JPH04123853A - 連続鋳造の鋳造速度調整装置 - Google Patents

連続鋳造の鋳造速度調整装置

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JPH04123853A
JPH04123853A JP23975590A JP23975590A JPH04123853A JP H04123853 A JPH04123853 A JP H04123853A JP 23975590 A JP23975590 A JP 23975590A JP 23975590 A JP23975590 A JP 23975590A JP H04123853 A JPH04123853 A JP H04123853A
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JP
Japan
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signal
speed
casting speed
slab
casting
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Pending
Application number
JP23975590A
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English (en)
Inventor
Tsutae Menchi
面地 伝
Shiyougo Yamada
山田 昭互
Shiyougo Kondou
近藤 正伍
Yasuyuki Fukuzawa
保之 福澤
Tomio Iida
飯田 富男
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
JFE Engineering Corp
Original Assignee
NKK Corp
Nippon Kokan Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野コ 本発明は、連続鋳造における鋳片の鋳造速度を調整する
鋳造速度調整装置に関する。
[従来の技術] 鋳片を引き抜くピンチロールの駆動モータはワードレオ
ナード制御またはACベクトル制御によりその回転数は
十分満足できる値に制御することができる。第4図は従
来の回転速度制御のブロックダイヤグラムで、図中、7
1はビンチロルア4の駆動モータ76の電源でここに三
相交流が供給される。72は整流装置を含むビンチロル
ア4の回転制御装置で、通常のワードレオナト方式が用
いられている。77はタコジェネレタで、これにより知
られるピンチロール76の回転数と、ピンチロール76
のと径から鋳片の移動速度すなわち鋳造速度v1が求め
られる。また、別に鋳片の移動速度の設定値VQが定め
られており、前記Vlとvoが回転速度制御装置72に
入力される。回転速度制御装置72において実際の鋳造
速度Vlはvoと比較されて、■1はVQに近づくよう
に制御される。
第4図に示す従来の鋳造速度調整装置のピンチロールの
回転数制御においては、前記v1を前記VQと比較して
、その差が所定の範囲内に入るように制御される。ピン
チロール74の摩耗によりその外径Rが小さくなって、
Rをピンチロールの外径、nlをタコジェネレータ77
によるピンチロール74の回転速度とすると、■、−π
Rn。
が回転制御装置により、voに近づくように制御される
。v(、は前記Rが変わらないとして設定しであるので
、実際の鋳造速度は低下することになる。ピンチロール
74の摩耗は操業中には測定できないので、連続鋳造装
置の点検、保守のときに行われ、これに基づいて目標の
鋳造速度V。の修正が行われる。この場合、連続鋳造装
置は停止されているので、修正された鋳造速度の目標値
V。
と実際の鋳造速度との比較が困難で、精度が不十分とな
る虞がある。したがって、試行錯誤的な修正になって、
修正に時間がかかることが多い。
複数のロールから検出された引抜き速度の平均値を設定
値と比較して、回転制御装置72による引抜き速度制御
の精度を向上させる方法が開示されている(特公昭63
−33936号公報)。しかしなから、ピンチロールが
摩耗してその外径が変わると、回転数は設定速りに制御
されても、周速が変化し、引き抜き速度が変わることに
なり、上述の問題は解決されない。
[発明が解決しようとする課題] 本発明はかかる事情に鑑みてなされたもので、ピンチロ
ールが摩耗して外周長さが変化しても、鋳片の引き抜き
速度が所定の範囲に制御される鋳造速度調整装置を提供
することを目的とする。
[課題を解決するための手段] 本発明による連続鋳造の鋳造速度調整装置は、鋳片の移
動方向に離隔した少なくとも2箇所の床に固定して配置
された2つの発信装置であって、引き抜かれる鋳片に同
期して移動する移動子が前記測定位置を通過するとき信
