JPH04123035A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JPH04123035A
JPH04123035A JP2244944A JP24494490A JPH04123035A JP H04123035 A JPH04123035 A JP H04123035A JP 2244944 A JP2244944 A JP 2244944A JP 24494490 A JP24494490 A JP 24494490A JP H04123035 A JPH04123035 A JP H04123035A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
recording medium
laser beam
photosensitive recording
photosensitive
image
Prior art date
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Pending
Application number
JP2244944A
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English (en)
Inventor
Yoshiyuki Saka
坂 嘉之
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Brother Industries Ltd
Original Assignee
Brother Industries Ltd
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Publication date
Application filed by Brother Industries Ltd filed Critical Brother Industries Ltd
Priority to JP2244944A priority Critical patent/JPH04123035A/ja
Publication of JPH04123035A publication Critical patent/JPH04123035A/ja
Pending legal-status Critical Current

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    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03BAPPARATUS OR ARRANGEMENTS FOR TAKING PHOTOGRAPHS OR FOR PROJECTING OR VIEWING THEM; APPARATUS OR ARRANGEMENTS EMPLOYING ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ACCESSORIES THEREFOR
    • G03B2227/00Photographic printing apparatus
    • G03B2227/32Projection printing apparatus, e.g. enlarging apparatus, copying camera
    • G03B2227/325Microcapsule copiers

Landscapes

  • Optical Systems Of Projection Type Copiers (AREA)
  • Color Electrophotography (AREA)
  • Exposure Or Original Feeding In Electrophotography (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、音響光学的光変調手段により強度変調された
レーザー光を走査手段により走査して、搬送される感光
紙等の感光記録媒体上に画像を形成する画像形成装置に
関し、特に、感光度の低い感光記録媒体や熱に対して脆
弱な感光記録媒体に支障なく画像を形成することができ
る画像形成装置に関する。
〔従来の技術〕
従来、この種の画像形成装置としては、例えば、Fif
