安定した作動が得られる。
〔発明が解決しようとする課題〕
ところが、前記連通管23は消音器1の外部にあって大
気にさらされており、又その通路径が細いがために排気
ガス中の蒸気成分が凝着し大きな水滴となり表面張力に
よって前記連通管23内を閉塞してしまう場合がある0
通常運転時においては消音器1内の圧力変動に応じて前
記水滴は前記連通管23の中を移動するため何の問題も
ないが、寒冷時にこの状態のままエンジンを停止させて
おくと前記連通管23内を閉塞したまま水滴は氷結して
しまい、エンジンを再始動させた際、アクチュエータ1
5は、しばらくの閣下作動状態となり、高出力時に背圧
を低減することができず所定の機関出力性能を得ること
ができないという問題が生じる。
本発明は、エンジン停止時に、前記連通管23の両端に
圧力差をかけることにより前記連通管23内に滞留した
水滴を除去し、寒冷時におけるエンジン始動後のアクチ
ュエータ15の不作動状態をなくし、上記問題を解決す
るものである。
〔課題を解決するための手段〕
この目的に沿う本発明に係るエンジンの消音装置は、消
音器内部に排気ガスを導入するインレットバイブと、消
音器内部にて、前記インレットバイブに連通し、該イン
レットバイブを囲繞する空間を構成する容器と、消音器
内に形成された排気ガス流路を開閉し、該排気ガス流路
の切り換えをする開閉弁と、前記容器内に生じる背圧に
基づいて前記開閉弁を作動させるアクチュエータと、該
アクチュエータと前記容器とを連通し、該アクチュエー
タに前記容器内の背圧を導入する連通管とを有するとと
もに、エンジン停止信号によって起動し、前記連通管の
一端側に圧力を供給する圧力供給装置を備えたことを特
徴とする。
〔作用〕
上記の構成により、エンジンを停止させると、エンジン
停止信号によって前記圧力供給手段が働き、それに連通
している前記圧力タンクと前記アクチュエータとを結ぶ
連通管の一端部に圧力が供給される。その圧力は前記連
通管の一端側から他端側へ伝播され、このとき同時に前
記連通管内の水滴が前記連通管の前記他端側へ押しやら
れ、前記水滴が除去される。
〔実施例〕
以下に、本発明に係るエンジンの消音装置の望ましい実
施例を、図面を参照して説明する。
第1図乃至第2図(a)(b)は、本発明の第1実施例
を示している。第1図に示すように、消音器1内は、隔
壁2.3によって3つの拡張室に区画されている。消音
器1の後端面1bと隔壁2との間には、第1の拡張室4
が位置しており、隔壁2と隔壁3との間には、第2の拡
張室5が位置している。消音器1の前端面1aと隔壁3
との間には、第3の拡張室6が位置している。エンジン
側に接続されるインレットバイブ7は、前端面1aと隔
壁2.3とを貫通し、下流端は第1の拡張室4に開口し
ている。
消音器1内には、流路断面積が大きなバイパスバイブ8
が配置されており、バイパスバイブ8は、隔壁2.3を
貫通した状態で固定されている。バイパスバイブ8の上
流端は第1の拡張室4に開口しており、下流端は第3の
拡張室6に開口している。バイパスバイブ8は、L字状
に形成されており、第3の拡張室6内でバイパスバイブ
8の一方が隔壁2.3と平行になるように屈曲されてい
る。
インレットバイブ7とバイパスバイブ8との間には、別
のインナバイブ9.10がそれぞれ配置されている。一
方のインナバイブ9は隔壁2を貫通するよう設けられて
おり、その一端は第1の拡張室4に開口し、他端は第2
の拡張室5に開口している。他方のインナバイブlOは
、隔壁3を貫通するように設けられており、その一端は
第2の拡張室5に開口し、他端は第3の拡張室6に開口
している。
消音器1の後端面1bには、消音器1内の排気ガスを外
部に排出するアウトレフトバイブ11.12が設けられ
ている。アウトレットバイブ11.12は、共に隔壁2
.3を貫通し、その上流端は第3の拡張室6に開口して
いる。一方のアウトレフトバイブ11は、バイパスバイ
ブ8とインナバイブ9.10との間に配置されている。
他方のアウトレフトバイブ12は、インレフトバイブ7
とインナバイブ9.10との間に配置されている。
バイパスバイブ8の第3の拡張室6側の開口端には、開
閉弁13が回動可能に設けられている。開閉弁13は、
リンク14を介してアクチュエータとしてのダイヤフラ
ムアクチュエータ15のロッド16に連結されている。
ダイヤフラムアクチュエータ15は、ブラケット18を
介して前端面1aに固定されている。開閉弁13は、第
