JPH04121675U - Acアダプタ - Google Patents

Acアダプタ

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JPH04121675U
JPH04121675U JP3618391U JP3618391U JPH04121675U JP H04121675 U JPH04121675 U JP H04121675U JP 3618391 U JP3618391 U JP 3618391U JP 3618391 U JP3618391 U JP 3618391U JP H04121675 U JPH04121675 U JP H04121675U
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JP
Japan
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cord
circumferential groove
adapter
main body
input
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Pending
Application number
JP3618391U
Other languages
English (en)
Inventor
俊昭 戸田
Original Assignee
株式会社ピーエフユー
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 不使用時のコードの収納手段に特徴があるA
Cアダプタに関するもので、コード6の収容操作が簡単
で、コード6と本体1との接続部に屈曲ストレスを作用
させることがなく、携帯時やバッグ等への出し入れ時に
コードが邪魔になることがない構造のACアダプタを得
ることである。 【構成】 ACアダプタの本体1に、コード6を巻回し
て収納するための周溝4を設け、本体1からコード6を
周溝4内で接線方向に引き出すとともに、この周溝4に
沿った位置にコード6の先端を止着する止着部8を設け
る。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
この考案は、電池を電源とする電気装置を商用電源で動作させる際に使用する ACアダプタの構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
電池を電源とする可搬式のパソコンやワープロあるいはレコーダなどを商用電 源で動作させる装置として、ACアダプタが知られている。ACアダプタは、図 8に示すように、商用電源のコンセントに差し込まれる入力プラグ2、コンバー タを内蔵した本体1、電気装置の外部電源端子に挿入される出力プラグ5および 出力コード6を備えている。
【0003】 従来のACアダプタは、通常図8に示すように、出力コード6が本体の小口面 から直角に延びており、本体1との接続部にコード保護チューブ7が設けられて いる。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
ところが図8に示すような構造のACアダプタは、携帯するときにコード6が 邪魔になるという欠点がある。そこでコード6をループ状に巻いた状態で束ねた り、コード6を図8に想像線で示すように本体1の胴部に巻き付けたりして携帯 している。しかしこのような方法では、ACアダプタをバッグ等に出し入れする ときにコードが引っ掛かって邪魔になることが多く、またコード6の本体1との 接続部(保護チューブの部分)に繰り返しストレスが作用して、コードの断線を 引き起こしやすいという問題を生ずる。
【0005】 また電気装置の中には、商用電源を直接本体に入力するものもあり、その場合 には、電気装置本体にコードの収納部を設けたり、その収納部にリールを内蔵し て巻き取って収納する構造が採用されるが、このような構造は、構造が複雑でか つ大きな収容部が必要となるため、小型で比較的安価なACアダプタには採用す ることが困難である。
【0006】 そこでこの考案は、携帯時やバッグ等への出し入れ時にコードが邪魔にならな いように収容することができ、かつその収容操作が簡単で、本体の構造を複雑に することがなく、従って安価に実施することができるACアダプタの構造を得る ことを課題としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】
この考案のACアダプタは、ACアダプタの本体1に、コード6を巻回して収 納するための周溝4を設け、本体1からコード6を周溝4内で接線方向に引き出 すとともに、この周溝4に沿った位置にコード6の先端を止着する止着部8を設 けることによって上記課題を解決している。
【0008】
【作用】
