JPH0412284A - Icソケット - Google Patents

Icソケット

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JPH0412284A
JPH0412284A JP2112321A JP11232190A JPH0412284A JP H0412284 A JPH0412284 A JP H0412284A JP 2112321 A JP2112321 A JP 2112321A JP 11232190 A JP11232190 A JP 11232190A JP H0412284 A JPH0412284 A JP H0412284A
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JP
Japan
Prior art keywords
test object
contact
carrier
upper cover
spring
Prior art date
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Pending
Application number
JP2112321A
Other languages
English (en)
Inventor
Michiharu Sugimoto
道治 杉本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujitsu VLSI Ltd
Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu VLSI Ltd
Fujitsu Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Fujitsu VLSI Ltd, Fujitsu Ltd filed Critical Fujitsu VLSI Ltd
Priority to JP2112321A priority Critical patent/JPH0412284A/ja
Publication of JPH0412284A publication Critical patent/JPH0412284A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔概 要〕 特にバーンインの際に用いられるICソケットに関し、 上蓋を開けた瞬間、被試験物が跳ね上がらないように押
さえ手段を設け、自動挿抜ができることを目的とし、 下蓋と、上蓋と、押さえ手段を有し、前記下蓋は、被試
験物または被試験物が保持されたキャリアが装着される
ものであって、被試験物のリードが弾接する接触子を有
するものであり、前記上蓋は、下蓋に開閉可能に枢支さ
れて開状態に付勢されているものであり、前記押さえ手
段は、上蓋の下面に付設されているものであり、前記押
さえ手段は、上蓋が閉状態の際、被試験物または被試験
物が保持されたキャリアを下蓋の方向に弾付勢するもの
であるように構成する。
(産業上の利用分野〕 本発明は、 近年、モノリシック型、あるいはハイブリッド型の集積
回路(IC)を大規模集積化した、いわゆるLSIの進
展は目ざましく、あらゆる分野に浸透しており、L S
 Iの信頬性は益々重要性を増している。
一般に、ICなどの電子デバイスは、設計が適切で製造
工程の管理が行き届いても、若干の不具合品が混入する
ことがあり、特に集積度の大きな1、Srにおいては避
けられない。
そこで、特性を安定させたり、不具合品を取り除くため
に、スクリーニングと呼ばれる検査が、品質保証の上で
欠かせない工程となっている。
スクリーニングには、目視的なものから、電気的、機械
的なものまで種々の方法があるが、過剰なスクリーニン
グは、製品のコストに大きな影響を与える。
中でも、製品の全数を、高い温度雰囲気で、規定の負荷
を加えながら、長い時間にわたって試験を行う、いわゆ
るバーンイン(Burn  In)と呼ばれる検査法は
、大掛かりな装置や工程の煩雑さなどから、価格への影
響が大きい。
従って、バーンインの検査工程を如何に自動化して、効
率化合理化を図るかが重要な課題となっている。
[従来の技術] バーンインは、バーンインボードと呼ばれるプリント板
に、バーンインソケットと呼ばれるICソケットを複数
個実装し、そのソケットに被試験物であるICなどを装
着して行われるのが一般的である。
第5図は従来のバーンインソケットの一例の斜視図、第
6図は第5図の開状態の瞬間を示す側面図である。
図中、1は下蓋、1aは接触子、1bはラッチ、Icは
案内ピン、2は上蓋、2aはばね、4は被試験物、5は
キャリア、10はソケットである。
同図において、ソケット■0は、下Mlと上M2とから
構成されている。
下蓋1には、上方に弾付勢された接触子1aが、被試験
物4のリード4aに対応した位置に列設されている。こ
の接触子1aは、下蓋1の底部を貫通して突出しており
、図示してないが、例えばバーンインボードにはんだ付
けされて固着されている。
上M2は、下蓋1に裁つかった被試験物4を上方から押
さえつけるもので、一端部が下蓋1の一端部と開閉自在
に枢支されており、常時開状態になるようにばね2aに
よって弾付勢されている。そして、閉状態を保つために
は、下蓋1に設けられたラッチ1bを上蓋2の端部に掛
合すればよいようになっている。
一方、ICなどの被試験物4は、フラットパッケージ形
のICであり、そめま\リード4aが接触子1aに重な
るように下蓋1に載せられる場合もある。この場合には
、上蓋2を閉じるとリード4aと接触子1aの重なって
いる部分が押圧されるようになっている。
また、被試験物4が、細くて多数のリード4aを有する
フラットパッケージ形などのICの場合には、被試験物
4がキャリア5と呼ばれる治具に保持して扱われること
が多い。この場合には、被試験物4が保持されたキャリ
ア5を、下蓋1に設けられた案内ピン1cに沿わせて載
せると、下蓋1の接触子1aと被試験物4のリード4a
が重なるようになっている。そして、上蓋2を閉じてキ
ャリア5を押しつければ、接触子1aとリード4aが弾
接するようになっている。
何れの場合にも、上蓋2を閉じてラッチ2bで掛止すれ
ば、接触子1aとリード4aが弾接して導通が取れる。
ところで、被試験物4がキャリア5に保持されていても
いなくても、被試験物4を人手を介さすに下蓋1に載せ
るいわゆる自動装着を行うことは、例えばハンドリング
ロボットなどを用いれば容易に可能である。
ところが、例えばバーンインが終わって被試験物4を取
り出す際には、ラッチ1bを解除すると上蓋2が勢いよ
く開くと同時に、接触子1aとリード4aとの弾接を解
かれるので、被試験物4やキャリア5も反発力によって
、第6図に示すように、勢いよく跳ね上がる。そのため
