JPH04124286A - 給水用防錆剤添加システム - Google Patents

給水用防錆剤添加システム

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JPH04124286A
JPH04124286A JP2243809A JP24380990A JPH04124286A JP H04124286 A JPH04124286 A JP H04124286A JP 2243809 A JP2243809 A JP 2243809A JP 24380990 A JP24380990 A JP 24380990A JP H04124286 A JPH04124286 A JP H04124286A
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water tank
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Hiroyuki Kaede
博之 楓
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    • Y02WCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO WASTEWATER TREATMENT OR WASTE MANAGEMENT
    • Y02W10/00Technologies for wastewater treatment
    • Y02W10/30Wastewater or sewage treatment systems using renewable energies
    • Y02W10/37Wastewater or sewage treatment systems using renewable energies using solar energy

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  • Preventing Corrosion Or Incrustation Of Metals (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 この発明は、マンション・アパート等の集合住宅、ビル
・ホテル・劇場・会館等の都市建物、工場・事務所・農
場等の各種施設、病院・学校等の公共建物等の給水装置
に防錆剤を添加する給水保全システムに関し、特に、水
槽内に水位差を作って建造物内に供給される市水等に簡
易に防錆剤を添加するシステムに関する。
〈従来の技術〉 ビル・マンション・病院・学校等の各種建造物において
は、建物内に配管された給水パイプの内壁に錆やスケー
ル等が付着することにより、飲料水等が汚染していわゆ
る赤水が発生したり、またパイプ内の良好な水の流れが
阻害されていた。そこでこれを防止し、良質の水を確保
するための給水保全の一環として、従来から、市水等を
建物内に導入する過程で給水用防錆剤を添加することが
行われている。
例えば、市水等を地上の受水槽に貯留した後、該貯留水
を送水用サクションポンプにより建物の屋上等に設置さ
れた高置水槽に移送して貯留し、該高置水槽から適宜建
物内の必要個所に水を循環させる給水システムにおいて
は、第2図に示すように、受水槽51と高置水槽52と
を連結するパイプ53の途中の送水用サクションポンプ
54以後にバイバス55を設け、該バイパス55中に防
錆剤を封入した防錆剤分配器56を設置し、防錆剤を供
給水の中に自然溶解させて供給水中に注入していた。
〈発明が解決しよ・うとする課題〉 しかし、上記のよっな構成の防錆剤添加システムでは、
以下のような種々の問題があった。
■ 防錆剤分配器が送水用サクションポンプ以後に設置
されているため、ポンプ起動時の水圧と建物の高さによ
って起こるウォーターハンマー(水撃)現象によって防
錆剤分配器が破損する危険がある。例えば、8階〜9階
建ての建物では、屋上に設置される高置水槽の高さは地
上30m程度であり、サクションポンプ起動時に防錆剤
分配器に掛かる圧力は、約3Kg/cm2にもなる。
■ 防錆剤分配器の破損を防止するためには、防錆剤分
配器を耐圧構造とする為に堅固に構成する等、種々の耐
圧対策を講する必要があり、必然的に防錆剤分配器の製
造コストを押し上げている。
■ 耐圧対策の施された防錆剤分配器は受水槽の横等に
配置されるため、広いスペースを必要とする。地価高原
に悩まされている現状の下ではきわめて重要な問題であ
る。
■ 防錆剤分配器を建物の外部に設置した場合には、分
配器を低温・露等から保護するための保温・保全設備が
必要となる。また防錆剤は直射日光を嫌うため、日除は
対策も必要である。
■ 防錆剤分配器に防錆剤を補充する作業中または分配