th e+ alによるrA Continuous−
Tone La+e+Co1o+ Pr1nte+(I
oo+nal of Imaging Technol
og7Volume14 Numbe+3 June 
1988) Jに記載されて(するものが知られている
。この画像形成装置では、カラー画像を形成する場合、
3色のレーザー光を1本のビームに集光させた後、この
ビームを搬送される感光記録媒体上にポリゴンミラー等
の1次元的な走査手段で走査させて所期の画像を形成し
ていた。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかしながら、上記した従来の画像形成装置では、感光
記録媒体として熱に対して脆弱な感光感正性マイクロカ
プセル紙を用いて高速に画像を形成しようとする場合に
は、レーザービームの強度が大きくなりすぎて感光感圧
性マイクロカプセル紙に熱集中が生し、所定の濃度の画
像が得られないという問題があった。
一方、感光度の比較的低い感光記録媒体を用いる場合に
は、走査速度を非常にゆっくりなものとして十分に露光
させなければならないため、走査ジッターが形成画像に
現れてしまうという問題があった。この走査ジッターを
解消するために、走査手段のポリゴンミラーの重量を増
加させて動作ブレをなくす等の方策が考えられるが、装
置が複雑化且つ高価なものとなるという新たな問題を生
じてしまう。
本発明は上記従来の事情に鑑みなされたもので、同一画
素に対して複数回の露光を行うことにより、感光度の低
い感光記録媒体や熱に対して脆弱な感光記録媒体であっ
ても支障なく画像を形成することができる画像形成装置
を提供することを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
上記目的を達成する本発明の画像形成装置は、画像デー
タに基ついてレーサー光を強度変調する音響光学的光変
調手段と、感光記録媒体を搬送する搬送手段と、強度変
調されたレーザー光を前記感光記録媒体上に走査させる
光走査手段とを備えた画像形成装置において、前記光走
査手段が、強度変調されたレーサー光を感光記録媒体の
搬送方向にずらして複数回照射させることにより当該レ
ーザー光により感光記録媒体上の同一画素に対して複数
回露光させる微少走査手段を有することを特徴とする。
〔作用〕
本発明の画像形成装置において、光走査手段は、音響光
学的光変調手段により強度変調されたレーザー光を搬送
手段により搬送される感光記録媒体上に走査させると共
に、当該レーザー光を感光記録媒体の搬送速度と同一速
度で当該搬送方向にずらして複数回照射させ、感光記録
媒体上の同一画素に対して複数回露光させる。
すなわち、熱に対して脆弱な感光記録媒体を用いた場合
、レーザー光の強度を熱集中が生しない程度に抑えても
、複数回照射により総して画像形成に十分な露光量が得
られる。また、感光度の比較的低い感光記録媒体を用い
る場合、走査速度を比較的速くしても、同様に、画像形
成に十分な露光量が得られる。
〔実施例〕
本発明の一実施例に係る画像形成装置を図面を参照して
説明する。
第1図には画像形成装置の全体構成を示す。同図中の1
は画像形成装置の筐体であり、この筐体1内に以下に説
明する各部材が納められて画像形成装置を構成している
。カートリッジ2には感光記録媒体としての感光感圧性
マイクロカプセル紙5が納められており、この感光感圧
性マイクロカプセル紙5の先端は巻取ローラ4に巻き取
られる。
カートリッジ2から巻取ローラ4への経路にはカプセル
紙送りローラ3a、3b、露光ローラ6、圧力現像ロー
ラ8a、8b、分離ローラ9が配役されており、これら
各ローうに案内されて感光感圧性マイクロカプセル紙5
はカートリッジ2がら巻取ローラ4へ送られる。
ここで、感光感圧性マイクロカプセル紙5は例えば特開
昭58−88739号公報に記載されている如く、光に
よって硬度の変化する光硬化性樹脂、光重合開始剤及び
染料前駆体を内包したマイクロカプセルをベース紙上に
被着させて構成したものである。そして、感光感圧性マ
イクロカプセル紙5には露光ローラ6の位置でレーザー
露光ユニット100からシリンドリカルミラー118を
介してレーザー光が照射されるようになっており、この
レーザー光が後述するように画像データに基づいて強度
変調されると共に露光ローラ6の軸方向への走査及びこ
れと直角な方向への走査がなされることによって、感光
感圧性マイクロカプセル紙5にマイクロカプセルの硬度
