JPH04123955U - 床下収納庫 - Google Patents

床下収納庫

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Publication number
JPH04123955U
JPH04123955U JP3806691U JP3806691U JPH04123955U JP H04123955 U JPH04123955 U JP H04123955U JP 3806691 U JP3806691 U JP 3806691U JP 3806691 U JP3806691 U JP 3806691U JP H04123955 U JPH04123955 U JP H04123955U
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JP
Japan
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storage
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underfloor
box
floor
Prior art date
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Pending
Application number
JP3806691U
Other languages
English (en)
Inventor
健二 細山
正貴 古田
健治 山口
慎一 大塚
Original Assignee
三和シヤツター工業株式会社
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 三和シヤツター工業株式会社 filed Critical 三和シヤツター工業株式会社
Priority to JP3806691U priority Critical patent/JPH04123955U/ja
Publication of JPH04123955U publication Critical patent/JPH04123955U/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 床下収納庫における物の出し入れを容易に行
えるようにする。 【構成】 床面1に収納室2を開設し、該収納室に上下
方向移動自在に収納庫Aを内装すると共に、収納庫に
は、該収納庫を上下昇降するための自動昇降機構を設け
る。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、台所や居間等の部屋に設けられる床下収納庫に関するものである。
【0002】
【従来技術及び考案が解決しようとする課題】
今日、家屋の収納スペースを可及的に広く確保するため、各種の収納庫が提案 されており、その中のひとつに床下収納庫がある。
【0003】 ところでこれら従来の床下収納庫は、何れも据付け式であつたため、床面より も低いところで出し入れをしなければならず、このため出し入れ作業が大変であ る許りでなく、清掃作業も面倒で、家事作業の負担増を招く要因の一つになつて いる。
【0004】
【課題を解決するための手段】
本考案は、上記の如き実情に鑑みこれらの欠点を一掃することができる床下収 納庫を提供することを目的として創案されたものであつて、床面に収納室を開設 し、該収納室に上下方向移動自在に収納庫を内装すると共に、収納庫には、該収 納庫を上下昇降するための自動昇降機構を設けたことを特徴とするものである。
【0005】 そして本考案は、この構成によつて、床下収納庫を、床面から持上げた状態に して物の出し入れが容易にできるようにしたものである。
【0006】
【実施例】
次に、本考案の一実施例を図面に基づいて説明する。図面において、1は台所 等の床面であつて、該床面1には、収納室2が設けられているが、この収納室2 の左右両側壁2aには、上下方向を向いた左右一対の昇降案内用のガイドレール 3がそれぞれ組込まれ、また前後両側壁2bには、左右方向を向いた支持フレー ム4がそれぞれ組込まれている。
【0007】 一方、5は昇降フレームであつて、該昇降フレーム5には、前記ガイドレール 3にガイドされて転動する昇降ローラ6が設けられており、また支持フレーム4 には駆動モータ7が一体的に設けられると共に、昇降リンク8の基端部が支軸8 aを支点として上下揺動自在に軸支されている。この昇降リンク8の基端には、 駆動モータ7の出力軸に設けられる駆動ギア7aに噛合する作動ギア9が一体的 に設けられており、そして昇降リンク8は、駆動モータ7の正逆駆動に基づき支 軸8aを支点として上下揺動する構成になつている。
【0008】 昇降リンク8の先端部には作動ローラ10が軸支されるが、この作動ローラ1 0は、昇降フレーム5に設けた作動ガイドレール5aにガイドされて左右方向に 転動する構成になつている。また11は補助リンクであつて、該補助リンク11 は、内側補助リンク11aの基端部と外側補助リンク11bの先端部とを支軸1 1cにそれぞれ一体的に取付けて形成されるものであるが、この支軸11cには 、内側補助リンク11a基端部と外側補助リンク11b先端部との間に位置して 昇降リンク8の中間部が揺動自在に軸支されている。さらに内側補助リンク11 aの先端部に設けた補助ローラ12は、前記作動ガイドレール5aに転動自在に 支持されており、また外側補助リンク11bの基端部に設けた補助ローラ12a は、支持フレーム4に設けた補助ガイドレール4aに転動自在に支持されている 。そして昇降フレーム5は、前記駆動モータ7の正逆駆動による作動リンク8の 揺動に基づいたリンク先端部の上下移動に基づき、収納室2の底部に至る収納位 置と上端開口に至る上動位置とに移動できる構成になつている。尚、昇降フレー ム5がこれら各位置に達したことにより駆動モータ7の駆動停止をする制御の手 法としては、例えば、昇降フレーム5が当該位置に達したことを検知する検知ス イツチを配設したり、あるいは駆動モータ7の回転位置検知をすること等によつ て行うことができる。
