JPH04123153U - デイスプレイパネル - Google Patents

デイスプレイパネル

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JPH04123153U
JPH04123153U JP3817291U JP3817291U JPH04123153U JP H04123153 U JPH04123153 U JP H04123153U JP 3817291 U JP3817291 U JP 3817291U JP 3817291 U JP3817291 U JP 3817291U JP H04123153 U JPH04123153 U JP H04123153U
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JP
Japan
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support strip
board
panel
strip
substrate
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Pending
Application number
JP3817291U
Other languages
English (en)
Inventor
正敏 吉原
Original Assignee
シーアイ化成株式会社
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 商品を陳列させた際に、陳列基板を壁面に取
り付け、固定するためのネジ頭部等を表出させず、意匠
性のよいディスプレイパネルを提供する。 【構成】 中途に段部4Aaを有し、断面が略Z字状に
形成された第1の支持条体4Aと、先端4Baが鉤状に
折曲形成され、前記第1の支持条体4Aの下方に所定距
離離れて配設される第2の支持条体4Bと、で構成され
る一対の支持条体列3が互いに平行となって複数列配設
され、各支持条体列3の第1の支持条体4Aと第2の支
持条体4Bとの間に固定ネジ孔7が設けられる基板2
と、上縁8aに裏面側へ突出しさらにその先端が垂下方
向へ折曲形成された形状の掛け部9が形成され、下縁8
bに裏面側へ延出するとともに中途が湾曲し、かつ弾性
を有した係止部10が形成された略帯状のパネル板8
と、で構成されている。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、商店などにて商品を壁面に陳列配置するためのディスプレイパネル に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、商品などの物品を壁面に陳列させるための陳列盤は、基板の板面に断面 L字状に形成された突条を複数水平に略等間隔に形成し、この突条に引掛け具を 装着し、そしてこの引掛け具に商品を装架し、陳列させるものが一般に知られて いる。 また、陳列基板の表板面に空洞を有した略L字状のフック条を形成し、これに 上記同様の引掛け具を装着するものもある。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら,上述した従来の陳列盤では、盤面の突条やフック条に直接引掛 け具を装着しているため、各突条間に位置するこの陳列盤を壁面に取り付け、固 定するためのネジ等の固定部材の頭部が表出してしまい、商品の陳列の際にこの ネジ頭部が意匠性に欠け、見栄えが悪いという欠点がある。
【0004】 そこで本考案は、上記問題点を解消するために、商品を陳列させた際に、陳列 基板を壁面に取り付け、固定するためのネジ頭部等を表出させず、意匠性のよい ディスプレイパネルを提供することを目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】
次に、上記の目的を達成するための手段を、実施例に対応する図1及び図2を 参照して説明する。 この考案のディスプレイパネル1は、中途に段部4Aaを有し、断面が略Z字 状に形成された第1の支持条体4Aと、先端4Baが鉤状に折曲形成され、前記 第1の支持条体4Aの下方に所定距離離れて配設される第2の支持条体4Bと、 で構成される一対の支持条体列3が互いに平行となって複数列配設され、各支持 条体列3の第1の支持条体4Aと第2の支持条体4Bとの間に固定ネジ孔7が設 けられる基板2と、上縁8aに裏面側へ突出しさらにその先端が垂下方向へ折曲 形成された形状の掛け部9が形成され、下縁8bに裏面側へ延出するとともに中 途が湾曲し、かつ弾性を有した係止部10が形成された略帯状のパネル板8と、 で構成され、前記パネル板8の掛け部9を前記第1の支持条体4Aに掛け、前記 パネル板8の係止部10を前記第2の支持条体4Bに係合させることで該パネル 板8を基板2に着脱自在とすることを特徴としている。
【0006】
【作用】
基板2は第1の支持条体4Aと第2の支持条体4Bとの間の固定ネジ孔7にて 壁面に固定される。 パネル板8は、上記基板2の第1の支持条体4Aに掛け部9を掛け、第2の支 持条体4Bに係止部10を係合させて取り付けられる。 これにより、基板2を固定するための固定ネジ11の頭部が覆い隠される。 また、パネル板8を外すには、パネル板8の下縁8bの係止部10側から外す 。
【0007】
【実施例】
本実施例のディスプレイパネル1は、図1に示すように基板2と、パネル板8 とで構成されている。 まず、基板2は、図1に示すように表面2aに複数の支持条体4がこの基板2 と一体に形成されている。 これら支持条体4は、それぞれ2個1組で構成され、一方の第1の支持条体4 Aは各組の上方に位置し、断面が中途を折曲して段部4Aaを形成させた略Z字 状に形成されており、また、他方の第2の支持条体4Bは第1の支持条体4Aの 下方に所定間隔をあけて位置し、断面が先端4Baを下向きに鉤状に折曲させた 略J字状に形成され、各々が互いに平行となって設けられている。 そして、これら第1,第2の支持条体4A,4Bで1組とされ、この支持条体 列3が所定間隔毎に複数組、基板2の表面2aに互いに平行となって設けられて いる。 なお、基板2の最下段に配置される支持条体列3の第2の支持条体4Bは、基 板2の下端縁2cに位置するようになっており、また、最上段の支持条体列3の 第1の支持条体4Aは、基板2の上端縁2bから所定距離はなれた位置、別言す ると各支持条体列3の第1の支持条体4Aと第2の支持条体4Bとの間隔と同等 の距離をおいて配置されている。
