JP6607881B2 - 集塵装置 - Google Patents

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Description

本発明は、ゴミ,塵,埃,固形微細片・微粒子又はこれらと汗・液体・脂と連結された微細固形物の塵物質を空気負圧で吸引して空気流とともにこれらを運んで、その途中でこれら塵物質を捕捉して排除できるようにするもので、集塵力の低下が少なく長時間集塵可能な集塵装置に関する。特に、遊技場のメダルをブラシ等でもって研磨・清掃する際に発生する金属粉体を含む塵物質の集塵する装置として有用である。コイン・パチンコ玉・金属部品又は金属製品の工場等での表面清掃・研磨で発生する塵物質の除去にも使用できる技術又は家庭用又は業務用空気吸引式の電気掃除機の集塵構造としても利用できる技術である。
ゴミ・塵・埃又は固形微細片又は微粒子等の室内の塵物質を清掃する手段として、空気吸引式の電気掃除機が広く使用されている。又、特許文献1に示されるように遊技場では遊技機に使用するメダルは、塵・汗・汚れ・ゴミ・アカ・埃等塵物質が付着するため、定期的又は不定期的に回転ブラシ等で研磨される。そして、回転ブラシによって擦られてメダルに付着していたこれら汚れ・ゴミ・アカ・埃・塵等塵物質は剥離されて空気吸引されて、その空気流の途中に設けた中空の集塵袋によって捕捉されていた。
又、メダルは回転ブラシで擦られることで、及びメダル同士の接触あるいはメダルと遊技機内部構造体壁面との接触によって、ステンレス・黄銅又はしんちゅうの素材のメダル表面が削られて、微粒片・破片・微粒子を生じて、これらも集塵袋によって捕捉されていた。
前記集塵袋の表面には微細な通気孔があり、空気は通過させるが前記塵物質は通気孔から通過できない孔径で、塵物質は袋内に封止され、空気のみが排気される。
しかしながら、長く使用すると集塵袋の袋表面の通気孔が塵物質で目詰り状態となっていて、空気吸引力が低下し、集塵力も減少し、早めの交換が必要となる。遊技機のメダルの研磨には、メダル金属の微粒子・微粒片が多く含まれて目詰りを強く生起させている。そのため、遊技場の集塵用袋体の交換は一ヵ月に1回程必要となっていて、その交換作業に手間時間を要していた。
又、特許文献2には塵物質を含んだ吸引空気流を吸引管の途中に中空のダストカップを脱着自在に取付け、同ダストカップ内に油剤を担持させた小片状の塵埃吸着片を複数個封入し、又ダストカップの上部から吸引空気流をサイクロン流として導入して、その上部中央に排気口を多数開口させた排気筒を設けた構造の塵埃フィルタ装置が開示されている。
しかしながら、この特許文献2の発明は塵物質を塵埃吸着片の表面の油剤の粘着性で捕捉しようとするものであり、又空気流はダストカップの上方内周から流入し、旋回して塵埃吸着片を浮遊撹乱しながら表面の油剤で塵物質を粘着して空気は上方中央から排気されるものであり、しかし空気流はダストカップ内ではサイクロン流となるので流速は低く、又上から下及び下から上へと流れても塵埃吸着片の繊維間で塵物質を捕捉されることは弱いと判断され、その表面の油剤の粘着力によって塵物質を捕捉するのが主であると判断される。
又、塵埃吸着片の表面の油剤が塵・埃に付着して移動してダストカップ内面にも油剤・塵・埃が付着することとなるので、ダストカップの内面清掃が必要になり、手間がかかるものと判断される。
特開2017−55990号公報 特許第5130012号公報
本発明が解決しようとする課題は、集塵の袋体の目詰りを抑え、しかも集塵力を高くして数カ月交換なしに使える集塵装置を提供する。
かかる課題を解決した本発明の構成は、
1) 空気負圧で吸引されて空気流とともに運ばれてくるゴミ・塵・埃又は微粒片の塵物質を空気流から捕捉して除去する集塵装置であって、前記吸引空気流の流路途中に塵物質を通過させず空気は通過できる通気性の袋体を設け、前記空気流を袋体内部に送り込んで袋体の表面の通気孔から空気のみを排出する構造とするとともに、同袋体内に45kg/m以下の樹脂製の空隙率が大きい立体網構造を有する袋体容積より小さな容積の軽量立体物を複数個互にからみ合うように充填し、しかも前記軽量立体物の一面に通気性がある格子プラスチックシートを付着して剛性を高め、更に前記軽量立体物の形状が厚みが薄い矩形面状の板状物とし、袋体内の空気流を複数のからみ合うように充填された軽量立体物の間の大きな隙間を通ってジグザグに流して空気流中の塵物質を軽量立体物に進入させて捕捉して集塵率を高めるとともに、袋体の通気孔の塵物質による目詰りを減じて集塵力が長時間保持できることを特徴とする、集塵装置