【0009】 また、13は前記昇降フレーム5に載置される収納庫Aの外箱であつて、該外 箱13には、内箱14が水平方向に引出し自在に設けられているが、さらに外箱 13には、内箱14が収納されたことを検知する内箱収納検知スイツチ15が設 けられている。そして前記駆動モータ7は、内箱14が外箱13に収納されてい ることを内箱収納検知スイツチ15が検知した状態でなければ下降駆動をしない ようになつており、これによつて、内箱14が引出されたままの状態で下降駆動 することを回避している。
【0010】 叙述のごとく構成された本考案の実施例において、床下収納庫Aに物を収納し 、あるいは取出す場合に、駆動モータ7を上昇駆動させて昇降フレーム5を上昇 位置まで上昇させ、これに伴い上昇した外箱13から内箱14を引き出せば、内 箱14は、床面1よりも高所に位置し、これによつて、従来のように床面1より 低いところでの出し入れを強要されることが回避され、物の出し入れ作業が大い に軽減されることになると共に、内箱14内の清掃も容易に行うことができる。 しかも床下収納庫Aを引き上げた状態で、これが踏み台としても利用できるとい う利点が有る。
【0011】 この様に、本考案においては、床下収納庫Aを、物の出し入れのときには上方 に上昇させて行うことができるものであり、この結果、出し入れ作業の容易化が 達成できるが、このものにおいては、内箱14を引出し方式にしており、このた め、外箱13上に多少の荷物が乗つた状態のままでも床下収納庫Aに収納した物 の出し入れが可能になつて、都合が良い。さらには、引出しを複数設けることと によつて、区分けができるという利点も有る。
【0012】 尚、本考案は前記実施例に限定されないものであることは勿論で、上開き方式 のものにも当然に実施できる。その例を図8〜図10の第二実施例で示すが、こ の場合には、前記第一実施例の引出し方式のもののように外箱と内箱とは不要で 、外箱のみの収納箱15の構成で良く、そして蓋体16については、取外し方式 でなく、支軸17を支点として開閉揺動する開き戸方式にすることができる。こ の場合に、収納箱15に、ガイド板18を一体的に設ける一方、蓋体16側に先 端部を揺動自在に支持したリンク19の基端部に設けたピン19aを、ガイド板 18に穿設したガイド孔18aに移動自在に設けて閉鎖位置と開放位置とに変位 できる構成にすることができ、さらにそのとき、ガイド孔18aに、開放位置で ピン19aを係止保持できる開放係止溝18bを設けておけば使い勝手が良くな るという利点が有る。
【0013】
【作用効果】
以上要するに、本考案は叙述の如く構成されたものであるから、床下収納庫に 物を収納し、あるいは取出す場合に、自動昇降機構によつて収納庫を床面よりも 上方に上昇させることによつて、従来のように床面より低いところでの出し入れ を強要されることが回避され、物の出し入れ作業が大いに軽減されることになる と共に、収納庫内の清掃も容易に行うことができる。しかも床下収納庫を引き上 げた状態で、これが踏み台としても利用できるという利点が有る。
【図面の簡単な説明】
【図1】収納庫の斜視図である。
【図2】同上分解斜視図である。
【図3】自動昇降機構を示す斜視図である。
【図4】収納庫が上昇した状態を示す自動昇降機構の要
部正面図である。
【図5】同上要部側面図である。
【図6】収納庫が下降した状態を示す自動昇降機構の要
部正面図である。
【図7】同上要部側面図である。
【図8】(A)は第二実施例における収納庫の斜視図、
(B)は同前側面図である。
【図9】第二実施例における蓋体の開閉を示す作用説明
図である。
【図10】(A)は第二実施例におけるリンク部の平面
図、(B)は同前側面図である。
【符号の説明】
1 床面 2 収納室 3 ガイドレール 5 昇降フレーム 7 駆動モータ 8 昇降リンク A 収納庫
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)考案者 大塚 慎一 東京都新宿区西新宿2丁目1番1号 三和 シヤツター工業株式会社内

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 床面に収納室を開設し、該収納室に上下
    方向移動自在に収納庫を内装すると共に、収納庫には、
    該収納庫を上下昇降するための自動昇降機構を設けたこ
    とを特徴とする床下収納庫。
JP3806691U 1991-04-25 1991-04-25 床下収納庫 Pending JPH04123955U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3806691U JPH04123955U (ja) 1991-04-25 1991-04-25 床下収納庫

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3806691U JPH04123955U (ja) 1991-04-25 1991-04-25 床下収納庫

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH04123955U true JPH04123955U (ja) 1992-11-11

Family

ID=31919672

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3806691U Pending JPH04123955U (ja) 1991-04-25 1991-04-25 床下収納庫

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Country Link
JP (1) JPH04123955U (ja)

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH04185866A (ja) * 1990-11-20 1992-07-02 Harumi Baba 住宅の可動部用駆動装置

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH04185866A (ja) * 1990-11-20 1992-07-02 Harumi Baba 住宅の可動部用駆動装置

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