JPH04122187A - 投写型受像機のコンバーゼンス補正回路 - Google Patents
投写型受像機のコンバーゼンス補正回路Info
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- JPH04122187A JPH04122187A JP2244752A JP24475290A JPH04122187A JP H04122187 A JPH04122187 A JP H04122187A JP 2244752 A JP2244752 A JP 2244752A JP 24475290 A JP24475290 A JP 24475290A JP H04122187 A JPH04122187 A JP H04122187A
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- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims abstract description 26
- 230000007274 generation of a signal involved in cell-cell signaling Effects 0.000 claims description 10
- 238000010894 electron beam technology Methods 0.000 claims description 3
- 230000003287 optical effect Effects 0.000 abstract description 19
- 230000003247 decreasing effect Effects 0.000 abstract 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 7
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 6
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- 230000006870 function Effects 0.000 description 1
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- 230000003068 static effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Video Image Reproduction Devices For Color Tv Systems (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[発明の目的]
(産業上の利用分野)
本発明は投写型受像機の靜コンバーゼンス(画面中央で
三色ビームを重ね合せる)における温度ドリフトの補正
を行うコンバーゼンス補正回路に関する。
三色ビームを重ね合せる)における温度ドリフトの補正
を行うコンバーゼンス補正回路に関する。
(従来の技術)
近年、一部の投写型受像機では、CRT、光学系、駆動
系等の温度変化により発生するスタテックなコンバーゼ
ンスドリフトを、オーバースキャン領域へ配置した光セ
ンサーにより検出し、この検出値により自動的にドリフ
ト補正を行うようにしたものがある。このような回路を
自動コンバーゼンス回路と呼ぶこととする。
系等の温度変化により発生するスタテックなコンバーゼ
ンスドリフトを、オーバースキャン領域へ配置した光セ
ンサーにより検出し、この検出値により自動的にドリフ
ト補正を行うようにしたものがある。このような回路を
自動コンバーゼンス回路と呼ぶこととする。
画面の上下方向のコンバーゼンスドリフトを補正する自
動コンバーゼンス回路の構成例を、第6図に示す。第6
図は上下方向のコンバーゼンスずれ検出用の光センサ−
14を垂直方向のオーバースキャン領域へ配置した例で
ある。複数の投写型受像機を横方向に並べて1つの絵柄
を再生するマルチスクリーンデイスプレィにおいては、
水平方向のオーバースキャン領域へは光センサーを配置
できないので、光センサーをこの様な配置とすることが
ある。第6図において、符号11は映像が実際に投写さ
