JPH04121146A - 茶の濃縮液の製造方法 - Google Patents

茶の濃縮液の製造方法

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JPH04121146A
JPH04121146A JP24072090A JP24072090A JPH04121146A JP H04121146 A JPH04121146 A JP H04121146A JP 24072090 A JP24072090 A JP 24072090A JP 24072090 A JP24072090 A JP 24072090A JP H04121146 A JPH04121146 A JP H04121146A
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JP
Japan
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tea
extract
green tea
liquid
tea leaves
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JP24072090A
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English (en)
Inventor
Mitsutoshi Sugimoto
杉本 充俊
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SHIZUOKA PREF GOV KEIZAI NOGYO KYODO KUMIAI RENGOKAI
Original Assignee
SHIZUOKA PREF GOV KEIZAI NOGYO KYODO KUMIAI RENGOKAI
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (イ)産業上の利用分野 本発明は一般公知の製成された茶葉から茶の成分を抽出
し、この抽出した成分を濃縮することを特徴とした茶の
濃縮液の製造方法に係るものである。
(ロ)従来の技術及び本発明が解決しようとする課題 従来、製成した茶葉は茶樹から摘採した茶葉に機械加工
を施すか手繰加工を施して製品とし、この製品に温湯を
注いで水色の良い、芳味豊かで滋味のある茶を憩の糧と
したり保健管理の一助にしたものであるが、商品として
の茶は茶器に入れて旧態依然とした販売方式により販売
されているものであり、新時代に於ける生活様式の変化
に伴ないその販路もコーヒー、紅茶、ウーロン茶等の外
国茶に押されて徐々に狭められつつある情勢に鑑み、茶
のイメージを−変し茶からその成分を抽出し、抽出した
液を濃縮して之をボンベに充填し、必要に応じ之を茶器
に取出して適量の湯により飲み易い程度に調整して飲む
ようにして、茶に対する感覚を根本的に変えると共に使
用方法を簡単容易とすることにより、茶の有する保健上
の有効成分と相俟つてその消費量の拡大を計らんとする
ものである。
(ハ)課題を解決する為の手段 本発明は親戚された茶葉を温湯中に浸漬し、浸漬した茶
葉から茶液を抽出して之を濃縮してボンベ(ボトル)に
充填することにより、取扱いの容易な茶の濃縮ボンベを
市場に提供せんとするものであるが、茶液は抽出から濃
縮の過程に於て香気を失い易い為、本発明に於ては濃縮
に逆浸透法を採用して香気を失う虞がない様にしたもの
である。
即ち、親戚した茶葉を金網篭に入れてアスコルビン酸ナ
トリウムとシュガーエステルの水溶液を混入した温湯中
に約10分程度浸漬してから温湯中から引き上げる時、
金網篭の網目を通過する茶液をフィルターにより濾過し
て茶液中のオリを除去し、之を常温に保持する第1抽出
液とこの第1抽出液の残漬を80℃の温湯中に約10分
間浸漬して、上記同様に網目を通過させた第2抽出液と
を混合して之を茶液の有する香気を失わせないように逆
浸透法により濃縮することを特徴とした茶の濃縮液の製
造方法である。
(ニ)作用及び実施例 [作  用] 本発明は親戚した茶葉を温湯中に浸漬して茶葉から茶の
独特の色と香りと風味とを失わない様に茶液を抽出し、
更に茶液を抽出した残渣から重ねて茶液を抽出し之等抽
出した第1抽出液と第2抽出液を混ぜ合せ、この抽出液
を香気を失わせない濃縮の方法として逆浸透法を用いて
濃縮しボンベへ充填して、茶のイメージを根本的に変え
ると共に使用方法を簡単容易にすることにより、茶の具
備する保健上の有効成分と相俟って消費量の拡大を計ら
んとしたものである。
[実 施 例] 本発明は上記の様に親戚した茶葉から茶液を抽出し、抽
出液を濃縮してボンベに充填して商品とするもので、抽
出から濃縮までの工程中に茶液の色が変らず、香気が変
らず然も風味を失わない様に逆浸透法により濃縮すると
共に採算上にも兎肉の問題が起らない様に濃縮液を製造
することが重要な条件となるものである。
この条件を満たす為には一番茶の様な高級茶を使用する
ことなく採鼻上無難な材料茶としては二番茶が最適な材
料と思われる。従ってこの二番茶を使用して実施の一例
を示せば下記の通りである。
先ず、二番茶を網目が100〜150メツシユで然も茶
葉を温湯中に於て充分拡散出来る容量の金網篭に収容し
て、酸化防止の為アスコルビン酸ナトリウム500 p
pmと抽出効果を良好にする為シュガーエステル300
1)ElI相当量を少量の水に溶解して、8gの茶葉に
対して180ccの割合に準備した約40℃の温湯中に
約100@浸漬した後金網篭を引き上げ、この時網目を
通過する抽出液中のオリをフィルターにより除去し、酸
化防止の為抽出液は20℃に保持した第1抽出液とこの
第1抽出液の残渣を80℃の!!温湯中10分lIl浸
漬して、上記同様に金網篭の網目を通過させた第2抽出
液とを混ぜ合せて、之を香気を失わないように濃縮する
為に逆浸透法を使用して濃縮してボンベに充填するもの
で、上記工程を経てボンベに充填した濃縮液の適量を湯
呑に出して適度の温湯を加えるだけで簡単に飲むことが
出来るから、茶に対する従来の感覚とは全く違った感覚
を持たせることになり、為に消費者の範囲を拡大するこ
とが出来ると共に茶葉の有する保健上の効果をも再認識
させるものである。
(ホ)発明の効果 本発明は上記の様に親戚した茶葉を金網篭に入れて、ア
スコルビン酸ナトリウムとシュガーエステルの水溶液と
を混入した温湯中に浸漬して、酸化させないように然も
抽出を容易にして茶の有する独特の色と香りと風味とを
含んだ茶液を抽出し、この抽出した茶液の香気を失わせ
ない様に逆浸透法により濃縮してボンベに充填し商品と
するもので、之を使用するときは充填したボンベから使
用の都度適量の濃縮液を湯呑に取出し之にaiiiiを
注いで使用するもので、その色に於ても香りに於ても風
味に於ても親戚した茶葉に直接温湯を加えて所謂たてた
お茶と変ることなく飲むことが出来るものであるから、
茶の使用が極めて簡単に行なわれるものである。
然も茶の有する独特な特性を失わないから新商品として
の魅力を充分に発揮することが出来るので、今後茶の消
費の拡大に大きな期待を持つことが出来るものである。
尚、本発明は製成した茶葉を液状にしてボンベに充填す
るので、茶の保存管理に要した設備も節減出来るから今
後当業界に大きな貢献が期待されるものである。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 茶液の酸化を防止すると共に抽出効果を良好にする為に
    アスコルビン酸ナトリウムとシュガーエステルの水溶液
    を僅かに混入した温湯中に、製成した茶葉を金網篭に入
    れて約10分浸漬した後、金網篭を引き上げるときに重
    力濾過により網目を通過する茶液に含まれているオリを
    フィルターにより除去して、常温に保持する第1抽出液
    とこの第1抽出液を抽出した残渣を速かに80℃の温湯
    中に約10分浸漬して、上記同様に網目を通過した第2
    抽出液とを混合し、この混合液を茶液の有する香気を失
    わせない様に逆浸透法により濃縮することを特徴とした
    茶の濃縮液の製造方法。
JP24072090A 1990-09-11 1990-09-11 茶の濃縮液の製造方法 Pending JPH04121146A (ja)

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