、被試験物4やキャリア5が下蓋1から飛び出して位置
が定まらなくなることが間々起こる。
そこで、例えば案内ピンIcを長くして、被試験物4が
下蓋1から飛び出さないようにする対策などが採られて
いるが満足すべきものではない。
〔発明が解決しようとする課題〕
以上述べたように、特にフラットパッケージ形の被試験
物の場合には、下蓋に被試験物を載せることは容易であ
り、自動装着も可能である。
しかし、被試験物のリードとソケットの接触子とが弾接
しているために、上蓋を開けた瞬間、被試験物が、キャ
リアに保持されている場合にはキャリア共々跳ね上がっ
て飛び出し、所定の位置に静止しないため、被試験物を
自動抜去することができない問題があった。
その対策として、例えば被試験物の位置決めをする案内
ピンを長くすることなどが行われているが、飛び出ずこ
とは防げても跳ね上がることは避けられないのでピンの
途中で引っ掛かったりして効果が十分でない問題があっ
た。
そこで、本発明は、上蓋を開けた瞬間、ばねの反発力を
利用した押さえ手段を設け、被試験物が跳ね上がること
を防ぐので、被試験物が所定の位置に静止し、自動挿抜
も可能となるICソケットを提供することを目的として
いる。
〔課題を解決するための手段〕
上で述べた課題は、 下蓋と、上蓋と、押さえ手段を有し、 前記下蓋は、被試験物または被試験物が保持されたキャ
リアが装着されるものであって、被試験物のリードが弾
接する接触子を有するものであり、前記上蓋は、下蓋に
開閉可能に枢支されて開状態に付勢されているものであ
り、 前記押さえ手段は、上蓋の下面に付設されているもので
あり、 前記押さえ手段は、上蓋が閉状態の際、被試験物または
被試験物が保持されたキャリアを下蓋の方向に弾付勢す
るものである ように構成されたICソケットによって解決される。
(作 用〕 従来のバーンインソケットなどムこ装着された被試験物
は、リードと接触子とが弾接しているために、上蓋を開
けた瞬間、被試験物やキャリアが跳ね上がって飛び出し
てしまうのに対して、本発明においては、被試験物が跳
ね上がることを防ぐようにしている。
すなわち、本発明においては、上蓋の下面に押しばねを
介して押圧板を弾発的に支持した押さえ手段を設けるよ
うにしている。
そして、上蓋を閉じたときには、押さえ手段の抑圧板が
、被試験物や被試験物が保持されているキャリアを、上
方から下蓋に押しつけるようにしでいる。
また、上蓋を開けた瞬間には、押しばねの反発力によっ
て、押圧板が上蓋の開く方向と逆方向に弾発し、被試験
物やキャリアを下蓋の方向に押し付けるようにしている
こうして、例えばバーンインが終わって被試験物を取り
出す際、ラッチの掛合を外して上蓋が開いた瞬間、被試
験物やキャリアが跳ね上がることが防げるので、被試験
物やキャリアを自動抜去することができる。
〔実施例] 第1図は本発明の一実施例の閉状態での一部断面側面図
、第2図は第1図の開状態での一部断面側面図、第3図
は本発明の他の実施例の一部断面側面図、第4図は第3
図の開状態での一部断面側面図である。
図中、1は下蓋、1aは接触子、2は上蓋、3は押さえ
手段、3aは押しばね、3bは押圧板、4は被試験物、
4aはリード、5はキャリア、10はソケットである。
ソケット10を構成している下蓋1と上蓋2、および被
試験物4を保持するキャリア5などは、例えばバーンイ
ンの温度条件に耐えるような耐熱性のあるエンジニアリ
ングプラスチック、例えばガラス繊維入りのPBTなど
が用いられ、モールド成形によって作られる。
この下蓋1と上蓋2は、常時開状態に弾付勢されて枢支
されている。
また、下蓋1に設けられる接触子1aは、例えばAuめ
っきが施されたりん青銅などのばね材料によって構成さ
れている。
被試験物4は、フラットパッケージ形のIC1例えばS
OP (SmaIl outline  packag
e)で、パッケージの2辺からり一部4aが突出してい
る。
第1図〜第2図において、押さえ手段3は、例えば不精
鋼製のコイル状の押しばね3aからなり、一端部は上蓋
2の下面に固着されており、他端部は自由端になってい
る。
いま、上蓋2を閉じると、押しばね3aが被試験物4を
下蓋1に押し付け、接触子1aとリード4aが弾接する
ようになっている。
そして、上蓋2を開いた瞬間、押しばね3aは、押しば
ね3a自身が伸長する際に一旦被試験物4を下蓋1の押
し付けながら上蓋2に引っ張られて上昇する。従って、
被試験物4が跳ね上がりを防ぐことができる。
第3図〜第4図において、被試験物4はキャリア5に保
持されている。
押さえ手段3は、一端部が上M2の下面に固着された押
しばね3aの他端部に押圧板3bが固着された構成にな
っている。
この押圧板3bは、下蓋1などと同様、例えば耐熱性の
あるプラスチック製からなる。
そして、上蓋2が開いた瞬間、押しばね3aは、伸長す
る際に押圧板3bを介して一部キャリア5を下蓋1の押
し付けながら上蓋2に引っ張られて上昇するので、キャ
リア5の跳ね上がりを防ぐことができる。
ニーでは、押さえ手段の押しばねにはコイルばねを用い
たが、板ばねを用いることもでき、押圧板は押しばねに
よって引き上げられるので軽い方がよいが、金属板を用
いることもでき、種々の変形が可能である。
また、こ−では、SOPを例示したが、4辺からリード
が突出しているQFP (Quad FP)と呼ばれる
フラットパッケージ形の被試験物にも適用できる。
(発明の効果〕 例えばバーンイン用として用いられる従来のソケットは
、上蓋を開いた瞬間、被試験物が下蓋から跳ね上がって
飛び出し、所定の位置に落ち着かないので、自動抜去す
ることが困難であったのに対して、本発明においては、
押さえ手段を上蓋に付設して、上蓋が開いたとき押さえ
手段が被試験物やキャリアを下蓋に押さえつける構成に
なっている。そして、被試験物などの跳ね上がりを防止
することができるようになった。
その結果、本発明によれば、試験が終わったあとの被試
験物やキャリアを自動抜去することができるようになっ
た。
従って、本発明は、特にICの重要な検査工程の1つで
あるバーンインの自動化を図る上で大きく寄与できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の閉状態での一部断面側面図
、 第2図は第1図の開状態での一部断面側面図、第3図は
本発明の他の実施例の一部断面側面図、第4図は第3図
の開状態での一部断面側面図、第5図は従来のバーンイ
ンソケットの一例の斜視図、 第6図は第5図の開状態の瞬間を示す側面図、である。 図において、 1は下蓋、 2は上蓋、 3aは押しばね、 4は被試験物、 5はキャリア、 である。 1aは接触子、 3は押さえ手段、 3bは押圧板、 4aはリード、 10 ソケ、ッL X〒明の偕の尖殉f11のVI状態7パ0一部断卸側面
図第3図 /\°′