分布による潜像が形成される。
顕色紙カセット16には顕色紙15が収納されており、
顕色紙15は半月ローラ14の回転にょってカセット1
6から1枚づつ取り出される。この取り出された顕色紙
15は顕色紙ガイド19に沿ってローラ13で送られ、
感光感圧性マイクロカプセル紙5に重ねられて圧力現像
ユニット7の圧力現像ローラ8a、8b間を通される。
圧力現像ローラ8a、8bは互いに圧接あるいは分離さ
せることができるように構成されており、圧接状態にあ
る圧力現像ローラ8a、8b間を互いに重ねられた感光
感圧性マイクロカプセル紙5と顕色紙15が通されると
、マイクロカプセルが破壊されることによって感光感圧
性マイクロカプセル紙5上の潜像が顕色紙15に転写現
像される。
画像が転写された顕色紙15は分離ローラ9の位置で感
光感圧性マイクロカプセル紙5と分離されて熱定着ユニ
ット11へ送られる。熱定着ユニット11は電熱コイル
の他に分離ローラ9から顕色紙15を案内するガイド1
0及び顕色紙15を排紙トレイ18へ搬送する搬送ベル
ト12を備えており、分離ローラ9から搬送されてきた
顕色紙15の画像を定着させて、この顕色紙15を出力
紙17として排紙トレイ18へ排出する。
前記したレーザー露光ユニット100を第2図に基づい
て説明する。
第2図(a)はレーザー露光ユニット100の全体構成
図である。本実施例のレーザー露光ユニット100はレ
ーサー発振器101としてホロー陰極型He−Cdレー
ザーを備えており、レーザー発振器101は波長が44
2Rm(青)、534Rm(緑)、636Rm(赤)の
3色のレーザー光120を発振する。レーザー光120
は順次ダイクロイックミラー102R,102G。
102Bに入射され、ダイクロイックミラ=102R,
102G、102Bで順次レーザー光120の赤色成分
、緑色成分、青色成分が取り出され、それぞれ赤色レー
サー光121、緑色レーザー光122、青色レーザー光
123としてレンズ103R,103G、103Bに入
射される。
赤色レーザー光121はレンズ103Rからレンズ10
4Rへ入射されてそのビーム径が細く整形された後、音
響光学的光変調手段としての音響光学変調器105Rに
入射される。音響光学変調器105Rは一定の振動数の
音波で励起されており、外部コンピュータ等から入力さ
れる画像データに従ってその音波をAM変調することに
より、赤色レーザー光121から1次回折光として取り
出されるレーザー光の強度を変調する。
音響光学変調器105Rで強度変調された赤色レーザー
光121は半波長板106Rに入射される。この半波長
板106Rは例えば雲母や水晶から成っており、赤色レ
ーザー光121の偏光面を光軸口りに回転させることが
できるよう、その光軸口りに回転できるように設けられ
ている。半波長板106Rを通された赤色レーザー光1
21はカルサイト等の複屈折性をもつ物質から成る偏光
ビームスプリッタ−107Rに入射される。
そして、半波長板106Rで偏光面を変更された赤色レ
ーザー光121は偏光ビームスプリッタ−107Rでそ
の特定方向の偏光成分のみが取り出されてハーフミラ−
108Rに入射される。すなわち、調整を図る場合には
半波長板106Rをその光軸口りに回転させることによ
り、ハーフミラ−108Rに入射する赤色レーザー光1
21の光量をコントロールすることかできる。
ハーフミラ−108Rでは入射した赤色レーザー光12
1の一部を反射させて光量センサー109Rに入射させ
ており、この光量センサー109Rは入射光の強度を検
出して音響光学変調器105Rを駆動するAOM トラ
イバ(後述)に入力する。すなわち、音響光学変調器1
05Rからの射出光強度に応じてAOMドライバが音響
光学変調器105Rの変調度を決定できるように構成さ
れている。
一方、ハーフミラ−108Rを透過した赤色レーザー光
121はリレーレンズllOR,ミラー111に導かれ
、ダイクロイックミラーで構成されたビームコンバイナ
ー113に入射される。
前記した緑色レーザー光122も、赤色レーザー光12
1と同様に、レンズ103Gからレンズ104G、音響
光学変調器105G、半波長板106G、偏光ビームス
プリッタ−107G、、ハ−フミラー108G、 リレ
ーレンズ110G及び光量センサー109Gに順次導か
れて所期の作用が施された後、ビームコンバイナー11
3に入射される。そして、緑色レーサー光122と赤色
