JPH03247026A - Sd受信機の同相合成制御方式 - Google Patents
Sd受信機の同相合成制御方式Info
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- JPH03247026A JPH03247026A JP2042636A JP4263690A JPH03247026A JP H03247026 A JPH03247026 A JP H03247026A JP 2042636 A JP2042636 A JP 2042636A JP 4263690 A JP4263690 A JP 4263690A JP H03247026 A JPH03247026 A JP H03247026A
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- 239000000203 mixture Substances 0.000 description 1
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔概要〕
受信信号を同相合成する際における受信機の制御方式に
関し、 位相等化能力を向上し、小型化、低消費電力化したSD
受信機の同相合成制御方式を提供することを目的とし、 主信号と副信号とを周波数変換器を経てIF信号に変換
した出力の位相差の信号に応じて一方の周波数変換器に
供給する局発信号を移相部を経て移相して両IF信号を
合成部において同相合成するSD受信機において、両I
F信号のレベルを検出するレベル検出部と、IP周波数
の局発信号を発生するIF局部発振器と、IF局発信号
と両IF信号とを位相比較する位相比較部と、IF局発
信号をレベル検出部で検出されたIF信号レベルと等レ
ベルで位相比較部へ供給するレベル制御部と、位相比較
部の出力を増幅する直流増幅器と、直流増幅器の利得を
レベル検出部で検出されたIF信号レベルに応じて低下
させる利得制御部と、両直流増幅器の出力の差をとって
位相差の信号を発生する減算器とを有する位相検出部を
設ける。
関し、 位相等化能力を向上し、小型化、低消費電力化したSD
受信機の同相合成制御方式を提供することを目的とし、 主信号と副信号とを周波数変換器を経てIF信号に変換
した出力の位相差の信号に応じて一方の周波数変換器に
供給する局発信号を移相部を経て移相して両IF信号を
合成部において同相合成するSD受信機において、両I
F信号のレベルを検出するレベル検出部と、IP周波数
の局発信号を発生するIF局部発振器と、IF局発信号
と両IF信号とを位相比較する位相比較部と、IF局発
信号をレベル検出部で検出されたIF信号レベルと等レ
ベルで位相比較部へ供給するレベル制御部と、位相比較
部の出力を増幅する直流増幅器と、直流増幅器の利得を
レベル検出部で検出されたIF信号レベルに応じて低下
させる利得制御部と、両直流増幅器の出力の差をとって
位相差の信号を発生する減算器とを有する位相検出部を
設ける。
〔産業上の利用分野]
本発明は、スペースダイバーシチ(SD)受信方式にお
いて、両受倍信号を同相合成する際における受信機の制
御方式に関するものである。
いて、両受倍信号を同相合成する際における受信機の制
御方式に関するものである。
近年のSD受信方式においては、メインアンテナからの
受信信号と、サブアンテナからの受信信号とに対して位
相検出を行って、同相になるように処理を行ってから合
成する同相合成方式が主流となっており、さらにマルチ
キャリア方式では分割帯域ごとの個別制御同相合成方式
が用いられている。
受信信号と、サブアンテナからの受信信号とに対して位
相検出を行って、同相になるように処理を行ってから合
成する同相合成方式が主流となっており、さらにマルチ
キャリア方式では分割帯域ごとの個別制御同相合成方式
が用いられている。
そのため、同相合成方式のSD受信方式における、SD
等化能力の改善と、位相検出部を含めた制御回路の低消
費電力化と回路の簡単化、さらには制御回路全体のLS
I化が、従来から強く求められている。
等化能力の改善と、位相検出部を含めた制御回路の低消
費電力化と回路の簡単化、さらには制御回路全体のLS
I化が、従来から強く求められている。
そこで、SD等化能力の改善とともに、位相検出部を含
む制御回路の簡単化を可能にするSD受信機の制御方式
が要望される。
む制御回路の簡単化を可能にするSD受信機の制御方式
が要望される。
(従来の技術〕
第5図は、従来のスペースダイノ\−シチ受信機を示し
たものであって、1,2は高周波(RF)信号を中間周
波(IF)信号に変換する周波数変換部(FC)、3は
無限位相器(EPS)、4は局部発振器(LO)、5.