この考案のACアダプタを使用するときは、従来と同様にコード6を延ばした 状態で使用する。商用電源のコンセントが近くにあってコード6が長すぎるとき は、コード6の余長部分をACアダプタの周溝4に巻き付けてその巻付け端を止 着部8で止着し、そこから必要な長さのコード6を引き出してやればよい。
【0009】 入力プラグ2が本体1に入力コードを介さないで直接装着されているときは、 周溝4を入力プラグの差込み片3が突出する面16(図1)を通らないように設 ける。そうすれば入力プラグ2をコンセントに差し込んだままでも、コード6の 収容操作ができるし、巻回したコードが周溝4からはみ出すことがあっても、入 力プラグ2のコンセントへの差込みの邪魔にならない。
【0010】 ACアダプタ1を携帯するときは、図3に示すように、コード6を周溝4に巻 回し、その先端を周溝4に沿って設けられた止着部8aで止着する。この止着部 8aは、図に示すように、コード6の先端のプラグ5を周溝4側にした状態で止 着される構造とするのが好ましい。コード6の収納操作は、ACアダプタの本体 1を一方の手(通常左手)で保持して他方の手でコード6を周溝4に巻回し、そ の先端を止着部8aに差し込むことによって容易にできる。コード6は、本体1 から周溝4の接線方向に引き出されているので、巻回時にコード6の根元に曲げ ストレスを加えることがない。
【0011】 コード6を周溝4に巻き付けて収納した状態であれば、ACアダプタの携帯時 やバッグ等への出し入れ時にもコード6が引っ掛かったりすることがなく邪魔に ならない。周溝4は、本体1の最も寸法の長い辺と平行な部分を含む方向(縦方 向)に設けるのが好ましく、そうすればバッグ等への出し入れ時にACアダプタ が巻回されたコード6に沿う方向に出し入れされるようになるので、コード6が 周溝4から若干盛り上がった状態で巻回されていても、ACアダプタの出し入れ 時に巻回したコード4が他のものに引っ掛かる虞はなくなる。
【0012】
【実施例】
図1ないし図3は入力プラグを本体に起伏自在に直接装着した構造の第1実施 例を、図4および図5は入力プラグと出力プラグの両者をコードを介して本体に 接続した構造の第2実施例を示したものである。
【0013】 図において1はACアダプタの本体、2は商用電源のコンセントに差し込まれ る入力プラグ、3はその差込み片、4はコード収納用の周溝、5は動作させよう とする電気装置の外部電源端子に差し込まれる出力プラグ、6は本体1と出力プ ラグ5とを接続する出力コード、7は出力コード6と本体1との接続部に設けら れたコード保護チューブ、8(8a、8b、8c)は出力コード6の止着部、第 2実施例に示す9は、入力プラグ2と本体1とを接続する入力コード、10はそ のコード保護チューブ、11は入力コード9の止着部である。
【0014】 第1実施例の入力プラグ2は、そのベース13を本体1に起倒自在に枢支して 設けられており、不使用時には差込み片3を本体1に設けた凹所15に倒して収 納する。周溝4は、入力プラグの差込み片3が突出する面16を通らないように 形成されており、その周溝の縁の一方17は、倒伏した差込み片3を収容するの に充分な厚さを備え、他方の縁18は薄く形成し、この薄い側の縁18の1箇所 にコード挿入用の切り込み19を備えた貫通孔20を2個並べて止着部8aを形 成している。
【0015】 出力コード6は、厚い側の縁17の周溝4側の面から引き出され、保護チュー ブ7によって周溝4の接線方向に延びるように案内されている。出力コード6の 引出し方向は、壁面に設けられた商用電源のコンセントに本体1を差し込んだと きに、出力コード6が下方に向いて垂下する方向とし、かつ厚い側の縁17を左 手で把持したときに、右回りの方向となるようにしてある。周溝4に巻回した出 力コード6の先端は、図3に示すように、切り込み19からコード6を一方の貫 通孔20に挿通して出力プラグ5を一旦周溝4の外に出した後、折り返して2番 目の貫通孔20に挿通し、出力プラグ5が周溝4の方に位置するようにして止着 部8aに止着する。
【0016】 入力プラグ2を入力コード9を介して本体1に接続した第2実施例のものでは 、出力コード6とその止着部8aとを第1実施例のものと同様に設けるとともに 、入力コード9も出力コード6と同様に周溝4内にその接線方向に引き出される ようにし、出力コード6の止着部8aと同様な構造の入力コード9用の止着部1 1を設ける。通常入力コード9は出力コード6より太いため、止着部11の貫通 孔22およびその切り込み23は、出力コード6の止着部8aの貫通孔20およ びその切り込み19より大きくなる。この第2実施例の出力コード6および入力 コード9のコード保護チューブ7および10は、周溝4の底面からコード6およ び9を引き出す構造のものとして図示されている。