2) 軽量立体物の素材がポリエステル・モダアクリル樹脂,ポリオレフィン樹脂,ナイロン樹脂又はポリエステル樹脂を用いたものである、前記1)記載の集塵装置
3) 塵物質がメダル・コイン・パチンコ玉又は金属部材の研磨によって発生した微細な金属粉体を含んだものであり、軽量立体物の空隙率が6.0〜40kg/mの範囲のものである、前記1)又は2)記載の集塵装置
4) 袋体内に充填される軽量立体物の個数が10個以上である、前記1)〜3)いずれか記載の集塵装置
5) 矩形面状の形状の平面積sの平方根√sに対する厚みtの比t/√sが0.6以下の寸法である、前記1)〜4)いずれか記載の集塵装置
6) 通気性袋体に空気流を送り込んで膨らんだ状態の袋体の内容積Vと袋体内に充填される複数個の軽量立体物の外形状の容積の総和容積vとの比v/Vの値が0.2〜0.6の範囲内にした、前記1)〜5)いずれか記載の集塵装置
7) 塵物質を含んだ空気流の流路途中の路壁の一部を開口し、同開口に気密状に閉鎖できる扉体を取付け、同扉体を開いて複数個の軽量立体物を充填した前記袋体に空気流が前記袋体の口から流入するように流路に脱着可能に装着して、前記扉体を前記開口に閉鎖した構造とした、前記1)〜6)いずれか記載の集塵装置
8) メダル又はパチンコ玉を使用して遊技する遊技場における研磨装置で排出される塵物質を空気吸引して集塵するのに使用される、前記1)〜7)いずれか記載の集塵装置
にある。
本発明によれば、通気性ある袋体内に45kg/m以下の樹脂製の立体網構造の軽量立体物を互にからみ合うように複数充填させることで、これに塵物質を含んだ空気流を送り込むとその空気流の一部は軽量立体物内を透過するが、大部分は軽量立体物の表面で空気流の方向を表面に沿って変向して、かみ合った軽量立体物の間の大きな隙間を通って空気方向を変向させながら大きな隙間をジグザグに折曲して流れる。そのため、空気流の圧力損失は少ない。又、からみ合って互に係止して軽量立体物の全体の移動を少なくしている。
一方、軽量立体物の表面で平面に沿うように方向を変更しても空気流とともに運ばれている比重の大きい金属粉等の塵物質は空気流が変向してもその比重が大きいので、強い慣性力及び遠心力が働いて軽量立体物内に進入し、その立体網構造の繊維体の網に接触して捕捉される。又は、空気流中の微細ながら比較的に大きめの固形物の汚れ・ゴミ・塵・埃が軽量立体物内に進入してその立体網に先に捕捉されて、面積がある捕捉付着物となっている。これに後から進入した金属粉等が捕らえられる。更に、軽量立体物を貫通した又は空気流とともに運ばれる金属粉等があっても、その後で進入する複数個ある軽量立体物のいずれかによって確実に捕捉され、袋体の内面に到着して袋体の通気孔を詰らせることが少なくなる。
よって、袋体の内面が金属粉等によって目詰りになることが少なく、圧力損失が小さく長時間の効率的集塵を可能とする。
このように、袋体内に複数の軽量立体物をからみ合うように配置したことで、空気流と接触する面積(塵物質の進入する面積)は広がり、又その内部の立体網空間の容積も大きくでき、塵物質の捕捉する空間を広くあり、捕捉した塵物質が空気流を遮断することもなく、又袋体の通気孔が金属粉等で目詰りを生起することが少なく、空気流は軽量立体物間の広い隙間の通路が残り、空気流を閉鎖することもなく圧力損失少なく長い時間集塵できる。
又、本発明の立体網構造の軽量立体物の立体網の空隙率は樹脂製で、45kg/m以下のものの高い空隙率のものが透過する空気流の流体抵抗が少なく、又塵物質の捕捉を良好にする。この立体網の空隙空間が大き過ぎると、微細なゴミ・塵・金属粉体を捕捉しにくくなり、軽量立体物の立体網を構成する繊維の径と繊維数によって巾があるが、好ましくは樹脂製の空隙率が6.0〜40kg/mのものがメダル・コイン研磨で金属粉が多い塵物質に有効である。
