JPH04120918A - 同相合成sd方式における位相検出方式 - Google Patents

同相合成sd方式における位相検出方式

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JPH04120918A
JPH04120918A JP2241771A JP24177190A JPH04120918A JP H04120918 A JPH04120918 A JP H04120918A JP 2241771 A JP2241771 A JP 2241771A JP 24177190 A JP24177190 A JP 24177190A JP H04120918 A JPH04120918 A JP H04120918A
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JP
Japan
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phase
amplifier
output
difference
received signals
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JP2241771A
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Inventor
Eiichi Hirayama
平山 栄一
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Fujitsu Ltd
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Fujitsu Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔概要〕 ディジタル多重無線のSD受信の信号合成方式二つの受
信信号の位相検出部によって検出される位相差と3合成
部での位相差との間の誤差を最小に抑え、最良の状態で
合成が行なえる同相合成SD方式における位相検出方式
を目的とし、SD受信した二つの受信信号を入力し夫々
増幅して増幅出力のレベルを一定にする二つのAGC増
幅器の各の中間のレベルを検波し各入力のレベル差によ
る出力の位相変動量に比例した電圧を取り出す検波回路
と、該検波回路の検波電圧の差を出力する差動増幅器と
、該二つのAGC増幅器の各出力の位相差を検出する位
相差検出部の出力と前記差動増幅器の出力とを加算又は
減算して出力する直流増幅器とを備え、該直流増幅器の
出力を二つの受信信号の位相差の検出電圧として前記二
つの受信信号を互に同相となる様に制御した後に合成す
るように構成する。
〔産業上の利用分野〕
本発明はディジタル多重無線装置に用いられる空間ダイ
パーシティSD受信の信号合成に係り、特に受信信号の
同相合成のための位相検出回路に関する。
ディジタル多重無線のSD受信合成方式は、受(i 1
−る信号を二つのアンテナで受信し、その受信した信号
を合成する方式であって、近年のディジタル多重無線で
は、この合成方法は、二つの受信信号の位相差を検出し
該三信号の位相が同相となる様に制御した後に合成する
同相合成方式が主流となっている。この同相合成方式で
は二つの受信信号の位相差を精度よく検出する必要があ
る。
〔従来の技術〕
従来の同相合成SD方式における位相検出方式は、第5
図の如く、主アンテナの受信信号MAINRF INと
SDアンテナの受信信号SD RF INは、周波数変
換部1,11によって中間周波数帯の三信号に変換され
、この変換された三信号は、増幅器2,12で夫々増幅
されたのち合成部10にて合成される。
この合成部で合成される三信号は、その三信号が同一位
相となる様に1周波数変換部1,11の一方、例えば1
1に加えられる局部搬送波の位相をシフトさせる移相器
26を制御したのち合成される。
3〜8.13〜18は、増幅器2,12からの中間周波
信号のレベルを一定にするAGC増幅器を構成し、受信
信号MAIN RF IN、SD RF INのレベル
変動を一定レベルの信号に増幅した後、フィルタ24.
25に加えられる。フィルタ24.25は狭帯域の帯域
フィルタ(BPF)で各受信信号の中心の成分のみを抽
出し、その一方ば90°移相器20を介し他方はそのま
ま。
位相検出部21に加える。位相検出部21は二つの受信
信号の中心成分の位相差を検出し、その位相差(度)に
応じて、第4図aに示す如く、検波電圧を発生する。第
3図の制御部28は、第6図aにて同相点、すなわち電
圧がOvとなる様に、移相器26を制御し、この時5合
成部10で合成される二つの信号は其の位相差が零とな
っている。
第5図の同相合成SD方式において、同相合成の精度を
良くするには、合成部10での三信号の位相差と5位相
検出部21によって検出される位相差とが等しいことが
必要である。
〔発明が解決しようとする課題〕
上述の第5図の従来の同相合成SD方式では、合成部1
0での三信号の位相差と1位相検出部21によって検出
される位相差との間に誤差が生じる。
ごの誤差を生じるのは、位相差の検出系を構成するAG
C増幅器3〜8,13〜18の入力レベル対出力位相の
特性に由る。すなわち、 AGに増幅器の特性は、第6
図すに示す様に1人力レベルが変化した時。
出力信号の位相が一定でなく、入力レベルの変化に対し
て変動するためである。例えばMAIN RF INト
SD RFINの受信信号にレベル差がある場合、各A
GC増幅器の入力信号にレベル差が有ると、各AGC増
幅器は■■の動作点で動作するため3位相誤差φ度を持
った三信号が位相検出部21へ入力する。この場合、位
相検出部21の検出する位相差と合成部10での三信号
の位相差との間にはφ度の誤差がある事となる。すなわ
ち1位相検出部21が同相であると判断しても、実際の
受信信号の合成は互の位相がφ度ずれた状態で合成され
るという問題があった。
本発明の課題は、二つの受信信号の位相検出部によって
検出される位相差と合成部での位相差との間の誤差を最
小に抑え、最良の状態で信号合成が行なえる同相合成S
D方式における位相検出方式の提供にある。
〔課題を解決するための手段〕
この課題は、第1図の原理図に示す如く、SD受信した
二つの受信信号入力を夫々増幅して増幅出力のレベルを
一定にする二つのAGc増1tilW3〜8.13〜1
8の各の中間のレベルを検波し各入力のレベル差による
出力の位相変動に比例した電圧を取り出す検波回路9,
19と、該検波回路の検波電圧の差を出力する差動増幅
器22と、酸二つのAGC増幅器の各出力の位相差を検
出する従来の位相差検出部21の出力と前記差動増幅器
22の出力とを加算又は減算して出力する直流増幅器2
3とを備え、該直流増幅器23の出力を二つの受信信号
の位相差の検出電圧として前記二つの受信信号を互に同
相となる様に制御したのち2合成するように構成した本
発明によって達成される。
(作用) 位相差検出部21は、従来通り、二つのAGC増幅器3
〜B、13〜18の出力を乗算し各出力の位相差を検出
する。
本発明で新たに設けた検波回路9,19は、酸二つのA
GC増幅器の各の適当な中間のレベルを検波し、第2図
のAGC増幅器の特性図の如く、各の出力の受信入力の
レベル差によって生じるAGC増幅器の位相変動量φに
相当した電圧νを取り出し、差動増幅器22は各検波回
路9.19の各検波電圧の差Vをとり直流増幅器23に
入力する。直流増幅器23は、位相差検出部21の出力
と前記差動増幅器22の出力とを加算又は減算すること
により、二つのAGC増幅器の各出力の位相変動分φを
補正した後の正しい二つの受信信号の位相差の検出電圧
を出力する。
この直流増幅器23の出力により、二つの受信信号を互
に同相となる様に1例えば局部搬送波の移相器26を制
御したのち合成部10で合成する。
従って本発明の同相合成SD方式における位相検出方式
によれば、二つの受信信号の位相検出部21と差動増幅
器22の出力を入力とする直流増幅器23の出力によっ
て検出される位相差と9合成部10での三信号の位相差
との間の誤差は最小に抑えられ、最良の状態で三信号の
合成が行なえる。
〔実施例〕
第3図は本発明の実施例の同相合成SD方式における位
相検出方式の構成を示すブロック図であり、第4図は別
の実施例のブロック図である。
第3図の構成では、AGC増幅器3〜8,13〜18の
出力の位相誤差を求めるため、該AGC増幅器の段間よ
り信号を取り出し、そのレベルを検波器9,19で検出
することによって求めている。
第4図の構成では、その位相誤差を求めるため一 の電圧として、 AGCの制御電圧を用いている。
その他の回路の構成と動作は、既に説明した第1図の原
理図と同じである。
(発明の効果〕 以上説明した如く、本発明によれば、SD受信で合成さ
れる二つの受信信号の位相差と、受信信号の位相を検出
するため用いられるAGC増幅器で検出される三信号の
位相差との間の誤差を、最小に抑えることによって、S
D合成を最良に行なえる効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の同相合成SD方式における位相検出方
式の基本構成を示す原理図、 第2図は本発明の詳細な説明するためのAGC増幅器の
特性図、 第3図は本発明の実施例の同相合成SD方式における位
相検出方式の構成を示すブロック図、第4図は本発明の
別の実施例のブロック図、第5図は従来の同相合成SD
方式における位相検出方式のブロック図、 第6図は従来例の動作を説明するためのAGC増幅器の
特性図である。 図において、3〜8,13〜18はへGC増幅器、9,
19は検波回路、10は合成部、21は位相検出部、2
2差動増幅器、23は直流増幅器、26は移相器である
。 10〜

