JPH04124121A - 整髪剤組成物 - Google Patents

整髪剤組成物

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JPH04124121A
JPH04124121A JP24349590A JP24349590A JPH04124121A JP H04124121 A JPH04124121 A JP H04124121A JP 24349590 A JP24349590 A JP 24349590A JP 24349590 A JP24349590 A JP 24349590A JP H04124121 A JPH04124121 A JP H04124121A
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hair
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hair dressing
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dressing agent
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木浪　正樹
Masaya Yasuno
保野　昌也
Akio Maekawa
前川　明男
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ［産業上の利用分野］ 本発明は頭髪に対するへ夕つきがなく、さらりとしたず
ベリ感のある整髪を行うことのできる整髪剤組成物に関
する。
［従来の技術および課Ｍ］ 従来、ベタつきのない、さらっとした仕上がり感のある
整髪剤を得るには、ベタつきの少ない、さらりとした毛
髪固定用樹脂を少量配合するとともに、髪のコンディシ
ョニング成分である油分も比較的さらっとした感触のも
のか少量配合されている。したかって、この種の整髪剤
組成物では、毛髪固定用樹脂や油分の種類および配合量
が非常に限定され、このためへ夕つきやさらさら感はあ
る程度得られるものの、これら以外の整髪剤本来の性能
であるセット力、コンディショニング力、艶を付与する
作用などが犠牲にされている。
本発明の目的は、毛髪固定用樹脂の種類や油分量などの
整髪剤本来の成分の種類、配合量に制約を設けることな
く、さらっとしたベタつきのない整髪を行うことかでき
、しかも高いセット力を有する整髪剤組成物を提供する
ことにある。
［課題を解決するための手段］ 本発明は微粒子粉末を配合した整髪剤組成物を提供する
ものである。本発明の整髪剤組成物には、さらに毛髪固
定用樹脂を配合するのが好ましい。
従来、化粧くずれ防止のため、球状多孔性樹脂体、溶融
シリカ球状体などを配合したメークアップ化粧料や、球
状セルロース粉末を配合したファンデーンヨン、ローン
ジンなどの乳化化粧料が知られているが、整髪剤に微粒
子粉末を配合することにより、さらっとしに整髪感か得
られることについての開示は全くない。
まず、本発明整髪剤組成物に配合される微粒子粉末とし
ては、ンリカ、マイカ、セリサイト、タルク、酸化チタ
ン、酸化ジルコニア、珪酸、珪酸力ルンウム、珪酸マグ
ネシウム等の無機物、ポリエチレン、ナイロン、アクリ
ル樹脂、エボキン樹脂、ノリコーン樹脂等の合成樹脂が
挙げられる。
これら微粒子粉末の形状としては、球状のもののほか、
板状のものであってもよい。
これら微粒子粉末の粒径は２０ｇ未満、好ましくはＩＯ
μ以下である。粒径が２０ｇ以上であると手触りが悪く
、さらりとしたすべり感がなくなる。微粒子粉末の配合
量は０．０１〜３０重量％である。配合量が０．０１重
量％未満ではへ夕付きのないさらりとすべりのよい仕上
がりが得られず、一方３，０重量％を越えると髪上の粉
末が目に見えるようになり、外観上好ましくない。
また組成物中における微粒子粉末の分散性向上をはかる
ため分散助剤としてソルヒタン脂肪酸エステル、ポリオ
キンエチレンアルキルエーテルリン酸、ツルヒツト脂肪
酸エステル、しノナン等を加えるのか好ましい。
つぎに毛髪固定用樹脂としては、従来一般の化粧料に用
いられているものかいずれも好適に用いられてよい。
例えば、陽イオン性＃Ｉ脂としては、四級化ノアルキル
アミノアルキルアクリレートおよびビニルピロリドンの
共重合体、四級化ジアルキルアミノアルキルメタクリレ
ートおよびビニルピロリドンの共重合体（ガフコート、
ＧＡＦ製）、四級アンモニウム基含有セルロースエーテ
ル誘導体またはセルロースの四級化誘導体（ＪＲ、ユニ