【0008】 また、この基板2の上下両端縁1b,1cには連結部となるオス部5とメス部 6とが設けられている。 オス部5は、基板2の上端縁2bに設けられ、基板2本体に対し、その板面に 対して表側に垂直に張り出しかつ連続して一体に形成されたフランジ状に形成さ れている。 メス部6は、基板2の下端縁2cに設けられ、前述した第2の支持条体4Bと 一体に形成されている。このメス部6は、第2の支持条体4Bの下面に突出して 形成され、裏面側に開口を有した略溝状に形成されている。この溝部6aは前記 オス部5が嵌合できるような形状とされている。 さらに、この基板2の第1の支持条体4Aと第2の支持条体4Bとの間には固 定用のネジ孔7が設けられている。
【0009】 次に、パネル板8は、水平方向を長手方向とした略帯状の平板で、上縁8aに 裏面側へ突出しさらにその先端が垂下方向へ折曲された掛け部9が形成され、ま た、下縁8bに裏面側へ延出するとともに中途が湾曲した係止部10が形成され ている。係止部10は、パネル板8本体の厚さより薄く形成され、弾性を有して いる。
【0010】 このパネル板8は、上記した掛け部9と係止部10との間隔、すなわち、この パネル板8の幅が、図1及び図2に示すように上述した基板2の第1の支持条体 4Aと第2の支持条体4Bとの間隔に対応して形成されている。 また、このパネル板8の幅は、一組の支持条体列3の幅だけでなく、複数組の 支持条体列3の幅、例えば図に示すように二組の支持条体列3に対応した幅のパ ネル板8などにも形成される。この場合、二組の支持条体列3の上方の支持条体 列3の第1の支持条体4Aにパネル板8の掛け部9が対応し、下方の支持条体列 3の第2の支持条体4Bにパネル板8の係止部10が対応するようになっている 。 また、このパネル板8は図示しないが表面に色フィルムなどが貼着されている 。
【0011】 次に、以上のように構成されたディスプレイパネル1の配置方法について説明 する。 まず、基板2を固定ネジ11などによって建物などの壁面に固定する。 固定は、各支持条体列3の第1の支持条体4Aが上方で第2の支持条体4Bが 下方となるように行う。
【0012】 次に、パネル板8を基板2に取り付ける。 取り付け方としては、まず、パネル板8の上縁8aの掛け部9を基板2の第1 の支持条体4Aに掛ける。そして、この掛け部9を中心としてパネル板8を回動 させるように、その下縁8bの係止部10を第2の支持条体4Bに係合させる。 このとき、パネル板8の下部を、基板2の方向へ押圧すれば、係止部10が撓み 、この係止部10が第2の支持条体4Bに係合する。そして、この係止部10の 弾性力によって、このパネル板8は支持条体列3を挟持するように取り付けられ る。 また、幅広のパネル板8も上記同様に取り付ける。 なお、このパネル板8を基板2より取り外すには、パネル板8の下縁8bの係 止部10を掴んで撓ませ、上記取付の動作を逆に行えば容易に外せる。
【0013】 そして、各パネル板8が基板2に取り付けられた後に、商品を陳列するための フック20や棚板21,カゴ22等を、このパネル板8の上から掛ける。 各フック20や棚板21,カゴ22は、図1及び図2に示すように、パネル板 8の掛け部9の上から掛けられるように、それぞれ、フック部23が形成されて いる。このフック部23はパネル板8の掛け部9外周に合わせ、略コ字状に形成 される。
【0014】 なお、この基板2を上下に連続させ、複数の基板2を壁面に取り付けるには、 図2の一点鎖線に示すように、基板2の上端縁2bと下端縁2cにそれぞれ形成 したオス部5とメス部6とを他の基板2のオス部5,メス部6に互いに嵌合させ 、基板2の裏面を面一にさせて壁面に固定する。
【0015】 従って以上のように構成されたディスプレイパネル1では、パネル板8を基板 2の支持条体列3に係合させ取り付けるようになっているので、この支持条体列 3の第1と第2の支持条体4A,4Bのあいだに位置する基板2を壁面に固定さ せるための固定ネジ11の頭を、このパネル板8で覆い隠すことができ、これに より、見栄えがよくなり、意匠性が向上する。
【0016】 また、各パネル板8に色フィルム等を貼着することで適宜色の選択を組み合わ せることができ、これにより、装飾性を高めることができ、さらに、このパネル 板8が着脱自在であるために容易に意匠替えが行える。
【0017】 さらに、パネル板8の幅が複数の支持条体列3に跨がせて形成された大きい幅 など、数種類形成することが可能であることにより、これら異なる幅のパネル板 8を組み合わせて基板2に取り付けることもできる。
【0018】 また、図3に示すようにパネル板8の表面の上下縁に小突起8c,8dを形成 させ、これら小突起8c,8d間にスチール箔16と化粧フィルム17を積層し たシート15を貼着し、化粧パネル板18としてもよい。この化粧パネル板18 によれば、例えばこのディスプレイパネル1に陳列される商品の値段等を記入し たマグネットシートを吸着させることができ、さらに、他のデザインが施された 化粧フィルムを積層したマグネットシートを吸着させることもできる。すなわち 、パネル板8を取り替えることでディスプレイパネル1の意匠を変更するだけで はなくパネル板8(18)を固定したまま、意匠替えを容易に行うことが可能と なる。
【0019】
【考案の効果】
以上説明したように本考案によるディスプレイパネルは、パネル板を基板の支 持条体列に係合させ取り付けるようになっているので、この支持条体列の第1の 支持条体と第2の支持条体との間に位置する基板を壁面に固定させるための固定 ネジの頭を、このパネル板で覆うことができ、これにより、商品の陳列時などの 見栄えがよくなり、意匠性が向上するという効果がある。 また、パネル板は、基板に対して容易に着脱自在であるため、意匠替え等が自 由に行えるという効果がある。 さらに、パネル板の幅が複数の支持条体列に跨がせて形成された大きい幅など 、数種類形成することが可能であることにより、これら異なる幅のパネル板を組 み合わせて基板に取り付けることもできるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案によるディスプレイパネルの一実施例を
示す分解斜視図
【図2】同実施例によるディスプレイパネルの側断面図
【図3】他の実施例によるパネル板の斜視図
【符号の説明】
1…ディスプレイパネル 2…基板 3…支持条体列 4A…第1の支持
条体 4B…第2の支持条体 4Aa…段部 4Ba…先端 7…固定ネジ孔 8…パネル板 8a…上縁 8b…下縁 9…掛け部 10…係止部