6は分岐部を構成するハイブリッド(H)、7は合成部
を構成するノ\イブリント(H)、8.9は狭帯域フィ
ルタ(BPF)、10〜12は自動利得制御(AGC)
増幅器、13は位相検出部(PC)、14は直流増幅器
、15はE P S i!+御部である。
たものであって、1,2は高周波(RF)信号を中間周
波(IF)信号に変換する周波数変換部(FC)、3は
無限位相器(EPS)、4は局部発振器(LO)、5.
6は分岐部を構成するハイブリッド(H)、7は合成部
を構成するノ\イブリント(H)、8.9は狭帯域フィ
ルタ(BPF)、10〜12は自動利得制御(AGC)
増幅器、13は位相検出部(PC)、14は直流増幅器
、15はE P S i!+御部である。
第5図において、メインアンテナからの主信号と、サブ
アンテナからの副信号とは、それぞれ周波数変換部1.
2において、局部発振器4からの局発信号によってIF
倍信号変換され、ハイブリッド5.6に入力される。ハ
イブリッド5.6の位相差0°の出力は、ハイブリッド
7において同相で合成され、AGC増幅器12を経て増
幅されて合成出力を得る。
アンテナからの副信号とは、それぞれ周波数変換部1.
2において、局部発振器4からの局発信号によってIF
倍信号変換され、ハイブリッド5.6に入力される。ハ
イブリッド5.6の位相差0°の出力は、ハイブリッド
7において同相で合成され、AGC増幅器12を経て増
幅されて合成出力を得る。
一方、ハイブリッド5の位相差O°の成分と、ハイブリ
ッド6の位相差−90°の成分とは、それぞれ狭帯域フ
ィルタ8.9を経て帯域制限され、AGC増幅器10.
11によって一定レベルに増幅されたのち、位相検出部
13に加えられて両信号間の位相差を検出される。位相
検出部13からの位相差に比例した大きさを有する信号
は、直流増幅器14を経て増幅されたのち、EPS制御
部15に加えられる。
ッド6の位相差−90°の成分とは、それぞれ狭帯域フ
ィルタ8.9を経て帯域制限され、AGC増幅器10.
11によって一定レベルに増幅されたのち、位相検出部
13に加えられて両信号間の位相差を検出される。位相
検出部13からの位相差に比例した大きさを有する信号
は、直流増幅器14を経て増幅されたのち、EPS制御
部15に加えられる。
EPS制御部15においては、互いに直交する2種類の
制御信号SIN、CO3を出力して、無限位相器3の移
相角を制御することによって、周波数変換部2に供給さ
れる局発信号の位相を、周波数変換部1の局発信号に対
して変化させ、これによって、位相検出部13における
割入力信号が90°の位相差になり、位相検出部13の
出力が最小になるようにし、これによって結果的にハイ
ブリッド7で合成される両信号が同位相になるようにす
る。
制御信号SIN、CO3を出力して、無限位相器3の移
相角を制御することによって、周波数変換部2に供給さ
れる局発信号の位相を、周波数変換部1の局発信号に対
して変化させ、これによって、位相検出部13における
割入力信号が90°の位相差になり、位相検出部13の
出力が最小になるようにし、これによって結果的にハイ
ブリッド7で合成される両信号が同位相になるようにす
る。
[発明が解決しようとする課題]
第5図に示された従来方式では、位相検出部13におい
て割入力信号の位相差を正しく検出するためには、割入
力信号が等振幅であることが必要である。このため、両
系にAGC増幅器10.11を使用して主信号と副信号
のレベルが一定になるようにしている。
て割入力信号の位相差を正しく検出するためには、割入
力信号が等振幅であることが必要である。このため、両
系にAGC増幅器10.11を使用して主信号と副信号
のレベルが一定になるようにしている。
しかしながら、AGC増幅器の出力レベルは変化するこ
とがあり、そのためAGC増幅器の出力レベルの変化に
基づく位相差検出誤差による、SD等化能力の劣化が生
じる。さらにAGC増幅器においては、多数のIF増幅
器を使用するため、回路規模が増大し大型化して、消費
電力も増加する。
とがあり、そのためAGC増幅器の出力レベルの変化に
基づく位相差検出誤差による、SD等化能力の劣化が生
じる。さらにAGC増幅器においては、多数のIF増幅
器を使用するため、回路規模が増大し大型化して、消費
電力も増加する。