2図(b)に示すように、ダイヤフラムアクチュエータ
15のダイヤフラム室17に作用する消音器内に住しる
背圧の大小によって開閉駆動されるようになっている。
すなわち、エンジンの高速域においては、排気ガスの流
量が大きく前記消音器1内の容器21には大きな背圧が
生じる。ここで生じた背圧は連通管23を通り、前記ダ
イヤフラム室17へ伝播する。ダイヤフラム室17へ伝
播された前記背圧はダイヤフラムゴム]、5aを押し、
このとき同時にダイヤフラムゴム15aに連結されてい
るロッド16が押され、ロッド16に連結されたリンク
機構14が作動することにより、前記開閉弁13が開弁
される構成となっており、開閉弁13が開弁されること
により、消音器1内におけるガス流路の流路抵抗が減少
するようになっている。
第2図に示すように、消音器1内のインレフトバイブ7
の外周には、断面形状が略トラック(競技場)状に形成
され、一方の端面が、消音器1の前端面1aに接合され
た容器21が設けられている。
容器21内に位置するインレットパイプ7の部位には、
第1図によく示されるようにインレットバイブ7内を流
れる排気ガスの一部を容器21内に流出させる複数のガ
ス流出孔22が穿設されている。
第2図によく示すように、インレットバイブ7は車載状
態で見て、前記容器21の上部に位置しており、容器2
1の下部の容積が上部の容積よりも大となっている。ダ
イヤフラムアクチュエータ15のダイヤフラム室17は
、前記連通管23を介して前記消音器1内の容器21の
下部と連通している。この場合、前記容器21の背゛圧
取り出しボー)21aの位置は、車載状態で見て、ダイ
ヤフラム室17の背圧ボート17aの位置よりも下方に
設定されている。これにより、前記背圧ボート17aは
前記インレットバイブ7からの距離を大きくとれ、前記
容器21による排気圧の脈動の除去効果を最大限利用す
ることができる。
前記連通管23は、背圧導入ボート17aから背圧取り
出しボート21aに向かって下りとなる傾斜道路になっ
ており、前記容器21の最下部には、容器21内および
ダイヤフラムアクチュエータ15に流入した凝着水を消
音器1内に排出させる水抜き孔24が設けられている。
水抜き孔24の孔径は、前記容器21の排気圧除去効果
の妨げにならないように、インレフトバイブ7に設けら
れたガス流出孔22の孔径よりも小になっている。
第3図に示すように、ダイヤフラムアクチュエータ15
のダイヤフラム室17の外側には、筒状の容器30が取
りつけられ、その容器30とダイヤフラム室17とは、
バルブ3aを介して連通されている。
そのバルブ3aはソレノイド装置33によって作動し、
前記容器30とダイヤフラム室17との連通を開閉制御
する。ソレノイド装置33は、前記容器30内に収納さ
れており、機関運転時は、常時ソレノイド装置33に通
電され、バルブ3aは閉じているが、エンジンを停止さ
せた時、ソレノイド装置の通電がOFFとなり、スプリ
ング32によって開くように付勢されているバルブ3a
が開くことにより、前記容器30とダイヤフラム室17
は連通される。前記容器30の壁面からは外部に向けて
管31が出でおリ、その管31はアクチュエータ15の
上部に設置された蓄圧タンク40に連通されている。蓄
圧タンク40は、アクチュエータ15と同様、ブラケッ
ト19によって消音器1の前端面1aに固定されており
、チエツクバルブ40aを介し圧力通路41によってイ
ンレフトバイブ7に連通されている。そのチエツクバル
ブ40aは、蓄圧タンク40内へ流入する方向へのみ開
く一方向弁である。
なお、第1図に示すように、消音器には水抜き手段25
が設けられている。水抜き手段25は、消音器l内に溜
まった水を外部に排出させる機能を有しており、その構
造は、たとえば、実開昭59−152124号公報、発
明協会公開技報80−500号、88−376号に開示
されている。したがって本実施例では水抜き手段25の
説明は省略する。
つぎに、上記第1実施例の構成による作用について説明
する。
エンジン低速域では、インレフトバイブ7内の圧力が高
くないので、ダイヤフラムアクチュエータ15のダイヤ
フラムゴム15aは移動されず、バイパスバイブ8に設
けられた開閉弁13は開弁されない。従って、インレッ
トバイブ7から第1の拡張室4に流出した排気ガスは、
第2図の破線の矢印Aに示すように、インナバイブ10
を介して第2の拡張室5に流入される。第2の拡張室5
