JP2017144190A - メダル類の研磨装置 - Google Patents
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Abstract
Description
1) メダル又はコインのメダル類の搬送路に沿って、搬送されるメダル類の上面又は下面の表面に接触してメダル類の表面を清掃する一対の対向した回転ブラシを1組又は複数組列設するとともに、前記回転ブラシの先端のメダル類がない場合の回転軌跡が所要の深さで互に重なるように近接し、且つ各回転ブラシの回転方向を接触するメダル類が搬送方向に送られるように互に逆方向に回転させる回動手段と、回転ブラシでメダル類の表面から剥離・分離したゴミ・汚れ又は微細片を負圧で吸引する吸引装置とを備えたメダル類の研磨装置に於いて、
吸引装置の吸引口がある側と搬送路を挟んで反対側となる位置から回転ブラシのブラシ毛に向って陰イオンを放出するイオン放出装置を設けたことを特徴とする、メダル類の研磨装置
2) 対向した回転ブラシを収めるケーシングの天井面で前記イオン放出装置の陰イオンの放出口の上方位置に外気を取り込む通気口を設けた、前記1)記載のメダル類の研磨装置
3) イオン放出装置の陰イオンの放出口の近くに回転ブラシに向って大気の空気を送り込む送気ファンを設けた、前記1)記載のメダル類の研磨装置
4) 回転ブラシの先端の回転軌跡の重なり部分の深さδを2.0〜5.0mmとした、前記1)〜3)いずれか記載のメダル類の研磨装置
5) メダル類の前記搬送路に沿って設けられた対向した前記回転ブラシの送出側位置にメダル類の前記搬送路の搬送方向からの外れを規制する一対のメダルガイドを設けた、前記1)〜4)いずれか記載のメダル類の研磨装置
6) 対向する回転ブラシが前記搬送路に沿って複数組あり、対向する回転ブラシの組間に設けられた前記メダルガイドの搬送路の搬送方向と直交する前端に沿って前方の回転ブラシのブラシ毛の回転軌跡内に挿入されるように前方に向って前端から突出した前方突出部を所定間隔でもって複数設け、又前記メダルガイドの後端に沿って後方の回転ブラシのブラシ毛の回転軌跡内に挿入されるように後端から後方に向って突出した後方突出部を所定間隔でもって複数設け、メダルガイドの前後端の前方突出部と後方突出部とが前後の回転ブラシのブラシ毛と接触してブラシ毛に付着したゴミ・汚れ又は微細片を削ぎ取り且つブラシ毛に振動を与えてゴミ・汚れ又は微細片の分離・剥離を高めたことを特徴とする、前記5)記載のメダル類の研磨装置
7) 前記前方突出部及び後方突出部の形状が三角形状である、前記6)記載のメダル類の研磨装置
8) メダル類の前記搬送路の最下流に位置する対向する回転ブラシの送出側に設けたメダル類の排出方向を誘導する対向した一対の排出シュートを設け、同排出シュートのシュート前端から前記最下流の回転ブラシのブラシ毛の先端の回転軌跡内まで挿入するように前記前端の一部を所定間隔で延伸させたシュート延伸部を複数設けた、前記1)〜7)いずれか記載のメダル類の研磨装置
9) 回転ブラシのブラシ毛の先端部に接触してブラシ毛先端部を砥石研磨する砥石板を弾支した、前記1)〜8)いずれか記載のメダル類の研磨装置
にある。
本発明で、回転ブラシに向けて陰イオンを放出する陰イオン放出装置を有し、放出される陰イオンでイオン力でブラシ毛に付着しているゴミ・汚れ・微細片をイオン(静電気)の中和を行ってブラシ毛・メダル類の表面からの分離を良好にでき、よってこれらの負圧吸引・捕捉を確実にしている。
この点、空気送り込みファンを備えた本発明では、放出された陰イオンを空気送り込みファンでもって回転ブラシに向けて送気された強制空気流によって陰イオンを強制的に回転ブラシ・メダル類へ送り届けることができ、中和を確実にしてゴミ類の吸引排除を高める。
又、本発明で放出された陰イオンを回転ブラシ及びメダルまで送る力は、イオン放出初速度の外に、負圧吸引装置によって生起される吸引される空気流及び送気ファンによって発生させた回転ブラシ方向の強制空気流の空気力による方法がある。