器の点検や清掃作業中に、分配器中にエアーが入るため
、防錆剤補充後等にエアーを抜(必要があり、煩瑣な作
業を強いられる。
そこで、この発明は、上記従来の欠点を除去し、防錆剤
分配器に耐圧対策を施すことが不要で製造コストが安く
、スペース的にも問題がなく、防錆剤の充填・補充作業
が容易で、簡易な構成の給水用防錆剤添加システムを提
供することを目的としている。
〈課題を解決しようとする手段〉 上記の目的を達成するために、この発明の防錆剤添加シ
ステムは、少なくとも2以上の槽からなる受水槽の第1
水槽に市水等を供給する給水パイプを導入するともに、
該第1水槽と第2水槽とを、第1水槽内下部から第2水
槽内上部に延びる防錆剤給水パイプで連通し、該防錆剤
給水パイプの第2水槽内先端部に、防錆剤を収容する節
状の防錆剤容器を取付け、前記給水パイプには、第2水
槽内に貯留した水の水位を感知して給水を制御する給水
制御装置を取付けたことを特徴としている。
く作用〉 給水パイプ3により第1水槽l内に導入された市水は、
防錆剤給水パイプ4を通って防錆剤容器5内に流れ、容
器5内に充填された防錆剤6と接触する。防錆剤6と接
触した水は仕切筒8内に溜まり、市水の連続給水により
水位が上昇しパイプ9から第2水槽2内に流れ出る。こ
のとき、防錆剤6は供給される水に漬かっているため徐
々に溶解し、第2水槽内に流出する水には防錆剤が溶解
している。第2水槽2への給水は所定水位h1まできた
ときに給水制御装置7の作用によって停止する。防錆剤
の溶解した市水は、第2水槽2の側面下部から延出する
送水管13から高置水槽に送水される。送水により第2
水槽の水位がり、より低くなると給水制御装置7の作動
により弁73が開がれて給水パイプ3からの市水の給水
が再開され、第1水槽から防錆剤給水パイプ4を通って
防錆剤6が溶解した水が第2水槽内に貯留される。
〈実施例〉 以下、図面に基づいてこの発明に係る給水用防錆剤添加
システムを詳細に説明する。
第1図は、この発明に係る給水用防錆剤添加システムの
一実施例を示している。
給水用防錆剤添加システムは、仕切り板23によって区
画形成された第1水槽lと第2水槽2と、該第1水槽内
下部から第2水槽内上部に延び雨水槽内部を連通させる
防錆剤給水パイプ4と、該防錆剤給水パイプの第2水槽
内先端部4aに取付けられた防錆剤収容器5と、市水等
を水槽内に導入する給水パイプ3に設けられた給水制御
装置7がら構成される。
箱型の第1水槽1及び第2水槽2は、市水等を貯留する
ための水槽であり、各々上部に、水槽内の点検・清掃作
業時等に開閉する点検i17.19を有するとともに、
下部に支持脚15.16が取付けられて地上から一定高
さ位置に支持されている。雨水槽内下面には、水槽内清
掃時等に水槽1.2内に貯留した水を完全に排水するた
めの排水口20.21が設けられ、該排水口20.21
は開閉弁20a、21aを介して排水管22に通じてい
る。図面に示す実施例では、1つの受水槽を仕切り板2
3によって区画し、第1水槽1と第2水槽2とを形成し
ているが、第1水槽と第2水槽とは別々に準備された水
槽であってもよい。
第1水槽1内には、市水等が供給される給水パイプ3が
導入されている。該給水パイプ3の所定位置には、第2
水槽内へ給水するバイパス給水管11が、開閉弁24を
介して連設されている。開閉弁24は、開閉作動により
市水等を第1水槽と第2水槽とに適宜区分送水するため
の流路変更弁である。
防錆剤添加システムを使用しないときには、開閉弁24
を調節して第2水槽のみに給水されるようにすれば、一
般の受水槽と同様に使用できる。
給水パイプ3において、前記バイパス給水管11の連設
位置より市水供給源に近い位置には、第2水槽内に貯留
された水の量を感知して給水を制御する給水制御装置7
が取付けられている。この実施例では、該給水制御装置
としてボールタップが用いられている。ボールタップ7
は、浮子71と浮子支持部72と給水パイプ内の弁73
とからなり、第2水槽2内に貯留された水の水位が所定
高さり。
に上昇したときに「閉」作動して給水を停止させ、水位
が所定高さり、から下降したときに「開」作動して給水
を再開するための調節弁として作用する。
防錆剤給水パイプ4は、第1水槽1の内部と第2水槽2
の内部とを連通させるパイプであり、第1水槽l内下部
から第2水槽2内上部に延びている。該防錆剤給水パイ
プ4の第2水槽内先端部4aには、多数の防錆剤6を収
容する籠状の防錆剤容器5が着脱可能に取付けられてい
る。防錆剤6は、ポリリン酸ナトリウムと少量のポリケ
イ酸ナトリウムを主成分とするガラス状化合物であり、
球形・角形・その他の固形状に形成されている。防錆剤
6は水に浸されると成分が水中に溶解する。上記の通り
、防錆剤6を収容した防錆剤容器5は、水槽内に位置し
ているため、防錆剤が直射日光を受けることがなく、品
質の劣化の心配がない。また、従来は必要であった防寒