れる投写スクリーン等の有効画面領域、12は電子ビー
ムの走査領域を示しており、領域11と12の間がオー
バースキャン領域である。13は赤、緑、青の上下方向
のコンバーゼンスずれを検出するためにオーバースキャ
ン領域に投写されるコンバーゼンスずれ検出用パターン
であり、このパターン13はフォトトランジスタ等の光
センサ−14に受光されるようになっている。
動コンバーゼンス回路の構成例を、第6図に示す。第6
図は上下方向のコンバーゼンスずれ検出用の光センサ−
14を垂直方向のオーバースキャン領域へ配置した例で
ある。複数の投写型受像機を横方向に並べて1つの絵柄
を再生するマルチスクリーンデイスプレィにおいては、
水平方向のオーバースキャン領域へは光センサーを配置
できないので、光センサーをこの様な配置とすることが
ある。第6図において、符号11は映像が実際に投写さ
れる投写スクリーン等の有効画面領域、12は電子ビー
ムの走査領域を示しており、領域11と12の間がオー
バースキャン領域である。13は赤、緑、青の上下方向
のコンバーゼンスずれを検出するためにオーバースキャ
ン領域に投写されるコンバーゼンスずれ検出用パターン
であり、このパターン13はフォトトランジスタ等の光
センサ−14に受光されるようになっている。
201.202,203はそれぞれ赤、緑、青の投写管
であり、各投写管には垂直偏向コイル19及びコンバー
ゼンスコイル181,182,183が配置されている
。21は垂直同期信号(VSYNC)の入力端子であり
、垂直同期信号は垂直出力回路22に供給されて垂直偏
向パルス26となって出力され、垂直偏向コイル19及
びコンバーゼンスずれ検出用パターン信号発生回路23
に供給される。25は水平同期信号(H,5YNC)の
入力端子であり、水平同期信号はパターン信号発生回路
23に供給され、パターン信号発生回路23は垂直偏向
パルス26を基準信号(リセットパルス)として水平同
期信号をカウントし、所定の走査線位置にパターン信号
27を発生する。
であり、各投写管には垂直偏向コイル19及びコンバー
ゼンスコイル181,182,183が配置されている
。21は垂直同期信号(VSYNC)の入力端子であり
、垂直同期信号は垂直出力回路22に供給されて垂直偏
向パルス26となって出力され、垂直偏向コイル19及
びコンバーゼンスずれ検出用パターン信号発生回路23
に供給される。25は水平同期信号(H,5YNC)の
入力端子であり、水平同期信号はパターン信号発生回路
23に供給され、パターン信号発生回路23は垂直偏向
パルス26を基準信号(リセットパルス)として水平同
期信号をカウントし、所定の走査線位置にパターン信号
27を発生する。
このパターン信号27は映像信号出力回路27を通して
各色の投写管201,202,203に供給され、11
〜12間のオーバースキャン領域に配置した光センサ−
14上ヘコンバーゼンスずれ検出用パターン13として
赤、緑、青を順次切り換えながら投写される。補正量発
生回路15は、温度ドリフトに起因して各色のパターン
13が光センサ−14上の正常時の位置(例えばセンサ
ーの中央位置)からずれたことを検出した時、そのずれ
を補正し得る赤、緑、青の各色パターンの補正量を発生
する回路である。ダイナミックコンバーゼンス補正波形
発生回路16は、画面周辺部でのコンバーゼンスずれを
補正する各色の波形を発生する回路である。回路15か
らの補正量と回路16からの補正量は加算点にて加算さ
れてコンバーゼンス補正電流出力回路17に供給される
。コンバーゼンス補正電流出力回路17は、各色の補正
量に応じて赤、緑、青の各コンバーゼンスコイル181
,182,183に補正電流を流す、これにより、赤、
緑、青のコンバーゼンスドリフトを補正している。
各色の投写管201,202,203に供給され、11
〜12間のオーバースキャン領域に配置した光センサ−
14上ヘコンバーゼンスずれ検出用パターン13として
赤、緑、青を順次切り換えながら投写される。補正量発
生回路15は、温度ドリフトに起因して各色のパターン
13が光センサ−14上の正常時の位置(例えばセンサ
ーの中央位置)からずれたことを検出した時、そのずれ
を補正し得る赤、緑、青の各色パターンの補正量を発生
する回路である。ダイナミックコンバーゼンス補正波形