図1〜20に示される実施例1,2,3は陰イオン放出装置を設けた上方ケーシング10に通気スリット101を設け、吸引装置12が作動すると発生する負圧によって上方ケーシングの通気スリット101から大気を上下のケーシング10,11内の空間に導入して回転ブラシ21〜24へ向う下向きの空気流を生起し、放出した陰イオンがその空気流にのせて回転ブラシ21〜24,メダルmの方へ送る。これらにある静電気を中和させ、ゴミ類の静電気によるブラシ毛41〜44,メダルmに付着する力を失わせ、ゴミ類のブラシ毛41〜44,メダルmの表面からの剥離・分離を確実にし、負圧吸引で確実にゴミ類を吸引して排除できるようにした。
いずれの実施例も、遊技店で使用する直径25mmで厚み1.6mm程のメダルを対象とする研磨装置で、メダルの表面(上面,下面)には店名、店名を示す図形・記号・マークが刻印されていて、1mm以下の微小な凹凸が形成されている。
G1は実施例1のメダル類の研磨装置、G2は実施例2のメダル類の研磨装置、G3は実施例3のメダル類の研磨装置、G4は実施例4のメダル類の研磨装置を示す。mはメダル、δは対向する回転ブラシ(21,22),(23,24)のブラシ毛(41,42),ブラシ毛(43,44)の重なり部分の深さの長さを示す。
図中1はメダルmの搬送路、21,22,23,24は互に上下に対向した外径38mm程の回転ブラシ、31,32,33,34は各回転ブラシ21,22,23,24の回転軸、41,42,43,44は各回転ブラシ21,22,23,24のナイロン製ブラシ毛、51,52は対向して設けたメダルガイド、511,512はメダルガイド51の前端,後端、521,522はメダルガイド52の前端,後端、611,612は同メダルガイド51の前端511又は後端512から3mm程突出させた前方突出部,後方突出部、621,622はメダルガイド52の前端521又は後端522から突出させた前方突出部,後方突出部、71,72は回転ブラシ23,24の後方に設けた上下対向させた排出シュート、711,721は排出シュート71の前端,排出シュート72の前端、81は同排出シュート71の前端711から回転ブラシ22,23のブラシ毛の回転軌跡内へ延伸した延伸部、82は同排出シュート72の前端721から回転ブラシ24のブラシ毛の回転軌跡内に挿入するように延伸させた延伸部である。
図1〜10に示す実施例1は本発明の基本的な構造であって、上下一対の対向した回転ブラシ21,22と対向した回転ブラシ23,24との2組の間の搬送路1を挟むように水平な上下対向したメダルガイド51,52及び上下対向した排出シュート71,72を設け、又上下対向した回転ブラシ(21,22),(23,24)の回転ブラシの重なり部分の長さδを0,1.0,2.0,3.0,4.0mm,4.0mm以上にブラシ毛41〜44の長さを変えることで調整可能として、長さδの研磨力への影響を試験できるようにしている。この実施例1のメダルガイド51,52,排出シュート71,72には前方突出部611,後方突出部及び延伸部81,82は有していない。又、回転ブラシ21,22,23,24を囲む下方ケーシング11と上方ケーシング10の研磨空間の上方から陰イオン発生部141で発生させた陰イオンを下方の回転ブラシ21,22,23,24の方向に放出している。
使用されて汚れたメダルmは、水平回転式一次研磨部20の投入口271へ投入されて回転盤21の円状の中央部212上へ落下される。同中央部212へ落下したメダルmは回転盤21の高速回転による遠心力を受け、回転盤21の外周方向に回転しながら移動し、回転ブラシ部211と上方の固定環状ブラシ部28との間の上下のブラシ先端間に進入し、回転力と遠心力と上下のブラシ毛による抵抗とから螺旋状に外周方向に移動し、回転盤の外周枠に到って、同外周枠に沿って回転してその吐出口272から上下対向のメダルガイド板273に案内されて搬送路1へ移動していく。このメダルmの回転ブラシ部211と固定環状ブラシ部28との間のブラシ毛によってメダルmは清掃・研磨され、一次清掃と研磨がなされて吐出口272から搬送路1へ送られていく。
そして、状態で吸引装置12を作動させる。送気ファン123によって吸引管122を介して吸引口に負圧を発生し、空気とともに空気中に飛散されたゴミ・汚れ・微細片・粉を吸引口121へ吸引し、吸引管122を介して送り、フィルター袋124で捕捉して多く貯れば袋ごと排出させて、清浄化された空気のみ放出させるようにしている。