このため、特にマルチキャリア方式による個別制御同相
合成方式のSD受信機では、従来から要求されている等
化能力の高性能化、LSI化に伴う回路構成の簡単化を
実現出来ないという問題があった。
合成方式のSD受信機では、従来から要求されている等
化能力の高性能化、LSI化に伴う回路構成の簡単化を
実現出来ないという問題があった。
本発明はこのような従来技術の課題を解決しようとする
ものであって、同相合成形SD受信機の位相検出部にお
いて、AGC増幅器に起因する主。
ものであって、同相合成形SD受信機の位相検出部にお
いて、AGC増幅器に起因する主。
副両信号のレベル差に基づく位相差検出誤差を減少させ
て等化能力を向上するとともに、位相検出部と制御回路
の小型化、低消費電力化を可能にし、さらにこれによる
回路のLSI化を促進できるSD受信機の同相合成制御
方式を提供することを目的としている。
て等化能力を向上するとともに、位相検出部と制御回路
の小型化、低消費電力化を可能にし、さらにこれによる
回路のLSI化を促進できるSD受信機の同相合成制御
方式を提供することを目的としている。
〔課題を解決するための手段]
本発明は第1図にその原理的構成を示すように、主信号
と副信号とをそれぞれ周波数変換器1,2を経てIP倍
信号変換した出力の位相差の信号に応して一方の周波数
変換器に供給する局発信号を移相部16を経て移相する
ことによって両IF信号を合成部7において同相合成す
るSD受信機において、レベル検出部21.22と、I
F局部発振器23と、位相比較部24.25と、レベル
制御部26.27と、直流増幅器29.30と、利得制
御部32.33と、減算器31とを有する位相検出部2
0を設けたものである。
と副信号とをそれぞれ周波数変換器1,2を経てIP倍
信号変換した出力の位相差の信号に応して一方の周波数
変換器に供給する局発信号を移相部16を経て移相する
ことによって両IF信号を合成部7において同相合成す
るSD受信機において、レベル検出部21.22と、I
F局部発振器23と、位相比較部24.25と、レベル
制御部26.27と、直流増幅器29.30と、利得制
御部32.33と、減算器31とを有する位相検出部2
0を設けたものである。
ここで、レベル検出部21は両IF信号のレベルをそれ
ぞれ検出するものであり、IF局部発振器23は、IF
周波数のIF局発信号を発生するものである。位相比較
部24.25は、IF局発信号と両IF信号とをそれぞ
れ位相比較するものであり、レベル制御部26.27は
IF局発信号をレベル検出部21.22で検出されたI
F信号レしベと等しいレベルで位相比較部24.25へ
供給するものである。また直流増幅器29.30は、位
相比較部24.25の出力をそれぞれ増幅するものであ
り、利得制御部32.33は、直流増幅器29.30の
利得をレベル検出部21.22で検出されたIF信号レ
ベルに応じて低下させるものである。減算器31は、両
直流増幅器29゜30の出力の差をとって位相差の信号
を発生する。
ぞれ検出するものであり、IF局部発振器23は、IF
周波数のIF局発信号を発生するものである。位相比較
部24.25は、IF局発信号と両IF信号とをそれぞ
れ位相比較するものであり、レベル制御部26.27は
IF局発信号をレベル検出部21.22で検出されたI
F信号レしベと等しいレベルで位相比較部24.25へ
供給するものである。また直流増幅器29.30は、位
相比較部24.25の出力をそれぞれ増幅するものであ
り、利得制御部32.33は、直流増幅器29.30の
利得をレベル検出部21.22で検出されたIF信号レ
ベルに応じて低下させるものである。減算器31は、両
直流増幅器29゜30の出力の差をとって位相差の信号
を発生する。
本発明において対象とするスペースダイバーシチ(SD
)受信機は、主信号と副信号とをそれぞれ周波数変換器
1,2を経てIP倍信号変換し、一方の周波数変換器に
供給する局発信号を、移相部16において、両IF信号
出力の位相差の信号に応じて移相して、両IF信号を合
成部7において同相合成することによって所要の合成出
力を得るものである。
)受信機は、主信号と副信号とをそれぞれ周波数変換器
1,2を経てIP倍信号変換し、一方の周波数変換器に
供給する局発信号を、移相部16において、両IF信号