発生回路16は、画面周辺部でのコンバーゼンスずれを
補正する各色の波形を発生する回路である。回路15か
らの補正量と回路16からの補正量は加算点にて加算さ
れてコンバーゼンス補正電流出力回路17に供給される
。コンバーゼンス補正電流出力回路17は、各色の補正
量に応じて赤、緑、青の各コンバーゼンスコイル181
,182,183に補正電流を流す、これにより、赤、
緑、青のコンバーゼンスドリフトを補正している。
第7図に上記パターン信号発生回路23の詳細な構成を
示す。
示す。
前述したように、パターン信号発生回路23は垂直偏向
コイル22が出方する垂直偏向パルス26を基準として
パターン信号27を発生するものである。第7図におい
て、カウンタ231は垂直偏向パルス26をリセットパ
ルスとして水平同期パルス(F(,5YNC)を数える
カウンタで、そのカウンタ出力234は電子ビームの垂
直方向の走査線位置を表している。アドレスメモリ23
3はコンバーゼンスずれ検出用パターンの発生アドレス
を記憶するメモリであり、このパターン発生アドレスの
設定は外部がら可変し得るようになっている。比較器2
32は、カウンタ231からの走査線位置を示す出方2
34とアドレスメモリ233からの設定アドレスを示す
出力235とを比較し両者が一致したときにその走査線
位置でコンバーゼンスずれ検出用パターン信号27を出
方する。
コイル22が出方する垂直偏向パルス26を基準として
パターン信号27を発生するものである。第7図におい
て、カウンタ231は垂直偏向パルス26をリセットパ
ルスとして水平同期パルス(F(,5YNC)を数える
カウンタで、そのカウンタ出力234は電子ビームの垂
直方向の走査線位置を表している。アドレスメモリ23
3はコンバーゼンスずれ検出用パターンの発生アドレス
を記憶するメモリであり、このパターン発生アドレスの
設定は外部がら可変し得るようになっている。比較器2
32は、カウンタ231からの走査線位置を示す出方2
34とアドレスメモリ233からの設定アドレスを示す
出力235とを比較し両者が一致したときにその走査線
位置でコンバーゼンスずれ検出用パターン信号27を出
方する。
以上の構成の自動コンバーゼンス回路では、パターン1
3の投写位置は、垂直振幅、リニアリティーの設定状態
やダイナミックコンバーゼンス補正波形発生回路16の
調整状態により変化してしまう。従って、アドレスメモ
リ233の発生アドレスの設定は垂直振幅及びダイナミ
ックコンバーゼンスの調整が全て終わってがら行ってい
る。
3の投写位置は、垂直振幅、リニアリティーの設定状態
やダイナミックコンバーゼンス補正波形発生回路16の
調整状態により変化してしまう。従って、アドレスメモ
リ233の発生アドレスの設定は垂直振幅及びダイナミ
ックコンバーゼンスの調整が全て終わってがら行ってい
る。
ところで、前述の自動コンバーゼンス回路では、高輝度
画面時に投写管のアノードに供給される高圧値が低下し
画面振幅が拡がる。即ち、高輝度時、走査画面は第8図
(a)の正常時の画面12から第8図(b)の画面12
′に拡がり、その結果第8図(b)のようにパターン1
3と光センサ−14の位置関係にずれが生じる。このた
め、自動コンバーゼンス回路が動作してずれを無くすよ
うに制御がかかり、自動コンバーゼンス動作後の有効画
面領域11に対する走査画面12′の位置関係は、第8
図(C)のように絵柄が全体的に上方向ヘシフトした状
態になる。従って、高輝度時には絵柄のセンターがずれ
てしまう。このように、コンバーゼンスの温度ドリフト
のみでなく、高輝度時のような高圧の変動時においても
自動コンバーゼンス回路カ動作し、コンバーゼンスコイ
ル181〜183へ補正電流を流すため、コンバーゼン
ス補正電流出力回路17の消費電力が増大し電力定格の
大きな素子や大型の放熱板が必要になり、コストの増大
や形状が大型化するといった問題がある。
画面時に投写管のアノードに供給される高圧値が低下し
画面振幅が拡がる。即ち、高輝度時、走査画面は第8図
(a)の正常時の画面12から第8図(b)の画面12
′に拡がり、その結果第8図(b)のようにパターン1
3と光センサ−14の位置関係にずれが生じる。このた
め、自動コンバーゼンス回路が動作してずれを無くすよ
うに制御がかかり、自動コンバーゼンス動作後の有効画