又、本発明の袋体内部に封入する軽量立体物は、10個以上(大略10回以上の空気流の変更)があることが好ましい。数少ない個数の大きな容積の軽量立体物では空気流の変向回数が少なく、空気流との接触面積も少なくなり、集塵効果・使用集塵時間が低くなる。
更に、本発明の軽量立体物を厚みが薄い板状のものを複数個からみ合わせるように配置することが変向回数が増え、又空気流との接触面積も増えるので好ましい。特に、矩形面状の平面積sの平方根√sに対する厚みtの比t/√sを0.6以下にすることが高い集塵捕捉力と低い圧力損失とを両方満足させ易いものにできる。
更に、本発明では袋体の膨らんだ状態の容積Vと複数個の軽量立体物の総容積vとの比v/Vの値を0.2〜0.6の範囲にすることが空気流の軽量立体物間の大きな間隙を確保し、空気流の折曲を容易にし、その空気圧損失も少なく、集塵力も良好な範囲とすることができる。この場合、0.8〜0.4の割合が空気流が通過する大きな隙間の空間となる。
加えて、軽量立体物を複数入った袋体を空気流の流路に脱着自在に取付けることで、使用済み袋体を取り出して新しい軽量立体物を充填した袋体に交換することが迅速に行えるので好ましい。
図1は実施例の全体構造を示す縦断面図である。 図2は実施例のメダルの研磨移動と塵物質と空気流の動きを示す説明図である。 図3は実施例の回転ブラシ研磨部の構造説明図である。 図4は実施例の回転ブラシと砥石板の配置を示す説明図である。 図5は実施例の回転盤ブラシ研磨部を示す分解斜視図である。 図6は実施例の回転盤ブラシ研磨部と回転ブラシ研磨部への移行個所を示す説明図である。 図7は実施例の回転ブラシの間のメダルガイドを示す説明図である。 図8は実施例の流路途中に設けた扉体付袋体設置箱体を示す斜視図である。 図9は実施例の扉体を取り外した状態の袋体設置箱体の一部切欠斜視図である。 図10は実施例の扉本体を開放した袋体設置箱体と軽量立体物を複数個封入した袋体との取付関係を示す分解斜視図である。 図11は実施例の袋体設置箱体と吸引ファンの取付け状態を示す説明図である。 図12は実施例に使用した軽量立体物の形状と寸法とその表面の立体網模様を示す説明図である。 図13は実施例の空気流と塵物質の移動進入の説明図である。 図14は実施例の塵物質投入量と吸引流の風速の関連性試験フロー図である。 図15は図14の試験結果の塵物質を0gから120g投入した場合の吸引流の風速低下の変化図である。 図16は同試験における0gから60gまでの実施例の場合、軽量立体物を実施例の半分の10枚とした場合及び軽量立体物を袋体内に封入しなかった従来の中空袋体のみの場合の風速値の変化図である。 図17は本発明の軽量立体物を別の素材とした他の例の集塵の風速値変化図である。
本発明の複数個の軽量立体物の袋体内への「からみ合うような充填」とは、軽量立体物がランダムな方向で互に組み合って軽量立体物が袋体内で転動・押し動かされることが少なく封入された状態をいう。又、かみ合うようにランダムに配置されることで軽量立体物が互に斜めに又は直角に当接して軽量立体物間に大きな間隙が生じ、空気流はジグザグにその大きな間隙を流れるようになるものである。軽量立体物が複数枚積層するような配置又は軽量立体物が平行となる配置を避けるものであり、又大きな容積の軽量立体物を少ない数充填させるより、やや小さめの容積の軽量立体物を10枚以上の個数充填することが好ましい。
又、軽量立体物Rの立体網構造とは樹脂製の細い多くの繊維が左右・上下・前後方向に枝状に絡み合いながら拡がって、綿毛状になったものをいう。又、軽量立体物Rの形状を保持するため、又は軽量立体物Rのからみ合うように組み入れれるようにするため、軽量立体物Rの一面に通気性がある格子プラスチックシートを付着して剛性を少し高めることが好ましい。又、その軽量立体物Rの空隙率は、その軽量立体物Rの重さとその容積の比kg/mで測れて、比が大きい値では一般的に繊維量が多く、繊維間の空隙が狭く空隙率が小さい。その比は59kg/m以下である必要があると判断された。逆に、比が小さな値では繊維が少なく繊維間の空隙が広くなり、空隙率は大きくなる一般的傾向があるが、繊維径を細くして繊維本数(繊維長さ合計長)を多くすることによっても空隙を狭くでき、金属粉等の捕捉を高めることができる。