出力の位相差の信号に応じて移相して、両IF信号を合
成部7において同相合成することによって所要の合成出
力を得るものである。
このようなSD受信機において次のような移相検出部2
0を設けて、両IF信号出力の位相差を検出した信号を
作成する。
0を設けて、両IF信号出力の位相差を検出した信号を
作成する。
すなわち、レベル検出部21.22によって、両IF信
号のレベルをそれぞれ検出する。またIF局部発振器2
3によって、IF周波数のIF局発信号を発生する。
号のレベルをそれぞれ検出する。またIF局部発振器2
3によって、IF周波数のIF局発信号を発生する。
そして位相比較部24.25で、IF局発信号と両IF
信号とをそれぞれ位相比較するが、この際、レベル制御
部26.27で、IF局発信号をレベル検出部21.2
2で検出されたIF信号レベルと等しいレベルで位相比
較部24.25へ供給するように制御を行う。
信号とをそれぞれ位相比較するが、この際、レベル制御
部26.27で、IF局発信号をレベル検出部21.2
2で検出されたIF信号レベルと等しいレベルで位相比
較部24.25へ供給するように制御を行う。
このようにして得られた位相比較部24.25の出力を
それぞれ直流増幅器29.30で増幅するが、この際、
利得制御部32.33によって、レベル検出部21.2
2で検出されたIF信号レベルに応して直流増幅器29
.30の利得を低下させる。
それぞれ直流増幅器29.30で増幅するが、この際、
利得制御部32.33によって、レベル検出部21.2
2で検出されたIF信号レベルに応して直流増幅器29
.30の利得を低下させる。
そして、減算器31によって両直流増幅器29゜300
出力の差をとって得られた信号を、移相部16へ供給す
る位相差の信号として出力する。
出力の差をとって得られた信号を、移相部16へ供給す
る位相差の信号として出力する。
従って、本発明の方式によれば、AGC増幅器に起因す
る主、副両信号のレベル差によって生しる、位相検出部
における位相差検出誤差を減少させて等化能力を向上す
ることができる。かつAGC増幅器等を使用しないので
、位相検出部と制御回路の小型化2低消費電力化が可能
になる。
る主、副両信号のレベル差によって生しる、位相検出部
における位相差検出誤差を減少させて等化能力を向上す
ることができる。かつAGC増幅器等を使用しないので
、位相検出部と制御回路の小型化2低消費電力化が可能
になる。
(実施例〕
第2図は本発明の一実施例を示したものであって、第5
図におけると同じものを同じ番号で示し、20は本発明
における位相検出部である。位相検出部20において、
21.22はレベル検出部(DET)、23はIF局発
信号を発生するIF局部発振器(LO)、24.25は
位相比較部(MIX)、26.27はレベル制御部(D
B)、28は分岐部を構成するハイブリッド(H)、2
9.30は出力電圧可変形の直流増幅器、31は減算器
、32.33は直流増幅器29.30の利得の制御を行
う利得制御部(CONT)である。
図におけると同じものを同じ番号で示し、20は本発明
における位相検出部である。位相検出部20において、
21.22はレベル検出部(DET)、23はIF局発
信号を発生するIF局部発振器(LO)、24.25は
位相比較部(MIX)、26.27はレベル制御部(D
B)、28は分岐部を構成するハイブリッド(H)、2
9.30は出力電圧可変形の直流増幅器、31は減算器
、32.33は直流増幅器29.30の利得の制御を行
う利得制御部(CONT)である。
第2図において、主信号と副信号とは、それぞれ周波数
変換部1.2において、局部発振器4からの局発信号に
よってIF倍信号変換され、ハイブリッド5,6に入力
される。ハイブリッド56の位相差O°の出力は、ハイ
ブリッド7において同相で合成され、AGC増幅器12
を経て増幅されて合成出力を得る。
変換部1.2において、局部発振器4からの局発信号に
よってIF倍信号変換され、ハイブリッド5,6に入力
される。ハイブリッド56の位相差O°の出力は、ハイ
ブリッド7において同相で合成され、AGC増幅器12
を経て増幅されて合成出力を得る。
一方、ハイブリッド5の位相差O°の成分と、ハイブリ
ッド6の位相差−90°の成分とは、それぞれ狭帯域フ
