JPH0412397B2 - - Google Patents
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- JPH0412397B2 JPH0412397B2 JP58502980A JP50298083A JPH0412397B2 JP H0412397 B2 JPH0412397 B2 JP H0412397B2 JP 58502980 A JP58502980 A JP 58502980A JP 50298083 A JP50298083 A JP 50298083A JP H0412397 B2 JPH0412397 B2 JP H0412397B2
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- plate
- heat exchanger
- flange
- heat exchange
- liner
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Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16J—PISTONS; CYLINDERS; SEALINGS
- F16J15/00—Sealings
- F16J15/02—Sealings between relatively-stationary surfaces
- F16J15/06—Sealings between relatively-stationary surfaces with solid packing compressed between sealing surfaces
- F16J15/10—Sealings between relatively-stationary surfaces with solid packing compressed between sealing surfaces with non-metallic packing
- F16J15/12—Sealings between relatively-stationary surfaces with solid packing compressed between sealing surfaces with non-metallic packing with metal reinforcement or covering
- F16J15/121—Sealings between relatively-stationary surfaces with solid packing compressed between sealing surfaces with non-metallic packing with metal reinforcement or covering with metal reinforcement
- F16J15/127—Sealings between relatively-stationary surfaces with solid packing compressed between sealing surfaces with non-metallic packing with metal reinforcement or covering with metal reinforcement the reinforcement being a compression stopper
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F28—HEAT EXCHANGE IN GENERAL
- F28F—DETAILS OF HEAT-EXCHANGE AND HEAT-TRANSFER APPARATUS, OF GENERAL APPLICATION
- F28F19/00—Preventing the formation of deposits or corrosion, e.g. by using filters or scrapers
- F28F19/02—Preventing the formation of deposits or corrosion, e.g. by using filters or scrapers by using coatings, e.g. vitreous or enamel coatings