塵物質に微粒片・金属粉が多いときは、空隙率を小さい比kg/mの値が大きめの軽量立体物Rを使用するか、又は比kg/mは低くても繊維径が小さく極微細にして繊維数が多いものを採用することでもよい。後者の方が有効のようである。又、軽量立体物Rが板状で6.0〜40kg/mでv/Vの比も0.2〜0.6の範囲が好ましい。金属粉の捕捉には袋体内に収容する軽量立体物Rの数が多い方がよい。又、家庭ゴミ・綿ゴミが多い塵物質の場合、空隙率が大きい比(kg/m)の値が小さいものを選択するのがよい。
以下、図1〜13に示す本発明の実施例を図面に基づいて説明する。
本実施例は遊技場で使用するメダルの研磨装置KDで発生する塵物質を負圧吸引して集塵する集塵装置Gの例である。又、本実施例では軽量立体物Rとして縦横に対し厚みが薄い正方面形状の板状の50mm×50mm×20mmのポリエステル・モダアクリル製のものを使用し、その比は29kg/m程で1個約1.45g軽量の樹脂製立体網状のものを使用した。本実施例の袋体Fは家庭用の電気掃除機用の取り替え集塵パック(販売社:アイム株式会社/そうじっこ(登録商標))を使用した2重4層構造の不織布を使用している。この袋体F内に上記50mm×50mm×20mmの50cmの軽量立体物Rを20個封入していた例である。この厚みtに対するt/√面積sの比は0.4である。又、この袋体Fの膨らんだ状態の内容積は約2,080cm程で、v/Vは0.48である。
更に、メダルの研磨装置KDは回転盤11の外周の上面に環状にブラシ毛12を垂直に植毛し、同ブラシ毛が周回する上壁に固定ブラシ毛を下方に向けて植毛し、前記回転盤の中央部に投入したメダルを前記ブラシ毛12と固定ブラシ毛14との間を回転遠心力で通過させてブラシ研磨する回転盤11を用いた回転盤ブラシによる研磨部Kと、その後に上下回転ブラシ間にメダルを通過させてメダルを研磨する回転ブラシ2,3による研磨部Kを有し、この回転ブラシ2,3による研磨部Kの研磨で分離剥離してくる汚れ・粉末状のゴミ及びメダル研磨金属粉等を空気の負圧で吸引して本発明の実施例の集塵装置Gで袋体F内で捕捉してしまい且つ袋体の交換可能な構造の例である。
本発明の実施例の構成の符号について説明する。
Gは実施例の塵物質の集塵装置であり、Fは実施例で使用した通気性がある中空の集塵用袋体、FOは袋体Fの空気取込口、FKは空気取込口FOを有する袋体Fの係止板、Rはポリエステル・モダアクリル製の立体網状体をした1個の重さ1.45g程で50mm×50mm×20mmの板状の軽量立体物、Rは軽量立体物Rの保形性を高めるため正方形の一つの表面に付着した剛性を少し高めるための通気性良好な格子シート、Bは吸引空気流を発生させるブロア、Bは同ブロアの空気吸引口、Bは排気口、BはブロアBを設置箱Cに気密状に圧着させるためのパッキン、BはブロアBを設置箱Cに取付ける取付ネジ、APは吸引空気流の流路、Pは流路APを形成する吸引管、Sは吸引管Pの先端に取付けた塵物質を空気負圧で吸引する吸引口が拡がった形状を有する吸引誘導管、Cは流路APの途中に設けた袋体を交換できるように取り付ける設置箱、COは同設置箱Cの箱上壁を開口した袋体交換口、CFは同口COに蝶着した気密性ある扉体、CSは扉体CFを閉鎖固定する止ネジ、CMは袋体Fの係止板FKを差し込んで袋体Fを設置箱内に固定する袋体係止溝、CPは扉体CFを交換口COの口縁まわりに気密をもって圧着させるためのパッキンである。ASは熱電対ASを使用した風速計測装置である。
(研磨装置の符号の説明)