ィルタ8,9を経て帯域制限されたのち、位相検出部2
0に加えられる。
ッド6の位相差−90°の成分とは、それぞれ狭帯域フ
ィルタ8,9を経て帯域制限されたのち、位相検出部2
0に加えられる。
位相検出部20において、IF局部発振器23のIF局
発信号は、ハイブリッド28によって分岐されて、レベ
ル制御部26.27に入力される。
発信号は、ハイブリッド28によって分岐されて、レベ
ル制御部26.27に入力される。
一方、レベル検出部21.22によって、主信号に基づ
くIP倍信号、副信号に基づ<IF倍信号のレベルをそ
れぞれ検出し、この検出信号によってそれぞれレベル制
御部26.27を制御することによって、位相比較部2
4.25において、IF信号入力とレベル制御部26.
27からのIF局発信号のレベルとがそれぞれ等しくな
るようにする。これによって、位相比較部24.25に
おいて、それぞれIF局発信号を基準とした主信号と副
信号の位相を示す信号が発生する。
くIP倍信号、副信号に基づ<IF倍信号のレベルをそ
れぞれ検出し、この検出信号によってそれぞれレベル制
御部26.27を制御することによって、位相比較部2
4.25において、IF信号入力とレベル制御部26.
27からのIF局発信号のレベルとがそれぞれ等しくな
るようにする。これによって、位相比較部24.25に
おいて、それぞれIF局発信号を基準とした主信号と副
信号の位相を示す信号が発生する。
位相比較部24.25からの位相成分の信号は、直流増
幅器29.30において増幅されるが、この際直流増幅
器29.30の利得を利得制御部32.33の出力によ
って個別に制御する。この場合の制御は、位相比較部2
4.25がないとき、レベル検出部21.22で検出さ
れたレベルの大小に応じて直流増幅器29.30の利得
を低または高に変化させることによって、直流増幅器2
9゜30の出力が等しい一定値になるように制御する場
合の制御信号を、利得制御部32.33から出力するこ
とによって行われる。
幅器29.30において増幅されるが、この際直流増幅
器29.30の利得を利得制御部32.33の出力によ
って個別に制御する。この場合の制御は、位相比較部2
4.25がないとき、レベル検出部21.22で検出さ
れたレベルの大小に応じて直流増幅器29.30の利得
を低または高に変化させることによって、直流増幅器2
9゜30の出力が等しい一定値になるように制御する場
合の制御信号を、利得制御部32.33から出力するこ
とによって行われる。
減算器31においては、直流増幅器29.30の出力の
減算を行う。これによって、減算器31から、主信号と
副信号の位相差に応じた大きさの信号が、位相検出部2
0の位相差検出信号として得られる。位相検出部20の
位相差検出信号はEPSf#I御部15に入部15、こ
れによってEPS制御部15から制御信号SIN、CO
3が出力される。無限位相器3はこれによって移相量を
変化して、局部発振器4からの局発信号の位相を変化さ
せて周波数変換部2に供給するので、位相検出部20の
位相差検出信号が最小になるように制御が行われて、結
果的にハイブリッド7において主信号と副信号が同相で
合成されるようになる。
減算を行う。これによって、減算器31から、主信号と
副信号の位相差に応じた大きさの信号が、位相検出部2
0の位相差検出信号として得られる。位相検出部20の
位相差検出信号はEPSf#I御部15に入部15、こ
れによってEPS制御部15から制御信号SIN、CO
3が出力される。無限位相器3はこれによって移相量を
変化して、局部発振器4からの局発信号の位相を変化さ
せて周波数変換部2に供給するので、位相検出部20の
位相差検出信号が最小になるように制御が行われて、結
果的にハイブリッド7において主信号と副信号が同相で
合成されるようになる。
第3図はE P S III御部の一構成例を示したも
のであって、35はアナログディジタル(A/D)コン
ハ゛−タ、36はサンプリング回路、37はフリップフ
ロツプ(FF)、38 39はカウンタ、40.41は
リードオンリーメモリ (ROM)、42.43はディ
ジタルアナログ(D/A)コンバータである。
のであって、35はアナログディジタル(A/D)コン
ハ゛−タ、36はサンプリング回路、37はフリップフ