レーザー光121とはビームコンバイナー113でその
射出方向が互いに一致させられてグイクロイックミラー
て構成されたビームコンバイナー114に入射される。
また、前記した青色レーザー光123も、赤色レーザー
光121と同様に、レンズ103Bからレンズ104B
、音響光学変調器105B、半波長板106 B、偏光
ビームスプリッタ−107B。
ハーフミラ−108B、 リレーレンズ110B及び光
量センサー109Bに順次導かれて所期の作用が施され
た後、ミラー112を介してビームコンバイナー114
に入射される。そして、青色レーザー光123は緑色レ
ーザー光122及び赤色レーサー光121とビームコン
バイナー114でその射出方向が互いに一致させられて
3色のレーザー光が合一化されたレーザー光124が形
成される。
レーサー光124は集束レンズ115に入射され、レー
ザー光124による画像が露光ローラ6上の感光感圧性
マイクロカプセル紙5上に結像するように集束される。
集束レンズ115から射出されたレーザー光124は、
更に、シリンドリカルレンズ116によってポリゴンミ
ラー117の回転軸方向にのみ集束され、ミラー140
、微少走査ユニット600のミラー608を介してポリ
ゴンミラー117に入射される。ポリゴンミラー117
はモータにより回転してレーザー光124を露光ローラ
6の軸方向へ走査するものであり、第2図(b)及び(
C)に示すように、ポリゴンミラー117で反射された
レーザー光124はシリンドリカルミラー118で直角
に反射されて露光ローラ6上の感光感圧性マイクロカプ
セル紙5上に照射される。
ここて、レーザー光124は感光感圧性マイクロカプセ
ル紙5上でビーム径変化が少ないようにリレーレンズl
lOR,ll0G、ll0B、集束レンズ115、シリ
ンドリカルレンズ116、シリンドリカルミラー118
によってビームウェストか形成されている。このウェス
トサイズは走査方向(露光ローラ6の軸方向)では画像
の分解能を落とさない程度に十分小さくなるように、且
つ、レーザー光124に含まれる各色のレーザー光間て
そのサイズが異ならないようにリレーレンズllOR,
ll0G、ll0Bの焦点距離及び位置が調整されてい
る。さらに、走査方向に直角な方向では隣合う走査線間
でビームが重なり過ぎず、且つ、走査線間の間隔が開い
て画像に走査線が目だたないようにシリンドリカルレン
ズ116及びシリンドリカルミラー118の焦点距離及
び位置が調整されている。尚、シリンドリカルレンズ1
16及びシリンドリカルミラー118はポリゴンミラー
117の隣接する反射面間での倒れ角の差の補正も行う
ように選択されている。
上記した微少走査ユニット600の構成を第3図(a)
(b)(c)に示す。図示のように、ベース601に側
板603,604及び弾性軸602が取り付けられてお
り、弾性軸602の先端にはミラーベース607が取り
付けられている。
ミラーベース607上には、ミラー608がその反射面
609を軸602の中心軸の延長線に一致させて取り付
けられている。また、ミラーベース607と側板603
,604との間には圧電素子605.606が取り付け
られており、これら圧電素子605,606の取付位置
は弾性軸602に対して互いに対称となっている。
上記構成の微少走査ユニット600によれば、圧電素子
605,606に電圧を印加するとこれら圧電素子が伸
長し、その力によって弾性軸602が捩りを受けてその
中心軸回りに微少に弾性変形する。したがって、ミラー
608も微少に回転変位し、ミラー608によるレーザ
ー光124の反射方向がポリゴンミラー117の回転軸
方向へ微少に変位され、感光感圧性マイクロカプセル紙
5上ではレーザー光124の照射位置がマイクロカプセ
ル紙5の搬送方向へ微少に変位する。
第2図(b)及び(c)に示したように、走査線の延長
線上(露光ローラ6の側部)には光検出ユニット200
が設けられており、レーザー光124が入射されると、
これを検出して検出信号を出力するようになっている。
この光検出ユニット200は、第4図(a)に示すよう
に、仕切りによって3室に分割された筐体205を有し
、この筐体205の各室内に赤色、緑色、青色の各々の
光に感光感度を有するフォトトランジスター203R,
203G、203Bを納めたものである。そして、筐体
205の上面には各フォトトランジスター203R,2
03G、203Bに対応したスリット201R,201