面領域11に対する走査画面12′の位置関係は、第8
図(C)のように絵柄が全体的に上方向ヘシフトした状
態になる。従って、高輝度時には絵柄のセンターがずれ
てしまう。このように、コンバーゼンスの温度ドリフト
のみでなく、高輝度時のような高圧の変動時においても
自動コンバーゼンス回路カ動作し、コンバーゼンスコイ
ル181〜183へ補正電流を流すため、コンバーゼン
ス補正電流出力回路17の消費電力が増大し電力定格の
大きな素子や大型の放熱板が必要になり、コストの増大
や形状が大型化するといった問題がある。
(発明が解決しようとする課題)
上記の如く、従来のコンバーゼンス補正回路では、高輝
度時に、画面振幅が拡がり、コンバーゼンスずれ検出用
パターンが正常な位置からずれると、これを補正するよ
うに動作するため、振幅の拡がった画面がシフトし、絵
柄のセンターがずれるという問題があった。
度時に、画面振幅が拡がり、コンバーゼンスずれ検出用
パターンが正常な位置からずれると、これを補正するよ
うに動作するため、振幅の拡がった画面がシフトし、絵
柄のセンターがずれるという問題があった。
本発明は、以上の点に鑑み、高輝度時に投写管の高圧値
が低下して画面振幅が拡大した時の自動コンバーゼンス
による絵柄のセンターずれを少なくすることができる投
写型受像機のコンバーゼンス補正回路を提供することを
目的とする。
が低下して画面振幅が拡大した時の自動コンバーゼンス
による絵柄のセンターずれを少なくすることができる投
写型受像機のコンバーゼンス補正回路を提供することを
目的とする。
[発明の構成]
(課題を解決するための手段)
本発明は、投写スクリーンの例えばオーバースキャン領
域に光センサーを配置し、前記光センサーへコンバーゼ
ンスずれ検出用のパターンを投写し、前記光センサーと
前記パターンとの位置関係が常に一定となるようにコン
バーゼンスコイルへ補正電流を流すように構成した投写
型受像機のコンバーゼンス補正回路において、前記コン
バーゼンスずれ検出用パターン信号の発生アドレス(走
査線位置)が、投写管に加わる高圧の検出電圧値に応じ
て切り換わるように構成したことを特徴とするものであ
る。
域に光センサーを配置し、前記光センサーへコンバーゼ
ンスずれ検出用のパターンを投写し、前記光センサーと
前記パターンとの位置関係が常に一定となるようにコン
バーゼンスコイルへ補正電流を流すように構成した投写
型受像機のコンバーゼンス補正回路において、前記コン
バーゼンスずれ検出用パターン信号の発生アドレス(走
査線位置)が、投写管に加わる高圧の検出電圧値に応じ
て切り換わるように構成したことを特徴とするものであ
る。
(作用)
本発明では、高輝度時に高圧が低下し振幅が拡がっても
、これに応じてコンバーゼンスずれ検出用パターンの発
生アドレスが切り換わり、光センサー上におけるパター
ンの投写位置のずれが少なくなるため、絵柄のセンター
ずれが少なくなる。
、これに応じてコンバーゼンスずれ検出用パターンの発
生アドレスが切り換わり、光センサー上におけるパター
ンの投写位置のずれが少なくなるため、絵柄のセンター
ずれが少なくなる。
(実施例)
実施例について図面を参照して説明する。
第1図に本発明の一実施例の投写型受像機のコンバーゼ
ンス補正回路に用いられるコンバーゼンスずれ検出用パ
ターン信号発生回路を示す。第6図及び第7図と対応す
る要素には同一の符号を付して説明する。
ンス補正回路に用いられるコンバーゼンスずれ検出用パ
ターン信号発生回路を示す。第6図及び第7図と対応す
る要素には同一の符号を付して説明する。
本実施例のコンバーゼンスずれ検出用パターン信号発生
回路は、第7図の回路に加算器30を設け、アドレスメ
モリ233からの発生アドレスを加算器30を通して比
較器232の一方の入力端に供給するように構成したも
のである。加算器30には比較器33から投写管の高圧
35の検出電圧値に応じて加算すべき信号が供給される
ようになっている。第1図において、カウンタ231は
垂直偏向パルス26をリセットパルスとして水平同期パ
ルスをカウントするものであり、そのカウント値は走査
線位置を示している。そして、カウンタ231の出力を
、比較器232の一方の入力端に入力し、比較器232
の他方の入力端にはアドレスメモリ233からの発生ア
ドレス(走査線位置を指定するためのアドレス)を加算