- F28F19/04—Preventing the formation of deposits or corrosion, e.g. by using filters or scrapers by using coatings, e.g. vitreous or enamel coatings of rubber; of plastics material; of varnish
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- Thermal Sciences (AREA)
- Heat-Exchange Devices With Radiators And Conduit Assemblies (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
［産業上の利用分野］
本発明は、板形熱交換器に関する。
［従来の技術］
熱交換器は、一対の端板、すなわち枠板と圧力
板との間に固定された多数の熱交換板を含む。枠
板およびまたは圧力板には熱交換媒体の流入ポー
トと流出ポートがあり、熱交換板は、互いに整合
し、流入口も流出口も、整合している貫通孔を有
する。流入ポートおよび流出ポートの中には、
様々の材料で造られ得る内挿ライナーが屡々あ
る。このようなライナーの挿着は、枠板およびま
たは圧力板が腐蝕性の熱交換媒体と接触すること
なく、かつ枠板およびまたは圧力板が安価な材料
で造られることができることを確実にすることが
できる。ポートのライナーは円筒形状部分と、適
合する端板のいずれかの側に位置する少なくとも
１個なるべく２個のフランジとを含む。
板との間に固定された多数の熱交換板を含む。枠
板およびまたは圧力板には熱交換媒体の流入ポー
トと流出ポートがあり、熱交換板は、互いに整合
し、流入口も流出口も、整合している貫通孔を有
する。流入ポートおよび流出ポートの中には、
様々の材料で造られ得る内挿ライナーが屡々あ
る。このようなライナーの挿着は、枠板およびま
たは圧力板が腐蝕性の熱交換媒体と接触すること
なく、かつ枠板およびまたは圧力板が安価な材料
で造られることができることを確実にすることが
できる。ポートのライナーは円筒形状部分と、適
合する端板のいずれかの側に位置する少なくとも
１個なるべく２個のフランジとを含む。
しかしながら、従来のライナーの使用には流入
ポートと流出ポートの回りで端板の面で機械加工
を伴つたが、その理由は端板と隣接する熱交換板
との間に配置されたライナーのフランジの厚さ
が、厚くてフランジを受け入れるためにポートの
廻りに凹みを設けるという機械加工をすることな
しにフランジに熱交換板に対して、よい支持が得
られるのを確実にするため、端板と隣接する熱交
換板との間に過大な隙間を意味したからである。
機械加工は費用も時間もかかるものである。
ポートと流出ポートの回りで端板の面で機械加工
を伴つたが、その理由は端板と隣接する熱交換板
との間に配置されたライナーのフランジの厚さ
が、厚くてフランジを受け入れるためにポートの
廻りに凹みを設けるという機械加工をすることな
しにフランジに熱交換板に対して、よい支持が得
られるのを確実にするため、端板と隣接する熱交
換板との間に過大な隙間を意味したからである。
機械加工は費用も時間もかかるものである。
英国特許願第1041805号において、弾性材料で
造られたライナーを取付けた流体のポートを備え
た端板を含む板形熱交換器の開示がある。ライナ
ーは、ポートを通つて延びる円筒形状部と、端板
と隣接の熱交換板との間に位置する半径方向フラ
ンジとを有し、前記フランジは、端板と熱交換板
との間に圧力シールを形成するように隣接の熱交
換板に向かう方向に環状のふくらみ部を形成して
いる。フランジが厚いことと、ふくらみ部が熱交
換板の面と隣接するという事実とにより、凹みに
とつて、フランジを適応させるため、実際上ポー
トの回りの端板に加工することを必要とする。
造られたライナーを取付けた流体のポートを備え
た端板を含む板形熱交換器の開示がある。ライナ
ーは、ポートを通つて延びる円筒形状部と、端板
と隣接の熱交換板との間に位置する半径方向フラ