ロツプ(FF)、38 39はカウンタ、40.41は
リードオンリーメモリ (ROM)、42.43はディ
ジタルアナログ(D/A)コンバータである。
第3図において、アナログ信号からなる位相誤差信号は
、A/Dコンバータ35においてディジタル信号に変換
される。サンプリング回路36は、マイコン制御によっ
て、A/Dコンバータ35のディジタル信号出力をサン
プリングして、位相差検出信号が増加したか否かを示す
出力を発生する。
、A/Dコンバータ35においてディジタル信号に変換
される。サンプリング回路36は、マイコン制御によっ
て、A/Dコンバータ35のディジタル信号出力をサン
プリングして、位相差検出信号が増加したか否かを示す
出力を発生する。
FF37は所定クロックによってサンプリング回路36
の出力をラッチして、増加を示す′1″の出力またはそ
れ以外の場合を示す°“0゛の出力を発生する。
の出力をラッチして、増加を示す′1″の出力またはそ
れ以外の場合を示す°“0゛の出力を発生する。
カウンタ3B、39は直列に接続されたそれぞれ4ビツ
トのカウンタからなり、FF37の出力が“1′″のと
きカウントアツプし、それ以外のとき変化しない。
トのカウンタからなり、FF37の出力が“1′″のと
きカウントアツプし、それ以外のとき変化しない。
ROM40.41はカウンタ3B、39のカウント値を
アドレスとして、位相角を直交方向に分解したSINと
CO3の信号を発生する。D/Aコンバータ42.43
は、ディジタル値からなるROM40.41の出力をそ
れぞれアナログ信号に変換して出力する。これらの信号
は、無限位相器3において、前述のように局部発振器4
からの局発信号を移相させるために用いられる。
アドレスとして、位相角を直交方向に分解したSINと
CO3の信号を発生する。D/Aコンバータ42.43
は、ディジタル値からなるROM40.41の出力をそ
れぞれアナログ信号に変換して出力する。これらの信号
は、無限位相器3において、前述のように局部発振器4
からの局発信号を移相させるために用いられる。
第4図(a)、 (b)、 (C)は、EPS制御部の
制御を説明するものである。
制御を説明するものである。
いま、第4図(a)に示すように、位相検出部20にお
いて(A)に示すような主信号位相検出信号と、これと
同し大きさのCB)に示すような副信号位相検出信号と
が発生したとすると、減算器31において(A)−(B
)の減算が行われたとき、減算結果は第4図0:1)に
示すようになるが、これを1サイクル期間に例えば9回
サンプリングして、順次取り出して、無限位相器3を制
御する。
いて(A)に示すような主信号位相検出信号と、これと
同し大きさのCB)に示すような副信号位相検出信号と
が発生したとすると、減算器31において(A)−(B
)の減算が行われたとき、減算結果は第4図0:1)に
示すようになるが、これを1サイクル期間に例えば9回
サンプリングして、順次取り出して、無限位相器3を制
御する。
第4図(C)は無限位相器の制御が行われて主信号位相
検出信号と、副信号位相検出信号とが同相になった状態
を示している。この状態では主信号と副信号とは同相に
なって、同相合成が行われるようになる。
検出信号と、副信号位相検出信号とが同相になった状態
を示している。この状態では主信号と副信号とは同相に
なって、同相合成が行われるようになる。
本発明におけるE P S !II御部は、前述のよう
にマイコン制御によって時分割動作を行うように構成す
ることができる。従ってマルチキャリア方式の個別制御
同相合成方式に適用する場合に、回路構成を簡潔にし、
小型化を図ることが可能となる。
にマイコン制御によって時分割動作を行うように構成す
ることができる。従ってマルチキャリア方式の個別制御
同相合成方式に適用する場合に、回路構成を簡潔にし、
小型化を図ることが可能となる。
以上説明したように本発明によれば、同相合成形SD受
信機の位相検出部において、AGC増幅器に起因する主
、副側信号のレベル差に基づく位相差検出誤差を減少さ
せて等化能力を向上することができる。さらに位相検出
部を含む制御回路の小型化、低消費電力化を可能にし、
これによる回路のLSI化を促進することが可能になる
。従って、マルチキャリア方式の個別制御合成方式に通