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1.  SD受信した二つの受信信号を入力し夫々増幅して増
    幅出力のレベルを一定にする二つのAGC増幅器(3〜
    8、13〜18)の各の中間のレベルを検波し各入力の
    レベル差による出力の位相変動量に比例した電圧を取り
    出す検波回路(9、19)と、該検波回路の検波電圧の
    差を出力する差動増幅器(22)と、該二つのAGC増
    幅器の各出力の位相差を検出する位相差検出部(21)
    の出力と前記差動増幅器の出力とを加算又は減算して出
    力する直流増幅器(23)とを備え、該直流増幅器の出
    力を二つの受信信号の位相差の検出電圧とし前記二つの
    受信信号を互に同相となる様に制御した後に合成するこ
    とを特徴とした同相合成SD方式における位相検出方式
JP2241771A 1990-09-12 1990-09-12 同相合成sd方式における位相検出方式 Pending JPH04120918A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0628948A2 (en) * 1993-06-02 1994-12-14 Nec Corporation Automatic gain controlling circuit for recording and reproducing using a magnetic head

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0628948A2 (en) * 1993-06-02 1994-12-14 Nec Corporation Automatic gain controlling circuit for recording and reproducing using a magnetic head
EP0628948A3 (en) * 1993-06-02 1995-01-18 Nec Corp Automatic gain controlling circuit for recording and reproducing using a magnetic head.

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