メダルを研磨した後のメダル表面に残留したゴミ・汚れ・微細片の付着状態を検査する器具として、図9,10に示す検査器具50と、メダルの表面に付着した汚れ等をメダル表面から拭き取ってその拭き取った汚れの具合からメダルの残留汚れを検定するスポンジ製の汚れ検査体53を使用する。図10にワイピングレベル評価の汚れ検査体53の汚れ具合の評価レベル1〜5とその汚れ具合を示している。
この下枠51には、細長のスポンジ製の汚れ検査体53の左右と前後が動かないように拘束する汚れ検査体固定片54を設けている。又、汚れ検査体53の上面中央に載せて検査するメダルが左右にスライドせず水平回転可能に保持する左右の拘束片542を有している。
又、この上枠52の中央にはメダル回転操作軸56が上枠52の面に直角に貫通するように設けられ、同メダル回転操作軸56の軸下端にはゴム製の回転加圧部55が固着され、同回転加圧部55と上枠52の天井面との間にはスプリング58が設けられている。更に、メダル回転操作軸56の上端の軸頭にはメダル回転操作軸56を回動させるハンドル57が取付けられている。又、上枠52の下面から垂設された一対の汚れ検査体押圧片(図示せず)がある。
まず、下枠51の中央にある汚れ検査体固定片54内側に細長の15mm×50mm×厚み6mmのスポンジ製の新品の汚れ検査体53をセットする。セットされた汚れ検査体53の上に汚れ検査するメダルmを載せて拘束片542で左右移動を止める。このようにして、上枠52を閉じて開閉ロックバンド522で閉じた状態で保持する。この状態で前後左右対向して設けた汚れ検査体固定片54と拘束片542で拘束し、上枠52から垂設した汚れ検査体押圧片(図示せず)でスポンジ製汚れ検査体の前後左右を押えて汚れ検査体53を動かないようにしている。そして、検査するメダルをこの上に載せる。
図11〜16に示す実施例2は、実施例1において対向した上下の一対の各メダルガイド51,52の前端511及び後端512から対向している回転ブラシ21,22,23,24に向って三角形状の前方突出部611と後方突出部612を張り出している。その前方・後方の突出部611,612の張り出しの長さtは前端511,後端512から3mm程である。又、上下一対の排出シュート71,72にも延伸の長さtが3mmである三角形状の延伸部81,82を回転ブラシ23,24に向けて排出シュート71,72の前端711,721から延伸させた例である。他の構造は実施例1と同じである。
実施例2では、ブラシ毛41〜44の先端部はメダルガイド51,52の前方・後方突出部611,612,621,622又は延伸部81,82と接触する。
これによって、ブラシ毛41〜44の先端部はこれら前方・後方突出部611,612,621,622又は延伸部81,82との接触して、ブラシ毛41〜44の先端部に付着したゴミ・汚れ・微細片はこれら突出部611,612,621,622と延伸部81,82によって強制的に剥がされてブラシ毛41〜44から分離する。
図17〜20に示す実施例3は、実施例1において回転ブラシ21〜24のブラシ毛41〜44の先端を砥石板30の砥石層と接触させてブラシ毛41〜44の先端を尖鋭にして、微細なメダル表面の凹凸に対して刺し込むようにして、ゴミ等の掻き出し力・凹部の隅のゴミ等の掻き出しを効果的にする。この砥石板30は回転ブラシ21〜24方向へスプリング303で付勢されることで、砥石によるブラシ先研磨を確実にして、ブラシ毛41〜44の研磨力を高く維持することができる例である。
この構造は、実施例1の他の実施例2にも適用できる。
図21〜23に示す実施例4は、実施例1と同じく陰イオン放出装置14を使用しているが、実施例4では陰イオン放出装置14のイオン放出管142から放出される陰イオンを上方ケーシング10に取付けた2台の送気ファンで発生させる空気流によって回転ブラシ21〜24へ強制的に送って、ブラシ毛41〜44及びメダルmへ陰イオンを確実に送りつけて、ブラシ毛41〜44及びメダルmを隈なく中和し、又摩擦で発生する静電気を確実に中和し、静電気でゴミ・汚れ・微細片がブラシ毛・メダルm表面に付着することを強く抑止し、ゴミ等が空気中に放出・飛散し易くするとともに、ゴミ等を送気ファン40の空気流でゴミ等を吸引口121へ誘導し、ゴミ等の吸引・排除を確実にする例である。
m メダル
δ 回転ブラシの重なり部分の長さ
t 前方・後方突出部又は延伸部の長さ
1 搬送路
21,22,23,24 回転ブラシ
31,32,33,34 回転軸
41,42,43,44 ブラシ毛
51,52 メダルガイド