G、201Bか形成されている。また、これらスリット
201R。
201G、201Bとフォトトランジスター203R,
203G、203Bとの間には赤色成分のみ透過させる
赤色フィルター202R,緑色成分のみ透過させる緑色
フィルター202G、青色成分のみ透過させる青色フィ
ルター202Bがそれぞれ設けられている。
この光検出ユニット200は露光ローラ6の側部におい
て上面から照射されるレーサー光124か同図中の左方
から右方へ走査されるように配設されており、レーサー
光124が照射されると 、  各 ス  リ  ッ 
 ト  201R,201G、    202Bでその
ビームを整形して透過させ、各フィルター202R20
2G、202Bを透過した各色の光を各フォトトランジ
スター203R,203G203Bが受光して検出する
。これらフォトトランジスター203R,203G、2
03Bによる検出信号は走査開始タイミングを得るため
のものであり、後述する画像形成装置のコントロール部
に入力されて画像形成の制御に供せられる。
尚、光検出ユニット200としては、第4図(b)に示
すように、レーサー光124のビームプロファイルより
小さい赤色、緑色、青色の各色専用の光検出器206,
207,208を用い、これら光検出器206,207
,208を走査方向に直角な方向に並へて配設し、ビー
ムプロファイルから各色の光を検出するようにしてもよ
い。
第5図には中央演算処理袋W(CPU)を中心とした画
像形成装置のコントロール部の構成を示す。
コントロール部は外部コンピュータと外部インターフェ
イスバス305で結ばれたインターフェイス回路301
を有している。そして、コントロール部を構成するCP
U302、赤色データメモリ304R1緑色データメモ
リ304G、青色データメモリ304Bはインターフェ
イス回路301と内部バス303で結ばれている。各デ
ータメモリ304R,304G、304Bには外部コン
ピュータから入力される画像データに基づいてそれぞれ
赤色、緑色、青色の色データが記憶される。そして、C
PU302による制御及びフォトトランジスター203
R,203G、203Bからの信号入力を読出コントロ
ーラ320が受けることにより、各データメモリ304
 R。
304G、304Bの色データが続出コントローラ32
0で順次読み出されてAOMドライバ340に入力され
る。
AOMドライバ340は入力された色データ及び光量セ
ンサー109R,109G、109Bからの信号入力に
基づいて音響光学変調器105R。
105G、105Bをそれぞれ駆動する。
尚、CPU302は機構制御回路306にも接続されて
おり、ポリゴンミラー117を駆動するポリゴンミラー
モータ、巻取ローラ4を駆動するモータ、半月ローラ1
4を駆動するモータ、熱定着ユニット11、微少走査ユ
ニットの圧電素子605.606等といった画像形成装
置を構成する種々の機構系の制御も行っている。
上記した続出コントローラ320をその回路構成を示す
第6図及びその動作を示す第7図を参照して更に詳しく
説明する。
第6図に示すように、続出コントローラ320はフォト
トランジスター203R,203G。
203Bからの信号入力を波形整形する整形回路321
、整形回路321からの出力信号に所定の遅延を与える
可変遅延回路322、可変遅延回路322による遅延量
を制御する遅延量コントロール回路323、CPU30
2による制御の下に整形回路321からの出力信号及び
ポリゴンミラーモータからの信号を受けて所定の続出シ
ーフェンスを発生する続出シーフェンス発生回路324
、続出シーフェンス発生回路324に制御クロックを入
力するクロック回路325、読出シーフェンスに基つい
てデータメモリ304R,304G。
304Bから読み出された色データを保持するラッチ回
路326、ラッチ回路326から入力される色データ及
び続出シーフェンス発生回路324からの制御信号に基
づいてA OMドライバ340へ駆動信号を出力するD
/Aコンバータ327を有している。
上記構成の続出コントローラ320によれば、走査開始
時にポリゴンミラーモータから発せられる開始パルス信
号(第7図(a))が入力されると、この信号入力と同
時に続出シーフェンス発生回路324が指令を出してD
/Aコンバータ327に最大値(第7図(e))を出力
させ、AOMドライバ340を介して音響光学変調器1
05R,105G、105Bから射出されるレーザー光