器30を通して入力するように構成している。一方、比
較器33は、基準電圧源34からの電圧と、投写管アノ
ードに加わる高圧35を抵抗36.37で分割して得ら
れる検出電圧39とを、比較して、その比較結果32を
加算すべきデータとして加算器30に出力する。ここで
、基準電圧源34の電圧は一例として平均的な画面輝度
時における検出電圧39と同じ電圧とする。加算器30
は、比較器33からの加算データ32を前記発生アドレ
スに加算して比較器232に供給する。そして、比較器
232は、カウンタ231からの出力と、加算器30か
らの出力とを比較し、両者が一致した時、その時の走査
線位置でコンバーゼンスずれ検出用パターン信号27を
出力する。
回路は、第7図の回路に加算器30を設け、アドレスメ
モリ233からの発生アドレスを加算器30を通して比
較器232の一方の入力端に供給するように構成したも
のである。加算器30には比較器33から投写管の高圧
35の検出電圧値に応じて加算すべき信号が供給される
ようになっている。第1図において、カウンタ231は
垂直偏向パルス26をリセットパルスとして水平同期パ
ルスをカウントするものであり、そのカウント値は走査
線位置を示している。そして、カウンタ231の出力を
、比較器232の一方の入力端に入力し、比較器232
の他方の入力端にはアドレスメモリ233からの発生ア
ドレス(走査線位置を指定するためのアドレス)を加算
器30を通して入力するように構成している。一方、比
較器33は、基準電圧源34からの電圧と、投写管アノ
ードに加わる高圧35を抵抗36.37で分割して得ら
れる検出電圧39とを、比較して、その比較結果32を
加算すべきデータとして加算器30に出力する。ここで
、基準電圧源34の電圧は一例として平均的な画面輝度
時における検出電圧39と同じ電圧とする。加算器30
は、比較器33からの加算データ32を前記発生アドレ
スに加算して比較器232に供給する。そして、比較器
232は、カウンタ231からの出力と、加算器30か
らの出力とを比較し、両者が一致した時、その時の走査
線位置でコンバーゼンスずれ検出用パターン信号27を
出力する。
次に、第1図の動作を説明する。アドレスメモリ233
の発生アドレス235の値は予めデータNに設定されて
いるものとする。比較器33が検出電圧39の電圧V3
9と基準電圧源34の電圧V34とを比較しV 3g
> V 34なる時に(このときは高圧35の低下しな
い通常輝度時に相当する)、その比較出力32として加
算器30にデータMを出力させパターン発生アドレス2
35へMだけの加算を行う。一方、比較器33がV 3
g < V 34なる時は(このときは高圧35の低下
する高輝度時に相当する)、その比較出力データ32は
零となり加算器30によるデータMの加算を行わない。
の発生アドレス235の値は予めデータNに設定されて
いるものとする。比較器33が検出電圧39の電圧V3
9と基準電圧源34の電圧V34とを比較しV 3g
> V 34なる時に(このときは高圧35の低下しな
い通常輝度時に相当する)、その比較出力32として加
算器30にデータMを出力させパターン発生アドレス2
35へMだけの加算を行う。一方、比較器33がV 3
g < V 34なる時は(このときは高圧35の低下
する高輝度時に相当する)、その比較出力データ32は
零となり加算器30によるデータMの加算を行わない。
第2図はこのときの垂直偏向パルス26とコンバーゼン
スずれ検出用パターン信号27(271272> 、お
よびカウンタ231のカウント値234との関係を示す
、第2図(a)は垂直偏向パルス26を示し、第2図(
b17)271はV 39 < V 34なる時(高輝
度時)のパターン信号27の波形であり、これはカウン
タ231の出力値234がNの時に発生する。また、第
2図(C)の272はVB2 > V 34なる時(通
常輝度時)のパターン信号27の波形を示し、これはカ
ウンタ231の出力値234がN+Mの時に発生する。
スずれ検出用パターン信号27(271272> 、お
よびカウンタ231のカウント値234との関係を示す
、第2図(a)は垂直偏向パルス26を示し、第2図(
b17)271はV 39 < V 34なる時(高輝
度時)のパターン信号27の波形であり、これはカウン
