JPH04123100A - 器楽演奏ビデオテープ等の多目的再生利用法 - Google Patents

器楽演奏ビデオテープ等の多目的再生利用法

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JPH04123100A
JPH04123100A JP2242768A JP24276890A JPH04123100A JP H04123100 A JPH04123100 A JP H04123100A JP 2242768 A JP2242768 A JP 2242768A JP 24276890 A JP24276890 A JP 24276890A JP H04123100 A JPH04123100 A JP H04123100A
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solo
performance
accompaniment
recorded
instrumental
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Masataka Ninomiya
二宮 政剛
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    • G09B15/00Teaching music

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  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Business, Economics & Management (AREA)
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  • Management Or Editing Of Information On Record Carriers (AREA)
  • Toys (AREA)
  • Signal Processing Not Specific To The Method Of Recording And Reproducing (AREA)
  • Electrophonic Musical Instruments (AREA)
  • Reverberation, Karaoke And Other Acoustics (AREA)
  • Electrically Operated Instructional Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 J産業上の利用分野コ 本発明は、指揮者や必要に応じてソリストや伴奏者の映
像と少なくとも一つの楽器独奏(以下、ソロ)と伴奏の
音声とを同時に収録とするとともに特殊加工録画、編集
を行った器楽演奏ビデオテープまたは光学式ビデオディ
スク等(以下、ビデオテープ等)の多目的再生利用法に
関する。
[従来の技術] 現在、巷では歌唱用のカラオケがたいへん流行しており
、一つの文化現象として定着するような勢いである。オ
ーディオテープから始まり、今では映像、音声とも高度
のレベルを誇る光学式ビデオディスクが主流になってい
る。また、そのソフトウエアーの数も大量に生産、販売
されている。
ところで、フルート、ヴァイオリン、オーボエクラリネ
ット、サキソフオン(ピアノを含む)等、いわゆるメロ
ディ−楽器を学習している者にとっては、その活動の場
である楽団やオーケストラ等の所属の有無にかかわらず
、例えばフルオーケストラのような本格的な伴奏によっ
て自分の好きな曲(大曲から小品まで含み、クラシック
音楽には限らない、また、伴奏もオーケストラだけとは
限らない、)を練習ないし演奏したい欲求は非常に強い
ものがある。
クラシック、ポピユラー等を含む器楽独奏用のものは、
いまだレコード(通称マイナスワン・商業的に失敗して
いる。)やこのカラオケビデオテープ等においては、独
唱1合唱参加は可能であっても器楽伴奏参加や独唱、合
唱に代えて器楽独奏参加は非常に困難で行なわれていな
い、オーディオテープによるものが一部販売されている
だけであり、曲目もほんのごく小数に限られている。ま
た、ある楽器の教則ビデオなどにはピアノ伴奏の再生音
に合わせて演奏できるものがあるか、あくまでら教則過
程の一部を構成するもので、おのずとその曲目は限られ
、実用的ではない、またオーケストラ等の本格的な伴奏
ではなく、ここでいう器楽独奏法で利用するソフトとは