号を発生する発信装置と、前記移動子が前記発信装置の
第1の発信装置を通過するときの信号を受けて計時を開
始し、前記移動子が前記発信装置の第2の発信装置を通
過するときの信号を受けて計時を停止して移動時間を求
める計時装置と、前記2つの発信装置の間の距離と計時
された移動時間から実績鋳造速度の信号を得る信号処理
装置と、予め設定された速度と実績鋳造速度との比較器
と、ピンチロールの回転制御装置とを具備してなること
を特徴とする。
前記移動子は鋳片と同じ速度で移動し、第1の発信装置
に達すると、第1の発信装置から計時装置へ信号を発す
る。この第1の発信装置からの信号を受けて、前記計時
装置が作動して計時を開始する。次いで、前記移動子が
所定の距離移動した後、第2の発信装置に達すると第2
の発信装置から計時装置へ信号を発する。この第2の発
信装置からの信号を受けて、前記計時装置が作動して計
時を停止し、この間の時間を移動時間とする。第1およ
び第2の発信器は床に固定して取り付けられており、第
1と第2の測定位置、の間の距離は既知であるので、前
記計時装置により測定された前記移動時間から、鋳片の
移動速度すなわち実績鋳造速度■2が求められる。
鋳造速度は、定常的にはピンチロールの回転速度から得
られる鋳造速度v1が当初設定した鋳造速度■。になる
ように制御されるが、定期的に測定される実績鋳造速度
■2はvoと比較されて、この差が所定の値より大きい
場合には、設定値vOを再設定して普遍的な鋳造速度制
御が行われる。
[作用コ 本発明の方法は、連続鋳造装置を停止されることなく実
際の鋳造速度v2を鋳造速度の目標値vOに修正するこ
とができる。
[実施例] 本発明の実施例を添付の図面にしたがって詳細に説明す
る。第1図は本発明の装置の側面図、第2図は本装置の
横断面図で、台車付近を拡大した図である。図中、11
は鋳片31を切断するカッタ台車、12は鋳片を溶断す
るトーチ、13は前記カッタ台車11の車輪、14は前
記車輪が走行し、架台15に設けられたレール、16は
カッタ台車を鋳片に載置するクランプ、17はトーチ1
2を鋳片31の横方向に移動させるガイド、また18は
移動子で、カッタ台車11に固定されている。32は、
鋳片31を矢印A方向に鋳片を移動させるテーブルロー
ルである。331はレーザ光20を放射する第1の放射
器、341は第1の放射器331からのレーザ光20を
受ける送信器で、前記移動子18によりレーザ光20が
遮断されたとき、第3図に示す計時装置45に信号が送
られる。332.342はそれぞれ第2の放射器、第2
の送信器である。前記2組の放射器、送信器は第1、第
2の発信装置48.4つを構成するものである。
上記の1組の放射器と送信器はいずれも鉛直方向に配置
されており、これを少なくとも2組以上、鋳片の走行方
向に設ける。第1図には放射器、送信器はその位置だけ
を示し、台車11のレール14および架台15は省略さ
れている。
上記の通り、第1図、第2図に示された鋳造速度調整装
置の作用について説明する。カッタ台車11は連続鋳造
の鋳片を切断する時期に、レール14上を移動し、切断
箇所に移動されたとき、クランプ16が突出してカッタ
台車はクランプ16を通して鋳片に載荷される。こうす
ると、カッタ台車11は鋳片31とともに走行する。次
いでトーチ12が鋳片31とともに走行しなから作動し
て鋳片31を横方向に溶断する。
カッタ台車11の本来の目的は上記の通り、鋳片31を
溶断するものであるが、本実施例においては、鋳片と同
じ走行速度をもつものとして利用し、鋳片31の走行速
度を測定しようとするものである。前記移動子18が、
第1図の破線25で示す方向に移動し、第1の放射器3
31と第1の送信器341の間に達すると放射器331
からのレーザ光20が遮断されて、送信器341にはレ
ーザ光20が入らない時間がある。このレーザ光20の
遮断時に送信器341は計時装置45に第1の信号を発
する。ついで、移動子18が、第2の放射器332と第
2の送信器342の間に達すると同様にして、第2の信
号を発する。第1、第2の信号は第3図に示す計時装置
に入力され、前記2つの信号の間の時間が前記計時装置
45により測定される。2組の発信装置48.4つの間
の距離は予め測定されであるので、第3図に示す前記信
号処理装置47により鋳片31の実際の鋳造速度V2が
求められる。
第3図は本実施例における鋳造速度調整装置のピンチロ
ールの回転数制御を示ずブロック図である。41はピン
チロール44の駆動モータ46の電源で三相交流が供給
される。42は整流装置を含むピンチロール44の回転
制御装置で、通常のワードレオナード方式が用いられて
いる。50はタコジェネレータで、これによりピンチロ
ール44の回転に基づく鋳造速度v1が常時観測される
43は比較器で、ここに前記信号処理装置47から鋳片
の実績鋳造速度v2と鋳造速度の設定値■oが入力され
る。比較器43の機能は、鋳造速度の設定値■oに比較
して鋳片の実績鋳造速度v2の誤差が許容値を超えてい