タ231の出力値234がNの時に発生する。また、第
2図(C)の272はVB2 > V 34なる時(通
常輝度時)のパターン信号27の波形を示し、これはカ
ウンタ231の出力値234がN+Mの時に発生する。
第2図(d)は垂直偏向パルス26の立上りからカウン
トした垂直周期におけるカウント値234を示している
。
トした垂直周期におけるカウント値234を示している
。
このときの画面状態を第3図を用いて説明する。
第3図(a)は通常輝度時の画面状態であり、発生アド
レス235にデータMが加算され、カウンタ231のカ
ウント値234はM+Nとなり、走査画面12において
パターン13の発生する走査線位置はM+Nとなる。第
3図(b)は高輝度時(高圧低下による振幅拡大時)の
画面状態であり、カウント値234はNとなり、走査画
面12′においてパターン13の走査線位置はNとなる
。これにより、高圧が低下した場合にパターン発生アド
レス(走査線位置)が減少するように切り換わるので、
パターン13は画面の拡がりに起因して光センサ−14
上において移動することがなく、従って画面12′がシ
フトして絵柄のセンターがずれてしまうのを防ぐことが
できる。
レス235にデータMが加算され、カウンタ231のカ
ウント値234はM+Nとなり、走査画面12において
パターン13の発生する走査線位置はM+Nとなる。第
3図(b)は高輝度時(高圧低下による振幅拡大時)の
画面状態であり、カウント値234はNとなり、走査画
面12′においてパターン13の走査線位置はNとなる
。これにより、高圧が低下した場合にパターン発生アド
レス(走査線位置)が減少するように切り換わるので、
パターン13は画面の拡がりに起因して光センサ−14
上において移動することがなく、従って画面12′がシ
フトして絵柄のセンターがずれてしまうのを防ぐことが
できる。
従って、本実施例では、スクリーン等の有効画面領域1
1に対する走査領域12及び12′の関係は第4図のよ
うになる。第4図(a)は、VB2〉V34で検出パタ
ーン信号として第2図の272が出力されたとき、(b
)はVB9〈VB4で271が出力されたときの画面状
態である。ここで、tl。
1に対する走査領域12及び12′の関係は第4図のよ
うになる。第4図(a)は、VB2〉V34で検出パタ
ーン信号として第2図の272が出力されたとき、(b
)はVB9〈VB4で271が出力されたときの画面状
態である。ここで、tl。
t2.t3とN、Mとの間には、カウント値234の最
大値すなわち1垂直周期における走査線数をNVとする
と、t2/lt −(N+M)/NV、t3/lt =
N/NVの関係がある。
大値すなわち1垂直周期における走査線数をNVとする
と、t2/lt −(N+M)/NV、t3/lt =
N/NVの関係がある。
以上の実施例によれば、高圧が変動し振幅が拡大しても
検出パターンの投写位置の変動が少なくなるため、この
ずれを、自動コンバーゼンス回路が補正することによる
絵柄のセンターずれを少なくすることができる。
検出パターンの投写位置の変動が少なくなるため、この
ずれを、自動コンバーゼンス回路が補正することによる
絵柄のセンターずれを少なくすることができる。
尚、以上の実施例では基準電圧V 34を固定とし発生
アドレス235に対しデータMを足すか否かのアドレス
操作であったが、他の実施例として第5図のように、第
1図の比較器33に代えてA/D変換器61とメモリ6
2とを用いた構成とし、高圧35の検出電圧39をディ
ジタル値に変換し、その値に応じた加算値をメモリ62
から取り出すことにより、加算器30からのパターン発
生アドレス31を高圧検出電圧3つに応じて多段階に切
り換えても良い。
アドレス235に対しデータMを足すか否かのアドレス
操作であったが、他の実施例として第5図のように、第
1図の比較器33に代えてA/D変換器61とメモリ6
2とを用いた構成とし、高圧35の検出電圧39をディ
ジタル値に変換し、その値に応じた加算値をメモリ62
から取り出すことにより、加算器30からのパターン発
生アドレス31を高圧検出電圧3つに応じて多段階に切
り換えても良い。
尚、上記実施例では、高輝度画面時の高圧低下に起因し
て画面振幅が増大する場合について説明したが、本発明
は画面輝度の上昇に限らず何等かの原因で投写管の高圧