用した場合、特に有利である。
信機の位相検出部において、AGC増幅器に起因する主
、副側信号のレベル差に基づく位相差検出誤差を減少さ
せて等化能力を向上することができる。さらに位相検出
部を含む制御回路の小型化、低消費電力化を可能にし、
これによる回路のLSI化を促進することが可能になる
。従って、マルチキャリア方式の個別制御合成方式に通
用した場合、特に有利である。
第1図は本発明の原理的構成を示す図、第2図は本発明
の一実施例を示す図、第3図はEPS制御部の一構成例
を示す図、第4図(a)、 (b)、 (C)は、EP
S制御部の制御を説明する図、第5図は従来のスペース
ダイバーシチ受信機を示す図である。 1.2は周波数変換器、7は合成部、16は移相部、2
0は位相検出部、21.22はレベル検出部、23はI
F局部発振器、24.25は位相比較部、26.27は
レベル制御部、29.30は直流増幅器、31は減算器
である。
の一実施例を示す図、第3図はEPS制御部の一構成例
を示す図、第4図(a)、 (b)、 (C)は、EP
S制御部の制御を説明する図、第5図は従来のスペース
ダイバーシチ受信機を示す図である。 1.2は周波数変換器、7は合成部、16は移相部、2
0は位相検出部、21.22はレベル検出部、23はI
F局部発振器、24.25は位相比較部、26.27は
レベル制御部、29.30は直流増幅器、31は減算器
である。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 主信号と副信号とをそれぞれ周波数変換器(1,2)を
経てIF信号に変換した出力の位相差の信号に応じて一
方の周波数変換器に供給する局発信号を移相部(16)
を経て移相することによって画IF信号を合成部(7)
において同相合成するSD受信機において、 該画IF信号のレベルをそれぞれ検出するレベル検出部
(21,22)と、 IF周波数のIF局発信号を発生するIF局部発振器(
23)と、 該IF局発信号と前記画IF信号とをそれぞれ位相比較
する位相比較部(24,25)と、前記IF局発信号を
レベル検出部(21,22)で検出されたIF信号レベ
ルと等しいレベルで位相比較部(24,25)へ供給す
るレベル制御部(26,27)と、 該位相比較部(24,25)の出力をそれぞれ増幅する
直流増幅器(29,30)と、 該直流増幅器(29,30)の利得をレベル検出部(2
1,22)で検出されたIF信号レベルに応じて低下さ
せる利得制御部(32,33)と、該両直流増幅器(2
9,30)の出力の差をとって前記位相差の信号を発生
する減算器(31)と を有する位相検出部(20)を設けたことを特徴とする
SD受信機の同相合成制御方式。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2042636A JPH03247026A (ja) | 1990-02-26 | 1990-02-26 | Sd受信機の同相合成制御方式 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2042636A JPH03247026A (ja) | 1990-02-26 | 1990-02-26 | Sd受信機の同相合成制御方式 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03247026A true JPH03247026A (ja) | 1991-11-05 |
Family
ID=12641502
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2042636A Pending JPH03247026A (ja) | 1990-02-26 | 1990-02-26 | Sd受信機の同相合成制御方式 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH03247026A (ja) |
-
1990
- 1990-02-26 JP JP2042636A patent/JPH03247026A/ja active Pending
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