本質的に異なる。
E発明が解決しようとする課題: このように器楽独奏用の伴奏ソフトかなぜ実用普及しな
い理由を次に列挙する。
■、マイナスワンのようなレコードなどの場合、独奏者
は聴覚のみに頼り演奏しなければならない、その場合、
■ソロと伴奏が同時に始まる時、■まったくの無伴奏で
ソロから始まる時、■フェルマータ(同−音を長く引き
のばす)のあとの頭出し、■極端なテンポの変化。
■カデンツァのあとの伴奏とのタイミングのとりかた。
・・・・・・以上の五つの点において不都合が生じ、演
奏が困難であるか、不可能になる場合がある。これでは
演奏できる曲目はほんの一部のものに限られ、実用化ど
ころではない。
要するに聴覚のみに頼るレコードやオーディオテープで
は器楽独奏用の伴奏ソフトとして成り立たない。
■、まだ誰もその需要に気が付いていない。
■、気が付いてはいるが市場性が低く採算性が低いとみ
ている。
■、■に加え、このような伴奏ソフトは新たに収録、編
集しなければならず、大きなリスクがかかる。
その原因を考えるに、以上の■〜■のなかにあると思わ
れるが、■、■については近々オペラの歌曲をカラオケ
用ソフトとして某社から発売されるという情報もあり、
当たらないと思われる。やはりいちばんの原因は上記■
の■〜■に上げられた問題点の存在にあるといえるから
である。
それでは前記の問題を解決できればこの器楽独奏法が実
用性のあるものになるのではないか?実は■〜■までの
問題点は、聴覚に加えて視覚的に、すなわち指揮者の映
像をリアルタイムで認識することによって解決する(試
作ビデオを使用しての実験では、■〜■までの点におい
てなんら不都合を見出さなかった)。
この実験により、映像を伴った再生音の伴奏ならば、器
楽独奏法の実用化の可能性があるという結論に達した。
こ・において本発明は、演奏の音楽鑑賞とこれを模範と
して指揮者やディスプレイ画面表示を通してソロ演奏や
伴奏をしたり、楽器を演奏する人々や学習する人々にな
いし、本格的伴奏による独奏の機会を容易に提供し、演
奏の楽しさをより一層充実せしめ、かつ技術や管楽性の
向上を助長せんとする器楽演奏ビデオテープ等の多目的
再生利用法を提供せんとするのである。
EWA題を解決するための手段〕 前記課題の解決は、本発明が次の新規な特徴的構成手法
を採用することにより達成される。
即ち、本発明の第1の特徴は、少なくとも一つの独奏楽
器とオーケストラ等の伴奏とからなる各種根々な器楽−
において、予め特定の前記独奏楽器演奏部分とそれ以外
のいわなる伴奏部分とを別々の録音帯に収録し、当該収
録曲目演奏に合せディスプレイ画面上に少なくとも指揮
者並びに演奏箇所を示す小節番号1拍数やテンポを示す
信号等が映し出されるように録画、編集されたビデオテ
ープや光学式ビデオディスク等を音響画像再生装!にセ
ヅトしてその画像再生信号をディスプレイ画面に映し出
すとともに音響再生信号をスピーカーで発音するに当り
、前記二つの録音帯を同時に再生発音して書楽鑑賞用と
したり、前記伴奏部分の録音帯のみを再生発音して器楽
独奏参加したり、前記器楽独奏の録音帯のみを再生発音
してピアノ等で伴奏参加したりしてなる器楽演奏ビデオ
テープ等の多目的再生利用法である。
本発明の第2の特徴は、前記第1の特徴における独奏楽
器演奏部分と伴奏部分の録音帯が、それぞれモノラル録
音帯とステレオハイファイ録音帯又はそれぞれアナログ
録音帯とディジタル録音帯である器楽演奏ビデオテープ
等の多目的再生利用法である。
[作 用] 本発明は前記のような手法をM!なので、家庭でも、パ
ーティ−会場などてら再生装置を用意すれば、伴奏者か
いなくても、誰でも・いつでも・容易に・オーゲスドラ
等の本格的伴奏による器楽独奏を練習、または演奏する
ことができるし、ソロと伴奏とを別々の録音帯に収録す
ることによって、利用方法に幅ができ付加価値を生じる
また、同じ伴奏の曲目でも、いろいろ楽器で演奏参加が
できる(調子の違う楽器の場合は、移調した譜面を用意
する)0例えばフルート用の小品をオーボエやクラリネ
ットなどで、またピアノコンツェルトのオーケストラ伴
奏部分をピアノで・・・・・・などなど。
しかも映像で指揮者を認識しながら演奏できるので、■
いきなりソロと伴奏とが同時にはじまる曲、■ながいソ
ロがまったくの無伴奏で始まる曲。
■フェルマータ部分が比較的多い曲、■極端なテンポの
変化がある曲、などの聴覚の認識のみでは不可能だった
曲目が演奏可能になったし、カデンツァ部分のある楽曲
も、アシスタントの働きによってほぼ可能になった( 
tfk述)。