強度を最大にさせる。そして、微少時間の後、ポリゴン
ミラー117の回転によりレーサー光124がフォトト
ランジスター203R。
203G、203Bに入射し、フォトトランジスター2
03R,203G、203Bから検出信号が発せられる
と、この検出信号は波形整形されて(第7図(C))読
出シーフェンス発生回路324に入力される。この検出
信号が入力されると同時に、続出シーフェンス発生回路
324が指令を出してD/Aコンバータ327に最小値
(第7図(e))を出力させ、AOMドライバ340を
介して音響光学変調器105R。
1.05G、105Bから射出されるレーザー光強度を
最小にさせる。一方、波形整形された検出パルス信号は
可変遅延回路322にも入力され、この検出パルス信号
は遅延量コントロール回路323で決定される所定の遅
延量tdだけ遅れて(第7図(d))続出シーフェンス
発生回路324に入力される。この遅延信号の入力と同
時に、読出シーフェンス発生回路324はデータメモリ
304R,304G、304Bの色データをクロック回
路325からのクロックに従って順次読み出させ、色デ
ータをラッチ回路326を介してD/Aコンバータ32
7に入力させる。この色データの出力時間をtrとする
と、第7図(e)に示すように、画像データに基づく色
データに応じた出力値がD/Aコンバータ327から得
られる。
前記したAOMドライバ340をその回路構成を示す第
8図を参照して更に詳しく説明する。
AOMドライバ340は読出コントローラ320からの
出力信号と光量センサー109R。
109G、109Bからの出力信号とが入力される差動
アンプ341、差動アンプ341から出力される変調信
号が入力されるフィルタ342、フィルタ342からの
出力が入力される乗算器344、乗算器344に搬送波
を出力する発振器343、乗算器344からの出力に応
じて音響光学変調器105R,105G、105Bを駆
動するドライバ回路345を有している。
上記構成のAOMドライバ340によれば、読出コント
ローラ320の出力信号は、差動アンプ341で光量セ
ンサ109R,109G。
109Bの出力信号値を減算された後、フィルタ342
で補償されて乗算器344に変調信号として入力される
。そして、この変調信号により乗算器344において発
振器343から入力される搬送波が変調され、AM変調
波がドライバ回路345に入力される。このAM変調波
はドライバ回路345で増幅され、音響光学変調器10
5R。
105G、105Bの圧電素子を駆動する。
すなわち、圧電素子の駆動により音響光学変調器105
R,105G、105Bの音響光学媒体(テルライトガ
ラス等)にAM変調波信号に応じた屈折率分布が発生し
、この音響光学媒体を透過するレーザー光121,12
2.123を回折させる。前述のように、この回折光の
内の1次回折光を画像形成用に用いており、この画像形
成用の回折光124の強度はフィルタ342から出力さ
れる変調信号(すなわち、画像データに応して続出コン
トローラ320から入力される色データ信号)にほぼ比
例したものとなり、感光感圧性マイクロカプセル紙5上
に所期の潜像が形成される。
尚、本実施例では、音響光学変調器105R105G、
105Bからの射出光強度を光量センサ109R,10
9G、109Bで検出し、その検出強度をフィードバッ
クしてAOMドライバ340への入力信号と比較し、こ
れらの差で音響光学変調器105R,105G、105
Bを駆動する負帰還を構成しているので、音響光学変調
器105R,105G、105Bに入射されるレーザー
光にノイズが含まれていても、このノイズか露光レーザ
ー光124に現れてしまう事態を防止している。
上記したコントロール部による微少走査ユニット600
の制御を第9図及び第10図を参照して説明する。ここ
で、レーザー光124の強度と感光感圧性マイクロカプ
セル紙5への熱集中の程度(或いは感光紙の感度)によ
って1画素当りの露光回数か決定されるか、本実施例で
は同一画素への露光を3回としている。
コントロール部において、第9図(a)に示スように走
査開始パルス信号(第7図(a)と同し)か発せられる
と、これを3分周したパルス列が生成される(第9図(
b))。そして、第9図(b)に示すパルス間は、走査
開始パルス信号に基ついて読出シーフェンス発生回路3
24に同しデータを3回出力させ、D/Aコンバータ3
27から同じデータを3回出力させる(第9図(C))