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)下蓋(1)と、上蓋(2)と、押さえ手段(3)を
    有し、 前記下蓋(1)は、被試験物(4)または該被試験物(
    4)が保持されたキャリア(5)が装着されるものであ
    って、該被試験物(4)のリード(4a)が弾接する接
    触子(1a)を有するものであり、前記上蓋(2)は、
    前記下蓋(1)に開閉可能に枢支されて開状態に付勢さ
    れているものであり、前記押さえ手段(3)は、前記上
    蓋(2)の下面に付設されているものであり、前記押さ
    え手段(3)は、前記上蓋(2)が閉状態の際、前記被
    試験物(4)または該被試験物(4)が保持された前記
    キャリア(5)を前記下蓋(1)の方向に弾付勢するも
    のであることを特徴とするICソケット。 2)前記押さえ手段(3)は、押しばね(3a)を有す
    るものである請求項1記載のICソケット。 3)前記押さえ手段(3)は、前記押しばね(3a)と
    、該押しばね(3a)を介して弾発的に支持された押圧
    板(3b)を有するものである請求項1記載のICソケ
    ット。
JP2112321A 1990-04-28 1990-04-28 Icソケット Pending JPH0412284A (ja)

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JP2112321A JPH0412284A (ja) 1990-04-28 1990-04-28 Icソケット

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JP2112321A JPH0412284A (ja) 1990-04-28 1990-04-28 Icソケット

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JP2112321A Pending JPH0412284A (ja) 1990-04-28 1990-04-28 Icソケット

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JP (1) JPH0412284A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5788526A (en) * 1996-07-17 1998-08-04 Minnesota Mining And Manufacturing Company Integrated circuit test socket having compliant lid and mechanical advantage latch
CN109633400A (zh) * 2018-12-21 2019-04-16 无锡职业技术学院 Vdmos垂直栅场效应晶体管性能检测装置

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN109633400A (zh) * 2018-12-21 2019-04-16 无锡职业技术学院 Vdmos垂直栅场效应晶体管性能检测装置
CN109633400B (zh) * 2018-12-21 2020-10-09 无锡职业技术学院 Vdmos垂直栅场效应晶体管性能检测装置

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