オンカーバイド（株）製）、陽イオン性多糖＠　（Ｊ　
ａｇａｒ、　ＭｅｙｈａＨ製）、ビニルピロリドンの四
級化重合体またはビニルイミダゾールの四級化重合体、
ノリコン化イオン性重合体などが挙げられる。
また両性樹脂では、ジアルキルアミノエチルメタクリレ
ート重合物のモノクロル酢酸両性化物（ユカフォーマー
ＡＭ７５、三菱油化（株）製）、オクチルアクリルアミ
ド／ブチルアミノメチルメタクリレート／アクリル酸／
アクリル酸エステルｒ＝物（ＡＭＰＨＯＭＥＲ，ＮＳＣ
製）なとη＼挙げられる。
またアニオン樹脂として、アクリル酸エステル／メタア
クリル酸エステル共重合物（プラスサイズ、互応化学製
）、酢酸ビニル／クロトン酸共重合物（レジン２１１１
＋３１０、ＮＳＣ製）、酢酸ビニル／クロトン酸／ビニ
ルネオデカネート共重合物（レジン２８−２９３０ＳＮ
ＳＣ製）、メチルビニルエーテルマレイン酸ハーフエス
テル共重合物（ガントレヅツＥＳ、ＧＡＦ製）などが挙
げられる。
非イオン性樹脂としては、ポリビニルピロリドン（ＰＶ
Ｐ、ＢＡＳＦ社製）、ポリビニルピロリドンと酢酸ビニ
ル共重合体（ＰＶＰ／ＶＡ、ＨＡＳＦ社製）、ポリビニ
ルピロリドンメチルエーテル（ガントレッツＭ、ＧＡＦ
製）などが挙げられる。
本発明の整髪剤組成物において、これら毛髪固定用樹脂
の配合量は０．１〜５重量％、好ましくこくはＩ〜３重
看装置ある。配合量がｏ　１重量％未満では毛髪の充分
な固定力か得られない。
方、５０重置％より多いと髪のゴヮ付きゃフレーキング
が生しる。
なお、本発明の組成物には前記毛髪固定用樹脂、微粒子
粉末のほか、さらに公知の整髪剤に配合されている界面
活性剤、油剤、中和剤、アルコール類、着色剤、増粘剤
、酸化防止剤、紫外線吸収剤、香料、各種エキス類、噴
射剤などが必要に応して用いられてよい。
本発明の整髪剤組成物は、前記の成分を常法により処理
してヘアスプレィ、ヘアミストなど公知の整髪剤の形態
とすることかできる。
［実施例］ つぎに本発明を実施例、比較例によりさらに具体的Ｉこ
説明する。各整髪剤組成物についてこれを用いて整髪し
た場合の髪表面のベタ付き、さらさら感について下記の
方法により評価した。
（ベタ付き） １０ｇの毛束にｔｇの試料を塗布し乾燥した後、２０℃
、６５Ｒ１−１％の条件下における型表面の７タ付き度
合いを専門パネルによ（′）評価した。
判定基準 ○・ヘタ付きなし △　少しへり付く ×　ヘタ付く （さらっとしたすべり感） １０、の毛束に１ｇの試料を塗布し乾燥させ人後、２０
℃、６５ＲＨ％の条件下における髪表山のさらりとすべ
る度合いを専門パネルにより評伝した。
判定基準 Ｏｌよくすべる △　少しすべり悪い ×：すべり悪い （フレーキング） 専門パネラ−による実使用評価を行った。
判定基準 ○：フレーキノグなし △　少しあり Ｘ・フレーキングあり （毛髪上の粉末） 専門パネラ−による実使用評価を行っＬ０判定基準 Ｏ１毛髪表面に目視て粉末を認めない。
△・毛髪表面に目視て少し粉末あり。
Ｘ・毛髪表面に目視で粉末あり。
（セット力） 専門パネラ−による実使用評価を行った。
判定基準 ○・強い △・少し強い ×１弱い 実施例１〜１２および比較例１〜１０ 第１表および第２表に記載の各成分を常法により処理し
て整髪剤組成物を調製した。
なお、実施例、比較例において用いた各成分はっぎのと
おりである。
（毛髪固定用４Ｍ１１１） ガフコート＃７５５：Ｇ、ＡＦ社製 ユカフォーマーＡＭ７５Ｒ−２０５Ｓ　　三菱油化（株
）製アンフォーマ−ＮＳＣ社製 プラサイズ：互応化学（株）製 （微粒子粉末） ナイロンパウダー二東しく株）ｆｉ！（１０μ）ポリメ
タクリル酸メチル Ｘ松本油脂（株）製 シリコンパウダー： ）内は平均粒径 １発明の効果２ 本発明の整髪剤組成物は、頭髪のへ夕つきかなく、さら
っとした仕上かり感を与えるととらに優れたセット力を
有する。
特許出願人　サンスター株式会社

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. （１）微粒子粉末を配合した整髪剤組成物。
  2. （２）微粒子粉末の平均粒径が２０μ未満である前記請
    求項１記載の整髪剤組成物。
  3. （３）さらに毛髪固定用樹脂を配合した前記請求項１記
    載の整髪剤組成物。
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Cited By (5)

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