KDは研磨装置,Kは研磨装置KDの回転盤による研磨部、Kは研磨装置KDの回転ブラシによる研磨部、1はメダルの搬送路、2,3は上下対向した回転ブラシ、2,3は回転ブラシ2,3の植毛される円筒ロール、2,3は回転ブラシ2,3の回転軸、2,3は円筒ロール2,3の外周面に一定の巾で且つその巾が螺旋状となるように多数本植毛されたブラシ毛、2,3は回転軸2,3の軸着された平ギアで、互に噛合して回転軸2,3を反対方向に回転させる。2はモータ5の出力軸に軸着されたベルト車、3は回転軸3に軸着されたベルト車、4はモータ5の動力をベルト車3へ伝達する伝動ベルト、5は回転ブラシ2,3を回動させるモータ、6は搬送路1の排出シュート部である。8は板状のブラシ研磨体で、厚みが0.7mm×長さ178mm×巾100mmで素材はステンレス製であり重さが55g程のブラシ砥石板、8は同ブラシ砥石板8の下面にサンドペーパーを取付けて形成された砥石層、8は空気通路の開口、8は制限部材である回転ブラシ室壁、8はブラシ砥石板8の前後端を緩衝する回転ブラシ室壁8に取付けた弾性体、8は回転ブラシ室壁8の天井壁に設けた空気取込用の開口である。
図中、10は研磨部Kの回転盤式1次清掃装置、11はその回転盤、11は回転盤11の中央領域のメダル受面、11は回転盤11の回転軸、11は回転軸11に軸着したベルトプーリ車、12は回転盤11の上面の外周領域に上方に向けて植毛された環状の下側のブラシ毛、13は装置ケーシング、13はメダルmの投入口、13は回転盤11の上面の外周領域の上側のブラシ毛を下方向に向けて植生する固定フレーム、13は回転盤11を収める環状ケーシング部、14は同固定フレームの下面に下向きに植生された上側ブラシ毛、15は回転盤11の回転軸11を回転させるモータ、15は伝動ベルト、16は装置ケーシング13の環状ケーシング部13の一部を開口して搬送路1にメダルmを送り込むメダル送出口である。
更に、図中20は搬送路1の回転ブラシ2,3の前後に上下所定間隔離して搬送路1と平行に配置される上下対のメダルガイドであって、メダルmが上方向又は下方向に傾かないように水平に搬送されるようにするものである。21はメダルガイド20の回転ブラシ2,3のブラシ毛先端の回転軌跡内に進入させた先端部、22は同先端部21から突出させた略三角形状の突出部であり、同じ回転ブラシ2,3に進入させた前後のメダルガイド20の突出部22とはピッチ及び突出の長さを異にさせている。
(研磨装置KDの動作)
研磨部Kでは、図2,5,6に示すように使用されたメダルmは回転盤式1次清掃装置10の投入口13からランダムに投入する。投入されたメダルmは回転盤11の中央領域のメダル受面11で受けられる。回転盤11はモータ15で高速回転していて回転盤11のメダル受面11及びその外周領域に置かれたメダルmは回転による遠心力が作用し、メダルmは半径方向に(螺旋的軌跡でもって)加速されて、回転盤11の下側ブラシ毛12と固定フレーム13の上側ブラシ毛14との間を通過して又環状ケーシング部13の内面に拘束されて、ブラシ毛12,14によってブラッシングを受けて一次的に清掃され、適当なタイミングでメダル送出口16からメダルを搬送路1へ送り出される。
この回転盤式1次清掃装置10によってメダルmは1次的にかなり清掃される。
搬送路1に送り出されたメダルmは、図1,2,3,4,6に示すように回転ブラシによる研磨部Kへ送られる。ここでは、上下対の回転ブラシ2,3が回動されている。
回転ブラシ2,3の回動は図6に示している。モータ5の出力軸に取付けたベルト車2と回転ブラシ2,3の回転軸2,3に取付けたベルト車3とを伝動ベルト4で伝動し、上下の回転ブラシ2,3はその円筒ロール2,3の回転軸2,3に軸着した平ギア2,3の噛合で、上下一対の回転ブラシ2,3は互に反対方向に回転させている。
上下にあるメダルガイド20は、メダル類が回転ブラシ2,3によって上向き又は下向きの力が働いても、搬送方向から逸脱するのを防いでメダル類を搬送方向に規制している。加えて、このメダルガイド20の先端部21の突出部22が櫛歯状になっているものでは、ブラシ毛がこの櫛歯状の先端部21・突出部22に接触してブラシ毛に付着しているゴミ類をこさぐように剥離して、空中によく放出できるようになっている。しかも、ブラシ毛はメダルガイド20の先端部の櫛歯状の突出部22でブラシ毛を種々の方向に振るように運動させ、このブラシ毛の運動でブラシ毛に付着したゴミ類を振り払う効果も発生し、分離力を高めている。
搬送路1に送り込まれたメダルmは研磨部Kの上下対向の回転ブラシ2,3のブラシ毛2,3間の搬送路1を通過する過程で、上下のブラシ毛2,3によってメダルmの表面・裏面の凹凸の隅までブラシ毛の先端が刺し込まれてこの隅にある1次清掃で除去されないで残っているゴミ・汚れ・粒子をブラシ毛2,3の毛先で掻き出してこれら付着物をメダルmから剥離し、又そのブラシ毛2,3の変形による弾性力で剥離物を外周へ飛散・放出させる。