方、第9図(b)に示すパルスをトリガーとして3角波
信号を発生させ(第9図(d)) 、この信号を電力増
幅して圧電素子605,606に印加し、ミラー608
をこの印加電圧に応して回転変位させている。したがっ
て、走査開始パルス毎に、ポリゴンミラー117の回転
軸方向へレーザー光124の入射位置が変位し、その変
位量がシリンドリカルミラー118の拡大率に従って感
光感圧性マイクロカプセル紙5上の搬送方向への走査ラ
インの位置変位として現れる。ここに、第10図に示す
ように、同一画素に対して感光感圧性マイクロカプセル
紙5上には搬送方向へ位置を変位させて3回の走査がな
されるが、この走査ラインの変位は感光感圧性マイクロ
カプセル紙5の搬送速度に同期して行われるため、各走
査ラインの同一画素に対するずれを生じさせることはな
い。すなわち、同一画素に対して3回の走査ラインで露
光を行い、感光記録媒体への熱集中を回避し、或いは感
光記録媒体への十分な露光量を確保して、鮮明な画素を
形成している。
次に、上述した画像形成装置の全体の動作を説明する。
外部コンピュータからの指令に従ってCPU302は画
像データを各色毎の色データとしてそれぞれ赤色データ
メモリ304 R,緑色データメモリ304G、青色デ
ータメモリ304Bに記憶させる。そして、外部コンピ
ュータから出力指令が入力されると、CPU302は画
像形成装置の各部に指令を出して第11図に示すフロー
チャートに沿った動作をさせる。
まず、CPU302は機構制御回路306に指令を出し
て、感光感圧性マイクロカプセル紙5をカートリッジ2
から巻取ローラ4へ一定速度で送らせる(ステップSL
)。
次いで、CPU302は読出コントローラ320に指令
を出して、データメモリ304R304G、304Bに
記憶されている色データをAOMドライバ340へ順次
読み出させ、この色データに応じて音響光学変調器10
5R。
105G、105Bにより強度変調されたレーザー光1
24をポリゴンミラー117で走査して、露光ローラ6
上の感光感圧性マイクロカプセル紙5に1ライン分の露
光を行わせる(ステ・ツブS2)。尚、この1ライン分
の露光とは上述したように同一画素の対する3回の露光
である。
次いで、画像の縦横比が正しくなる速度で感光感圧性マ
イクロカプセル紙5が送られている状態で、CPU30
2は上記と同様にして次々とライン露光を行わせ、1画
面分の露光を感光感圧性マイクロカプセル紙5上に行わ
せる(ステップS3)  この露光に際して、ポリゴン
ミラー117の反射面間に倒れ角の違いがあっても、前
述したようにシリンドリカルミラー118等で補正され
ているため、各走査線間隔は一定となって画像(潜像)
の劣化を招くことはない。
上記の露光によって感光感圧性マイクロカプセル紙5上
の光が照射された部分のマイクロカプセルは露光量に応
して硬化し、光が照射されない部分のマイクロカプセル
は未硬化のままとなり、感光感圧性マイクロカプセル紙
5上にマイクロカプセルの硬度分布によるカラー画像の
潜像が形成される。
次いで、CPU302は送りローラ3a、3b及び巻取
ローラ4を駆動して感光感圧性マイクロカプセル紙5を
更に送り、形成された潜像の先端が圧力現像ローラ8a
、8bの手前の所定位置に達したときに、送りローラ1
3及び半月ローラ14を駆動して顕色紙15を前記所定
位置に送る(ステップS4)。そして、顕色紙15を感
光感圧性マイクロカプセル紙5の潜像上に徐々に重ねさ
せると共に、圧力現像ローラ8a、8bを互いに圧接さ
せ、重なり合った感光感圧性マイクロカプセル紙5と顕
色紙15とを1画像分送り、圧力現像ローラ8a、8b
間を通過させる(ステップS5)。これにより、感光感
圧性マイクロカプセル紙5の露光面と顕色紙15の顕色
剤塗布面とが圧接され、硬化したマイクロカプセルは破
壊されず、未硬化のマイクロカプセルは破壊されて顕色
剤と反応し、顕色紙15上に感光感圧性マイクロカプセ
ル紙5からカラー画像が転写現像される。
次いで、CPU302は送りローラ3a、3b及び巻取
ローラ4を停止させて感光感圧性マイクロカプセル紙5
の送りを停止させると共に、圧力現像ローラ8a、8b
を互いに離隔させる(ステップS6)。
次いで、CPU302はガイド10により送られてきた
顕色紙15を搬送ベルト12て熱定着ユニット11内に
搬入し、この顕色紙15に転写されたカラー画像を熱定
着させた後に出力紙17として排紙トレイ18に排出す