ンジとを有し、前記フランジは、端板と熱交換板
との間に圧力シールを形成するように隣接の熱交
換板に向かう方向に環状のふくらみ部を形成して
いる。フランジが厚いことと、ふくらみ部が熱交
換板の面と隣接するという事実とにより、凹みに
とつて、フランジを適応させるため、実際上ポー
トの回りの端板に加工することを必要とする。
ドイツ特許願第2357059号においても、弾性材
料でできたライナを取付けたポートを有する端板
をもつた板形熱交換器の開示がある。その図面
は、機械加工されていない端板と隣接する熱交換
板との間のライナー上に平らなフランジを示すけ
れども、このような構造は実用的でない。示され
ているように相対的に厚いフランジについては端
板による熱交換板に対する適度の支持が保証され
ない。しかし、もしフランジが非常に薄いもので
造られているならば、板を保持するために締める
力で押しつぶされるだろう。したがつて、それ
は、ポートの回りの端板を機械加工しなければな
らないという問題に対する真の解決方法を提供し
ない。
料でできたライナを取付けたポートを有する端板
をもつた板形熱交換器の開示がある。その図面
は、機械加工されていない端板と隣接する熱交換
板との間のライナー上に平らなフランジを示すけ
れども、このような構造は実用的でない。示され
ているように相対的に厚いフランジについては端
板による熱交換板に対する適度の支持が保証され
ない。しかし、もしフランジが非常に薄いもので
造られているならば、板を保持するために締める
力で押しつぶされるだろう。したがつて、それ
は、ポートの回りの端板を機械加工しなければな
らないという問題に対する真の解決方法を提供し
ない。
［課題を解決するための手段］
本発明の板形熱交換器は、
一対の端板の間に固着された複数の熱交換板
と、前記端板にあるポートをライニングする非金
属材料のライナーとを有し、 前記熱交換板が、互いに整合しかつ一つの前記
端板のポートに整合して貫通する穴を有し、 前記ライナーが、前記ポートを通つて延びかつ
前記端板と他の熱交換板との間に位置する半径方
向フランジ１１をもつた円筒形状部１０を有し、 前記フランジが隣りの熱交換板の方向に向いて
いる環状のふくらみ部１３を形成し、端板と熱交
換板間に圧力シールを形成している板形熱交換器
において、 前記ふくらみ部１３が、隣接の熱交換板の穴の
回りの環状ガスケツト溝に密封状態で係合し、 前記フランジ１１が、端板の対応面の凹みを必
要としない程薄いことを特徴とする。
と、前記端板にあるポートをライニングする非金
属材料のライナーとを有し、 前記熱交換板が、互いに整合しかつ一つの前記
端板のポートに整合して貫通する穴を有し、 前記ライナーが、前記ポートを通つて延びかつ
前記端板と他の熱交換板との間に位置する半径方
向フランジ１１をもつた円筒形状部１０を有し、 前記フランジが隣りの熱交換板の方向に向いて
いる環状のふくらみ部１３を形成し、端板と熱交
換板間に圧力シールを形成している板形熱交換器
において、 前記ふくらみ部１３が、隣接の熱交換板の穴の
回りの環状ガスケツト溝に密封状態で係合し、 前記フランジ１１が、端板の対応面の凹みを必
要としない程薄いことを特徴とする。
［実施例］
本発明による構造について、フランジは、それ
が充分な締め圧力を受ける必要がないから薄く造
られることができる。ふくらみ部は熱交換板にお
けるガスケツト溝に係合させることによつて、端
板と熱交換板間のシールを確実にするものであ
り、それは、フランジに凹みを設けるため、端板
に加工する必要がない程、端板と熱交換板間に過
大な〓間を設けることを意味しない。
が充分な締め圧力を受ける必要がないから薄く造
られることができる。ふくらみ部は熱交換板にお
けるガスケツト溝に係合させることによつて、端
板と熱交換板間のシールを確実にするものであ
り、それは、フランジに凹みを設けるため、端板
に加工する必要がない程、端板と熱交換板間に過
大な〓間を設けることを意味しない。
本発明およびその好ましい特徴を完全に理解す
ることは、付属図面を参照してなされる次の詳細
な記述から得られよう。
ることは、付属図面を参照してなされる次の詳細
な記述から得られよう。
ライナーは非金属材料で造られ、円筒形状部１
０を含み、該円筒形状部１０の各側にフランジ１
１，１２を有している。
