JPH04121022A - 高調波フィルタの接続方法 - Google Patents
高調波フィルタの接続方法Info
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- JPH04121022A JPH04121022A JP2237088A JP23708890A JPH04121022A JP H04121022 A JPH04121022 A JP H04121022A JP 2237088 A JP2237088 A JP 2237088A JP 23708890 A JP23708890 A JP 23708890A JP H04121022 A JPH04121022 A JP H04121022A
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- 238000000034 method Methods 0.000 title claims description 5
- 238000011084 recovery Methods 0.000 abstract description 7
- 239000004615 ingredient Substances 0.000 abstract 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 5
- 239000003990 capacitor Substances 0.000 description 2
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 210000003127 knee Anatomy 0.000 description 1
- 238000005096 rolling process Methods 0.000 description 1
- 239000000126 substance Substances 0.000 description 1
Classifications
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- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E40/00—Technologies for an efficient electrical power generation, transmission or distribution
- Y02E40/40—Arrangements for reducing harmonics
-
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- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02P—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
- Y02P20/00—Technologies relating to chemical industry
- Y02P20/10—Process efficiency
Landscapes
- Supply And Distribution Of Alternating Current (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この発明は、電源設備の高調波抑制のために設けられる
高調波フィルタの接続方法、特に高調波フィルタ遮断時
の電圧を抑制することが可能な接続方法に関する。
高調波フィルタの接続方法、特に高調波フィルタ遮断時
の電圧を抑制することが可能な接続方法に関する。
例えば、アー炉や圧延機または化学工場などでは高調波
電流を発生する設備が多いため、電力系統に悪い影響を
与える。そこで、第5図のように複数の高調波フィルタ
を電力系統に並列接続し、高調波電流を抑制するように
しているのが一般的である。
電流を発生する設備が多いため、電力系統に悪い影響を
与える。そこで、第5図のように複数の高調波フィルタ
を電力系統に並列接続し、高調波電流を抑制するように
しているのが一般的である。
なお、第5図において、1は電力母線、2は遮断器、3
はケーブル、4はリアクトル、5はコンデンサをそれぞ
れ示している。
はケーブル、4はリアクトル、5はコンデンサをそれぞ
れ示している。
ところで、第5図の如き回路において、特に第2調波フ
ィルタ対応の遮断器2を遮断すると、母線電圧V6とフ
ィルタ電圧VLとの間に電位差(極間電圧:■□=Vm
VL)が生じ、この値が遮断器のJEC(電気学会
電気規格調査会標準規格)の規格値よりも大きくなると
電流を遮断できなくなり、いわゆる再点弧現象を引き起
こすことが指摘されている。
ィルタ対応の遮断器2を遮断すると、母線電圧V6とフ
ィルタ電圧VLとの間に電位差(極間電圧:■□=Vm
VL)が生じ、この値が遮断器のJEC(電気学会
電気規格調査会標準規格)の規格値よりも大きくなると
電流を遮断できなくなり、いわゆる再点弧現象を引き起
こすことが指摘されている。
このため、従来はこのような現象が生じないような遮断
器を選ぶなどして対処しているのが普通である。
器を選ぶなどして対処しているのが普通である。
しかしながら、このような作業は煩雑であるばかりでな
く、特別な遮断器を必要となるためコスト高になるとい
う問題がある。
く、特別な遮断器を必要となるためコスト高になるとい
う問題がある。
したがって、この発明の課題は簡単かつ安価に極間電圧
を低下し、再点弧現象を引き起こさないようにすること
にある。
を低下し、再点弧現象を引き起こさないようにすること
にある。
遮断器を介して電力系統に並列に接続される複数台の高
調波フィルタのうち、第2調波フィルタと第5調波フィ
ルタとを並列接続し、1つの遮断器にて遮断可能にする
。
調波フィルタのうち、第2調波フィルタと第5調波フィ
ルタとを並列接続し、1つの遮断器にて遮断可能にする
。
C作用〕
第2調波フィルタと第5調波フィルタとを並列接続し、
1つの遮断器にて遮断可能とすることにより、極間電圧
を低下させ、再点弧現象の抑制を図る。
1つの遮断器にて遮断可能とすることにより、極間電圧
を低下させ、再点弧現象の抑制を図る。
第1Vはこの発明の実施例を示す概要回路図である。
同図からも明らかなように、1つの遮断器2に第2調波
フィルタと第5調波フィルタとを並列に接続した点が特
徴で、こうすることにより母線電圧■8′ とフィルタ
電圧■ニー゛ との間の極間電圧■□を従来の場合より
も数%抑制するようにしたものである。なお、他のフィ
ルタは簡単のため図示を省略した。
フィルタと第5調波フィルタとを並列に接続した点が特