その上、通しの小楽節番号の表示があり、映像を再生し
ながらの口早送りコや[巻き戻し]をすれば必要な個所
を呼び出すことができる。したがって同じフレーズを何
度も繰り返し練習することができるとともに、演奏参加
者は収録されている演奏者たちと共演できるというよろ
こびを5じることができる。また、その演奏のテンポを
M襲することになる。
ましてやソロを体験することによって、その素晴らしい
楽しさやむずかしさを知ることができる。
さらには伴奏と合わせるために音をよく聞くようになり
、技術はもとより、音楽性や表現力などの向上に役立ち
、加えて、利用する人々に新しい活動の方法を提供し、
より豊かな音楽生活に向けての提案をする。
[実施例] 本発明の実施例を図面につき説明する。
第1図は練習・個人的演奏の場合の本実施例の演奏配置
図、第2図は家庭等での演奏の場合の本実施例の演奏配
2図、第3図はパーティ−会場等での演奏・アシスタン
トがいる場合の本実施例の演奏配置図である。
図中、1は音響画像再生装!、2はディスプレイモニタ
ー画面、3,4はステレオスピーカー5は譜面および譜
面台、6は独奏参加者、7はアイスタンド、8は聴衆で
ある。
本実施例では、まず、独奏楽器とオーケストラ等の伴奏
からなる種々様々な器楽曲において、予めソロと伴奏と
を、例えばビデオテープの場合、ステレオハイファイ録
音帯に伴奏をかつモノラル録音帯にソロを、あるいは、
デジタル録音帯には伴奏をかつアナログ録音帯にソロを
別々の録音帯に収録し、当該収録曲目演奏に合せ、第4
図(a)に示すようディスプレイモニター画面2上に指
揮者9、時にはソリスト10やオーケストラ等の伴奏者
11、並びに演奏個所を示す小節番号12、拍数13や
テンポ14をそれぞれ示す信号等が映し出されるように
録画、編集されたビデオテープ等を用意する。
そのソフト収録の方法であるが、収録はスタジオまたは
コンサートホールでおこない、収録方法は二通りあり、
一つは伴奏を先に収録して独奏はアフレコにて収録する
。しかしこの場合は比較的テンポの安定した小品で、し
かも力デンツア部分のないものにかぎられる。
二つ目は伴奏者11とソリスト10を隔離してヘッドホ
ン等を利用し、同時に演奏した二つの音声を収録し、編
集する。
そして、カメラは王台以上必要である(指揮者9−台、
伴奏者11−台以上、ソリスト10−台以上)、指揮者
9、伴奏者11、ソリスト10の映像を必要に応じて画
面に合成するが、指揮者9だけは全曲を通して映像化さ
れていなければならない。
なお、再生音声は高度の品質を要求されるのはいうまで
もない。
その際、ソフト収録時の指揮法の工夫としては、この器
楽独奏法においては、長いカデンツアを除く無伴奏の独
奏部分は指揮が必要であり、また独奏参加者6に臨場感
を与えるため、独奏の始まる部分でカメラに向かい、あ
たかも独奏参加者6に合図をするような配慮が必要であ
る。・・・・・・というふうに利用者が独奏参加しやす
くなるよう独特の指揮法が要求される。
次に、演奏参加場面に応じ第1図乃至第3図のように、
配置されかつ前記二つの録音帯の一方を消去切換操作自
在な音響画像再生装置1に用意したビデオテープ等をセ
ットしその画像再生信号である指揮者9、ソリスト10
、伴奏者11、小節番号12、拍数13、テンポ14を
第4図(c)に示すようディスプレイモニター画面2上
に映し出すとともに、音響再生信号をステレオスピーカ
ー3.4で発音する。
その際音響画像再生装置1で音響再生信号の前記二つの
録音帯を同時に再生発音して音楽鑑賞したり、ソロの録
音帯のみを消去して伴奏の録音帯を再生発音して聴聞し
ながらディスプレイモニター画面2上の前記各種表示9
〜14を視見し、指揮者9の指揮挙動に合せ器楽独奏参
加者6は視聴覚的に臨場感を味わいながら演奏出出しや
合奏テンポ等をとって独奏参加したり、独奏の録音帯の
みを消去してソロの録音帯を再生発音して前記同様にピ
アノ等で伴奏参加しなり、各種多目的再生利用を楽しむ
ことが出来る。
本実施例の仕様は、このような実施態様を呈することか
ら独奏参加の場合の実行手順を次に説明する。
独奏参加に先立って、独奏参加する曲目を収録したソフ
ト、それを再生する装置1類、映像を映し出すモニター
画面2を有するディスプレイモニター、再生管を発する
スピーカー3.4をそれぞれ第1図乃至第3図示すよう
参加状況に応じて機能するようにセットする。
まず音響画像再生装置1によりソロの録音帯を消去操作
し、再生ボタンを押し、モニター画面2が演奏曲目を表
示しはしると伴奏者11がチューニングの音声(inc