０を含み、該円筒形状部１０の各側にフランジ１
１，１２を有している。
熱交換板に当接するようになつているフランジ
１１は、それが熱交換器の構造上の寸法を機械的
に侵食することなしに枠板または圧力板の側面の
外側に取付けられる程度に薄い。このことは枠板
およびまたは圧力板の側面に凹みを形成するため
の通常の加工作業が省略されるので極めて重要な
ことである。
１１は、それが熱交換器の構造上の寸法を機械的
に侵食することなしに枠板または圧力板の側面の
外側に取付けられる程度に薄い。このことは枠板
およびまたは圧力板の側面に凹みを形成するため
の通常の加工作業が省略されるので極めて重要な
ことである。
フランジ１１には、その周辺部においてこのフ
ランジの他の部分よりも厚い部分が形成されてい
る。この厚い部分は、フランジ１１の廻りに延
び、直接接触する熱交換板に対するリングガスケ
ツトとして機能するふくらみ部分１３を含む。こ
れに関連して、熱交換板は、ガスケツト溝が枠板
の方に向けられるように配置される。（第５図参
照）このようにしてふくらみ部分１３あるいはリ
ングガスケツトが第１の熱交換板の押圧されたガ
スケツト溝内に係合し、熱交換板と枠板との間の
圧力シールとして機能する。この配置により、ラ
イナーが枠板に切抜かれた孔に対し正しい位置に
心出しされると同時に、フランジ１１が半径方向
にロツクされるが、この場合孔は公差をもたせる
ため若干大きく造られなければなければならな
い。
ランジの他の部分よりも厚い部分が形成されてい
る。この厚い部分は、フランジ１１の廻りに延
び、直接接触する熱交換板に対するリングガスケ
ツトとして機能するふくらみ部分１３を含む。こ
れに関連して、熱交換板は、ガスケツト溝が枠板
の方に向けられるように配置される。（第５図参
照）このようにしてふくらみ部分１３あるいはリ
ングガスケツトが第１の熱交換板の押圧されたガ
スケツト溝内に係合し、熱交換板と枠板との間の
圧力シールとして機能する。この配置により、ラ
イナーが枠板に切抜かれた孔に対し正しい位置に
心出しされると同時に、フランジ１１が半径方向
にロツクされるが、この場合孔は公差をもたせる
ため若干大きく造られなければなければならな
い。
ライナーは、鋼板で造ることが好適な環状円板
１４を有し、この環状円板１４は薄いフランジ１
１と当接し、かつこれを保護する。この円板１４
にはライナーの円筒状部１０の孔の断面にほぼ一
致する円形の孔が設けられている。
１４を有し、この環状円板１４は薄いフランジ１
１と当接し、かつこれを保護する。この円板１４
にはライナーの円筒状部１０の孔の断面にほぼ一
致する円形の孔が設けられている。
円板１４は、その外側部がふくらみ部分１３の
下部に突出しており、かつ、追加的保証手段とし
て円板１４がフランジ上に接着または付着硬化す
ることによつて所定の位置に保持される。
下部に突出しており、かつ、追加的保証手段とし
て円板１４がフランジ上に接着または付着硬化す
ることによつて所定の位置に保持される。
板形熱交換器の概略分解図を第７図に示し、こ
の熱交換板を第６図に示す。４隅にある穴はＡ流
体の流入、流出ポートおよびＢ流体の流入、流出
ポートを示す。第３図、第４図および、第５図は
ライニングの取付状態を示す斜視図ないし断面図
であり、第４図および第５図は、第６図にそれら
の場所を示してある。第８図は従来例を示したも
のであり、とくに第５図と第８図とを比較する
と、端板、ライニングおよび隣接熱交換板の関係
が異なつていることがわかるであろう。すなわ
ち、従来技術のふくらみは、隣接の熱交換板１２
８の開口部の廻りの環状のガスケツト溝に密封係
合していない。これに反して本発明においては熱
交換板２８は、ふくらみ部分１３および環状円板
１４により、端板と確実に密封関係となる。
の熱交換板を第６図に示す。４隅にある穴はＡ流
体の流入、流出ポートおよびＢ流体の流入、流出
ポートを示す。第３図、第４図および、第５図は
ライニングの取付状態を示す斜視図ないし断面図
であり、第４図および第５図は、第６図にそれら
の場所を示してある。第８図は従来例を示したも
のであり、とくに第５図と第８図とを比較する
と、端板、ライニングおよび隣接熱交換板の関係
が異なつていることがわかるであろう。すなわ
ち、従来技術のふくらみは、隣接の熱交換板１２