が低下した場合に適用することができる。
て画面振幅が増大する場合について説明したが、本発明
は画面輝度の上昇に限らず何等かの原因で投写管の高圧
が低下した場合に適用することができる。
尚、上記実施例では、光センサ−14を画面下側のオー
バースキャン領域に配置した場合について説明したが、
光センサ−14を画面上側のオーバースキャン領域に配
置する構成としてもよいことは勿論である。この場合は
、高圧低下によって画面振幅が拡がった場合、自動コン
バーゼンスによって画面が下がろうとするのを補正すれ
ばよいので、高圧低下時にはパターン発生アドレスを増
加し、通常時はそれよりパターン発生アドレスを少なく
設定するように構成すればよい。また、光センサ−14
を走査領域12の端に配置することも可能である。
バースキャン領域に配置した場合について説明したが、
光センサ−14を画面上側のオーバースキャン領域に配
置する構成としてもよいことは勿論である。この場合は
、高圧低下によって画面振幅が拡がった場合、自動コン
バーゼンスによって画面が下がろうとするのを補正すれ
ばよいので、高圧低下時にはパターン発生アドレスを増
加し、通常時はそれよりパターン発生アドレスを少なく
設定するように構成すればよい。また、光センサ−14
を走査領域12の端に配置することも可能である。
[発明の効果]
以上説明したように本発明によれば、高圧変動により画
面振幅が変動した時の自動コンバーゼンス回路の動作に
よる画面のセンターずれを少なくすることができる。ま
た、高圧の変動に自動コンバーゼンスが応答することに
よりR,G、Bのコンバーゼンスコイルへ流れる直流電
流が、従来より減少するため、コンバーゼンス補正電流
出力回路の消費電力が少なくなり、この回路で使用する
素子や放熱板が小型のものですむという効果がある。
面振幅が変動した時の自動コンバーゼンス回路の動作に
よる画面のセンターずれを少なくすることができる。ま
た、高圧の変動に自動コンバーゼンスが応答することに
よりR,G、Bのコンバーゼンスコイルへ流れる直流電
流が、従来より減少するため、コンバーゼンス補正電流
出力回路の消費電力が少なくなり、この回路で使用する
素子や放熱板が小型のものですむという効果がある。
第1図は本発明の一実施例の投写型受像機のコンバーゼ
ンス補正回路に用いられるコンバーゼンスずれ検出用パ
ターン信号発生回路を示すブロック図、第2図は第1図
の各部動作波形の一例を示す波形図、第3図及び第4図
は本発明を実施した時の画面状態を説明する示す説明図
、第5図は本発明の他の実施例のコンバーゼンスずれ検
出用パターン信号発生回路を示すブロック図、第6図は
従来の投写型受像機のコンバーゼンス補正回路を示すブ
ロック図、第7図は第6図における従来のコンバーゼン
スずれ検出用パターン信号発生回路を示すブロック図、
第8図は従来の投写型受像機のコンバーゼンス補正回路
におけるる高圧変動による絵柄センターのずれの様子を
説明する説明図である。 11・・・有効画面領域(スクリーン)、12・・・走
査領域、 13・・・コンバーゼンスずれ検出用パターン、14・
・・光センサ−,15・・・補正量発生回路、17・・
・コンバーゼンス補正電流出力回路、21・・・垂直同
期信号入力端子、 22・・・垂直出力回路、 23・・・パターン信号発生回路、 24・・・映像信号出力回路、 25・・・水平同期信号入力端子、 27・・・コンバーゼンスずれ検出用パターン信号、3
0・・・加算器、31・・・パターン発生アドレス、3
3.232・・・比較器、35・・・高圧、36.37
・・・分圧抵抗、 181.182,183・・・赤、緑、青のコンバーゼ
ンスコイル、 201.202,203・・・赤、緑、青の投写管、2
31・・・カウンタ、233・・・アドレスメモリ、2
34・・・カウンタのカウント値。 (a1通市吋 (b)M4氏正時(画面振幅拡大時) 第3図 第4図 第51
ンス補正回路に用いられるコンバーゼンスずれ検出用パ
ターン信号発生回路を示すブロック図、第2図は第1図
の各部動作波形の一例を示す波形図、第3図及び第4図
は本発明を実施した時の画面状態を説明する示す説明図
、第5図は本発明の他の実施例のコンバーゼンスずれ検
出用パターン信号発生回路を示すブロック図、第6図は
従来の投写型受像機のコンバーゼンス補正回路を示すブ
