JPH04122689U - クリ−ナ− - Google Patents

クリ−ナ−

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JPH04122689U
JPH04122689U JP3699891U JP3699891U JPH04122689U JP H04122689 U JPH04122689 U JP H04122689U JP 3699891 U JP3699891 U JP 3699891U JP 3699891 U JP3699891 U JP 3699891U JP H04122689 U JPH04122689 U JP H04122689U
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JP
Japan
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roll brush
roll
flexible circuit
air
duct
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JP3699891U
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Inventor
正好 金成
哲章 坂本
Original Assignee
日本メクトロン株式会社
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Abstract

(57)【要約】 「目的」 可撓性回路基板又はプラスチックフィルムに
付着した塵埃或いは打抜きカス等を効率よく除去する場
合に、従来の如き静電除去用電極やエア−ナイフを設置
することなく、既製のプレスに小型に組込んで使用で
き、また打抜きカス等の可撓性回路基板への再付着を防
止可能なクリ−ナ−を提供する。 「構成」 炭素繊維で形成した上側ロ−ルブラシ1Aと
下側ロ−ルブラシ1とを相互に接触して回転するように
対向させて配設し、このロ−ルブラシ1、1Aの前後に
そのエッジ10が各ロ−ルブラシ1、1Aに接触するよ
うに設けたダクト9を備え、このダクト9に対しては各
ロ−ルブラシ1、1Aの軸方向に一端から送気し他端か
ら排気する為の送気口14と排気口15とを設けたも
の。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、可撓性回路基板又はプラスチックフィルムに付着した塵埃若しくは 打抜きカスを除去する為のクリ−ナ−に関する。
【0002】
【従来の技術】
可撓性回路基板又はプラスチックフィルムに付着した塵埃或いは打抜きカスを 除去するための装置、即ちクリ−ナ−の構造としては、回転するロ−ルブラシの 前後に静電除去用電極とエア−ナイフを配設した構造のもの、若しくは回転する 粘着ロ−ルの前後に静電除去用電極を設置したもの等が一般に知られている。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
上記のような従来構造のものは、装置として小型化するには限度があるので、 可撓性回路基板の製造工程に於いて既製のプレス等に組込んで使用する場合には 余分なスぺ−スを必要とするか、或いはクリ−ナ−を別工程の装置として使用し なければならない。
【0004】 更に、粘着ロ−ル方式の場合は、ロ−ル上への塵埃の蓄積又は粘着ロ−ルに用 いるクリ−ニング剤の可撓性回路基板への影響や粘着ロ−ルへの可撓性回路基板 の巻きつきの問題がある。また、ロ−ルブラシ方式の場合では、ブラシによって 飛散した打抜きカスの可撓性回路基板への再付着などの問題がある。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本考案は、ロ−ル・ツ−・ロ−ル方式で製造する可撓性回路基板又はロ−ル状 のプラスチックフィルムに付着した塵埃或いは打抜きカス等を効率よく除去する 場合に、従来の如き静電除去用電極やエア−ナイフを設置することなく、極めて 小型化することにより既製のプレスに組込んで使用することができ、また、打抜 きカス等の可撓性回路基板への再付着を好適に防止可能なクリ−ナ−を提供する ものである。