この上下の回転ブラシ2,3は搬送路1に沿って2組設けることで充分に回転ブラシ2,3による2次清掃を行う。
回転ブラシ2,3のブラシ毛2,3は、使用開始時はブラシ毛2,3の毛先はブラシ毛を直角に切断面を有し、エッジを有しているが、使用しているとエッジにゴミ・汚れが付着したり、又丸味を帯びてきてブラシ毛の剥離力が低下する。
本実施例を適用する研磨装置KDの回転ブラシ2,3を用いた研磨部Kでは、ブラシ毛2,3のエッジに付着したゴミ・汚れを剥離除去する。又、ブラシ毛の丸味を帯びたエッジを研磨してエッジを回復してエッジを有する状態にする(但し、ブラシ毛の先端外径が少し短くなる傾向がある)。
これによって、ブラシ毛2,3の毛先の付着物の除去とエッジの回復によってブラシ毛の剥離力を高く維持できる。
更に、研磨部Kでは上方の2組の回転ブラシ2の上にブラシ砥石板8がのっていて、回転ブラシ2のブラシ毛2が回転してブラシ砥石板8の下面の砥石層8に接触して、ブラシ毛2の毛先端を研磨してエッジを回復させる。ブラシ毛2が何回か回転すれば砥石層8と確実に接触して、ブラシ毛の毛先端を研磨させてエッジを回復させる。尚、ブラシ砥石板8は回転ブラシ2からブラシ摩擦で前後方向に動こうとするが、弾性体8が衝突音・振動少なく抑止する。又、上下方向の動揺も弾性体8が緩支持して騒音・振動を少なくしている。
2組の回転ブラシ2,3でメダルmの表面から剥離して空気中に放出したゴミ・汚れ・粒子及び上記ブラシ砥石板8,縦ブラシ砥石板でのブラシ毛2,3の研磨で発生する塵物質は、この回転ブラシ2,3の下方位置に落下する。
回転ブラシ2,3の下方に落下した塵物質及び回転ブラシ2,3でその周囲空間に飛散又は漂う塵物質は、ブラシで掻き出された汚れ・埃・塵又は汗・脂とこれらの微細な固まり・メダルの研磨粉又は微細破片・ブラシ片等である。
実施例の集塵装置GのブロアBを作動させていると、設置箱C,吸引管Pの流路APを介して回転ブラシ2,3下方に設置され、上方を開口した吸引誘導管Sに空気負圧が発生し、回転ブラシ2,3から落下する又はその周囲に漂う塵物質を吸引し、吸引管P,設置箱C内の袋体Fの空気取込口FOを介して袋体F内に吸引される。
塵物質を含んだ空気流が袋体Fの内部に流入し、図13に示すように空気流は複数のからみ合うように充填された軽量立体物Rの間の大きな隙間を通ってジグザグに流れていく。そして、空気流が軽量立体物Rに当ってその平面に沿って流れを変向する。その変向する個所で、比重の大きい金属粉・金属微細破片・汚れの塊・粒状の固形物には、その大きな慣性力又は遠心力が働いて変向できず、軽量立体物R内に進入し、軽量立体物Rの立体網に捕捉される。又は、先に捕捉されて付着しているゴミ・埃・塵・固形物に金属粉・金属破片が捕捉される。一方、空気流は前記の大きな隙間をジグザグに折曲・変向しながら袋体Fの内面に到達し、その内面の通気孔より外部に排気され、ブロアBの排気口Bより外気へ放出される。
本実施例の軽量立体物Rを20個充填した袋体Fは、4〜5カ月間程交換なしで使用できるものであった。袋体F内の軽量立体物Rは酸化した金属粉を多量に捕捉して黒く付着させていた。これに対して、軽量立体物Rを袋体Fに充填しない従来の中空の袋体Fのみのものでは1カ月程で目詰りが強くなり、交換しなくてはならなかった。
本実施例での袋体Fの交換は、図8と図10に示す設置箱Cの扉体CFの止ネジCSを外して扉体CFを回動させて袋体交換口COを開き、袋体Fの係止板FKを設置箱Cの袋体係止溝CMから引き抜いて使用済みの袋体Fを設置箱Cから取り外す。
その後、新しい中空の袋体Fに新しい軽量立体物Rを20個かみ込みように充填し、設置箱Cの袋体交換口COから箱内に入れてその袋体Fの係止板FKを袋体係止溝CMに差し込んだ後扉体CFを閉じ、止ネジCSで扉体CFを気密状に取付ければ袋体交換が完了する。