８の開口部の廻りの環状のガスケツト溝に密封係
合していない。これに反して本発明においては熱
交換板２８は、ふくらみ部分１３および環状円板
１４により、端板と確実に密封関係となる。
ライナー１０の他方のフランジ１２は、連結チ
ユーブの連結フランジと当接されるようになつて
いる。連結チユーブの取付中にフランジ１２が圧
迫され過ぎて、破損する危険に曝されるのを防ぐ
ために、一方において連結チユーブフランジ、他
方において枠板ないし圧力板との間に少なくとも
一つの間隔部材が配置されることができる（第２
ａ図〜第２ｃ図参照）。
ユーブの連結フランジと当接されるようになつて
いる。連結チユーブの取付中にフランジ１２が圧
迫され過ぎて、破損する危険に曝されるのを防ぐ
ために、一方において連結チユーブフランジ、他
方において枠板ないし圧力板との間に少なくとも
一つの間隔部材が配置されることができる（第２
ａ図〜第２ｃ図参照）。
この間隔部材は、連結チユーブ２２と枠板およ
び／または圧力板２３とを連結する、少なくとも
幾つかのピンボルト上に、弛くあるいはにかわ付
けされたワツシヤ２１を含んでもよい（第２ａ
図）。この場合フランジ２４のガスケツトの直径
は、間隔部材が初期の効果をもたらすように、ワ
ツシヤ２１の直径と整合させていなければならな
い。
び／または圧力板２３とを連結する、少なくとも
幾つかのピンボルト上に、弛くあるいはにかわ付
けされたワツシヤ２１を含んでもよい（第２ａ
図）。この場合フランジ２４のガスケツトの直径
は、間隔部材が初期の効果をもたらすように、ワ
ツシヤ２１の直径と整合させていなければならな
い。
別の間隔部材は、フランジ２４の挿入された多
数のピン２５を含む。ピンは、にかわ付けあるい
は圧着により取付作業の間に用いられる。これと
は別にピンはゴムに加硫されることもできる。第
１図の実施例では、間隔部材はフランジ１２に固
定されたピン１５を含んでいる。
数のピン２５を含む。ピンは、にかわ付けあるい
は圧着により取付作業の間に用いられる。これと
は別にピンはゴムに加硫されることもできる。第
１図の実施例では、間隔部材はフランジ１２に固
定されたピン１５を含んでいる。
第３の間隔部材は、フランジ２４の周辺部の溝
内に取付けられた金属リング２６を含む。丸形、
四角形または六角形の断面の鉄でできたリング
は、開口形状で弾性を有するものか、あるいは閉
鎖リング形状をもつている。このリングは、例え
ば加硫という適切な方法でフランジの溝に固着さ
れる。
内に取付けられた金属リング２６を含む。丸形、
四角形または六角形の断面の鉄でできたリング
は、開口形状で弾性を有するものか、あるいは閉
鎖リング形状をもつている。このリングは、例え
ば加硫という適切な方法でフランジの溝に固着さ
れる。
できるだけフランジ１２の外側部分１６に合理
的な圧力を加えるために、この部分は内側の部分
よりも肉圧を厚くしてよろしい。
的な圧力を加えるために、この部分は内側の部分
よりも肉圧を厚くしてよろしい。
本発明のライナーは例えばゴムのような弾性材
料で造られるのが望ましく、ライナーの２つのフ
ランジはライナーの他の部分と一体で作られるの
が望ましい。
料で造られるのが望ましく、ライナーの２つのフ
ランジはライナーの他の部分と一体で作られるの
が望ましい。
［発明の効果］
以上説明したように本発明は、熱交換器の端板
と熱交換板、または連結チユーブとの間における
ライニングおよび、関連部材とを合理的に配置す
ることにより、シールを確実にし、かつその取付
のための加工を容易に行なえることにより、性能
の向上とコストの引下げに貢献する効果がある。
と熱交換板、または連結チユーブとの間における
ライニングおよび、関連部材とを合理的に配置す
ることにより、シールを確実にし、かつその取付
のための加工を容易に行なえることにより、性能
の向上とコストの引下げに貢献する効果がある。
第１図は、ライナーの端部を通る断面図であ
り、第２ａ図ないし第２ｃ図は、ライナーの１つ
のフランジと連結チユーブのフランジとの間の
種々の連結構造を開示している。第３図はライニ
ングの斜視図であり、第４図は、第６図−線
に沿つた隣接熱交換板の一部分およびこれと係合
するライニング付き端板の一部断面を示す斜視図
である。第５図は、第６図の−線に沿つた端