【0017】 図の第2実施例の出力コード6および入力コード9の引き出し方向および引き 出し口は、周溝4の厚い側の縁17を左手で把持して出力コード9をまず巻回し 、図5に示すように、出力プラグ5が周溝4の外に出た状態で出力コード6の先 端を一旦止着し、次に本体1をそのまま左手で把持した状態で入力コード9を周 溝4に右回りに巻回できるようにするとともに、出力コード6と入力コード9と が本体1に対して互いに反対の方向に延在するように配置されている。周溝4に 巻回した入力コード9の先端は、図3に示したと同様な方法で止着部11に止着 され、入力プラグ2が周溝4側に向いた状態で止着される。
【0018】 止着部8aは、第1および第2実施例に示した構造のもののほか、たとえば図 6に8bで示すように、周溝4の底面にバネ板25をモールド成形により立設し 、このバネ板の先端と周溝の縁18との間にコード6が挿通される間隙が形成さ れるようにし、このコードの先端をバネ板25と縁18とで挟持する構造や、図 7に8cで示すように、周溝4の底面から縁18に近接した位置にピン26を一 体成形により突出させるとともに、そのピン26の前後の縁18の内面にピン2 6と平行な突条27を設け、ピン26と2本の突条27との間の間隙にコード6 をわずかに屈曲させた状態で押し込んで止着する構造などが採用できる。
【0019】
【考案の効果】
以上説明したこの考案によれば、ACアダプタの本体から引き出されているコ ードを本体の外側に巻回した状態で体裁良くかつバッグ等への出し入れ時にもコ ード6が引っ掛かるおそれのない状態で収納することができ、コード収納時にも 使用時にも、コードの引き出し部に屈曲ストレスを作用させることがなく、かつ このコードの収納作業も簡単にできるという効果があるとともに、構造が極めて 簡単で安価に実施することができ、本体の寸法もあまり大きくならず、製造コス トをあまり高くすることなく実施できるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1実施例の斜視図
【図2】第1実施例の側面図
【図3】コード収納状態で示す第1実施例の斜視図
【図4】第2実施例の斜視図
【図5】第2実施例の側面図
【図6】コードの止着部の第2の構造を示す部分斜視図
【図7】コードの止着部の第3の構造を示す部分斜視図
【図8】従来構造のACアダプタを示す斜視図
【符号の説明】
1 ACアダプタの本体 4 周溝 6 出力コード 8(a,b,c) 止着部

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 本体(1) に、コード(6) を巻回して収納
    するための周溝(4)を設け、本体(1) からコード(6) を
    周溝(4) 内で接線方向に引き出すとともに、この周溝
    (4) に沿った位置にコード(6) の先端を止着する止着部
    (8a,8b,8c)を設けたことを特徴とする、ACアダプタ。
JP3618391U 1991-04-19 1991-04-19 Acアダプタ Pending JPH04121675U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3618391U JPH04121675U (ja) 1991-04-19 1991-04-19 Acアダプタ

Applications Claiming Priority (1)

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JP3618391U JPH04121675U (ja) 1991-04-19 1991-04-19 Acアダプタ

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JPH04121675U true JPH04121675U (ja) 1992-10-30

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ID=31918181

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JP3618391U Pending JPH04121675U (ja) 1991-04-19 1991-04-19 Acアダプタ

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2008166239A (ja) * 2007-01-03 2008-07-17 Powertech Industrial Co Ltd 旅行用コンセントデバイス
JP2011199914A (ja) * 2010-03-17 2011-10-06 Nec Personal Products Co Ltd ケーブル収納型電力供給装置

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