JPH04123086U - Tv共聴用直列ユニツト - Google Patents

Tv共聴用直列ユニツト

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JPH04123086U
JPH04123086U JP2881491U JP2881491U JPH04123086U JP H04123086 U JPH04123086 U JP H04123086U JP 2881491 U JP2881491 U JP 2881491U JP 2881491 U JP2881491 U JP 2881491U JP H04123086 U JPH04123086 U JP H04123086U
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decorative cover
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lower frame
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徹 山田
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松下電工株式会社
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Abstract

(57)【要約】 【目的】下枠、プレート枠、化粧カバーとからなる配線
器具プレートに対応して、重厚な品格を持つ配線器具と
して取り扱えるTV共聴用直列ユニットを提供するにあ
る。 【構成】直列ユニットシャーシ1は両端に下枠14の両
端辺の裏面を固定するとともに、スイッチボックスに対
する取付け孔12を備えた取付け片11を一体形成して
いる。直列ユニットシャーシ1は表面に下枠14の窓孔
23、プレート枠21の開口窓25を介して化粧カバー
17の器具露出孔26より表面に露出するアウトレット
3を設けている。各取付け片15は両側端に、化粧カバ
ー17の裏面の両端両側の4か所から裏方へ一体延設し
た係止爪18を係止固定する被係止部19を設けてい
る。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、TV共聴用直列ユニットに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、TV共聴用直列ユニット、特にBS直列ユニットには、スイッチボック スの取付け枠を一体にしたものが存在しているが、この従来例はプレートを表面 から被着してプレートに設けた器具露出窓に直接アウトレットを露出させるタイ プのものであった。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
従って、このタイプのものではプレートの厚さが余りなく、重厚な品格を持つ 配線器具としてのイメージが今一つであった。 本考案は、上述の問題点に鑑みて為されたものでその目的とするところは下枠 、プレート枠、化粧カバーとからなる配線器具プレートに対応して、重厚な品格 を持つ配線器具として取り扱えるTV共聴用直列ユニットを提供するにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】
本考案は、上述の目的を達成するために、中央に窓孔を設けた下枠と、この下 枠表面に取り付けられ、上記窓孔に対応する開口窓を設けたプレート枠と、プレ ート枠の開口窓に嵌められる化粧カバーとで構成される配線器具プレートに取付 けるものであって、直列ユニットシャーシの両端には、下枠の両端辺の裏面を固 定するとともに、スイッチボックスに対する取付け孔を備えた取付け片を一体を 形成し、直列ユニットシャーシ表面には下枠の窓孔、プレート枠の開口窓を介し て化粧カバーの器具露出孔より表面に露出するアウトレットを設け、下枠の窓孔 を介してプレート枠の開口窓に臨む各取付け片の両側端には、化粧カバーの裏面 の両端両側の4か所から裏方へ一体延設した係止爪を係止固定する被係止部を設 けたものである。
【0005】
【作用】
而して本考案TV共聴用直列ユニットは、スイッチボックスに固定する両端の 取付け片に下枠の両端辺を固定し、直列ユニットシャーシの表面のアウトレット を、下枠の窓孔及びプレート枠の開口窓より表側に露出させる。次にプレート枠 の開口窓に化粧カバーを嵌めてアウトレットを化粧カバーの器具露出孔より露出 させ、同時に化粧カバーの裏面の両端両側に設けた係止爪を、上記開口窓、窓孔 を介して各取付け片の両側端に設けた被係止部に係止することにより、化粧カバ ーを固定すれば、下枠、プレート枠、化粧カバーとからなる配線器具プレートの 取付けを完了するのである。
【0006】
【実施例】
以下本考案を実施例により説明する。 図1は本考案の実施例の分解斜視図を示しており、直列ユニットシャーシ1は 板金加工により打抜き、折り曲げ形成されるもので、表面板1Aと、この表面板 1Aの両側より裏方向に折り曲げた側板1Bとからなり、内部には例えばBS直 列ユニット回路の回路素子を実装したプリント基板2を内蔵する。
【0007】 側板1Bと表面板1Aとで囲まれた基板収納空間は略コ状に折り曲げ形成した 板金からなる裏板1Cによって被蔽される。裏板1Cは側縁にかしめ片1Dを複 数設けており、このかしめ片1Dを側板1Bにかしめて固定される。 直列ユニットシャーシ1の中央部には1個口のアウトレット3が固定される。 このアウトレット3は樹脂製本体3Aの中央部にF型接栓を嵌合接続する環状凹 所3Bを備え、中央の円柱部3Cには円筒状電極4を被嵌するとともに、円柱部 3Cの中心孔3Dには刃受け電極5を挿入して、裏側から露出した各電極4、5 の端子4A、5Aを直列ユニットシャーシ1内に配設されるプリント基板3に接 続固定して、プリント基板2とともに直列ユニットシャーシ1に固定される。
【0008】 アウトレット3の本体3Aの側部には側板1Bの表面に沿うように側板1Bの 切欠孔1Eから同軸ケーブルの芯線受け刃6を溝3F内に配設する側体3Eを設 けている。 芯線受け刃6は2枚のバネ片で芯線を挟む構成となっており、一体に形成した 端子6Aを側体3Eを介して直列ユニットシャーシ1内の回路に接続される。
【0009】 側板1Bには芯線受け刃6に対応して、同軸ケーブルの露出させた編組線に接 触するとともに、同軸ケーブルを側板1Bに固定するための押さえ金具7を装着 している。押さえ金具7は同軸ケーブルを押さえる押さえ片7Aと、ビス8を挿 通する孔を有する固定片7Bとからなり、ビス8をコイルスプリング10を通し て側板1Bの螺子孔9に螺入締結することにより、押さえ片7Aと側板1Bとの 間に挿入した同軸ケーブルを押さえ固定する。
【0010】 直列ユニットシャーシ1の両端にはこの直列ユニットシャーシ1の表面より、 裏方向に一段低くなるように取付け片11を夫々一体に設けている。 取付け片11は、スイッチボックスに対する取付け枠の両端辺に相当するもの で、取付け片11にはスイッチボックスに対する取付け孔12、壁パネルに対す る取付け金具用のL状の孔13を設けるとともに、後述の下枠14をビス固定す るための螺子孔15を設けてある。また取付け孔12の両側の側端には表方向へ 折り曲げて立設した立ち上がり片16を一体に形成し、この立ち上がり片16の 縁より更に内側方向に一体延長した延長片の取付け片11側の縁で、後述する化 粧カバー17の係止爪18の被係止部19を構成している。また上記延長片の反 取付け片11の側縁を、直列ユニットシャーシ1側に傾斜させて、係止爪18の 案内面19Aとしている。
【0011】 而して上述のような部材で組み立て構成され、図2、図3に示すように完成し たBS直列ユニットに、下枠14、プレート枠21、化粧カバー17からなる配 線器具プレート20を取り付けるに際しては、まず下枠14の両端片の裏面を対 応する取付け片11の表面側に対応させ、下枠14の両端片に装着した固定ビス 22を螺子孔15に螺合締結して下枠14を固定する。
【0012】 このとき取付け片11の取付け孔12を含む部分と、直列ユニットシャーシ1 部分とが下枠14の窓孔23に臨むことになりアウトレット3は開口窓23より 表側に突出する。図4はこの取付け状態を示す正面図である。 次にプレート枠21をその両側側辺の裏面に形成した係止爪(図示せず)を下 枠14の両側側辺に設けた係止孔24に挿入係止してプレート枠21を下枠14 表面に固定する。このとき厚みを持つプレート枠21の表面側には取付け片11 に対して段差を持つ直列ユニットシャーシ1の表面板Aに取り付けてあるアウト レット3がプレート枠21の開口窓25より表面側に突出することになる。
【0013】 最後に、化粧カバー17の中央に設けた器具露出孔26にアウトレット3を嵌 合してアウトレット3を表面に露呈させながら化粧カバー17を、プレート枠2 1の開口窓25に嵌める。このとき化粧カバー17の両端両側の裏面に裏方向に 一体突出形成した係止爪18が開口窓25、窓孔23内に挿入され、係止爪18 は更に上記案内面19Aに沿って被係止部19へ導かれて被係止部19に係止さ れ、化粧カバー17を固定する。この固定で配線器具プレート20の取付けが終 了する。図5は配線器具プレート20を取付け状態を示す断面図である。
【0014】
【考案の効果】
本考案はTV共聴用直列ユニットは上述のように構成しているので、プレート 枠の開口窓に化粧カバーを嵌めてアウトレットを化粧カバーの器具露出孔よりア ウトレットを露出させ、同時に化粧カバーの裏面の両端両側に設けた係止爪を、 上記開口窓、窓孔を介して各取付け片の両側端に設けた被係止部に係止するだけ で化粧カバーを簡単に固定でき、しかも下枠、プレート枠、化粧カバーとからな る配線器具プレートを取付けるため、外観上重厚な品格を持つ配線器具を呈する という効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例の全体の分解斜視図である。
【図2】本考案の一実施例のBS直列ユニット部の正面
図である。
【図3】本考案の一実施例のBS直列ユニット部の側面
図である。
【図4】本考案の一実施例のBS直列ユニット部を下枠
に取付けた状態の正面図である。
【図5】本考案の一実施例のBS直列ユニット部を配線
器具プレートに取り付けた状態の拡大断面図である。
【符号の説明】
1 直列ユニットシャーシ 3 アウトレット 11 取付け片 12 取付け孔 14 下枠 17 化粧カバー 18 係止爪 19 被係止部 21 プレート枠 23 窓孔 25 開口窓 26 器具露出孔

