JPH04120450A - 結露検知装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は磁気記録再生装置（以下、ＶＴＲと称す）の結
露検知装置に関す−る。

従来の技術 近年、ＶＴＲが広く利用されるが、その結露現象は重要
な課題である。ＶＴＲは磁気テープを高速で回転してい
るシリンダに巻き付けて信号の記録または再生を行なう
装置であるが、結露現象によル磁気テープがシリンダに
張ルついて記録または再生が出来なくなるので、第２図
の斜視図に示すように、Ｌ形のアングルに湿度センサを
取付けた結露検出装置を第２図に示す斜視図に示すよう
にＶＴＢの回転シリンダに接近して設けることで結露検
知を行なっていた。

発明が解決しようとする課題 このような従来の結露検出装置では、アルミニュウム合
金で構成されたシリンダの熱容量が結露検知装置部分の
熱容量よりも大きいため、シリンダが結露しても結露セ
ンサが結露せず、シリンダの結露を検知できないという
問題があった。本発明は上記課題を解決するもので、シ
リンダの結露が確実に検知できる結露検知装置を提供す
ることを目的とする。

課題を解決するだめの手段 本発明は上記目的を達成するために、断熱板に固定され
た球形の蓄熱器に湿度センサを設けた結露検知装置とす
る。

作　　用 本発明は上記構成によシ、熱容量が大きくて表面積の小
さい蓄熱器が断熱板に固定されることで、蓄熱器は熱伝
導の小さい状態に保持され、蓄熱器の温度を熱容量の大
きいシリンダとほぼ同様の温度に保つことができ、その
蓄熱器に固定された湿度センサはシリンダの結露とほぼ
同時に結露を積卸する。

実施例 以下、本発明の位置実施例の結露検知装置について、図
面を参照しながら説明する。第１図は本発明の一実施例
の結露検知装置の構成を示す斜視図である。図において
、表面の湿度で抵抗値を変化する湿度センサ１が球形の
蓄熱器２の表面平坦部に固定され、前記蓄熱器２は他の
平坦部で断熱板３に固定される。前記蓄熱器２はたとえ
ばアルミニュウム合金で形成され、前記断熱板はたとえ
ば合成樹脂などの熱伝導の小さい材料で形成される。上
記構成においてその動作を説明すると、金属などで形成
された熱容量の大きい断熱器は、表面積のｌＪ・さい球
形とすることで周囲との熱伝導を小さくし、さらに断熱
板で保持することでＶＴＲ本体との熱伝導を小さくしな
がら保持され、シリンダをほぼ同じ温度に保たれる。し
たがって、その断熱器に固定された湿度センサはシリン
ダとほぼ同時に結露を発生し、すばやく結露現象を検知
することができる。

このように本発明の一実施例の結露検知装置によれば、
熱容量の大きい球形の蓄熱器を断熱板に固定し、前記蓄
熱器に湿度センサを設けることによシ、熱容量の大きい
回転シリンダの結露をほぼ同時に検知することができる
。

なお、断熱板３を特別に設けた例で説明したが、機器の
樹脂フレームで代用できることはいうまでもない。

発明の効果 以上の実施例から明らかなように、本発明は断熱板に固
定された球形の蓄熱器に湿度センサを設けた結露検知製
置としたため熱容量の大きい回転シリンダの結露をほぼ
同時を検知することができる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例の結露検知装置の構成を示す
斜視図、第２図は従来の結露検知装置が回転シリンダに
接近して設けられた状態を示すＶＴＲの斜視図、第３図
は従来の結露検知装置の構成を示す斜視図である。 １・・・・・・湿度センサ、２・・・・・・蓄熱器、板
。 代理人の氏名　弁理士　小鍜治　　明 ３・・・・・・断熱 ほか２名 ＋−；！Ａｔソア ２−」濾菖悠１ ３−一一助１１阪

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 断熱板に固定された球形の蓄熱器に湿度センサを設けた
   結露検知装置。