徴で、こうすることにより母線電圧■8′ とフィルタ
電圧■ニー゛ との間の極間電圧■□を従来の場合より
も数%抑制するようにしたものである。なお、他のフィ
ルタは簡単のため図示を省略した。
第1図を3相表現すると第2図のようになり、この回路
で例えばa相を遮断するとフィルタ側はb−c相からな
る2相回路のインピーダンスとなり、第3図の如きブリ
フジ回路となるので、以下主としてこの第3図を参照し
てその作用につき説明する。
で例えばa相を遮断するとフィルタ側はb−c相からな
る2相回路のインピーダンスとなり、第3図の如きブリ
フジ回路となるので、以下主としてこの第3図を参照し
てその作用につき説明する。
第3図の如く電源をE、電流をi、、i2.i3とし、
Z s −Z I十Z t
とすると、その回路方程式は次式のようになる。
・・・ (1)
(1)弐からb−c相間のインピーダンスZは、次式の
ように求められる。
ように求められる。
(Zl+Z2)
これに対し、第2調波フィルタだけの場合の、bC相間
のインピーダンス2゛は、第2図からも明らかなように
、 Z″ =221 ・・・(2)と
なる。ここで、極間電圧の大きさはフィルタのインダク
タンス成分(L)に大きく影響されるので、 z、=Z、=L=1.23=2L=2 と仮定すると、(2)式はrlJ、 (3)式は「2
」となり、ZはZ゛の半分のインピーダンスとなる。こ
のことから、1つの遮断器に第2調波フィルタと第5調
波フィルタとを並列に接続した方がインダクタンス成分
が小さくなり、その結果、遮断時の極間電圧も下がるこ
とが分かる。
のインピーダンス2゛は、第2図からも明らかなように
、 Z″ =221 ・・・(2)と
なる。ここで、極間電圧の大きさはフィルタのインダク
タンス成分(L)に大きく影響されるので、 z、=Z、=L=1.23=2L=2 と仮定すると、(2)式はrlJ、 (3)式は「2
」となり、ZはZ゛の半分のインピーダンスとなる。こ
のことから、1つの遮断器に第2調波フィルタと第5調
波フィルタとを並列に接続した方がインダクタンス成分
が小さくなり、その結果、遮断時の極間電圧も下がるこ
とが分かる。
第4図に遮断時の回復電圧波形例を示す。同図の細線は
従来と同しく第2調波フィルタのみの場合、太線はこの
発明の如く第2調波フィルタと第5調波フィルタとを並
列に接続した場合の回復電圧波形をそれぞれ示している
。後者の場合の方が回復電圧が数%ではあるが低くなっ
ており、この回復電圧が低い程再点弧し難いことになる
から、後者の場合の方が有利と言える。
従来と同しく第2調波フィルタのみの場合、太線はこの
発明の如く第2調波フィルタと第5調波フィルタとを並
列に接続した場合の回復電圧波形をそれぞれ示している
。後者の場合の方が回復電圧が数%ではあるが低くなっ
ており、この回復電圧が低い程再点弧し難いことになる
から、後者の場合の方が有利と言える。
この発明によれば、1つの遮断器に対して特に第2調波
フィルタと第5調波フィルタとを並列に接続するだけで
、遮断器の極間電圧を下げることができ、簡単かつ安価
に再点弧現象を抑制することが可能となる。
フィルタと第5調波フィルタとを並列に接続するだけで
、遮断器の極間電圧を下げることができ、簡単かつ安価
に再点弧現象を抑制することが可能となる。
第1図はこの発明の実施例を示す概要図、第2図は第1
図を3相表現した回路図、第3図は第2図のa相遇断時
の等価回路図、第4図は遮断時の回復電圧を説明するた
めの波形図、第5図は従来例を示す概要図である。 1・・・母線、 2・・・遮断器、 3・・・ケーブル、 4・・・リ アク トル、 5・・・コンデンサ。
図を3相表現した回路図、第3図は第2図のa相遇断時
の等価回路図、第4図は遮断時の回復電圧を説明するた
めの波形図、第5図は従来例を示す概要図である。 1・・・母線、 2・・・遮断器、 3・・・ケーブル、 4・・・リ アク トル、 5・・・コンデンサ。
Claims (1)
- 1)遮断器を介して電力系統に並列に接続される複数台
の高調波フィルタのうち、第2調波フィルタと第5調波
フィルタとを並列接続し、1つの遮断器にて遮断可能に
してなることを特徴とする高調波フィルタの接続方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2237088A JP2808865B2 (ja) | 1990-09-10 | 1990-09-10 | 高調波フィルタの接続方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2237088A JP2808865B2 (ja) | 1990-09-10 | 1990-09-10 | 高調波フィルタの接続方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04121022A true JPH04121022A (ja) | 1992-04-22 |
JP2808865B2 JP2808865B2 (ja) | 1998-10-08 |
Family
ID=17010235
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2237088A Expired - Fee Related JP2808865B2 (ja) | 1990-09-10 | 1990-09-10 | 高調波フィルタの接続方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2808865B2 (ja) |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6295490U (ja) * | 1985-12-04 | 1987-06-18 | ||
JPS63249426A (ja) * | 1987-04-02 | 1988-10-17 | 富士電機株式会社 | 高調波フイルタ− |
-
1990
- 1990-09-10 JP JP2237088A patent/JP2808865B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JPS6295490U (ja) * | 1985-12-04 | 1987-06-18 | ||
JPS63249426A (ja) * | 1987-04-02 | 1988-10-17 | 富士電機株式会社 | 高調波フイルタ− |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2808865B2 (ja) | 1998-10-08 |
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