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 中途に段部を有し、断面が略Z字状に形
    成された第1の支持条体と、先端が鉤状に折曲形成さ
    れ、前記第1の支持条体の下方に所定距離離れて配設さ
    れる第2の支持条体と、で構成される一対の支持条体列
    が互いに平行となって複数列配設され、各支持条体列の
    第1の支持条体と第2の支持条体との間に固定ネジ孔が
    設けられる基板と、上縁に裏面側へ突出しさらにその先
    端が垂下方向へ折曲形成された形状の掛け部が形成さ
    れ、下縁に裏面側へ延出するとともに中途が湾曲し、か
    つ弾性を有した係止部が形成された略帯状のパネル板
    と、で構成され、前記パネル板の掛け部を前記第1の支
    持条体に掛け、前記パネル板の係止部を前記第2の支持
    条体に係合させることで該パネル板を基板に着脱自在と
    することを特徴とするディスプレイパネル。
JP3817291U 1991-04-26 1991-04-26 デイスプレイパネル Pending JPH04123153U (ja)

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ID=31919763

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0652633U (ja) * 1992-12-28 1994-07-19 株式会社玉俊工業所 ディスプレイ装置
JP2019103743A (ja) * 2017-12-14 2019-06-27 株式会社セラタ 陳列壁の製造方法及びその構成部材

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62211013A (ja) * 1986-03-11 1987-09-17 株式会社 玉俊工業所 陳列用パネルのフツク掛止構造

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