ロック図、第7図は第6図における従来のコンバーゼン
スずれ検出用パターン信号発生回路を示すブロック図、
第8図は従来の投写型受像機のコンバーゼンス補正回路
におけるる高圧変動による絵柄センターのずれの様子を
説明する説明図である。 11・・・有効画面領域(スクリーン)、12・・・走
査領域、 13・・・コンバーゼンスずれ検出用パターン、14・
・・光センサ−,15・・・補正量発生回路、17・・
・コンバーゼンス補正電流出力回路、21・・・垂直同
期信号入力端子、 22・・・垂直出力回路、 23・・・パターン信号発生回路、 24・・・映像信号出力回路、 25・・・水平同期信号入力端子、 27・・・コンバーゼンスずれ検出用パターン信号、3
0・・・加算器、31・・・パターン発生アドレス、3
3.232・・・比較器、35・・・高圧、36.37
・・・分圧抵抗、 181.182,183・・・赤、緑、青のコンバーゼ
ンスコイル、 201.202,203・・・赤、緑、青の投写管、2
31・・・カウンタ、233・・・アドレスメモリ、2
34・・・カウンタのカウント値。 (a1通市吋 (b)M4氏正時(画面振幅拡大時) 第3図 第4図 第51
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 赤、緑、青の各投写管によって投写スクリーンに対して
投写される赤、緑、青の三色の電子ビームの投写位置を
検出する光検出手段と、 この光検出手段へ投写するコンバーゼンスずれ検出用パ
ターン信号を発生するものであって、投写管の高圧の検
出電圧値に応じて前記コンバーゼンスずれ検出用パター
ン信号の発生アドレスを設定するアドレス設定手段と、
垂直偏向パルスを基準として水平同期パルスをカウント
することにより垂直方向の走査線位置を出力するカウン
ト手段と、前記アドレス設定手段からの出力と前記カウ
ント手段からの出力を比較し、両出力が一致した時その
走査線位置で前記コンバーゼンスずれ検出用パターン信
号を出力する手段とから構成されるパターン信号発生手
段と、 このパターン信号発生手段からの前記前記コンバーゼン
スずれ検出用パターン信号を入力し、映像信号として赤
、緑、青の各投写管に供給する映像信号出力手段と、 前記光検出手段の検出値を入力し、前記光検出手段上に
投写される赤、緑、青のコンバーゼンスずれ検出用パタ
ーン信号の投写位置が常に一定となるようなコンバーゼ
ンス補正量を発生するコンバーゼンス補正量発生手段と
、 このコンバーゼンス補正量発生手段からの補正量に応じ
て赤、緑、青の各投写管のコンバーゼンスコイルに補正
電流を流すコンバーゼンス補正電流出力手段と を具備したことを特徴とする投写型受像機のコンバーゼ
ンス補正回路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2244752A JPH04122187A (ja) | 1990-09-13 | 1990-09-13 | 投写型受像機のコンバーゼンス補正回路 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2244752A JPH04122187A (ja) | 1990-09-13 | 1990-09-13 | 投写型受像機のコンバーゼンス補正回路 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04122187A true JPH04122187A (ja) | 1992-04-22 |
Family
ID=17123371
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2244752A Pending JPH04122187A (ja) | 1990-09-13 | 1990-09-13 | 投写型受像機のコンバーゼンス補正回路 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04122187A (ja) |
-
1990
- 1990-09-13 JP JP2244752A patent/JPH04122187A/ja active Pending
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