に流入した排気ガスは、別のインナバイブ9を介して第
3の拡張室6に流出され、さらに排気ガスはアウトレフ
トバイブ11.12を介して外部に排出される。
このように、エンジンの低速域においては、排気ガスの
流路の断面が多様に変化し、膨張収縮が行われるので、
排気騒音が低減される。
エンジン高速域には、インレフトバイブ7内の背圧しい
ては容器21内の背圧が上昇し、その背圧が連通管23
を伝いダイ七フラムアクチュエータ15のダイヤフラム
室17内の圧力を上昇させる。それにより、ダイヤフラ
ムゴム15aに作用する力が大となるので、ロッド16
が押され、ロフト16に連通されたリンク機構14が作
動し、バイパスバイブ8に設けられた開閉弁13が開弁
される。従って、インレフトバイブ7から第1の拡張室
4に流出した排気ガスの大部分は、第2図の実線の矢印
Bに示すように、流路抵抗の小さなバイパスバイブ8を
介して第3の拡張室6に流出される。第3の拡張室6に
流出した排気ガスは、アウトレフトバイブ11.12を
介して外部に排出される。
このように、エンジン高速域においては、排気ガスの流
路抵抗が小さくなるので、背圧損失が低減され、エンジ
ンの出力向上がはかれる。
ここで、ダイヤフラムアクチュエータ15のダイヤフラ
ム室エフは、前記連通管23を介して前記消音器1内の
容器21と連通しているので、排気ガスによってインレ
フトバイブ7内に生じる背圧は容器21を介してダイヤ
フラム室17に作用することになる。そのとき、排気圧
の脈動は前記容器21の容積、さらに前記連通管23の
細い管径により吸収、削除され、安定したダイヤフラム
アクチュエータ15の作動が確保される。
又、一方でインレットバイブ7と連通された蓄圧タンク
40には、運転時における排気ガスによるインレフトバ
イブ7内の背圧が蓄えられる。
ところで、排気通路においては、排気ガス中の水分によ
って凝縮水が生成される。
排気ガスの一部は、前記連通管23を介してダイヤフラ
ムアクチュエータ15のダイヤフラム室17に流入し凝
縮水を生成するが、この連通管23は前記容器21の背
圧取り出しポート21aに向かって下りとなる傾斜通路
となっているので、ダイヤフラム室17に流入した凝縮
水は前記連通管23を逆戻りし、前記容器21に戻され
る。そして戻された凝縮水は、上述と同様に水抜き孔2
4を介して消音器1内に排出される。ところが、凝縮水
の水滴は全てが戻るわけでなく表面張力により前記連通
管23内に滞留するものがある。
そこで、エンジンを停止させると、イグニションoff
信号が前記ソレノイド装置33に送られ、バルブ3aが
開かれ、前記蓄圧タンク40に蓄えられていた圧力が蓄
圧タンク40から前記ダイヤフラム室17を経て前記連
通管23へ伝わり、その連通管23内に滞留した凝縮水
はその圧力により前記消音器1内の容器21へ押しやら
れ、さらには前記水抜き孔24から消音器1内へ放出さ
れる。
従って、上記作用によりエンジン停止と同時に前記凝縮
水は前記連通管23内から除去されるため凝縮水の氷結
等による不具合が解消できる。
尚、本第1実施例では、蓄圧タンク40をインレフトバ
イブ7に連通するように設けているが、インレフトバイ
ブ7から離れた位置であっても排気道路中において排気
ガスによる背圧の存在する位置に連通させてあれば、同
様の効果が得られる。
第4図は第2実施例を示す。
本第2実施例も消音器の内部の構成、及びその消音作用
は第1実施例と同様であるため説明を省略する。
本実施例では、アクチュエータ15のロッド16がリン
ク14に連結された部分を越えて延設されており、その
延設部分16゛ にソレノイド42を設け、機関を停止
させた時、そのソレノイド42に通電励磁させロッド1
6の延設部分16’を急激にアクチュエータ15側へ押
すことを特徴としている。
急激にロッド16が押されるため、アクチュエータ15
のダイヤフラム室17内の圧力が一瞬大となりその圧力
が連通管23、消音器1内の容器21を通り消音器1内
へ伝播される。この時前記連通管23内に滞留した凝縮
水が消音器1内へ同時に押し出される。
第5図に第3実施例を示す。
本第3実施例もその消音器内部の構成、及びその構成に
よる消音作用は第1実施例と同様であるため説明は省略
する。
本実施例では、アクチュエータ15のダイヤフラム室1
7に連通する筒状の容器40を有し、その容器40の内
部にはソレノイド42によって作動するピストン43が
、前記容器40の、アクチュエータ15のダイヤフラム