本発明の集塵装置Gの集塵力を、軽量立体物Rを充填しない従来の中空の集塵用袋体Fのみの場合と、本実施例の通り袋体Fに50mm×50mm×20mmの軽量立体物Rを20個充填した袋体使用の場合と、袋体Fに同じ軽量立体物Rを半分の個数の10個充填した袋体使用の場合とに分けて塵物質を吸引管Pから10秒をかけて5g投入し、5g投入後20秒以内に熱電対ASを用いた風速計測装置ASで吸引空気流の風速を計測することを1サイクルとして総量120gになるまで24回投入・風速計測し、袋体Fの目詰りの状態を間接的に測定した。その試験方法を図14に示す。その投入塵物質の投入した重さgと吸引流の風速(M/sec)との試験結果を図15,16に示している。
この試験に使用した塵物質は、遊技場のメダル研磨装置で回収した塵物質そのものを使用した。この塵物質はメダルの微粉が多く入っていて、酸化して黒色の粉体であり、この塵物質の1gは研磨装置KDにおける1日分の発生量に相当する。従って、塵物資60gは約2カ月分の量で、120gは約4カ月分の量である。
この試験結果を図15,16に示す。本実施例の軽量立体物Rが5cm×5cm×2cmで20個袋体Fに充填した場合、総塵物質120g投入した段階の風速は、15M/sec程でまだ使用できる状態(目詰りは少ない状態)であった。図15の60gまでの試験結果から分るように、60g投入量(2カ月使用量)において、従来の中空の袋体Fのみでは風速は10M/secであり、実施例の軽量立体物Rを20個充填した場合の風速は19M/secであり、同じ軽量立体物Rを10個充填した参照例の場合の風速は15M/secであった。
これから分るように、実施例では60g(2カ月使用)でも風速低下が少なく、集塵力の低下が少なく、袋体Fの目詰りが少ないことが分る。この実施例のv/V≒0.48である。次に、軽量立体物Rが実施例の半分の10個の参照例の場合はv/V≒0.24で、これでも袋体Fの目詰りは実施例より多くなっていることが分るが、従来の中空の袋体Fのみに比べると、目詰りはまだそれほど進行していない。これから容積比v/Vが0.2〜0.6でも従来の袋体Fのみに比べ目詰りが少なく、効果が充分に確保されるものと判断できた。図16の60gデータからv/Vが0.48で18.5M/sec,0.24で15M/sec及び袋体のみの0.0で10.0M/secで、上限21M/sec〜13M/secでv/Vが0.2〜0.6程が実用的であることが推定できた。
従来の中空の袋体Fの場合で1カ月分の総投入量30gでの風速は14M/secであるが、この風速に相当する実施例では投入総量約160g相当で5.3カ月分(従来の5.3倍長く使用できる)である。本発明の他の例の参照例の10個充填の場合でも、投入総量約70g相当2.3カ月分ほどであり、従来の2.3倍長く使用できる。
このように、本発明では袋体Fの目詰りが少なく、従来の袋体Fのみのものに比べ2〜5倍長く目詰りなく使用できるものとなった。又、目詰りも少ないので高い集塵力を長く保持できた。更に、袋体の交換作業が大巾に軽減された。
図17に示す風速値の図面は本発明の更に別例で、軽量立体物Rの素材として立方網を形成する一本の繊維の径が微細で、繊維本数が多いポリオレフィン樹脂を用いたもので、50mm×50mm×20mm厚みの外形状寸法で、1個当り0.6gで比は12.5kg/mのものを前記実施例の袋体Fに20個充填し、又実施例と同じv/V=0.48,t/√s=0.4の軽量立体物Rでの前記と同じ図14の通りの手順で0g〜160g(5.3カ月分相当)まで5g単位で同じ塵物質を投入して、5g毎の風速値を計測した例である。
この例では、120g投入量で17.5M/sec,160g投入量で15M/secの風速であり、本発明の例の中でも最も目詰りが少なく良好のものとなった。この例は、本繊維の径が実施例のものに比べ、微細で且つ繊維本数が多いことが良好な原因と推定された。又、これから空隙率は更に低い値6.0kg/mでもv/Vの値・塵物質等の考慮すると、ある程度の目詰り防止できる可能性があることが分った。