511 前端
512 後端
611,621 前方突出部
612,622 後方突出部
71,72 排出シュート
711,721 前端
81,82 延伸部
91,92,93,94 連動ギア
95,96 歯車
97 モータ
98 歯車
99 タイミングベルト
10 上方ケーシング
101 通気スリット
11 下方ケーシング
12 吸引装置
121 吸引口
122 吸引管
123 送気ファン
124 フィルター袋
13 排気管
14 陰イオン放出装置
141 陰イオン発生部
142 イオン放出管
20 水平回転式一次研磨部
21 回転盤
211 回転ブラシ部
212 中央部
22 回転軸
23,25 ベルト車
24 モータ
26 伝動ベルト
27 ケーシング
271 投入口
272 吐出口
273 メダルガイド板
274 延伸部
28 固定環状ブラシ部
30 砥石板
301 砥石層
302 進退軸
303 スプリング
304 取付固定板
40 送気ファン
50 検査器具
51 下枠
52 上枠
521 上枠52を下枠51に蝶着する蝶番
522 開閉ロックバンド
53 汚れ検査体
54 汚れ検査体固定片
542 拘束片
55 回転加圧部
56 メダル回転操作軸
57 ハンドル
58 スプリング
Claims (9)
- メダル又はコインのメダル類の搬送路に沿って、搬送されるメダル類の上面又は下面の表面に接触してメダル類の表面を清掃する一対の対向した回転ブラシを1組又は複数組列設するとともに、前記回転ブラシの先端のメダル類がない場合の回転軌跡が所要の深さで互に重なるように近接し、且つ各回転ブラシの回転方向を接触するメダル類が搬送方向に送られるように互に逆方向に回転させる回動手段と、回転ブラシでメダル類の表面から剥離・分離したゴミ・汚れ又は微細片を負圧で吸引する吸引装置とを備えたメダル類の研磨装置に於いて、
吸引装置の吸引口がある側と搬送路を挟んで反対側となる位置から回転ブラシのブラシ毛に向って陰イオンを放出するイオン放出装置を設けたことを特徴とする、メダル類の研磨装置。 - 対向した回転ブラシを収めるケーシングの天井面で前記イオン放出装置の陰イオンの放出口の上方位置に外気を取り込む通気口を設けた、請求項1記載のメダル類の研磨装置。
- イオン放出装置の陰イオンの放出口の近くに回転ブラシに向って大気の空気を送り込む送気ファンを設けた、請求項1記載のメダル類の研磨装置。
- 回転ブラシの先端の回転軌跡の重なり部分の深さδを2.0〜5.0mmとした、請求項1〜3いずれか記載のメダル類の研磨装置。
- メダル類の前記搬送路に沿って設けられた対向した前記回転ブラシの送出側位置にメダル類の前記搬送路の搬送方向からの外れを規制する一対のメダルガイドを設けた、請求項1〜4いずれか記載のメダル類の研磨装置。
- 対向する回転ブラシが前記搬送路に沿って複数組あり、対向する回転ブラシの組間に設けられた前記メダルガイドの搬送路の搬送方向と直交する前端に沿って前方の回転ブラシのブラシ毛の回転軌跡内に挿入されるように前方に向って前端から突出した前方突出部を所定間隔でもって複数設け、又前記メダルガイドの後端に沿って後方の回転ブラシのブラシ毛の回転軌跡内に挿入されるように後端から後方に向って突出した後方突出部を所定間隔でもって複数設け、メダルガイドの前後端の前方突出部と後方突出部とが前後の回転ブラシのブラシ毛と接触してブラシ毛に付着したゴミ・汚れ又は微細片を削ぎ取り且つブラシ毛に振動を与えてゴミ・汚れ又は微細片の分離・剥離を高めたことを特徴とする、請求項5記載のメダル類の研磨装置。
- 前記前方突出部及び後方突出部の形状が三角形状である、請求項6記載のメダル類の研磨装置。
- メダル類の前記搬送路の最下流に位置する対向する回転ブラシの送出側に設けたメダル類の排出方向を誘導する対向した一対の排出シュートを設け、同排出シュートのシュート前端から前記最下流の回転ブラシのブラシ毛の先端の回転軌跡内まで挿入するように前記前端の一部を所定間隔で延伸させたシュート延伸部を複数設けた、請求項1〜7いずれか記載のメダル類の研磨装置。
- 回転ブラシのブラシ毛の先端部に接触してブラシ毛先端部を砥石研磨する砥石板を弾支した、請求項1〜8いずれか記載のメダル類の研磨装置。
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