のA音・うの?)を発する。
この時、独奏参加者6はすみやかに音合わせをすませ、
(STAND−BY)表示があられれたところで画像再
生のまま、−時停止状態にする。
ちなみに第4図(a)の演奏曲目表示の場合には、画面
は濃いブルーのカラーバック、つづいてオーゲスドラ全
景、表示は作曲者名・曲名・調子・作品番号数、音声は
チューニング音声(ピアノ曲の場合なし〉、動作は音合
せか、第4図(b)の<5TAND−BY>の場合には
、モニター画面2はオーケストラ全景、表示は楽車名・
速度指定・5TAND−BY、音声はなし、動作は一時
停止状態にする。演奏準備完了後、再生画像が次々に映
し出される。
楽器、譜面5、演奏位置など演奏参加者6の用意がすべ
て完了した時点で、再生ボタンを押す(押してもらう)
画面2はだいたい三つに分割されていて、演奏中の指揮
者9、伴奏者11、ソリスト10が映し出されている。
この他に小節番号12(1小節目から最終小節までの通
し番号)、拍子13や拍数14を表示する点滅信号が表
示されており、演奏参加者6はこれらの表示と、指揮者
9の映像とを認識しながら演奏する。
演奏が終了擾[第4図(d)参照]、すみやかに停止ボ
タンを押す(押してもらう)、第4図(d)の演奏終了
の場合にはモニター画面と表示は第4図(c)と同じで
あって音声は演奏終了、動作ら演奏終了を映し出す。
しか!−演奏終了後、引き続き次の楽章や、次の曲目を
演奏する場合は一時停止ボタンを押し、同様の操作を繰
り返す。
コンツェルト(協奏曲)のように同一の曲がいくつかの
楽章にわかれている場合は、各楽章の始めはその曲の始
めと同じように曲名、楽車名(第一楽章、第二楽章>、
(STAND−BY)表示「第4図(b)参照コが入る
が曲目によっては二つ楽章を続けて演奏する場合がある
。その時はこれらの表示はないので演奏参加者は目的に
そった操作をする必要がある。
ニーでカデンツァの後のオーケストラとのタイミングの
合わせ方を以下説明する。カデンツアとは曲の終結部に
むかっての無伴奏の独奏部分で、ソリスト10の技巧か
発揮できるように作曲された部分であり、曲によってそ
の長さもすべてまちまちである。ソリスト10は自分の
技巧が充分に活かせるよう自由に演奏する。しながって
その部分における演奏時間もテンポ14も、ソリスト1
0によってさまざまであり、指揮者9は指揮をしないの
が普通である。
4.10秒前後以下の短いカデンツアの場合。
本来であれば、独奏参加者6は自由に演奏すべきところ
であるが、時宜が短か過ぎて再生装置1の操作が困難で
ある。そこでこのような短いカデンツァは指揮者9の指
揮にあわせて収録し、独奏参加者6は不本意ながらも指
揮者9の指揮に合わせて演奏する。しかし10秒前後と
時間がごく短いので不都合は感じないはずである。(入
念な練習が必要、) 口、それ以上の、ながい本格的なカデンツアの場アシス
タント7の協力が必要になり、伴奏の指揮振りが始まる
約−拍前に、モニター画面2上に赤い丸のような信号を
表示する(映像の数コマ単位で1〜9までの数字が入る
)、同じく伴奏の指揮振りが始まる約−拍前に該当する
カデンツアの譜面5上の雪に印を付け、アシスタント7
はこの音を識別できるように記憶しておく。
■独奏参加者6はカデンツア部に入ったら自由に演奏を
つづける。
■アシスタント7は独奏参加者6がカデンツア部に入っ
たらすみやかに再生装置lの一時停止ボタンを押す、こ
のとき、モニター画面2には停止映像が再生されていな
くてはならない。
■続いてアシスタント7は間をおくことなく、早送りの
操作によって前記の、(伴奏が始まる約−拍前の信号)
のところに合わせて、その位置でふたたび一時停止状態
にしておく。
■アシスタント7は独奏参加者6の演奏が、記憶した書
の部分にさしかかった時に、タイミングを合わせて再生
ボタンを押す。
このように再生装置1によって、−時停止中の状態で再
生ボタンを押してから映像及び音声が再生されるまでの
時開か微妙に異なる。したがって独奏参加者6とアシス
タント7は入念な練習を行ない、信号中に数コマづつ表
示される1〜9までのどの数字の時がもつともタイミン
グが合うか調べ、前記■の操作時はその数字に合わせて
微調整しなければならない。
いづれにせよ、このような本格的カデンツアの場合は入
念な練習が不可欠であり、アシスタント7の責任や負担
も大きいが、慣れれば必ずうまくいくはずである。
なお本実施例では独奏参加の再生利用法を説明したが伴
奏の録管帯を消去してピアノ等による伴奏参加の再生利
用法も同様に行なわれる。
[発明の効果コ かくして1本発明は、映像(指揮者等)と音声(独奏・