・防露等の保温設備等も不要である。
防錆剤容器5の上部にはフィルター10が着脱可能に取
付けられ、防錆剤容器5内にゴミ等が入るのを防止して
いる。該フィルターlOの上部の第2水槽上面は開口し
、ここに防錆剤6の充填・補充等を行うときに開閉する
充填蓋18が取り外し可能に設けられている。防錆剤6
を補充する場合には、充填蓋18とフィルターlOとを
取り外して防錆剤容器5内に防錆剤6を投入するだけで
よい。また防錆剤容器5を清掃する場合には、容器5を
引き上げて清掃することができる。従って、防錆剤の充
填作業や、防錆剤容器の点検・清掃作業がきわめて容易
に行える。
上記防錆剤容器5の周囲には、容器5の周面と一定間隔
を開けて、防錆剤給水パイプ4の先端部を密着して囲む
仕切筒8が付設され、該仕切筒8の側面上部からはL字
型のパイプ9が下向きに開口して突出している。給水パ
イプ3により第1水槽内に導入された水が防錆剤給水パ
イプ4を通って防錆剤容器5内に収容された防錆剤6に
接触すると、防錆剤6は水中に溶解する。防錆剤6を含
んだ水は仕切筒8内に溜まり、パイプ9から第2水槽内
へ流出して貯留される。上記のように、給水パイプ3に
は第2水槽の貯水量を感知して給水を制御する給水制御
装置7が設けられているため、第2水槽の貯水量が所定
量に達すると給水が停止される。
第2水槽2の側面の前記所定水位り、より若干高い位置
からは、過剰排水管14が延設され、水位り、を越えた
過剰水がここから外部へ排出される。
第2水槽2の内部上面からは複数の棒状の水位センサ1
2が鉛直方向に設けられており、第2水槽内の水位を常
に外部から把握できる機構となっている。また、第2水
槽2の側面の所定水位h1より低い位置からは、ビル等
の建物の屋上等に設置された高置水槽(図示せず)に送
水するための送水管13が延出し、第2水槽2に貯留さ
れた水は、該送水管13の途中に設けられた送水用サク
ションポンプ(図示せず)の作動により、高置水槽へと
送られる。
第2水槽から高置水槽への検水により第2水槽内の水位
が所定位置より低下すると、給水制御装置の作動により
市水等の第1水槽内への導入が再開される。
なお、上記の給水用防錆剤添加システムは、防錆剤を水
中に自然溶解させる方法であるため、その濃度(防錆剤
の含有率)の調節は防錆剤の使用量で調節する方法と、
バイパス給水管のバルブ調節での方法によって行われる
〈発明の効果〉 この発明の給水用防錆剤添加システムは、上記のように
構成されるため、以下のような効果を奏する。
(イ)防錆剤容器に大きな圧力が掛からないため、従来
のような耐圧対策が不要となる。
(ロ)耐圧対策が不要なため、製造コスト・システム施
設コストも安価である。
(ハ)防錆剤容器が水槽内に設置されるため、従来は必
要であった特別な保温・保全対策が不要であるほか、ス
ペースが節約できる。
(ニ)防錆剤容器の構成が簡易なため、防錆剤充填作業
・点検作業・清掃作業が容易である。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の給水用防錆剤添加システムの1実施
例を示す説明図であり、第2図は従来例を示す説明図で
ある。 1:第1水槽   2:第2水槽 3:給水パイプ  4:防錆剤給水パイプ5:防錆剤容
器  6:防錆剤 7:給水制御装置 8:仕切り筒

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1.  少なくとも2以上の槽からなる受水槽の第1水槽に市
    水等を供給する給水パイプを導入するともに、該第1水
    槽と第2水槽とを、第1水槽内下部から第2水槽内上部
    に延びる防錆剤給水パイプで連通し、該防錆剤給水パイ
    プの第2水槽内先端部に、防錆剤を収容する籠状の防錆
    剤容器を取付け、前記給水パイプには、第2水槽内に貯
    留した水の水位を感知して給水を制御する給水制御装置
    を取付けたことを特徴とする給水用防錆剤添加システム
JP24380990A 1990-09-17 1990-09-17 給水用防錆剤添加システム Expired - Fee Related JP3053207B2 (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH07222970A (ja) * 1994-02-15 1995-08-22 Aqua Torasuto Mach:Kk 給水用の固体状防錆剤流出防止装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPH07222970A (ja) * 1994-02-15 1995-08-22 Aqua Torasuto Mach:Kk 給水用の固体状防錆剤流出防止装置

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