る(ステップS7)。
ここて、上記したレーザー光124の走査において3色
のレーザー光の合一状態や走査開始位置にずれが生して
しまって、画像が劣化してしまっている場合には、次の
ようにして調整することができる。遅延量コントロール
回路323の設定値をほぼ中央値に設定して可変遅延回
路322の遅延量を可変幅の中央値に設定する。つぎに
、3色のレーザー光121,122,123をすべてオ
ンとして、これら3色のレーザー光が感光感圧性マイク
ロカプセル紙5上でほぼ同じ点に集束するように露光ユ
ニット100を構成する光学系を調整することにより、
3色のレーザー光の合一状態を補正する。更に、遅延量
コントロール回路323により可変遅延回路322の遅
延量を調整して走査開始位置を補正する。
尚、本発明は上記実施例に限定されるものではなく、種
々の応用が可能であり、例えば、感光感圧性マイクロカ
プセル紙の代わりに銀塩フィルムを用いてこれに直接画
像を形成させる状態としてもよい。また、レーザー発振
器としてホロー陰極型He−Cdレーザー以外のレーザ
ーを用いてもよい。また、微少走査ユニットでミラーを
回転させる手段として、圧電素子の代わりにソレノイド
等を用いてもよい。
〔発明の効果〕
本発明の画像形成装置によれば、強度変調されたレーサ
ー光を感光記録媒体の搬送方向にずらして複数回照射さ
せることにより当該レーザー光により感光記録媒体上の
同一画素に対して複数回露光させるようにしたため、熱
に対して脆弱な感光記録媒体を用いた場合にはレーザー
光の強度を熱集中が生じない程度に抑えて複数回照射に
より総じて画像形成に十分な露光量を確保することがで
き、また、感光度の比較的低い感光記録媒体を用いた場
合には走査速度を比較的速くしても複数回照射により総
じて画像形成に十分な露光量を確保することができ、良
好な画像を形成することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例に係る画像形成装置の全体構
成図、第2図(a)は露光ユニットの全体構成図、第2
図(b)は露光ユニットと露光ローラ部分を示す側面図
、第2図(C)は露光ユニットと露光ローラ部分を示す
正面図、第3図(a)は微少走査ユニットの正面断面図
、第3図(b)は微少走査ユニットの側面図、第3図(
c)は微少走査ユニットの平面図、第4図(a)は光検
出ユニットを示す断面図、第4図(b)は光検出ユニッ
トの他の例を示す平面図、第5図はコントロール部の構
成を示すブロック図、第6図は読出コントローラの構成
を示すブロック図、第7図は読出コントローラの動作波
形図、第8図はAOMドライバの構成を示すブロック図
、第9図は微少走査ユニットの動作を説明する波形図、
第10図は微少走査ユニットの動作を説明する概念図、
第11図は画像形成装置の動作を説明するフローチャー
トである。 105R,105G、105B・・・音響光学変調器、 7 ・・ ポリゴンミラー 0・・・微少走査ユニッ ト。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 画像データに基づいてレーザー光を強度変調する音響光
    学的光変調手段と、感光記録媒体を搬送する搬送手段と
    、強度変調されたレーザー光を前記感光記録媒体上に走
    査させる光走査手段とを備えた画像形成装置において、
    前記光走査手段が、強度変調されたレーザー光を感光記
    録媒体の搬送方向にずらして複数回照射させることによ
    り当該レーザー光により感光記録媒体上の同一画素に対
    して複数回露光させる微少走査手段を有することを特徴
    とする画像形成装置。
JP2244944A 1990-09-14 1990-09-14 画像形成装置 Pending JPH04123035A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015087622A (ja) * 2013-10-31 2015-05-07 キヤノン株式会社 画像形成装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2015087622A (ja) * 2013-10-31 2015-05-07 キヤノン株式会社 画像形成装置

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