【0006】 その為に本考案によるクリ−ナ−では、それぞれ炭素繊維で形成した上側ロ− ルブラシと下側ロ−ルブラシとを相互に接触して回転するように対向させて配設 し、これらの両ロ−ルブラシの前後にそのエッジが上記各ロ−ルブラシに接触す るように設けたダクトを備え、このダクトに対して上記各ロ−ルブラシの軸方向 に一端から送気し他端から排気する為の送気口と排気口とを設けるように構成し たものである。
【0007】
【実施例】
以下、図示の実施例を参照しながら本考案を更に説明する。図1及び図2は、 可撓性回路基板をロ−ル・ツ−・ロ−ル方式で製造する場合に好適な本考案によ るクリ−ナ−の概念的な横断面構成図及び縦断面構成図であって、炭素繊維を用 いて製作した下側ロ−ルブラシ1はベアリング2及び下側ベアリング受3を介し てフレ−ム4に固定されてプ−リ−5によって駆動力を伝達されるように設置さ れており、また、同じく炭素繊維で製作した上側ロ−ルブラシ1Aはベアリング 2及び上側ベアリング受3Aを介してフレ−ム4に固定されて歯車6によって下 側ロ−ルブラシ1と接触しながら対向回転するように配装されている。
【0008】 炭素繊維は7μm 程度の極めて細い繊維が密生した状態であるので、下側ロ− ルブラシ1と上側ロ−ルブラシ1Aとの接触強さは、調節ネジ7により上側ベア リング受3Aを僅かに動かすことにより適宜調節できるように構成されている。 上記の如く対向回転するように設置した下側ロ−ルブラシ1と上側ロ−ルブラシ 1Aとの前後には、可撓性回路基板12を通過させる為のスリット8を形成した コの字形のダクト9を配設し、このダクト9はその各エッジ10が下側ロ−ルブ ラシ1と上側ロ−ルブラシ1Aとに軽く接触するように配置した状態でフレ−ム 4に固定してある。11はこのクリ−ナ−のカバ−である。
【0009】 プラスチックフィルム又は可撓性回路基板12に付着した塵埃又は打抜きカス を除去するに際しては、図の如く対向回転する下側ロ−ルブラシ1、上側ロ−ル ブラシ1A及びコの字形のダクト9により構成される空間13に、このダクト9 の一端に設けた送気口14から送気し、またその他端に形成した排気口15から 排気を行うことによって、可撓性回路基板12の表面から分離された塵埃或いは 打抜きカスは、ロ−ルブラシ1、1Aに付着してもダクト9のエッジ10により 分離されて気流によって装置外に効率よく排除される。
【0010】 なお、上記実施例の装置に於いて、送気及び排気を一台のブロワで行い、また 排気側にフィルタ−を設置して集塵し、更にはフィルタ−通過後の空気を送気に 使用し、且つ空気量をバルブで調節することにより装置外への打抜きカスの飛散 もなく良好なクリ−ナ−動作状態が確認された。
【0011】
【考案の効果】
本考案のクリ−ナ−は、従来の如き静電除去用電極やエア−ナイフを設置する 必要がなく、可及的に小型化して既製のプレスに組込んで使用することが可能で ある。
【0012】 そして、対向回転する上下両ロ−ルブラシの表面に付着した塵埃或いは打抜き カスを空気の流れとダクトのエッジによって除去することにより塵埃或いは打抜 きカスの可撓性回路基板への再付着を確実に防止できると共に装置の周囲に飛散 する事態も好適に防止できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案のクリ−ナ−の概念的な横断面構成図
【図2】本考案のクリ−ナ−の概念的な縦断面構成図
【符号の説明】
1 下側ロ−ルブラシ 1A 上側ロ−ルブラシ 2 ベアリング 3 下側ベアリング受 3A 上側ベアリング受 4 フレ−ム 5 プ−リ− 6 歯車 7 調節ネジ 8 スリット 9 コ字形ダクト 10 エッジ 11 カバ− 12 可撓性回路基板 13 空間 14 送気口 15 排気口

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 それぞれ炭素繊維で形成した上側ロ−ル
    ブラシと下側ロ−ルブラシとを相互に接触して回転する
    ように対向させて配設し、これらの両ロ−ルブラシの前
    後にそのエッジが上記各ロ−ルブラシに接触するように
    設けたダクトを備え、このダクトに対して上記各ロ−ル
    ブラシの軸方向に一端から送気し他端から排気する為の
    送気口と排気口とを設けるように構成したクリ−ナ−。
JP1991036998U 1991-04-23 1991-04-23 クリ−ナ− Expired - Lifetime JP2517640Y2 (ja)

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