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】中央に窓孔を設けた下枠と、この下枠表面
    に取り付けられ、上記窓孔に対応する開口窓を設けたプ
    レート枠と、プレート枠の開口窓に嵌められる化粧カバ
    ーとで構成される配線器具プレートを取付けるものであ
    って、直列ユニットシャーシの両端には、下枠の両端辺
    の裏面を固定するとともに、スイッチボックスに対する
    取付け孔を備えた取付け片を一体形成し、直列ユニット
    シャーシ表面には下枠の窓孔、プレート枠の開口窓を介
    して化粧カバーの器具露出孔より表面に露出するアウト
    レットを設け、下枠の窓孔を介してプレート枠の開口窓
    に臨む各取付け片の両側部には、化粧カバーの裏面の両
    端両側の4か所から裏方へ一体延設した係止爪を係止固
    定する被係止部を設けたことを特徴とするTV共聴用直
    列ユニット。
JP1991028814U 1991-04-24 1991-04-24 Tv共聴用直列ユニット Expired - Lifetime JP2538799Y2 (ja)

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JPH04123086U true JPH04123086U (ja) 1992-11-06
JP2538799Y2 JP2538799Y2 (ja) 1997-06-18

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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS631312A (ja) * 1986-06-17 1988-01-06 松下電工株式会社 デ−タ通信用配線器具
JPH0177279U (ja) * 1988-11-12 1989-05-24

Patent Citations (2)

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JPH0177279U (ja) * 1988-11-12 1989-05-24

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