室17に連通する容積が大きくなる方向にスプリング4
4によって付勢され収納されている。
機関が停止すると前記ソレノイド42に通電され、ピス
トン43は前記のダイヤフラム室17に連通ずる容積を
急激に小さくするように押し動かされる。
従ってこのとき前記ダイヤフラム室17内の圧力は一瞬
大となり、その圧力が連通管23、消音器1内の容器2
1を遺り、消音器1内へ伝播される。このとき同時に排
気ガス導入通路23内に滞留していた凝縮水が消音器1
内へ押し出される。
尚、第2、第3実施例においては、機関停止時の圧力供
給手段への通電は一瞬でよいため、運転中にコンデンサ
へ蓄電しておき、機関体止時にその蓄電された電圧を使
用すればよい。
以上、3つの実施例について説明したが、本発明はこれ
ら3つの実施例のみに限定されるものでなく、本゛発明
の範囲内で、種々の実施例が可能なものである。
〔発明の効果〕
本発明により、エンジンを停止させる度に消音器内の容
器とアクチュエータとを連通ずる前記連通管内の水滴を
除去できるので、寒冷時においてエンジン停止中に氷結
した凝縮水が前記連通管内を閉塞してしまい、再始動時
にアクチュエータが働かない等の不具合が解消される。
また、運転中には前記圧力供給手段は作動しないので、
運転中に消音器の消音作用の妨げになるようなことがな
い。
【図面の簡単な説明】
第1回は本発明に係るエンジンの消音装置の第1実施例
の全体構成の底面図を示し、 第2図は第1図の正面図を示す。 第3図は第1図の装置の部分拡大図を示す。 第4図は本発明に係る第2実施例の正面図を示す。 第5図は本発明に係る第3実施例のアクチュエータ及び
圧力供給手段の断面図を示す。 第6図は従来のエンジン消音装置の正面図である。 消音器 インレフトバイブ 開閉弁 アクチュエータ 容器 連通管

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 エンジンの排気系に設けられた容積型消音器と、該消音
    器内部に排気ガスを導入するインレットパイプと、 該消音器内部にて、前記インレットパイプに連通し、該
    インレットパイプを囲繞する空間を構成する容器と、 前記消音器内に形成された排気ガス流路を開閉し、該排
    気ガス流路の切り換えをする開閉弁と、前記容器内に生
    じる背圧に基づいて前記開閉弁を作動させるアクチュエ
    ータと、 該アクチュエータと前記容器とを連通し、該アクチュエ
    ータに前記容器内の背圧を導入する連通管とを有すると
    ともに、 エンジン停止信号によって起動し、前記連通管の一端側
    に圧力を供給する圧力供給装置を備えたことを特徴とす
    るエンジンの消音装置。
JP2244506A 1990-09-13 1990-09-13 エンジンの消音装置 Pending JPH04124418A (ja)

Priority Applications (1)

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JP2244506A JPH04124418A (ja) 1990-09-13 1990-09-13 エンジンの消音装置

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JP2244506A JPH04124418A (ja) 1990-09-13 1990-09-13 エンジンの消音装置

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0710767A1 (en) 1994-11-04 1996-05-08 Calsonic Corporation Exhaust system of internal combustion engine
EP0733784A2 (en) 1995-02-24 1996-09-25 Calsonic Corporation Muffler controller for use in controllable exhaust system of internal combustion engine
JP2009287424A (ja) * 2008-05-28 2009-12-10 Autech Japan Inc 内燃機関の可変排気装置

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