伴奏等)とを同時に収録したビデオテープ苓を再生し、
再生音である独奏、伴奏を利用するものであったから、
従来レコードやオーディオテープなどの聴覚だけに頼ら
ざるをえなかった独奏・伴奏参加方法は、不可能な点や
大きな問題点が数多くあり普及するに至らなかったが、
ビデオテープの普及や品質の向上、さらに光学式ビデオ
ディスクなどの普及で映像をともなったハイレベルの音
声の再生ができるようになり、ここに初めてこの器楽独
奏・伴奏法が可能になった。
とりわけ、本来、伴奏を伴った器楽独奏の場合、独奏者
の音楽表現を優先し、伴奏者はソリストの独奏に合わせ
て伴奏するものであるが、この器楽独奏法ではそれがで
きないのはやむを得ない、しかし、そのような本来の演
奏でも指揮者の役割は非常に重要であり、そしてこの器
楽独奏法は、伴奏に合わせるのではなく指揮者に合わせ
るということで、より深い臨場感を味わえ、伴奏者との
音楽づくりが肌で実感できる等優れた効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例における練習・個人的演奏配置
図、第2図は同・家庭等での演奏配置図、第3図は同・
アシスタントがいる場合のパーティ−会場等での演奏配
置図、第4図(a)(b)(c)(d)はそれぞれモニ
ター画面における進行手順に伴う段階的表示説明図であ
る。 1・・・音響画像再生装! 2・・・ディスプレイモニタ画面 3.4・・・ステレオスピーカー 5・・・譜面および譜面台 6・・・独奏参加者    7・・・アジスタン8・・
・聴衆       9・・・指揮者10・・・ソリス
ト    11・・・伴奏者12・・・小節番号   
 13・・・拍数14・・・テンポ ト 第1図 第2図 第4図(Q) ノ2 手続補装置 平成2年10月12日

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、少なくとも一つの独奏楽器とオーケストラ等の伴奏
    とからなる種々様々な器楽曲において、予め特定の前記
    独奏楽器演奏部分とそれ以外のいわゆる伴奏部分とを別
    々の録音帯に収録し、当該収録曲目演奏に合せディスプ
    レイ画面上に少なくとも指揮者並びに演奏箇所を示す小
    節番号、拍数やテンポを示す信号等が映し出されるよう
    に録画、編集されたビデオテープや光学式ビデオディス
    ク等を音響画像再生装置にセットしてその画像再生信号
    をディスプレイ画面に映し出すとともに音響再生信号を
    スピーカーで発音するに当り、前記別々の録音帯を同時
    に再生発音して音楽鑑賞用としたり、前記伴奏部分の録
    音帯のみを再生発音して器楽独奏参加したり、前記器楽
    独奏の録音帯のみを再生発音してピアノ等で伴奏参加し
    たりすることを特徴とする器楽演奏ビデオテープ等の多
    目的再生利用法 2、独奏楽器演奏部分と伴奏部分の録音帯は、それぞれ
    モノラル録音帯とステレオハイファイ録音帯又はそれぞ
    れアナログ録音帯とデジタル録音帯である請求項1記載
    の器楽演奏ビデオテープ等の多目的再生利用法
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AT91308328T ATE145296T1 (de) 1990-09-14 1991-09-12 Verfahren zum mehrzweckigen playback-gebrauch eines videobandes oder ähnlichen mittels für die reproduktion der instrumentalmusik
DE69123109T DE69123109T2 (de) 1990-09-14 1991-09-12 Verfahren zum mehrzweckigen Playback-Gebrauch eines Videobandes oder ähnlichen Mittels für die Reproduktion der Instrumentalmusik

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JPH08249821A (ja) * 1995-03-13 1996-09-27 Alpine Electron Inc 蓄積型記録媒体の再生方法

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