上記例で軽量立体物Rの空隙率の比(kg/m)の比と風速M/secのデータから判断して、120日目のデータでは比29kg/mが図15から約15M/sec程で、比12.5kg/mの例が図17から約17.5M/secであることからの比40kg/mでは袋体のみの30日目(1カ月目)の風速13.0M/secを超えうるとの比例推定計算できた。又、比が低い値ではv/V=12.5kgが図17から60日目で19M/sec程であり、袋体のみの(v/V=0)では10M/secであることから、比6kg/mでも13.0M/secを超えれると推定され、比の範囲は6〜40kg/mであれば風速13M/secを超えうると推定できて、実用的な範囲とした。
本発明は、遊技店で使うメダル・パチンコ玉又はコイン硬貨の他に、薄板の表面に凹凸・彫れ込みがある小型金属板の工業製品の研磨・清掃にも使用できる。更に、家庭用・業務用の掃除機の集塵装置・集塵袋として使用できる。
G 実施例の集塵装置
F 袋体
FO 空気取込口
FK 係止板
B ブロア
空気吸引口
排気口
AP 流路
P 吸引管
S 吸引誘導管
C 設置箱
CO 袋体交換口
CF 扉体
CS 止ネジ
CM 袋体係止溝
AS 風速計測装置
AS 熱電対
回転盤による研磨部
回転ブラシによる研磨部
KD 研磨装置
R 軽量立体物
格子シート
m メダル
1 搬送路
2,3 回転ブラシ
,3 円筒ロール
,3 回転軸
,3 ブラシ毛
,3 平ギア
ベルト車
4 伝動ベルト
5 モータ
6 排出シュート部
8 ブラシ砥石板
砥石層
開口
制限部材である回転ブラシ室壁
弾性体
開口
10 回転盤式1次清掃装置
11 回転盤
11 メダル受面
11 回転軸
12 ブラシ毛
13 装置ケーシング
13 投入口
13 固定フレーム
13 環状ケーシング部
14 ブラシ毛
15 モータ
15 伝動ベルト
16 メダル送出口
20 メダルガイド
21 先端部
22 突出部

Claims (8)

  1. 空気負圧で吸引されて空気流とともに運ばれてくるゴミ・塵・埃又は微粒片の塵物質を空気流から捕捉して除去する集塵装置であって、前記吸引空気流の流路途中に塵物質を通過させず空気は通過できる通気性の袋体を設け、前記空気流を袋体内部に送り込んで袋体の表面の通気孔から空気のみを排出する構造とするとともに、同袋体内に45kg/m以下の樹脂製の空隙率が大きい立体網構造を有する袋体容積より小さな容積の軽量立体物を複数個互にからみ合うように充填し、しかも前記軽量立体物の一面に通気性がある格子プラスチックシートを付着して剛性を高め、更に前記軽量立体物の形状が厚みが薄い矩形面状の板状物とし、袋体内の空気流を複数のからみ合うように充填された軽量立体物の間の大きな隙間を通ってジグザグに流して空気流中の塵物質を軽量立体物に進入させて捕捉して集塵率を高めるとともに、袋体の通気孔の塵物質による目詰りを減じて集塵力が長時間保持できることを特徴とする、集塵装置。
  2. 軽量立体物の素材がポリエステル・モダアクリル樹脂,ポリオレフィン樹脂,ナイロン樹脂又はポリエステル樹脂を用いたものである、請求項1記載の集塵装置。
  3. 塵物質がメダル・コイン・パチンコ玉又は金属部材の研磨によって発生した微細な金属粉体を含んだものであり、軽量立体物の空隙率が6.0〜40kg/mの範囲のものである、請求項1又は2記載の集塵装置。
  4. 袋体内に充填される軽量立体物の個数が10個以上である、請求項1〜3いずれか記載の集塵装置。
  5. 矩形面状の形状の平面積sの平方根√sに対する厚みtの比t/√sが0.6以下の寸法である、請求項1〜4いずれか記載の集塵装置。
  6. 通気性袋体に空気流を送り込んで膨らんだ状態の袋体の内容積Vと袋体内に充填される複数個の軽量立体物の外形状の容積の総和容積vとの比v/Vの値が0.2〜0.6の範囲内にした、請求項1〜5いずれか記載の集塵装置。
  7. 塵物質を含んだ空気流の流路途中の路壁の一部を開口し、同開口に気密状に閉鎖できる扉体を取付け、同扉体を開いて複数個の軽量立体物を充填した前記袋体に空気流が前記袋体の口から流入するように流路に脱着可能に装着して、前記扉体を前記開口に閉鎖した構造とした、請求項1〜6いずれか記載の集塵装置。
  8. メダル又はパチンコ玉を使用して遊技する遊技場における研磨装置で排出される塵物質を空気吸引して集塵するのに使用される、請求項1〜7いずれか記載の集塵装置。
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