た場合に、ピンチロールの回転制御装置42に与える速
度設定値v(、の信号に補正量δVQを増減して、補正
された速度設定信号VOaを算出することである。この
補正値算出は、信号処理装置47の作動毎に、あるいは
複数回の作動を平滑化処理して行なう。
本実施例においては前記比較器43には、上記の通り、
VQとVlの他、■2が入力されているので、VQとv
2との差が所定の範囲にあれば、従来通りの回転数制御
が行われ、前記差が所定の範囲を超えた場合は、連続鋳
造装置の操業中にVQが自動的に修正されて、これに対
応する回転数制御の目標の回転数n(、も修正される。
したがって、VQと■2の差は常に所定の範囲に入るよ
うに鋳造速度が制御されることになる。
より詳細に信号VOaの求め方を述べると、連続的に鋳
造速度v1を目標値VQに目標制御している状況で、あ
る時期に実測された実績鋳造速度■2がV。の許容上限
より大きい場合には、比較器43の出力信号VOaは信
号VOに所定補正量δv(、を滅じた量としてピンチロ
ールの回転制御装置42に与える。また、ある時期に実
測された実績鋳造速度v2がVQの許容下限より小さい
場合には、比較器43の出力信号VQ、は信号VQに所
定補正量δv(、を増した量としてピンチロールの回転
制御装置42に与える6 本発明の1実施例として、ピンチロール径が370φの
連続鋳造機の例を示すと、従来の方法による鋳造速度は
、−2,5%あったが、本発明の方法では実績鋳造速度
の誤差が−0,5%に減少しな。
なお、前記発信装置は、移動子が近接したとき、信号を
発するものであればよく、本実施例に限るものではない
。また、前記測定位置は、移動子の移動範囲、移動速度
により、変えることが好ましい場合がある。これに対応
して、前記測定位置を3箇所以上設けること、または測
定条件によっては、測定位置に設けられた発信装置を移
動可能に設置することも考えられる。
[発明の効果] 本発明によれば、鋳片の走行速度と同期して移動する移
動子により、少なくとも2箇所の位置から信号を発する
発信装置と、発信の時間間隔が計時される計時装置と、
信号処理装置を有するので、操業中に実際の鋳片走行速
度が求められ、これによってピンチロールの回転数制御
が行われ、鋳造速度の制御精度を向上することができる
【図面の簡単な説明】
第1図は本実施例の装置が用いられる連続鋳造装置の側
面図、第2図は第1図に示す装置のの拡大された横断面
図、第3図は本実施例の回転数制御のブロック図、第4
図は従来の回転数制御のブロック図である。 11・・・カッタ台車、12・・トーチ、13・・・車
輪、14・・・レール、15・架台、16・・クランプ
、17・・ガイド、18・・・移動子、20・・レザー
光、25・・移動子の移動経路(破線)、31・・・鋳
片、32・・・テーブルローラ、331゜332・・・
放射器、342,342・・送信器、41・・・電源、
42・・回転制御装置、43・・比較器、44・・・ピ
ンチロール、45・・・計時装置、46・・駆動モータ
、47・・・信号処理装置、48゜4つ・・発信装置、
50・・タコジェネレータ。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 鋳片の移動方向に離隔した少なくとも2箇所の床に固定
    して配置された2つの発信装置であって、引き抜かれる
    鋳片に同期して移動する移動子が前記測定位置を通過す
    るとき信号を発生する発信装置と、前記移動子が前記発
    信装置の第1の発信装置を通過するときの信号を受けて
    計時を開始し、前記移動子が前記発信装置の第2の発信
    装置を通過するときの信号を受けて計時を停止して移動
    時間を求める計時装置と、前記2つの発信装置の間の距
    離と計時された移動時間から実績鋳造速度の信号を得る
    信号処理装置と、予め設定された速度と実績鋳造速度と
    の比較器と、ピンチロールの回転制御装置とを具備して
    なることを特徴とする連続鋳造の鋳造速度調整装置。
JP23975590A 1990-09-10 1990-09-10 連続鋳造の鋳造速度調整装置 Pending JPH04123853A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007209995A (ja) * 2006-02-07 2007-08-23 Sumitomo Metal Ind Ltd 制御方法及び制御装置
JP2009269040A (ja) * 2008-04-30 2009-11-19 Nippon Steel Corp 連続鋳造機におけるピンチロールの速度制御装置
CN104190893A (zh) * 2014-07-22 2014-12-10 北京有色金属研究总院 一种用于自动化连铸系统的调速装置及调速方法

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