板、ライニング、環状円板および隣接熱交換板の
断面図である。第６図は、熱交換板の一例の概略
図である。第７図は、多数の熱交換板を含む、板
型熱交換器の分解図である。第８図は、従来例の
ライニング部分を示す断面図である。 １０……円筒形状部、１１，１２……フラン
ジ、１３……ふくらみ部分、１４……環状円板、
１５，２５……ピン、１６……ワツシヤ（間隔部
材）、２２……連結チユーブ、２３……端板、２
３ａ……表面、２４……フランジ、２６……金属
リング、２８……熱交換板、２８ａ……プレス
溝、２８ｂ……開口部。
り、第２ａ図ないし第２ｃ図は、ライナーの１つ
のフランジと連結チユーブのフランジとの間の
種々の連結構造を開示している。第３図はライニ
ングの斜視図であり、第４図は、第６図−線
に沿つた隣接熱交換板の一部分およびこれと係合
するライニング付き端板の一部断面を示す斜視図
である。第５図は、第６図の−線に沿つた端
板、ライニング、環状円板および隣接熱交換板の
断面図である。第６図は、熱交換板の一例の概略
図である。第７図は、多数の熱交換板を含む、板
型熱交換器の分解図である。第８図は、従来例の
ライニング部分を示す断面図である。 １０……円筒形状部、１１，１２……フラン
ジ、１３……ふくらみ部分、１４……環状円板、
１５，２５……ピン、１６……ワツシヤ（間隔部
材）、２２……連結チユーブ、２３……端板、２
３ａ……表面、２４……フランジ、２６……金属
リング、２８……熱交換板、２８ａ……プレス
溝、２８ｂ……開口部。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １ 一対の端板の間に固着された複数の熱交換板
と、前記端板にあるポートをライニングする非金
属材料のライナーとを有し、 前記熱交換板が、互いに整合しかつ一つの前記
端板のポートに整合して貫通する穴を有し、 前記ライナーが、前記ポートを通つて延びかつ
前記端板と他の熱交換板との間に位置する半径方
向フランジ１１をもつた円筒形状部１０を有し、 前記フランジが隣りの熱交換板の方向に向いて
いる環状のふくらみ部１３を形成し、端板と熱交
換板間に圧力シールを形成している板形熱交換器
において、 前記ふくらみ部１３が、隣接の熱交換板の穴の
回りの環状ガスケツト溝に密封状態で係合し、 前記フランジ１１が、端板の対応面の凹みを必
要としない程薄いことを特徴とする、板形熱交換
器。 ２ ライナーの円筒形状部１０の穴の断面にほぼ
一致する孔を有する金属の環状円板１４が、前記
端板から離れた位置でフランジ１１の側部に固定
される、特許請求の範囲第１項記載の板形熱交換
器。 ３ 金属の環状円板１４の周辺部がふくらみ部１
３の下部に突出している、特許請求の範囲第２項
記載の板形熱交換器。 ４ ライナーが、熱交換板から離れた端板の側部
に配置されフランジ１２の押圧力を限定する間隔
部材を備えた、フランジ１２を含む、特許請求の
範囲第１項ないし第３項のうちいずれか１項記載
の板形熱交換器。 ５ 前記間隔部材がワツシヤ２１を含み、連結チ
ユーブ２２に取付けられているボルトが、該ワツ
シヤ２１を貫いて端板２３へ延びている、特許請
求の範囲第４項記載の板形熱交換器。 ６ 前記間隔部材がフランジ１２，２４に固定さ
れたピン２５を含む、特許請求の範囲第４項記載
の板形熱交換器。 ７ 前記間隔部材がフランジ２４の外側面部にあ
る金属リング２６を含む、特許請求の範囲第４項
記載の板形熱交換器。 ８ フランジ１２，２４の一部たる外側部分１６
が他の部分よりも肉厚が厚い、特許請求の範囲第
４項ないし第７項のうちのいずれか１項記載の板
形熱交換器。 ９ ライナーがゴムでできている、特許請求の範
囲第１項ないし第８項のうちのいずれか１項記載
の板形熱交換器。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| SE8205231-7 | 1982-09-14 | ||
| SE8205231A SE8205231D0 (sv) | 1982-09-14 | 1982-09-14 | Foder |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
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